南郷小学校のブログ

一人一台端末の学習

2学期から準備が進められていた,GIGAスクール構想。一人に一台ずつタブレットを配付し,それを活用して学習を進めるという一人一台端末による学習が,いよいよ本校でもスタートしました。その様子をちょっとだけご紹介します。

 
  
まず最初にチャレンジしたのは2年生でした。最初はちょっと緊張しながらタブレットを触り始めましたが,あっという間に操作方法を理解し,ドリル教材にどんどんチャレンジしていました。

 
 
続いては5年生。多少の不安と緊張は感じられましたが,自分の席の近くの人と教え合いながら,すぐにあれこれと,興味を持った学習に取り組み始めました。

  
 
1年生も挑戦しました。保管庫にタブレットPCを取りに行くところからすでに興奮気味。わくわくが止まらないといった感じです。まずは自分のタブレットPCに名前シールを貼りました。やり方の説明を聞いて,ドリル教材にチャレンジです。慣れるまでは2~3人で…と考えて始めましたが,やっぱり自分でやってみたくて,順番を待つのももどかしい様子でした。

 
 
3年生もドリル教材で漢字練習に挑戦。「こんなふうに画面を指でなぞって書いてみよう。正しく書けると丸がつくよ。」と説明を聞いて,すぐに始めました。「やったあ,花丸がついたよ。」と自慢げに画面を見せてくれた子がたくさんいました。

あっという間にタブレットを使いこなす子どもたちの様子を見て「さすがは現代っ子…。」と,ちょっとばかりうらやましく思いました。

今のところはまだ,ドリル教材を中心に取り扱っていますが,実際に子どもたちが活動を始めると,新たな課題も見えてきました。今後さらに環境を整え,より使いやすく,より効果的に一人一台のタブレットPCを活用できるよう工夫していきたいと思います。

将来的には…といってもすぐ先のことになるかと思いますが…おうちにタブレットを持ち帰って宿題をやったり,わからないところをリモートで先生に確認したり…なんてことがあるかもしれません。
2021/01/19 10:20 | この記事のURL授業