2016年7月の記事
1学期終業式
1校時に、1学期終業式が行われました。
いよいよ、明日から始まる夏休みに、うきうき、わくわくしている子どもたちです。
校長先生から、次ことをお話しいただきました。
まず、1学期がんばったことです。
①勉強でがんばったこと
②生活のことでがんばったこと
③行事でがんばったこと(特に運動会)
これらのがんばりに、大きな拍手を送りたいと話されました。
次に、夏休みにしてほしいことです。
①友達といっぱい遊んでほしい
②家族と楽しく過ごす
最後に、安全で楽しく過ごすために、
①「いのち」は絶対大事にしてほしい
②「あいさつ」を大事にしてほしい
・家の人、地域の人に進んでしよう
③夏休みがんばることをきめて「努力」してほしい
以上のことを話され、2学期の始業式には、全員元気でまた集まれるようにとお話を
締めくくりました。
児童代表あいさつでは、3年生の代表の子が1学期の反省と夏休み頑張りたい
ことを発表しました。
1学期がんばったこと
①友だちづくり
②算数 問題を解くときに、「早く」「簡単に」「正確に」やることを目指した。
問題を解くコツがわかった
夏休みがんばること
①体力つくり バドミントンをいっしょうけんめいやる
②お手伝いをがんばる 特に、茶わん洗いをがんばる
「元気で楽しく、夏休みを過ごします」と、堂々と発表しました。
終業式が終わってから、生徒指導主任の先生から夏休みの生活について指導
がありました。
①道路での、自転車の乗り方、歩き方の注意。
②公園での、過ごし方の注意。
③学区外へは出ない。絶対一人では行ってはいけない。
④万引きは、絶対しません。
以上のことを確認し、楽しい夏休みにするようお話しされました。
吹上学区には、いつも声をかけてくださる地域の方々がたくさんいらっしゃいます。
どうか、夏休み中も吹上の子どもたちを見守っていただければ幸いです。
また、保護者の皆様、子どもたちが規則正しい生活リズムで暮らせるよう、ご配慮
お願いいたします。
長い夏休み期間中、事故にあわないように有意義な生活を送り、楽しい思い出を
たくさん作ってほしいものです。
防犯教室
楽しい夏休みにするために、きまりを守って生活をしようということで、万引き
防止を中心とした学習を行いました。
八戸市教育委員会の工藤副参事、沼館主任指導主事をお招きして行われました。
まず、寸劇で、少年がコンビニでジュースを万引きする場面を再現しました。
次に、万引きが見つかって警察で事情を聞かれている場面を再現しました。
万引きをすると、あやまっても、その分のお金を払っても、簡単に罪は
許してもらえないことを学習しました。
さらに、お父さんやお母さんも呼ばれることも知らされました。
万引きに関する、他の事例も紹介されました。
①万引きでとったお菓子だと知っていて、もらうことも犯罪である
②万引きをするところの見張りも犯罪である
万引きは、「何で悪いことなんだろう?」ということを子どもたちに考えさせました。
万引きよって、閉店に追い込まれている店があることを知らされました。
①本1冊分の万引き分を取り戻すためには、本5冊分売らなければならない。
②万引き被害の大きい店では250万円もの被害があり、被害額を取り戻すため
には、1250万円売らなければならない。
などという、お店の人の生の声もVTRを視聴して学びました。
子どもたちによる、「万引きしま宣言」です。
①家族が悲しむ 万引きは絶対しません。
②友達をなくす、 万引きは絶対しません。
③お店の人が困る 、 万引きは絶対しません。
④人としてはずかしい、 万引きは絶対しません。
⑤ドロボウです、 万引きは絶対しません。
生活委員会の子どもたちが、呼びかけました。
全校の子どもたちも真剣に、復唱しました。
最後に、校長先生からお話がありました。
①万引きは「ごめんなさい」をしても簡単に許してもらえるものではないこと
②万引きによってお店の人が困ること
③心にブレーキをかける事が大事であること
三つのお話を、全校の子どもたちが真剣に聞いていました。
八戸市教育委員会の工藤副参事、沼館主任指導主事、大変お忙しい中ありが
とうございました。
防犯教室で学んだことを、しっかりと胸に刻み、楽しく安全な夏休みを過ごして
ほしいと思います。
3年歯科指導
☆7月15日(金)☆
3年生歯科指導がありました。
学校歯科医の岩崎先生、吹上地区の歯科医院から、兼田先生・畑山先生の3人
の先生のご協力のもと行われました。
3クラスに1人ずつの先生に入っていただき、
「歯磨きを工夫して永久歯を虫歯から守ろう」というめあてで、授業が行われました。
「3年生は、乳歯から永久歯にどんどん生え替わる時期である。」
「生え替わりの時期は歯列が不規則で、歯磨きが行き届きにくく、生えたばかり
の永久歯が虫歯になりやすい時期である。」
ことを、まずお話しいただきました。
そして、自分の歯は何本あるのか、手鏡で調べました。
「むし歯について」のビデオを見たのち、カラーテスターを使い、自分の歯の状況
を調べました。ほとんどの子どもは、歯ぐき近くが赤く残り、磨き残しがあることが
わかりました。
磨き残しをしないために、歯磨きの仕方を教えていただきました。
正しい、歯磨きの仕方を練習しました。歯科衛生士の方々からも、子ども一人一
人に丁寧に指導していただきました。
毎回、5分は磨くこと。手鏡などを使って、磨き残しがないように磨くとよいことを
教えていただきました。
「8020運動」といって、80歳で20本の自分の歯が残っているとおいしく食べら
れるそうです。将来の歯は、小学校3・4・5年生の「歯のケア」で決まるそうなの
で、夏休みも歯磨きを頑張れるように学校でも、指導していきます。
保護者の方々も、歯みがき指導についてご理解いただき、歯の健康について
お考えいただければと思いました。
3人の歯科医の先生方、衛生士の方々、お忙しい時間ご指導をいただきまして
本当にありがとうございました。
第2回交通安全教室
2校時下学年、3校時上学年に分けて、青森県トラック協会三八支部の方々を
お招きして第2回交通安全教室を行いました。
大型トラックや普通自動車を使っての実演により、交通事故の危険性を間近で
体験し、夏休み中の交通事故防止をねらいとしました。
トラック協会の方から、「自分の命は自分で守る」というお話をしていただきました。
そして、よく起こる交通事故の例として、4つの事例をお話ししました。
一つ目、大型車両による巻き込み事故
二つ目、大型車両の死角で起こる事故
三つ目、車は急に止まれないことによる事故
四つ目、飛び出しによる事故
まずはじめに、大型車両の巻き込み事故について学びました。
トラックが右左折するとき、内輪差が生じ、危険であるという説明をうけました。
実際に、自転車に乗った子どもがトラックに巻き込まれるところを、実演してもらいました。
交差点では、トラックが来たら近寄らないことを学びました。
次に、大型車両の死角について説明していただきました。
その後、担任の先生がトラックの運転席に座り、トラックの周りにいる
子どもたちが見えるかどうか確認してもらいました。
写真は、運転席から見えないところにかくれている子どもたちです。
トラックから、見えない死角になっている所をロープを張って、具体的に教えて
いただきました。ロープを張っているところは、運転席から全く見えないというこ
を、運転席に座った先生から感想として出されました。
三つ目に、車はブレーキを踏んでも急に止まれない事を学びました。
40Kmのスピードで走ってきた車は、ブレーキをかけてから止まるまで
14mも走ってしまうことを間近で体験しました。
子どもたちの予想をはるかに超え、
車がしっかり止まるまでは、思った以上に長くかかることを身をもって感じること
ができました。
最後に、トラックの陰から子どもが飛び出したらどうなるか実演していただきました。
飛び出すと、車はどうしようもできないことを実感しました。
横断歩道でも、決して走って渡らない。必ず、右・左・右をよく見て渡ることを指導
していただきました。
夏休みは、楽しい反面、交通事故も起こりやすいことを、指導員の方々からお話
ししていただきました。
最後に、子どもの感想として、
①トラックの内輪差が大きいことにびっくりした
②自分たちの暮らしている吹上は、交通量がとても多い所なので、道路を渡る
ときは、気を付けて歩きたい
の二つが出されました。
もうすぐ、約一か月に及ぶ夏休みがはじまります。
今日の、交通安全教室で学んだことを生かし、安全で楽しい夏休みを送って
ほしいと思います。
保護者の方も、見学にいらしていました。
これからも、学校と、保護者と、地域が一帯となって、子どもたちを交通事故から
守っていきたいものです。
青森県トラック協会三八支部の皆様、お忙しい中ご協力いただきまして誠にあり
がとうございました。