南郷小学校のブログ

5年生・米の脱穀

11月1日(月),5年生が旧中野小学校グラウンドで,先月の4日に稲刈りを行った「もち米」の脱穀作業を行いました。

  
「千歯扱き」「足踏み式脱穀機」そしてエンジン付の「脱穀機」を保護者や地域の方々からお借りして,3つの方法での脱穀作業体験となりました。まずはお手本を見たり,作業のやり方を教えてもらったり…けがをしないよう注意点を確認しました。

 
 
 
こちらは「足踏み脱穀機」。みんな上手に足で踏んで作業していましたが,稲(お米)の粒が思うように茎から離れず,きれいに脱穀するのがなかなか大変そうでした。

 
 
 
こちらは「千歯こき」。歯の間に稲の束を引っかけて,一生懸命引っ張りました。いっぺんに稲の束から全部脱穀できるととても気持ちがよくて,子どもたちは「超スッキリ~ !!!! 気持ちいい~♡」と笑顔を見せていました。

 
足踏み脱穀機や千歯こきで稲わらから切り離した籾は,細かい籾殻や稲わら,未成熟の米を取り除くため,4人一組で米を入れたざるをふるう作業しました。子どもたちは「パラパラのチャーハンみたいだ!」と大喜びでした。写真では上手に作業しているようですが,実はたくさんの米をブルーシートにこぼしていました。

 
最後はディーゼルエンジンで動く農業機械の脱穀機です。刈り取った稲を送り込むだけで,あっという間にきれいに脱穀してくれます。ただし,中には間近で大きなエンジン音のする機械に少し顔が引きつっている子もいたようです。

 
最後は感想発表と記念写真。

たくさんの保護者の方々,地域の方々の御協力をいただき,予定より30分ほど早めに作業を終えることができました。みなさんの御協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。
2021/11/04 09:30 | この記事のURL総合的な学習