積雪時の避難訓練
2月4日(金)に冬季(積雪時)に大きな地震が発生したことを想定しての避難訓練を実施しました。大きな地震が冬の積雪時に起きないとは限りません。たくさんの雪が降り積もっている状況ても,安全に,確実に避難する方法を確認しておく必要があります。雪や氷で滑りやすい状況の中で避難したり,屋根からの落雪に注意しながら避難したりと,通常時の避難の仕方とは違う注意点がいくつもあります。さらに,おうちの人が迎えに来るまで寒い外で待っていなければならないかもしれません。そんな「いざという時」に備えて,冬季の避難の仕方を学びました。
まず,地震がきたら机の下に隠れ,頭を守ります。そして静かに放送や担任の先生の指示を聞きます。これは季節や天候に関係なく,いつも同じですね。
揺れがおさまってきたら校舎の外への避難を開始しますが,ここからがいつもと違うところです。雪の中,寒さをこらえて待機する時間が必ずあります。そのため,防寒着を着用します。防寒着がないとせっかく避難しても凍えてしまいます。もちろん,玄関でも外履きに履き替えます。最初に寒さに耐えられなくなるのは,足下や指先です。また,避難の途中で滑って転んでけがをしてしまっては何にもなりません。落ち着いて,安全に,そして避難後の状況に対応できるよう,身支度をしっかり整えておくことが,冬季はとても重要なことです。
外に出たら,今度は足下と頭上に注意しながら,安全な待機場所まで避難します。この日は天気がよくお日様も出ていたので,雪や氷がなく,滑らず歩けるところを選んで避難しました。また,玄関の屋根やバルコニーから落ちてきたり,飛んできたりする雪がないかにも十分に注意を払って避難しました。
寒いので風邪を引かないように,また,密な状況をできる限り短時間にするために,避難完了後は教室に戻り,今日の避難訓練を振り返りました。今日は身支度を整え,靴を履き替えての避難でしたが,避難の指示から避難完了までの時間は,9月に実施した避難訓練と比べても1分弱しか変わりませんでした。避難が必要な際に想定されるいろいろな状況を考え,訓練の中でどうすればよいか学習し,積み重ねていくことで,「自分の命は自分で守る」ための方法を身につけてほしいと思います。
ご家庭でも「こんな時はどうしたらいいのかな?」「どんなことに気をつけるかな?」などについて,防災ノートを活用しながら,ぜひみんなで話し合ってみてください。
まず,地震がきたら机の下に隠れ,頭を守ります。そして静かに放送や担任の先生の指示を聞きます。これは季節や天候に関係なく,いつも同じですね。
揺れがおさまってきたら校舎の外への避難を開始しますが,ここからがいつもと違うところです。雪の中,寒さをこらえて待機する時間が必ずあります。そのため,防寒着を着用します。防寒着がないとせっかく避難しても凍えてしまいます。もちろん,玄関でも外履きに履き替えます。最初に寒さに耐えられなくなるのは,足下や指先です。また,避難の途中で滑って転んでけがをしてしまっては何にもなりません。落ち着いて,安全に,そして避難後の状況に対応できるよう,身支度をしっかり整えておくことが,冬季はとても重要なことです。
外に出たら,今度は足下と頭上に注意しながら,安全な待機場所まで避難します。この日は天気がよくお日様も出ていたので,雪や氷がなく,滑らず歩けるところを選んで避難しました。また,玄関の屋根やバルコニーから落ちてきたり,飛んできたりする雪がないかにも十分に注意を払って避難しました。
寒いので風邪を引かないように,また,密な状況をできる限り短時間にするために,避難完了後は教室に戻り,今日の避難訓練を振り返りました。今日は身支度を整え,靴を履き替えての避難でしたが,避難の指示から避難完了までの時間は,9月に実施した避難訓練と比べても1分弱しか変わりませんでした。避難が必要な際に想定されるいろいろな状況を考え,訓練の中でどうすればよいか学習し,積み重ねていくことで,「自分の命は自分で守る」ための方法を身につけてほしいと思います。
ご家庭でも「こんな時はどうしたらいいのかな?」「どんなことに気をつけるかな?」などについて,防災ノートを活用しながら,ぜひみんなで話し合ってみてください。