書き初め
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まず最初にチャレンジしたのは3年生,床に広げた条幅紙に初めて手にする大きな筆で「友だち」と書きました。初めての経験に緊張するかと思いきや,なかなか大胆不敵な3年生でした。
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次は6年生。「将来の夢」と書きました。将来叶えたい夢を書き初めの文字に託し,丁寧に描き上げていました。出来上がった作品は個性豊かで芸術的なセンスにあふれる作品でした。
18日(火)には,4年生が「明るい心」と書きました。人数が多いため,ホールいっぱいに広がって習字道具と新聞紙を広げ,思った以上に大胆に筆を運んでいました。
20日(木)は5年生が「新しい風」の文字に挑戦しました。全員が集中して「書」に向き合い,「字形」「止め」「はね」「はらい」等,細かいところにまで注意しながら,真剣に取り組みました。
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6年生の作品を何点かご紹介します。3枚の清書から提出用のお気に入りの1枚を選び,名前を書いていましたが,名前でまた一苦労…。条幅紙のどこに,どれくらいの大きさで書けばいいのかイメージをつかみきれず,作品と重なってしまったり,文字が潰れてしまったりした人もいたようです。やっぱり慣れるって大事ですね。
3学期始業式
新聞やニュース等で「オミクロン」という言葉を頻繁に耳にするようになっていたので,少し心配していたのですが,みなさんの元気な笑顔に会うことができ,とても嬉しくなりました。残念ながら何人か欠席者もいて,全員の顔を見ることはできませんでしたが,元気に楽しく冬休みを過ごすことができたようで,安心しています。
今日の始業式では,冬休みにがんばってほしい3つのこと「早寝・早起き・朝ごはん,そして歯みがき」「学年+10分,家庭学習をがんばろう。」「健康で,安全な生活をしよう。」がきちんとできたか始業式で聞いてみたところ,ちょっとだけ都合悪そうに下を向いたり,周りをキョロキョロ見回したりする子がいたように感じましたが,たくさんの子どもたちが,頑張ることができたと手を挙げていました。さすが,南郷っ子です。
始業式では,今年の干支「壬寅(みずのえとら)」という年はどんな年かというお話をしました。「寅」が持つ意味は,種から出た芽が土の上に顔を出し,上へ上へと元気に成長するという意味があるようで,特に「壬寅(みずのえとら)」は成長の年,立ち上がる年という縁起のよい年とされているようです。
今年度も残り2ヶ月半ほどとわずかです。今年の目標をしっかりと立てて,その一つ一つを確実に達成できるようにがんばり,大きな成長を遂げる年,心の中のドリームボールが大きく大きく膨らむ年にしてほしいと思います。
さあ,みなさん。まずは,3学期を輝く笑顔で元気に頑張りましょう!!
5・6年スケート教室
初級のチームは恒例の「手すり磨き」からスタートです,氷の上での基本の動き「立つ」「転ぶ」「歩く」を身につけるため,地道な練習の始まりです。いろいろな姿勢での両足滑りや片足滑りなど,スケートに慣れることを中心に練習を行いました。
中級のチームは,こちらも恒例の「ヘッドスライディング」からスタートです。初級の内容に加え,ターンやストップ,「ひょうたん滑り」を始めとしたスケーティングなどを中心に練習しました。
この日が「今年の初滑り」という子どもたちが多かったのですが,すぐに感覚を取り戻し,楽しそうに滑り始めていました。
やはり5年生・6年生ともなると,これまで毎年練習してきた成果が積み重なっていました。最後のメニューは学習のまとめとしての自由滑走でしたが,みんながそれぞれに安定した滑りで,安心して様子を見守ることができました。
今年度は各学年2回ずつスケート教室を行います。20日(月)は3・4年生のスケート教室が予定されていますが,1・2年生の2回と,3・4年,5・6年の残り1回は2月に実施する予定となっています。できるだけ氷の上での練習時間を確保したいと思います。一番時間がかかる準備(スケート靴に履き替える,防具を着ける)について,ご協力いただける方は,ぜひお手伝いをよろしくおねがいします。
4年生そば打ち体験
12月10日(金),4年生が山の楽校で,「そば打ち」体験をしてきました。4年生の「そばづくり」では,7月15日に種蒔き,9月28日に刈り取り,10月28日に脱穀と,これまで「そば」の栽培から収穫までを一通り順番に体験してきました。そしてこの日は自分たちで育てたそばを打って,実際に食べるという「最後のお楽しみ」の体験学習となりました。
「よろしくお願いします。」と元気にあいさつをした後,そば打ち名人の山の楽校の校長先生からお手本を見せてもらいました。上手な人がやっているととても簡単そうに見えちゃいますが,子どもたちはちゃんとそばを完成させることができるのでしょうか?
最初に「こね鉢」にそば粉を投入。「コップの3分の2くらいの水を回しかけて,指の腹を使ってそば粉全体に水が行き渡るように混ぜ合わせましょう。」
そば粉をこねてこねて…お団子状にしたら,次に,のし板に打ち粉をして,厚さ1㎝くらいの円盤状になるよう麺棒を使って少しずつ押し広げていきます。直径が25㎝くらいになるまで繰り返したら,さらに,麺棒に巻きながら少しずつのばします。すると,あら不思議…丸かったはずのそばが,いつのまにか四角になっていました。なんとなく麺職人の風格が感じられる子が何人か…。
次は麺切り包丁でそばを切ります。立ちひざの姿勢で上からまっすぐ包丁を押します。包丁をちょっぴり傾けて駒板を2㎜ほどずらして…。目標は太さ2㎜のおそばです。さあ,うまくできるかな?
茹で上がるのを今か今かと待ち遠しそうにしていた子どもたちは,そばが目の前に出てくると目を輝かせながら順番を待っていました。もちろん食べるおそばは自分たちのチームで打ったそばです。
「いっただっきま~す♡」「おそばサイコ~♡」…あちらこちらから笑顔があふれていました。「挽きたて」「打ちたて」「茹でたて」の,一番おいしいそばの食べ方だもん,そりゃあおいしいよねぇ。ましてや自分たちで一から作ったおそばとなると,これ以上ないお味でしょう !!
「おかわりはないんですか?」「もっと食べたいです!」の声があちらこちらから聞こえてきます。さっき給食を食べてきたばかりなのに…。とっても残念だけど,今日は1人1杯で「ゴメンナサイ」です。
食べ終わった人から石臼を使ったそば挽きを体験しました。ゴロゴロと石臼を回すと,横から挽かれたそば粉が出てきました。ついつい力がスピードが速くなってしまうけど,石臼はゆっくり回すんだよ。
山の楽校のみなさん,今日まで最高に楽しく学習することができました。南郷小学校の校章にもなっている「そば」について,数々の貴重な体験学習をお世話くださり,本当にありがとうございました。