盛り沢山の1学期最終日②

いよいよ、1学期も最終日となりました。
締めくくりとなる節目の今日は、
盛りだくさんの1日となりました。第2弾は、


1学期終業式


 終業式に先立って、
 「万引きしま宣言」をみんなで唱和しました。
 先立ちをやってくれているのが、
 本校JUMPチームの代表2名です。

 終業式が始まりました。
 小中野中学校の終業式は各学年代表者1名による、
 意見発表から始まります。
 テーマは「1学期を振り返って」ですが、
 夏休みや2学期の目標にも触れて話してくれました。

 発報内容をかいつまんで紹介します。
 1年生代表の生徒は、
 「1学年として1学期にできなかったことを
  2学期は必ずやれる2年生になる。」
 2年生代表の生徒からは、
 「文武両道を目ざし、自分の課題と学年の課題の両方と
  向き合い2学年がチームとなって取り組んでいく。」
 最後に3年生代表の生徒が、
 「自分は挑戦することで、達成感とやりがいに出会えた
  修学旅行では、失敗から学び成長へとつなげられた
  でも、受験に次はない。そして受験への取り組みは
  団体戦だ。みんなで力を合わせて乗り越えたい。」
 
 どの生徒もすばらしい発表でした。
 そして、校長先生のお話。

 「運動神経」を話題に「才能を伸ばす」のお話でした。
 生まれつき運動神経の良い人はいない。イメージ通りに
 動かせるように、脳から筋肉までの最適最短のルートを
 身に付けていくことで、運動神経は作られ向上する。
 脳からの指令に個人差はない。といった切り口から、
 正しく努力することの大切さが語られました。
 チコちゃんからのアドバイスもありました。

 「チコちゃんからのポイント」
 ・うまい人の動きをまねする。
 ・うまくいった動きを繰り返す。
 ・自分の動きを客観的にみる。 でした。

 誰でも正しく努力を積み重ねれば運動神経がよくなるし
 視点を変えれば、勉強でも部活でも作文でも計算でも
 正しく取り組んでいけば必ず上達するということです。
 字だって、脳からの正しい字を書くための手の動きを
 正しく修正していくことで必ずうまくなるということ
 なのだと思います。絵だって歌だって…。
 裏返せば、「あきらめるな!」ということを、
 校長先生は言いたかったのだとも思いながら聞きました。
 あきらめるのはまだ早い、
 正しい努力もしないであきるめるなんてもったいない
 みんなには可能性がある。可能性が広がっている。
 だからあきらめるな。自分を信じろ。
 そう伝えたかったのではないでしょうか。
 力のこもった言葉でしたから。
 
 ALTの先生とのお別れセレモニー
 
 今日は、サプライズもありました。
 1学期限りで小中野中学校からALTの先生が
 変わることになりました。寂しくなります。
 小中野小中の児童生徒に4年間教えてくださいました。

 お別れに、メッセージがびっしり書かれた色紙と
 きれいな花束が代表生徒から贈られました。

 新任校でも頑張ってください。
 これまで本当にありがとうございました。

2021/07/21 16:40 | この記事のURL

盛り沢山の1学期最終日①

 いよいよ、1学期も最終日となりました。
 締めくくりとなる節目の今日は、
 盛りだくさんの1日となりました。まずは、


薬物乱用防止教室
 県警本部と県教育庁からそれぞれ1名の講師を迎え、
 薬物の危険性について、詳しく生々しく実例も踏まえ
 多くの情報を教えていただきました。


 驚いたのは、最近の薬物はネットで簡単に手に入る。
 という事実でした。オークションサイトなどで、
 まるで健康サプリメントか何かのように包装して、
 上手に偽装して販売しているようです。
 ネット社会の現代ですから、身近にある危険である
 と捉えるべきであるようです。
 また、たばこの害も印象に残りました。
 「身長」「肌年齢」「口内環境」に悪影響を与え、
 妊娠した時にお腹の子にも影響がでる可能性がある
 という事実を突きつけられ、たばこは絶対吸わない
 と心に決めた人もきっと多かったはずです。
 退場の際に、展示されている資料に食い入るように
 見つめる生徒が多かったことがとても印象的でした。

 また、SNSに絡んだ被害が最近増えてきていると
 注意喚起をしてくださいました。
 脅されて、誘われたり、写真や動画を要求されても
 困ったら、必ず警察に相談するように
 簡単な相手なら5分もあれば特定できるという
 力強い言葉がとても印象的でした。
 さすが、日本の警察です。

 青森からわざわざ駆けつけてくださり、
 貴重な講演してくださった講師のお二方には感謝です。


2021/07/21 15:00 | この記事のURL

県大会(剣道部)の結果

 去る、7月17日土曜日。
 五所川原市民体育館において、
 第72回青森県中学校体育大会夏季大会
 剣道競技の試合が開催されました。

 八戸地区代表として本校からは、
 女子剣道部の精鋭たちが出場してきました。
 結果は次の通りでした。

 【1回戦】
  小中野中 5-0   五所川原三中  見事勝利

 【2回戦】
  小中野中 1-4 大間中       無念惜敗

 2回戦で、準優勝した第2シードの強豪大間中と
 対戦し、敗れはしたものの、スコア以上の接戦を
 演じたようです。
 先鋒をとり、次鋒・中堅ととられ、そして副将戦。
 1-2で敗れ敗退が決まったのですが、
 この試合では、互いに旗が上がってもいいような
 しのぎを削る激闘だったらしく。
 運で片づけたり、タラレバを語るのは、
 勝負ごとにふさわしくないのかもしれませんが、
 もしも、勝利の女神がほほ笑んでいたならば、
 2-2のスコアで大将戦にもつれこみ
 そうなっっていれば、どうなっていたのだろうと
 つい、考えてしまいます。いけませんね。
 でも、そんなしびれる展開を見てみたかった…。
 子どもたちに体験させてみたかった…。
 そう思います。
 
 でも、試合後の子どもたちの顔は爽やかです。
 顧問も校長先生も晴れやかな顔をしています。
 
 きっと、
 やりっきったという思いがあるのでしょう。
 強い相手に逃げずに立ち向かった時の顔です。
 相手に対するリスペクトをもった顔です。
 自分たちの力が通用した実感に満ちた顔です。
 ほっとした顔でもあります。
 やっと、大きな緊張感から解放された安堵が
 どの子からも感じられます。
 かけがえのない経験をした時の、
 大きな山を乗り越えた時の、美しい顔です。

 本当にお疲れさまでした。

2021/07/20 09:30 | この記事のURL

県大会壮行会(剣道・吹奏楽)

 7月13日(火)生徒朝会
 県大会に出場する女子剣道部と吹奏楽部の壮行会が行われました。
 体育館の非常口からは、曇り空に色を添える紫陽花が光っています。
 反対側の非常口の外は、ご主人様と楽しそうに散歩する犬の姿が、
 梅雨どきの涼しい朝に爽やかを添えてくれます。

 先に決意表明をしたのは剣道部でした。

 女子剣道部は、7月17日土曜日に五所川原市民体育館で
 行われる県大会団体戦に出場します。
 1回戦の相手は五所川原三中。勝てば大間中学校です。
 大間は小さなころから剣道をやっている子どもたちが
 たくさんいる強豪校です。
 せっかくの県大会ですから、ぜひ対戦したいものです。
 負けることを恐れず、挑戦者として、
 思う存分にぶつかっていける相手と試合ができる喜びを
 中学校という舞台で経験してほしいと強く願います。
 
 続いて、吹奏楽部です。 

 吹奏楽部は、7月23日金曜日~25日日曜日の三日間に
 わたって、リンクステーションホール青森で開催される、
 「全日本吹奏楽コンクール第63回青森県大会小編成の部」
 に出場します。(小編成の部は1日目の10:30~)
 強豪ひしめく中ではありますが、今回は事前の申し込みで
 出演者の家族は演奏をホールの中で聞くことができるようです。
 本来音楽とは、届けたい人のために奏でるものでしょうから
 家族が聞いてくれることで、演奏への思いも強まるでしょう。
 強豪ひしめく中ですが、上手に演奏しようなどと気負うことなく
 まして、失敗を恐れることなく、楽しんで演奏してきてください。
 「おもちゃばこのファンタジー」という曲は、
 きっと、どの学校が選んだ曲よりも自由で楽しんで演奏できる
 そんな気がする曲です。
 聞いていてワクワクします。そして楽しい…。

 生徒を代表して、生徒会役員が激励の言葉を伝えてくれました。

 県大会に出場するということは、学校の代表だけではなくて
 この八戸市の代表でもあります。
 共に戦い敗れたライバルたちの思いも背負って頑張ってほしい
 そう願います。受け止める思いの強さがあれば、背負うことが
 「気負い」ではなく「覚悟」へと、きっとつながります。

 応援団は、回を重ねるたびに円熟味を増します。
 すでに、手慣れたものです。


 最後は校長先生が締めくくってくださいました。
 今回は、ステージに登壇する校長先生のバックショットを
 狙ってみました。題して「思いを背負った男の背中」です。

 練習でやってきたことを、全部出そうとしなくていい。
 100あるうちの80、いや70出すことができれば、
 必ず、いい戦いができる。
 
 熱いメッセージでした。

 「練習は試合のように、試合は練習のように」
 よく言われる言葉です。
 当たり前のようですが、実は難しいことです。
 緊張するからという理由ではありません。
 試合に対し、練習のように臨むには
 「練習を信じる心」が絶対条件だからです。
 練習に常に真剣勝負で取り組んできたものだけが
 たどり着ける場所です。
 そこにたどり着いた人だけが、次のステージの扉を開きます。
 
 中学校の部活動で、そのことを学んでほしい。
 そう強く願います。

 頑張れ女子剣道部、頑張れ吹奏楽部。そして、はばたけコナ中生。
2021/07/12 13:40 | この記事のURL

親子情報モラル教室

 7月7日(水)七夕。
 小中野中学校は保護者参観日が行われました。
 あいにくの曇り空で、天の川は拝めそうにありませんが
 我が子の頑張る姿を目にすることはできたようです。

 さて、本校では毎年1学期末の参観日を利用して
 近年急増しているネットトラブルに巻き込まれたり
 安易に人を傷つけたりすることないように願って、
 情報モラル教室を開催しています。

 今年、講師を務めてくださったのは
 八戸IT・テレマーケティング未来創造協議会の
 インストラクターであるSさんでした。

   インストラクターの方の自己紹介からスタートしました。
 IT関係の様々な経験から、そのスペシャリストぶりに感心…。
 すごい経験と知識をおもちのようです。

 話された内容は、
 ・インターネットの特性について
 ・SNSの正しい利用方法
 ・長時間利用について考えてみよう
 ・トラブルに巻き込まれた時の対処方法   などでした。

 近年、SNSを介してのトラブルが増えている。
 ゲームや動画などの長時間利用も問題となっている。
 心身、学力、体力、学校生活、人間関係への影響が出ている。
 などのお話がありましたが、感覚的に大いに共感しました。
 学校でも、インターネットに関わるトラブルや悪影響を
 大変心配しています。おそらくご家庭でも…。

 対策としては、ルールや優先度を決めることのようです。
 ・インターネットで何をしたいのか。
 ・どのくらい使うのか。
 ・何時まで使うのか。
 ・メッセージをやり取りしていい範囲は誰か。
 このことについて、「中学生」として必要なのはどこまでか
 真剣に考えるきっかけとなってくれることを願います。
 

 一日が終わって、西門を閉めに歩いていくと
 地域の方が、テニスコート側のフェンス沿いの
 除草作業をしてくださっていました。

 感謝の言葉はお伝えしましたが、
 とても気持ちのいい方でした。
 地域に支えられている学校なのだとあらためて感じました。
 学校も地域に恩返ししなければならないなとも感じました。

 小中野は、素敵な街ですね。

2021/07/07 17:40 | この記事のURL

花壇と花瓶と裏庭と…

 七夕を翌日に控えた、7月6日(火)朝8時30分
 小中野中のマドンナたち数人で、先日植えた花壇を
 整備するために再び集結してくださいました。

 明日の夜いとしの彦星様に会うために、
 花壇をきれいにしてくれたのだと思われます。
 花のまわりの雑草をきれいに取り除いてくださいました。


 きれいにしてくれたからなのでしょうね
 今朝、花壇の様子を見ると、マリーゴールドが
 一昨日までより、あきらかに元気になっていました。
 感謝感謝です。きっと、願い事をかなえてくれます。

 そして、

 校舎の中にも、あちこちに花が活けられています。
 玄関前や校長室前、中央階段の踊り場など、
 学校の周りに咲いている花を、季節のままに…。
 さりげなく心遣いしてくださっているのが、
 給食配膳員のKさんです。感謝感謝です。


 これまでも、
 入学式でステージを飾った花を活けなおしてくれたり
 うす桃色の桜や、真っ赤なツツジ、白いサツキ、そして
、いろんな色のバラなどを上手にアレンジしてくれたり 
 校地内に咲く、季節の花々を生けてくださっています。
 今は、満開に咲いている紫陽花です。

 6月の紫陽花と7月の紫陽花で色合いが変わってます。
 これまた、いつの間にか生けなおされていたのですね。

 学校におこしの際は、ぜひ校長室前で立ち止まって、
 季節の移ろいを感じて癒されてください。
 校長室前の様子はこんな感じです。

 『闘魂』の額が目印です。
 校長室に御用の際は「1・2・3・ダー!」と、
 ぜひ、心の中で気合を入れてお入りください。

 最後に、裏庭に咲く紫陽花です。

 なかなか見事です。
 目立たないところでも、精一杯開く花もあると
 裏庭でにぎわう紫陽花が教えてくれるようです。


2021/07/07 10:40 | この記事のURL

吹奏楽部壮行会

 今日は、昨日に引き続き朝から熱い一日の始まりでした。
 日曜日に、吹奏楽コンクール八戸地区大会が行われます。
 夏季大会では、精一杯仲間の応援に汗を流してくれた
 吹奏楽部員への、今度は運動部からの激励のお返しです。

 まずは、壮行演奏です。
 本番さながらに、本気モードで演奏を披露してくれました。
 演奏してくれた曲は、
 『おもちゃ箱のファンタジー』
 という、とても印象深い楽曲でした。 

 練習している音が、いつも校庭に聞こえてきていましたが、
 始めから終わりまで、しっかり聞いたのは初めてです。
 とても感動しました。これなら、地区「金」間違いなし! 

 演奏が終わり、壮行エールです。
 吹奏楽部員が一列に並びます。
 一つ一つの動きに部員の心が一つになっているのを感じます。 
 演奏はもちろんのこと、それ以外のところも素晴らしい。

 激励の言葉を述べたのは、野球部の生徒会役員H君。
 「いつも自分たちは吹奏楽の演奏に、背中を押してもらって
  プレーしてきました。感謝の気持ちでいっぱいです。
  会場に応援に行けませんが心の中で精一杯応援しています。」
 というような内容でした。
 野球部と吹奏楽部のつながりは、特別なものがありますね。

 エールを送る応援団の声や動きも洗練されてきました。
 動きがそろって、なかなかかっこよかったです。
 やはり3年生が応援にまわると、迫力が違いますね。
 雰囲気がすごい!!!

 
 いよいよ本番を迎える吹奏楽部の皆さん。
 積み重ねてきたことを信じて
 精一杯の音色を響かせてきてください。

 会場に、家族はいなくても仲間はいなくても
 みんな、みんな応援しています。

 最後に、直前の体育館練習の様子です。

 真剣に練している姿は、やっぱりいいですね。


 びっしり文字が書き込まれた楽譜が胸を打ちます。
 
 きっと、やれる!
 









2021/07/02 17:00 | この記事のURL

パパママ体験学習

 昨日、7月1日(木)2~3校時
 本校体育館においてパパママ体験学習が開催されました。

 協力してくださったのは、
 八戸市保健部健康づくり推進課から2名。
 ボランティア(保護者・OG)8名
 コーディネーター2名・広報1名 の13人の方々です。
 それに3学年教職員と養護教諭が加わって行われました。

 パパママ体験学習を通して学んでほしいことは、
 ①異性に対する理解を深め、男女が協力する必要性
 ②自分も愛されて大切に育てられてきた存在であること
 ③出産・育児には責任がともなうということ などです。

 講師として進めて下さる推進課のNさんとTさんです。

 和気あいあいとした穏やかな雰囲気で進みました。
 まずは、妊婦体験から始まります。
 モデルとなるのはI先生です。いい感じです。

 生徒も妊婦ジャケットを身に付けてそれぞれ体験してみます。
 座ってみたり、横になってみたり…。

 「結構きつい!」という声があちこちから。

 次に挑んだのが、「育児チャレンジ」です。
 おむつの交換とお着替えを赤ちゃん人形を相手にやってみます。
 この赤ちゃん人形が、なかなかリアルです。
 本物と間違えてニコちゃんマークをつけそうになりました。
 その様子がこちらです。

 おそるおそる赤ちゃんにふれる様子がなんとも…、
 ケガさせないように、優しく丁寧でとてもいいんです。
 それぞれの、テーブルにボランティアの方がついてくれます。

 会場全体は、こんな感じです。
 
 妊婦体験、おむつ交換・お着替え体験を済ませた生徒たち
 最後の体験が『初めてのだっこ』です。
 母親の苦労を感じてからの「だっこ」なだけに
 愛情がこもっているのが伝わります。

 表情も、にっこり。(^▽^)/。
 赤ちゃんを抱っこする時って、優しい顔になるんですね。
 みんないい顔しています。

 今回のパパママ体験学習を通して、生徒たちはきっと
 命の重さ、尊さ。愛すること、そして生きること。
 将来の自分、小さかった頃の自分…、について、
 きっと何かを感じ取ったはずです。
 そして、今の自分と素直に向き合うきっかけになったり、
 今自分が頑張らなければならないことは何かを考えたり、
 反抗してばかりだった母に、父にきちんと向き合ったり、
 心を耕すかけがえのない時間となったことを祈ります。

 協力してくださったボランティアの方々
 健康づくり推進課のNさんTさん。
 本当にありがとうございました。















2021/07/02 15:30 | この記事のURL

軍の色決め

 7月1日(木) 生徒朝会
 いよいよ体育祭に向けて学校が動き始めました。
 朝から行われたのは、今年の体育祭の色決めでした。
 1組と2組がそれぞれ「赤」と「青」の
 どちらかの色を勝ち取るために、生徒会が中心となって、
 なにやら勝負して決めるようです。

 色を決める前に、まずは2軍に分かれた2年1組が
 「Aチーム」と「Bチーム」に分かれ、
 どちらが1組に、どちらが2組に所属するかが決まりました。

 そして、いよいよ色決めのための戦いの火ぶたが切られます。
 1年生⇒2年生⇒3年生の順番で、軍対抗クイズ決戦です。
 ・やり方です。
 ①それぞれの軍の担当の先生が一人ずつステージに上がります。
 ②生徒会役員が、その二人の先生に質問をします。
 ③二人の先生は、その質問の答えを解答用ボードに記入します。
 ④その間に、それぞれの軍の生徒は作戦会議を開いて、自分の
  軍の担当の先生が書いた答えを予想し、発表する。
 ⑤先生方は、書いた答えをみんなに見せる。
  というものです。

 それでは、1年生の二人の先生への質問です。
 ステージに登ったのは、O先生とH先生。
 〇第1問…先生は犬派ですか猫派ですか?
 〇第2問…コロナが収束して旅行に行くなら、国内派海外派?
 〇第3問…好きなのは「きのこの山」「たけのこの里」?
 〇第4問…今食べるなら、「ごはん」「パン」「めん」?
 〇第5問…目玉焼きにかけるのは
        「しょう油」「ソース」「塩コショウ」?
 残念ながら1組は全く息が合いません。O先生は天を仰ぎます。
 2組のH先生は、足取りも軽くしたり顔です。
 
 続いて、2年生の出番です。
 ところが、ここでアクシデントです。
 時間が押してしまったため、2問だけとなってしまいました。

 それでは、あらためまして2人の先生方への質問です。
 ステージに登ったのは、I先生とT先生。
 〇第1問…好きな季節はいつですか。
 〇第2問…好きな遊びは「オセロ」「将棋」どっち派?
 2年生の戦いは勝負がつきませんでした。
 どちらも2問とも的中です。

 1年生や2年生の作戦会議の様子です。

 ここまでの、途中経過です。
 


 そして、最後は3年生です。
 時間はありませんが、せめてということで3問対決になりました。
 ステージに登ったのは、I先生とS先生。
 先生方への質問は…、
 〇第1問…朝食べたい料理は、和食ですか洋食ですか。
 〇第2問…幽霊の存在を信じますか、信じませんか?
 〇第3問…好きな乗り物は次の三つのうちどれですか?
               「自動車」「電車」「新幹線」

 そして…。

 お待たせしました。ショックのあまりステージ上を縦横無尽にかけ回る
 S先生の御勇姿です。ドリフのコントのオチを思わせます。

 いよいよ最終結果です。



 明らかに、〇の数で2組の勝利かと思われた瞬間
 生徒会役員と担当の先生のところで何やら話し合いが始まっています。
 新事実が判明しました。勝敗は、単純に〇の数ではなかったのです。
 1年生が2組の勝ち、2年生が引き分け、3年生が1組の勝ち
 つまり、1勝1敗1引き分けの状態になっていたのでした。

 そこで、急遽決定戦を行うことになりました。
 登壇するのは、3年生各クラスの代表者。1組S君、2組O君です。
 
 お題は…
 特別問題…お祭りに行ったら必ず立ち寄るのは次のうちどれですか。
               「金魚すくい」「綿あめ」「型抜き」

 ところがそれでも決着がつかず、
 じゃんけんで勝負することになりました。    
 
 その結果、勝ったのは2組。グー対パ―。
 この場合、日本のルールではパーの勝ちでございます。
 喜ぶO君。落ち込むS君。なぐさめるK君。
 勝ったO君のレイザーラモンHG並みの喜びのポーズが
 とても印象的です。実は、ちょっと床から浮いてます。
 対照的にステージの隅っこでうなだれるS君。
 こちらもまた、たいへん絵になります。
 
 勝った2組が選んだ色は「」。
 負けた1組が選んだ色は「」。
 「青」が勝色なのでしょうか?

 この戦いの続きは体育祭本番で!
 ちなみに、8月29日(日)です。

 今日は、朝から楽しいひと時でした。
 

 







2021/07/01 10:00 | この記事のURL

令和3年度市中体夏季大会報告会

 夏季大会が終わって初めての週末が訪れます。
 1週間前には、熱気に包まれた会場の中に
 身を置いて奮闘していたのが、
 ず~っと昔のことのように思われて
 不思議な気持ちです。
 でも…、
 まだ、心の奥の方に熱が残っているのを
 確かに余韻のように感じます。
 あの夏の3日間は、
 幻などではなく、確かな軌跡だったのです。

 さて、本日。
 夏季大会の報告会が行われました。
 先だって「表彰式」が行われました。

 準優勝の剣道部女子は団体メンバー全員が、
 第3位の野球部とバレーボール男子は部長が
 校長先生から賞状を手渡されました。
 とても、誇らしげでした。

 昨日までの肌寒い初夏の冷たい風が
 今日は心地の良い秋風のようでした。
 全校生徒が見守る中、
 一人一人賞状を受け取り、ステージ前面に並びます。

 準優勝の剣道部、バレーボール部男子、
 そして、最後に野球部の部長が賞状を受け取ります。

 表彰式が終わって
 市夏季大会報告式に移ります。
 進行は、生徒会がつとめます。

 ステージに登壇したのは運動部、文化部
 すべての部の代表です。
 みんなの思いを背負って、語り始めました。

 「大会で見せた団結力を、練習から発揮できていたなら…。」
 「気持ちで負けてしまった…。」
 「声を出し集中しようとしたが本番で発揮できなかった…。」
 「もっと丁寧に基礎や基本をやっておけばよかった…」

 悔しさをにじませる言葉もありました。

 「厳しい練習に逃げ出したいと思ったこともあったが、
  こうやって最後までやり通した今、あの時逃げずに
  最後までやり遂げることができて本当に良かった…」
 「普段の厳しい練習を乗り越えてきた自信が、本番の
  苦しい場面を乗り越えられる力になった…」

 苦しい練習を乗り越えてきたからこその言葉もありました。

 「声は出せなくても。楽器は吹けなくても、精一杯
  応援した…」
 「野球部の互いに励まし合う声に、団結力に心動かされた…」
 
 応援する子どもたちの心に響く姿もありました。
 そして、応援する子どもたちも共に戦っていました。

 「最後まで戦い抜くこと、大きな壁を超えることの
  大切さを知った…」
 「礼儀や挨拶、試合の補助の仕事では、どこにも負けなかった」
 「感謝すること、あきらめないこと、団結することの」
  大切さを学ぶことができた…」

 なにより、部活動の本当の意味を知った言葉が輝いていました。

 単なる夏季大会の試合内容の報告会などではなく
 3年間の集大成の場を駆け抜けた、今だからこそ
 語れる言葉が、そこにありました。

 校長先生のお話です。ほんの一部ですが…。
 「いろんな競技で第1シードが敗れていた。
  野球、サッカー、剣道…。いかに、普段通りの自分たちの
  力を出し切ることが難しいか…。
  じゃあ、どうすればいいのか。
  大切なのは生活力だ。生活力がしっかりしていれば
  部活動も勝てる。」
 
 普段通りを出すためには、普段の部活、普段の生活が大切。
 当たり前のようですが、当たり前を徹底することは
 決して簡単なことではありません。
 でも、決して難しいことでもありません。
 その気になれば、だれにでも成長のチャンスはあるのです。

 今日のサービスショットです。
 体育館の玄関から差し込む明かりに照らされ、
 体育館を後にしようとする校長先生の姿もまた、
 なかなか素敵ですね。


 最後に、校長先生は1,2年生にこうおっしゃいました。
 「3年生の思いを背負い、
  秋に大輪の花を咲かせなさい!」

 その言葉の先には、きっと3年生に向けて
 「3年間の思いを背負い、
  15の春に大輪の花を咲かせなさい!」
 と言っているようにも聞こえました。

 コナ中は現在、テスト週間です。
 この週末は、みっちり勉強を頑張りましょう。
 







2021/06/25 16:50 | この記事のURL
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