2年花壇の花の苗植え②
ご挨拶の後はさっそく作業開始です。児童21人に対しボランティアさん7人ということで,3人ずつのグループになって作業を始めました。
春の雪解けとともに,黄色や紫,白,オレンジなど色とりどりの花が校舎を彩ってくれるよう,みんなで手分けしながら担当の場所に1人数株ずつビオラの苗を植えました。
2年生の子どもたちも,2回目の作業ともなると少し手際がよくなっていて,「前にもこんなふうにやったよね。ちゃんと覚えてるよ。」とでも言いたげな表情で,どんどんビオラの苗を植えていました。
日頃からとっても元気に挨拶したり,返事をしたりしている2年生。この日もボランティアさんが優しく指示を出すたびに,気持ちのよい返事を返していました。もちろんお礼の言葉や最後のご挨拶も明るく元気な声でできました。
一生懸命お花を植えてくれた2年生のみなさん,ありがとうございました。そして,お花の植え方を教えてくれたボランティアのみなさん,たいへんありがとうございました。みなさんのおかげで,来年の春もきっと明るく輝く花いっぱいの花壇が,元気な1年生を迎えてくれることと思います。
3年生消防署の見学
10月25日(月),3年生が社会科見学で田向にある八戸広域消防本部へ行ってきました。
消防署内を案内してくれる担当の方にごあいさつをした後,まずは通信指令室の見学です。緊急の119番通報はここに届きます。大きなモニターの前で5人の消防士さんがモニター画面やパソコンを見てお仕事をしていました。
防火服やヘルメットなど,消火活動をする時に着る服を見せてもらいました。消防隊員はたった1分で着替えるそうです。素早く着替えられるよう,ちゃんと整理されていました。そして,服を掛けている壁が忍者屋敷のようにクルッと回転して,壁の裏にも同じように服が掛かっていたのには,ちょっとびっくりしました。
次は建物の外に出て,車庫の中に並んでいる消防車や救急車をじっくり見せてもらいました。救急車の中にはたくさんの機械があって,ドラマの救急車と同じでした。
指揮車や救急車,ポンプ車,はしご車の他,支援車や資機材運搬車など,県内でも数台しかない車もありました。支援車はキャンピングカーみたいにシャワーやキッチン,ベッドなどがついていました。それぞれの車には,私たちがあまり見ることがないものが装備されていました。
ポンプ車にはたくさんのホースが積んでありました。ホースの先に付けるガンタイプの筒先を触らせてもらいました。思ったより重かったです。
消防車の中にはワイヤーを積んでいる車もあります。事故や災害などで重いものを引っ張るときなどに活躍するそうです。そのほかにも,消防車ごとにいろいろな装備がたくさんありました。
はしご車はとても大きかったです。はしごを伸ばすと約40m,ビルの8階ぐらいの高さになるそうです。それから,消防車の中にバイクもありました。消防車が通れない細い道を走ることができて,水を勢いよく出して火を消すことができるそうです。真っ赤でかっこいいバイクでした。
私たちが安全に,安心して生活することができるよう,消防隊員のみなさんは24時間お仕事をしています。たくさんの機械や車両を整備して,毎日訓練をがんばっているそうです。
子どもたちは,消防服の重さや着替えの素早さ,施設・設備の工夫,消防車や救急車の値段,タンクに積む水の量など,たくさんの工夫やすごさに素直に驚きながら,楽しく見学をすることができました。八戸広域消防本部のみなさん,大変お世話になりました。ありがとうございました。
校内マラソン大会
開会式では6年生の代表が元気に選手宣誓,その後,全員で準備体操をして,低学年からマラソン大会のスタートとなりました。
1・2年生は800m(2周)です。練習では何度も走った距離なのに,グラウンドが違うせいか,それとも大会の緊張感のせいなのか,今日は何だかゴールがとても遠く感じます。
3・4年生は1000m(2周半)です。みんなが練習以上のがんばりを見せようと必死で走りました。中にはオーバーペースでかなり苦しそうな子もちらほら…それでも,最後までがんばりぬきました。
5・6年生は1200m(3周)です。自分のペースを考えつつ,自己新記録を目指せるようなスピードを探りながら最後まで走り通しました。高学年の意地と根性…見せてもらいました。
3・4年生女子の部では,大会新記録が出ました。昨年までの記録を11秒更新 !! 練習の成果を最後まで出しきるよう,一生懸命がんばりました。
閉会式ではそれぞれ1位~3位にメダルが渡されました。メダリストは笑顔で記念撮影…応援に駆けつけたおうちの方々の前でとびっきりの笑顔を見せていました。
全校遠足3
5年生と6年生は是川縄文館に行ってきました。6年担任が,子どもたちが興味を持ちながら楽しんでクイズラリー形式で見学できるようプリントを作成したことで,子どもたちは写真のものがどこにあるか,名前は何というのか,頭や体がどうなっているのか等,館内を真剣に探し回っていました。
ルール上相談せずに探そうということになっていたようですが,ついつい聞いちゃいたくなるようですね。「ねえねえ,これ見つけた?」「あ~,それ,あの辺にあったよ。」
「イヤリングやネックレス,ブレスレットまであるなんてびっくり !! 縄文人もけっこうおしゃれだったんだね。」
「赤いウルシを塗った土器があるなんて驚いた。」「飾りや色,模様にも,いろいろこだわって作ったりしていたのかなあ?」
「こっちは弓にウルシが塗ってあるよ。」「この弓で狩りをしていたのか…ぼくもやってみたいなあ。」等々,子どもたちはたくさんの驚きと感想を持ちながら見学を楽しんでいました。
5・6年生は是川縄文館の看板の前で、記念写真を撮りました。短い時間での見学となりましたが,子どもたちにとっては,とても貴重な体験となったようです。