南郷小学校のブログ

5年生森と湖に親しむつどい

7月11日(月),5年生が「森と湖に親しむつどい」に参加しました。これは県の出先機関である三八地域県民局の地域整備部が行っている事業で,ダムやダム湖の見学,周辺の森の散策等を通して,森林や河川への関心を深めるという目的で毎年各地で開催されているイベントで,今年度も本校の5年生が世増ダムや不習岳市民の森を見学・散策してきました。

 
まずは世増ダムの見学です。世増ダムは平成16年に完成したダムで,その長さはおよそ250mもあるそうです。農業用水の供給や洪水防止対策(治水),水道用水の安定供給という3つ目的で造られたダムだそうです。

 
見学にはABA青森朝日放送が取材に来ていました。代表の2人がインタビュー。堂々と,そしてはきはきと受け答えできたかな…?ダムの機械室も見学しました。係の人が簡単な実験をしながら,ダムの発電の仕組みをわかりやすく教えてくれました。その後,みんなで記念写真を撮りました。

 
「八戸平原土地改良区中央管理所」という建物の中には,ダムになる前の周辺地域の民家の様子,川や橋の様子などが,大きなジオラマになって保存されていました。


 
次は不習岳「市民の森」に行き,お弁当を食べました。おうちの人の愛情のこもったお弁当は,さぞかし最高のお味だったことでしょう。午後はみんなで展望台に上り,一面の景色を楽しみました。その後,市民の森をトレッキング。管理人の方からガイドをしていただきながら,短時間のトレッキングを行いました。蕗の葉を手に「トトロ」の世界をイメージしているのかな?

最後に青葉湖の右岸展望所からもう一度ダムや青葉湖の様子を眺め,職員の方々にお礼の挨拶をして今日の活動を終了しました。今回の活動を通して,南郷地域の歴史や自然をまた一つ勉強・体験することができました。
関係者の皆様,ありがとうございました。

2022/07/14 08:40 | この記事のURL総合的な学習