2022年10月の記事
秋たけなわ(その1)
実りの秋,芸術の秋,スポーツの秋,読書の秋…秋たけなわ,10月に入って涼しくなり,過ごしやすくなったことで,子どもたちの日々の活動もこれまで以上に活性化してきました。今回は日常の学校生活の中から子どもたちの様子を紹介します。
朝,1年生の教室におじゃますると,あさがおの種取りをしていました。「私たちが2年生からもらったあさがおの種を植えたから,来年は私たちが1年生にあげるんです。」と言って,一生懸命種を集めていました。
一方3年生では,3mを超えるほどに大きくなったひまわりの絵を描いていましたが,そのひまわりも秋になるにつれ,どんどん頭が垂れてきましたので,種取りを行いました。一つの花から何個の種が取れるか数えながら,手分けして作業をしていました。
さらに4年生の教室では,ヘチマの観察記録を書いていました。夏休みの終わり頃にはまだまだ小さい実が2~3個しか見えなかったのですが,今では50センチを超えるヘチマがたくさん実っています。中には70センチ近いものもあるようです。
実りの秋に,子どもたちも喜びいっぱいの様子でした。
次回も「秋たけなわ(その2)」として,子どもたちの最近の活動の様子をお伝えします。どうぞお楽しみに。
前期終了
早いもので今年度も折り返しの時期を迎えました。9月30日(金)は前期の終了日、初めての通信票が手渡される1年生の教室におじゃまして、子どもたちの様子を見させてもらいました。
まず最初に、担任から通信票がどんなものなのかということについての説明がありました。何しろ初めて手にするものであること、中に書いてある文字にはたくさんの漢字が使われていて、何が書いてあるか分からないこと等から、子どもたちに優しい言葉で丁寧に説明していました。
1年生の子どもたちにも、とても大事なものだということが伝わったのか、それとも最初から知っていたのか、通信票を受け取る際には少し緊張した表情で、背筋をぴんと伸ばし、うやうやしく受け取っていました。
通信票の中身は人それぞれではありますが、とりあえず、前期の約半年を全員が元気に登校できたことに、大きな丸を付けてあげたいと思います。後期も元気な毎日が過ごせますように。