秋たけなわ(その2)
前回は「実りの秋」についてお伝えしました。今回は「読書の秋」です。
10月4日(火)に読み聞かせボランティアさんによる朝の読み聞かせが行われました。今回は1年生,3年生,5年生への読み聞かせでした。
1年生は「おさんぎつね」という紙芝居の読み聞かせをしていただきました。和尚さんをだまして、油揚げを盗ってしまったおさんぎつねが、小坊主のちんねんに捕まって、「キツネ汁にでも…。」とおどかされるというお話です。おさんぎつねはこの後どうなったと思います?今度1年生に聞いてみて下さい。読み聞かせの後は図書ホールにある絵本を借りるために、行列をつくっていました。
3年生は「ことわざのえほん」という大型絵本の読み聞かせをしていただきました。「月とすっぽん」「どんぐりの背比べ」など、いろいろなことわざが登場する絵本です。素直で純朴な本校の子どもたちは,何かあるとすぐに感化される傾向がありますが,この日の3年生もすぐに図書室に移動…「ことわざ」の本を探してました。
5年生は「里の昔っこⅡ」という、平成15年に旧名川町商工会が商工会地域広域振興対策推進事業の一つとして編纂した絵本で、旧南部町、福地村、南郷村、階上町の地域に伝わるお話に、小中学生が描いた絵を添えて作成した絵本から、「殿様とそばはっと」「メドツのやくそく」などのお話を読み聞かせしていただきました。
次回は「秋たけなわ(その3)」として,10月6日(木)に行われたマラソン大会の様子を中心にお伝えします。どうぞお楽しみに。