5・6年スケート教室
初級のチームは恒例の「手すり磨き」からスタートです,氷の上での基本の動き「立つ」「転ぶ」「歩く」を身につけるため,地道な練習の始まりです。いろいろな姿勢での両足滑りや片足滑りなど,スケートに慣れることを中心に練習を行いました。
中級のチームは,こちらも恒例の「ヘッドスライディング」からスタートです。初級の内容に加え,ターンやストップ,「ひょうたん滑り」を始めとしたスケーティングなどを中心に練習しました。
この日が「今年の初滑り」という子どもたちが多かったのですが,すぐに感覚を取り戻し,楽しそうに滑り始めていました。
やはり5年生・6年生ともなると,これまで毎年練習してきた成果が積み重なっていました。最後のメニューは学習のまとめとしての自由滑走でしたが,みんながそれぞれに安定した滑りで,安心して様子を見守ることができました。
今年度は各学年2回ずつスケート教室を行います。20日(月)は3・4年生のスケート教室が予定されていますが,1・2年生の2回と,3・4年,5・6年の残り1回は2月に実施する予定となっています。できるだけ氷の上での練習時間を確保したいと思います。一番時間がかかる準備(スケート靴に履き替える,防具を着ける)について,ご協力いただける方は,ぜひお手伝いをよろしくおねがいします。
4年生そば打ち体験
12月10日(金),4年生が山の楽校で,「そば打ち」体験をしてきました。4年生の「そばづくり」では,7月15日に種蒔き,9月28日に刈り取り,10月28日に脱穀と,これまで「そば」の栽培から収穫までを一通り順番に体験してきました。そしてこの日は自分たちで育てたそばを打って,実際に食べるという「最後のお楽しみ」の体験学習となりました。
「よろしくお願いします。」と元気にあいさつをした後,そば打ち名人の山の楽校の校長先生からお手本を見せてもらいました。上手な人がやっているととても簡単そうに見えちゃいますが,子どもたちはちゃんとそばを完成させることができるのでしょうか?
最初に「こね鉢」にそば粉を投入。「コップの3分の2くらいの水を回しかけて,指の腹を使ってそば粉全体に水が行き渡るように混ぜ合わせましょう。」
そば粉をこねてこねて…お団子状にしたら,次に,のし板に打ち粉をして,厚さ1㎝くらいの円盤状になるよう麺棒を使って少しずつ押し広げていきます。直径が25㎝くらいになるまで繰り返したら,さらに,麺棒に巻きながら少しずつのばします。すると,あら不思議…丸かったはずのそばが,いつのまにか四角になっていました。なんとなく麺職人の風格が感じられる子が何人か…。
次は麺切り包丁でそばを切ります。立ちひざの姿勢で上からまっすぐ包丁を押します。包丁をちょっぴり傾けて駒板を2㎜ほどずらして…。目標は太さ2㎜のおそばです。さあ,うまくできるかな?
茹で上がるのを今か今かと待ち遠しそうにしていた子どもたちは,そばが目の前に出てくると目を輝かせながら順番を待っていました。もちろん食べるおそばは自分たちのチームで打ったそばです。
「いっただっきま~す♡」「おそばサイコ~♡」…あちらこちらから笑顔があふれていました。「挽きたて」「打ちたて」「茹でたて」の,一番おいしいそばの食べ方だもん,そりゃあおいしいよねぇ。ましてや自分たちで一から作ったおそばとなると,これ以上ないお味でしょう !!
「おかわりはないんですか?」「もっと食べたいです!」の声があちらこちらから聞こえてきます。さっき給食を食べてきたばかりなのに…。とっても残念だけど,今日は1人1杯で「ゴメンナサイ」です。
食べ終わった人から石臼を使ったそば挽きを体験しました。ゴロゴロと石臼を回すと,横から挽かれたそば粉が出てきました。ついつい力がスピードが速くなってしまうけど,石臼はゆっくり回すんだよ。
山の楽校のみなさん,今日まで最高に楽しく学習することができました。南郷小学校の校章にもなっている「そば」について,数々の貴重な体験学習をお世話くださり,本当にありがとうございました。
参観日ステージ発表
3年生は泉清水えんぶり組の「よろこび舞」と「大黒舞」を発表しました。
神楽クラブの4~6年生は中野神楽から「番楽」を発表しました。
そして,6年生は子どもたちの心の成長を描いた劇「ドリームボール」を発表しました。
とてもたくさんの方から拍手をもらい,子どもたちはいつも以上に笑顔が輝いていました。きっと,おうちに帰ってからも,参観日の発表のことを,いろいろお話ししたことでしょう。南郷の未来を背負って立つ子どもたちが,今日は本当にたくましく見えました。
今日のがんばりを明日のパワーに変えて,また一つ一つ,課題に向かって頑張りましょう。子どもたちのますますの成長を願っています。
保護者のみなさん,地域のみなさん,お忙しい中お越しいただき,たいへんありがとうございました。今後とも御協力をよろしくお願いいたします。
1年生給食センターの見学
まずは,実際に給食を作っているところを見学させていただきました。
調理場の広さや鍋の大きさ,給食を作っている様子など,子どもたちからは素直な驚きの声が上がっていました。
手洗い実験では,いつものようにしっかりときれいに手を洗って,紫外線ライトの下に手を入れてみると…。あれあれ…,きれいに洗ったつもりだったのに,手首や指の関節部分など,思っていた以上に洗い残したところが白く光っていました。もっとしっかりと手を洗う方法を勉強しないとね。
体より大きなひしゃくを使って,給食づくりの模擬体験にチャレンジしました。かき混ぜるのもたいへん,すくい上げるのも一苦労,給食づくりはとても重労働だということを体感しました。
「八戸西地区給食センターでは約70人が給食に関するお仕事をしていること,小中あわせて38校分の給食を作っていることなど,給食に関するたくさんのことをわかりやすく説明していただきました。子どもたちは教えていただいたことや質問に答えていただいたことを,一生懸命メモしていました。
最後に全員で記念写真を撮りました。八戸西地区給食センターのみなさん,お忙しい中ありがとうございました。これからもおいしい給食をよろしくお願いします。