前期終了
早いもので今年度も折り返しの時期を迎えました。9月30日(金)は前期の終了日、初めての通信票が手渡される1年生の教室におじゃまして、子どもたちの様子を見させてもらいました。
まず最初に、担任から通信票がどんなものなのかということについての説明がありました。何しろ初めて手にするものであること、中に書いてある文字にはたくさんの漢字が使われていて、何が書いてあるか分からないこと等から、子どもたちに優しい言葉で丁寧に説明していました。
1年生の子どもたちにも、とても大事なものだということが伝わったのか、それとも最初から知っていたのか、通信票を受け取る際には少し緊張した表情で、背筋をぴんと伸ばし、うやうやしく受け取っていました。
通信票の中身は人それぞれではありますが、とりあえず、前期の約半年を全員が元気に登校できたことに、大きな丸を付けてあげたいと思います。後期も元気な毎日が過ごせますように。
秋の交通安全街頭指導
9月21日(水)から秋の全国交通安全運動が始まりました。中沢駐在所の駐在さんを始め、交通指導隊南郷支部及び交通安全協会南郷支部の方々、そしてPTA交通安全委員会の方々と、たくさんの方々が地域内の4箇所の交差点に立って,子どもたちの登校を見守ってくださいました。
台風一過となった21日、22日は、秋の気配が十分に感じられる気温の低い朝でしたが,子どもたちは元気に皆さんにあいさつをして、歩行者用信号が青になるのを確かめ、左右を確認して道路を横断していました。
朝のお忙しい時間帯にもかかわらず,また寒い中,御協力いただきありがとうございました。これまで御協力いただいた皆様のおかげで、南郷小学校では開校以来7年間、いまだ交通事故0が続いています。「ヒヤリ」「ハット」事案は時々聞こえてきますので、これからもずっと交通事故0を続けていくことができるよう、交通安全の指導を続けていきたいと思います。
明日からまた3連休となります。御家庭でも、「車に気を付けてね。」の愛の一言をかけていただきますよう、ぜひお願いします。
1年生:あさがおの絵
夏休みが終わって再び学校にあさがおを持ってきた後も,毎朝一生懸命お水をあげるなどお世話を続けてきましたが,9月に入りさすがにあさがおの花も徐々に元気がなくなってきているように感じます。
あさがおの花から作った色水は赤紫でしたが,画用紙に描かれたあさがおの花に塗ってみると,藤色に近い青みがかった紫色でした。この色水は自分たちが育てたあさがおに,去年,2年生が冷凍保存しておいたあさがおを加えて作りました。1年生からは「みんなで楽しく色塗りできるのは2年生のおかげだね。」という声も聞かれました。「感謝の心」まで素敵ですね。
色水の入ったカップをシェアして仲良く色塗りをしたり,お互いに色塗りの様子を比べ合ったりしている子,自分専用のカップを抱えて色塗りに没頭している子と,活動の様子はそれぞれですが,どの子も紙の上に,もう一度元気なあさがおの花を咲かせようと,一生懸命取り組んでいました。
色塗りが終わり,作品が完成すると,「校長先生,上手にできたので見てください。」と,教室のあちらこちらからみんなの声がこだましました。そして嬉しそうに,順番に作品を見せてくれました。
この後,子どもたちはあさがおの花の「こすりだし」にもチャレンジしたようです。その様子については,1年生からぜひ直接聞いてみてほしいと思います。
参観日・PTAバザー
まずは授業参観の様子から。1年生は算数。20までの数のたし算やひき算の勉強でした。たし算やひき算になるヒントの言葉を確かめて、計算をしました。2年生は生活。輪ゴムを使って動く(ジャンプする?)おもちゃを作りました。
3年生は国語。漢字の「へん」や「つくり」の勉強です。うまく組み合わせて正しい漢字を作ることができたかな?4年生は外国語活動。普段学校で使う文房具を英語を使ってうまく伝えられたかな?
5年生は国語。「どちらを選びますか?」では,「犬派」と「猫派」で熱く激論がぶつかり合いました。そして6年生も国語。「ブックトーク」を行いました。自分の選んだ本の魅力を上手に伝えることができたかな?
続いては,PTAバザーの様子から。
最初に行列ができたのはスーパーボールすくい…ドラゴンボールや金魚の形をしたものが人気でした。型抜きはみんなの目が真剣そのもの!一心不乱にがんばりましたが,型抜き成功者はほんの数人と,かなり難易度が高かったようです。
輪投げやストラックアウト,そして射的と,おめあての景品をゲットしようと長い行列ができましたが,ルールを守って楽しむことができました。焼き鳥とフランクフルトは今年はお持ち帰り限定だったため,漂う香りにおなかの虫もよだれも,がまんの限界ギリギリだった人がたくさんいたようです。
これまで,冬まつりの中の一つの催しとして行われてきたバザーでしたが,コロナ禍の状況を踏まえ新たな試みとして,今回のような形で開催いたしました。保護者のみなさんには賛否いろいろあろうかと思います。後日たくさんの方から率直なご意見をいただくことで,今後の開催方法を検討し,よりみなさんが楽しめる行事になるよう工夫していきたいと思います。