避難訓練2
9月1日は「防災の日」。ということで,昨日は今年度2回目の避難訓練を実施しました。昼休みに校内で火災が発生という想定で,子どもたちが放送を聞き,自分の判断で素早く避難できることを目標に実施しました。
校庭への避難完了までおよそ3分半,去年より30秒ほど早く避難を完了させることができました。
その後,土砂災害が発生したときの避難について,教頭先生からお話がありました。ここ数年は日本中あちらこちらで「これまでに経験したことがない」豪雨に伴う土砂災害が発生しています。いざというときの備えとして,学校の周りで土砂災害が発生する可能性がある場所とその場合の避難経路を確認しました。
校長からは今日の避難訓練の全体講評と「防災の日」の意味についてお話ししました。
校内に戻ったあとは,防火扉が閉まっているときにはどうすればいいかを,実際に体験しました。扉が自動的に閉まるのでスムーズに避難するためには扉を押さえておく役割の人が必要なことや,何かの不具合で小さな扉が開かなくなったときでも,大きな扉を開けることができるので,あわてず避難すること等を確認しました。
高学年児童は災害に応じた警戒レベルについても,児童玄関脇に掲示しているポスターを使って学習しました。
教室に戻ってからは今日の避難訓練のふり返りを行いました。災害が起こらないことが何より1番ではありますが,いつどんなことが起こるか分からないのが世の常です。日頃から大切なことをしっかりと頭に入れ,体が自然に動くように訓練を繰り返しておくことが重要ですね。