3年生社会科見学
1ヶ月近くブログの更新がストップしていましたが,ようやく準備が整ったので再開いたします。だいぶ日にちを遡りますが,2月9日(木),3年生が社会科見学で田向の八戸広域消防本部と,根城の八戸市博物館へ行ってきました。
消防署内を案内してくれる担当の方にごあいさつをした後,まずは消防本部の建物の中を見学しました。通信指令室では緊急の119番通報が届く部屋の様子をガラス越しに見せていただきました。大きなモニターの画面やパソコンを見ながら,数人の消防士さんがお仕事をしていました。
防火服やヘルメットなど,消火活動用の装備を見せてもらいました。日頃からきちんと整とんしておくことで,たった1分程の速さで着替えることができるそうです。
次は建物の外に出て,車庫の中に並んでいる消防車や救急車をじっくり見せてもらいました。救急車の中にはたくさんの機械があって,ドラマみたいですごかったです。
指揮車や救急車,ポンプ車,はしご車の他,支援車や資機材運搬車など,県内でも数台しかない車もありました。ポンプ車にはたくさんのホースが積んでありました。また,ワイヤーや工作機械を積んでいる車もありました。事故や災害などで固いものを切ったり,重いものを引っ張ったりするときに活躍するそうです。そのほかにも,消防車ごとにいろいろな装備がたくさんありました。
次に八戸市博物館で昔の道具を見学,たらいと洗濯板を使ってお洗濯の体験をさせていただきました。上手に汚れを落とすことができたかな。
下駄やわらじなどの履き物に,アイロンや羽釜,石臼といった生活用品をたくさん見せていただきました。ついでに「えんぶり展」や「ひな人形展」も,ちょっとだけ見せていただきました。
最後はみんなそろって「はい,チーズ♡」,記念写真で社会科見学を締めくくりました。
3年生の子どもたちは学校に戻ってきた後も,興奮冷めやらぬ様子で,見学してきたことを話してくれました。お世話になりました八戸広域消防本部および八戸市博物館の皆様,今回の子どもたちにとっての貴重な体験活動に御協力いただき,たいへんありがとうございました。
みんなで楽しい雪遊び
友だちをそりに乗せて順番に引っ張りました。地面(雪面)が自分たちの足あとでデコボコになったり,雪に足をとられてすべったりと,なかなか思うように進みません。「うんとこしょ。どっこいしょ。」の声が聞こえてきそうです。見た目には楽しそうですが,思った以上に体力を使います。
大きな雪玉を作ります。まず最初は手で握れる最大サイズにして…みんなで転がして大きくします。重すぎて雪だるまにはできなかったけど,そのかわりに自分たちが雪玉の上に乗っちゃいました。イェ~イ!!
誰の足跡も付いていないところに寝転んで…「ぼくの形」「私の形」を作ってみました。もちろん雪玉もたくさん作って,ちょっとだけ雪合戦もしてみました。みんなとても優しいので,雪玉を誰かにぶつけることは苦手のようです。
小さな雪山を掘ってトンネルを作ったり,ひたすら穴を掘り続けたり…。こちらでは階段で滑り台…?何だかお尻が痛くなっちゃいそうですけど大丈夫ですか?さっきまで教室で「寒い!」と背中を丸めたり、ストーブでお尻をあたためたりしていたことが嘘だったかのように,みんな元気に,楽しそうに活動していました。
みんなで記念写真も撮りました。みんな「ワクワクが止まらない」笑顔で,テンション爆上がりの雪遊びでした。またみんなで一緒に遊べるといいですね。今年はいつまで雪遊びができるかなあ。
冬季の避難訓練
足下が滑りやすい状況の中で避難したり,屋根からの落雪・落氷に注意しながら避難したりと,夏季の避難の仕方とは違う注意点がいくつもあります。特に大切なのは身支度です。おうちの人が迎えに来るまで寒い外で待っていなければならないかもしれません。
上着や帽子,手袋,そして水が浸透しない外履きなどは必需品です。最初に寒さに耐えられなくなるのは,足や手の指先や耳といった末端部分です。せっかく避難したのに,冬の寒さで凍えてしまったり,凍傷になってしまったりしては何にもなりません。避難後の状況に対応できるよう,身支度をしっかり整えておくことが,冬季はとても重要なことです。
今日の訓練では風邪など引かないように,避難完了後はすぐに多目的ホールに戻って全体での指導や確認を行いました。その後は教室に戻り,「防災ノート」を活用しながら今日の避難訓練のふりかえり学習を行いました。避難する際に予想されるいろいろな状況を考え,訓練の中で学習し,積み重ねていくことで,「自分の命は自分で守る」ための方法を身につけてほしいと思います。
ご家庭でも「こんな時はどうしたらいいのかな?」「どんなことに気をつけるかな?」などなど,「防災ノート」を使って家族みんなで話し合ってみてください。
避難経路や集合場所を確保するために,朝の雪かきをしていたところ,たくさんの子どもたちや保護者のみなさんに御協力いただきました。心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
5年生:ようやく…社会科見学
まずは,今日案内してくれる担当の方に御挨拶。この時点で子どもたちが何やらざわついていました。何をざわついていたかというと…なんと案内していただく方がムネさんのお父さんでした。子どもたちからは「え~っ!!」「やっぱり!」「なんか見たことあると思った♡」という声が聞こえてきたとか…。
最初にDVDで八戸市中央卸売市場がどんなところなのか,どんな品物を取り扱っているのかなど,市場のお仕事や役割について,クイズを交えながら紹介していただきました。「産地リレー」や「外国から入ってくる野菜や果物」についても,詳しく教えていただきました。
続いてフォトスポットで記念撮影。市場の帽子や前掛けを着用させていただきました。何だか「大将!」と声をかけたくなるような人物も写っていました。残念ながら「情熱市場」の緑のジャンパーは着ることができませんでしたが,大型ディスプレーには「歓迎!八戸市立南郷小学校 5学年様」と表示され,子どもたちはとても喜んでいました。
大きな冷蔵庫にも入らせてもらいましたが,この日は外の気温がマイナス5度だったため,冷蔵庫の中が温かく感じました。見学する時間の関係でほとんどの商品の取引が既に終わっていましたが,最後に花卉の取引の様子を少しだけ見ることができました。あまりにも楽しすぎて,あっという間に見学時間が終了となってしまいました。御協力いただいた関係書の皆様,たいへんありがとうございました。