日常の学校の風景から2
新型コロナウィルスの影響で,いろいろな行事が延期や中止となっていることから,日常の授業風景や学校生活の風景をお伝えしています。
9月13日(月),今日は5年生の教室をのぞいてみました。5年生は家庭科(裁縫)の「玉どめ」を,練習用の布を使って学習していました。
画面を見ながら手順を確認して,実際にやってみる。結び目となる糸が抜けないように,左手でしっかりと押さえるところがポイントなんですけど…なかなかうまくいかないんですよね~。
素早く上手にできた人は,赤帽をかぶって先生になります。なかなか上手にいかない人にコツを伝授します。案外,子ども同士の方が伝わりやすかったりするんですよ。
練習を繰り返すことで,少しずつ上手に玉どめができるようになり,赤い帽子の先生たちが増えてきましたね。
次はいろいろな縫い方にも挑戦です。将来,一人暮らしを始める頃に,思った以上に家庭科の学習の必要を感じるときが来るかもしれません。今から少しずつ身に付けていけるよう,一生懸命練習しましょう。