2024年6月の記事

教育実習生 離任セレモニー

 6月28日(金) 薄曇り時々晴れ

 今日は1学期末考査が行われました。
 今年度最初の定期テストです。1年生のデビュー戦でした。
 次に登校する月曜日は、7月1日になりますから、
 6月最後の登校日ということになります。
 紫陽花も盛夏に向け、少しずつ花を増やしています。

 体育館の窓から見えるナナカマドも青々と葉を広げ、
 よく見ると、青く無数に実が穂っています。
 もう、季節は夏なんですね。

 今年度も早、3か月が経過しました。
 そして、今日は4週間にわたって教育実習に臨んできた
 教生の最後の一日となりました。
 テストを終えた生徒たちは、体育館に集まり、
 お別れのセレモニーに臨みます。

 校長先生の御挨拶です。
 まず第一声は、テストを終えた生徒たちに
 「今日のテストよかった人?」などなどと、
 生徒のテストの感触を興味津々に確かめながら、
 ねぎらいと激励の言葉をかけてくださいました。


 そして、本題となる教育実習生の紹介を終え、
 実習生をお別れのスピーチへといざないます。

 実習生が登壇し、4週間の思い出と感謝の思いを
 生徒や先生方に丁寧に語り掛けるように話します。
 よどみなくあふれてくる言葉から、この仕事が
 おそらく天職になるのだろうと、感じさせるほどです。


 「4週間はあっという間でした。」
 「生徒でいる時と違い、緊張も不安も大きかったです」
 「でも、生徒のみなさんの雰囲気に救われました」
 「この仕事が、これまで以上に好きになりました」
 「必ず、教職に就きたいと思います」
 「卒業生だとか実習生だとか、そういうことは関係なく
  皆さんに出会えたことが財産です。」
 思いの込められた言葉の数々は、
 きっと、生徒の心にまっすぐに届いたに違いありません。 

 全員で声を合わせ、感謝の言葉を伝えて、
 全校でのお別れのセレモニーは閉じられました。

 1,2年生が退場したのち、体育館に3年生が残ります。
 実習生のホームルームとなった学級です。
 「卒業式」と銘打って、再びセレモニーが始まります。

 卒業記念品なるものが手渡され、
 実習生を半円に囲んで、お別れの合唱を贈りました。
 子どもたちの歌を聞きながら、
 実習生の先生の目から涙が溢れます。
 これまで、グッとこらえていたものが、
 せき止めていたダムが決壊するように…。
 つられて、生徒も涙が止まらなくなります…。


 歌われた曲の歌詞の一節です。
 「進んでいく道は、きっと違いけれど…」
 「同じ空見上げているから、この地球のどこかで…」

 精一杯自分の道を信じて歩んでいれば、
 きっと、どこかでまためぐり合えます。
 その時、お互いに成長した姿で再開できたなら、
 素敵ですね。4週間お疲れさまでした…。


 待ってますよ!




2024/06/28 16:30 | この記事のURL

七夕飾り&図書室の模様替え

 まもなく、6月も終わろうとしています。
 夏季大会に向けてものすごい熱を帯びていた校内も
 テスト週間に入り、落ち着きを取り戻しています。

 また、校内や図書室の飾りつけも、
 梅雨モードから七夕モードへと変容を遂げました。
 図書ボランティアの皆さんの手によるものです。
 感謝感謝です。

 それでは、七夕モードへと変容を遂げた様子を
 是非ともご覧ください。
 変容が分かりやすいように、後半には、
 梅雨モードの時の写真も掲載しておきました。
 ちなみに、毎年、笹竹を寄付してくださるのは、
 諏訪神社のNさんです。では、どうぞ…、


 現在の図書室の様子です。

 吊り下げられた、七夕飾りのぼんぼりが
 今年は、巨大化しています。必見です。



 ⇧⇧⇧⇧⇧ 『藤の花』から『紫陽花』へ

 そして、数日前まで図書室の様子です。

 傘の飾り物が、とってもかわいかったです。
 残念ながら、今年は片づけられてしまいましたが…。


 校長先生のおすすめコーナーもあります。
 似顔絵のイラストが、キュートで秀逸です。

 みなさま、どうぞコナ中図書室にいらしてください。
 お待ちしております。
 


2024/06/26 12:50 | この記事のURL

掲額式を行いました。

 6月21日(金) 薄曇り

 本校代20代校長佐々木宏恵先生の掲額式を行いました。
 お集まりいただいたのは、前校長在任時のPTA会長さん
 及び副会長さん。現職のPTA会長さん、副会長さん。
 そして、学校地域連携コーディネーターの方々でした。


 時折、爽やかなBGMも流れる中、
 式は、厳かに、そして和やかに進みました。





 佐々木前校長先生はもとより、
 生徒、保護者、地域の皆様のこれからの益々の
 御活躍と御健勝を心より御祈念いたします。

 追伸
 何かの機会に校長室に立ち寄る機会がございましたら
 ぜひ、歴代の校長先生のお写真を御覧ください。
 特に、本校の卒業生の皆様にとっては、
 「懐かしさ」の感情が、あのころの記憶の扉の鍵を
 きっと、開けてくれるに違いありません。


2024/06/22 10:30 | この記事のURL

夏季大会表彰式&報告会【2024】

 6月20日(木) 晴れ
 
 夕暮れ時を少し先に待つ青空です。
 どこか穏やかに、爽やかに晴れ渡っています。

 あの激闘から2日あけて、全校生徒が登校しました。
 実感のつかみどころを見つけることができないような
 時間の流れが不思議な感覚です。
 夏季大会を目前に控えた1週間前の空気の熱と
 夏季大会を終え2日経った今日の空気の流れが、
 たった1週間なのに、全く違っていることが、
 素敵な経験を、また一つ積み重ねたのだなと、
 しみじみ思います。『青春』ですね。
 熱い3日間でした…。

 夕方、全校生徒が体育館に集まりました。
 まずは夏季大会の賞状伝達です。
 校長先生から一人一人に賞状が手渡されます。

 続いて、各部の部長から、部員の思いを背負って
 戦いを終えた報告がなされました。

・あの全校応援の中、あのコートでプレーできたことが
 幸せでしかない。
・優勝はできなかったが、あきらめずに最後まで戦った。
・全員で最後の1秒まで戦い抜くことができた。
・全力で応援してくれた1年生への感謝。
・たくさんサポートしてくれた2年生への感謝。
・熱く厳しく、時に寄り添い指導してくれた顧問への感謝。
・いつも近くでさ支えてくれる家族への感謝。
・全力の応援がチームに一体感が生まれた。
・声をかけあいプレーすることの大切さ、
 声で心がつながっていく喜びを知った。
・このくやしさと経験を後輩たちには生かしてほしい。
・どんな状況でも決して諦めず最後まで本気で戦えた。
・応援生の必死の声援が自分たちの背中を押してくれた。
・仲間を最後まで信じ抜くことができた。
 …などなど、多くの財産を残せたようです。

 最後に、校長先生からはそれぞれの会場の様子、
 3日目のバレー会場の全校応援の応援席の片側を
 小中野中学校が埋め尽くしたこと。
 熱がこもったのは、大会前の3年生の学年朝会の
 お話の時でしょうか。。
 一人一人がこれまでの部活動を振り返って語る姿、
 大会に臨む今の自分のあふれる思いを吐き出す姿、
 その3年生たちの姿を見た時の感動が伝わります。
 それが、後輩たちにしっかりと伝わっている。
 そんなお話でした。。

 「3年生を見ろ!」
 そう言える学校は、まさに理想ですね。

 1週間前は、蕾すら見えなかった紫陽花にも
 蕾が膨らみはじめ、もうすぐ華を開きそうです。
 無数の花が一輪一輪力強く開き、それが一つにまとまり
 大きな花の塊を作り上げる紫陽花の姿は、
 子どもたちの姿と重なり、学校によく似合う気がします。

 今年の大きなドラマも、そのクライマックスを終えました。
 少しの休息ののち、子供たちは、
 次に、どんなのドラマの幕をあげるのでしょうか。
 楽しみですね。

 ガンバレ。コナ中生!
 
2024/06/20 18:10 | この記事のURL

栄光の記録③

令和6年6月17日(月) 晴れ、やや強い風

第1回三八中学校体育大会夏季大会における
本校3日目の栄光の記録です。

今日は、バレーボール男女と男子卓球団体の
それぞれ、ベスト4の戦いが繰り広げられました


3日間の熱い戦いも幕を閉じました。
今年は、しびれるような試合が多かったように思います。
ずっと記憶に残るような、
これからの人生を支えてくれる
大切な財産となったに違いありません。

生徒たちは疲れ切るまで頑張ったことでしょう。

今夜は、張り詰めた緊張から解放され
ゆっくり休んでほしいですね。

お疲れさまでした。



2024/06/17 15:00 | この記事のURL

栄光の記録②

令和6年6月16日(日) 晴れのち夕方から曇り、雨

第1回三八中学校体育大会夏季大会における
本校2日目の栄光の記録です。

今日は、ソフトテニス個人戦で優勝を勝ち取りました。
すごいことです。大したものです。

明日は、最終日。
バレーボール部男女とと卓球男子が
「優勝」を目指し、県大会出場をかけて
ベスト4の戦いに挑みます。

応援団も、選手と共に戦います。

頑張れ!コナ中生!!!



2024/06/16 17:30 | この記事のURL

栄光の記録①

令和6年6月15日(土) 晴れ

第1回三八中学校体育大会夏季大会における
本校1日目の栄光の記録です。

明日も、熱い戦いは続きます。
頑張れ!コナ中生!!!



2024/06/15 17:20 | この記事のURL

三八夏季大会壮行会2024

 6月13日 木曜日 昼下がり
 
~市夏季大会壮行会~

【プロローグ】
 朝から青空の広がる一日だと思っていると
 昼過ぎに突然の土砂降りに見舞われました。
 しかも、おへそを隠さねばならぬほどの雷です。
 しかし、壮行会が始まるころにはすっかり晴れ、
 ムシムシの残る、梅雨晴れとなりました。

 壮行会が行われる会場となる、体育館の入り口には、
3年生が作ったテーマと寄せ書きが貼られています。
 一人一人、思い思いの言葉が並びます。


 体育館には、これまでの数々の歴史を見守ってきた
 校旗、応援団旗、のぼり、校訓幕が四方に掲げられ
 壮行会が始まる、熱を帯びるその時を待ちます。


 応援団と1年生が先に会場入りし準備を整えます。
 小学6年生が参観に訪れました。吹奏楽も準備OK。
 準備された保護者席も、ほぼ満席です。

 【壮行会本番スタート】 
 「選手団の入場です。」のアナウンス。
  吹奏楽部のマーチの演奏が始まります。
  入口の奥から聞こえる「1・2。1・2」の掛け声。
  団旗を先頭に男子バレーボール部からの入場です。

  団長を務めるT君の凛とした歩み。立派です。
  そして、後に続く野球部の行進が素晴らしい。
  迫力と美しさ、なにより一体感が凄かった!!
  もちろん、他の部も…!今年も行進が見事です。

 
 壮行会に先だち、夏季大会前の今週の活動の様子が
 上映されました。各部の3年生の練習風景や、
 応援団の練習風景などがテーマソングに合わせて
 流されるのを見ながら、気持ちが高まるのを感じます。 

 ビデオ上映の後、スクリーンが撤収されて現れたのが
 3年生の生徒たちが思いこめ作り上げた、今大会の
 各部の部旗を合わせたものです。今年も勇壮ですね。

 
 そして、壮行会が始まります。

  行進から勢いに乗り、ビデオで気持ちを高めた選手団は、
 決意表明も 気合いが入りまくっています。
 
  どの部も、個人目標を宣言したのですが、
  なりふり構わぬ心の持ちようが素敵でした。
  かっこつけないところが、かっこいい!
  人間の美しさを見た思いがしました。
[
  選手宣誓もまた、とても感動的でしたね。
  今年は、ステージ上ではなく、体育館中央で
  選手団と応援生が対面する形で行われました。
 
  各部の部長が、みんなの思いを背負い、
 家族やお世話になった方々の期待を背負って、
 自分たちが費やしてきた日々、乗り越えてきた日々の
 ありのままから紡ぎ出された、まっすぐな熱い言葉が、
 あふれ出る情熱が、胸に響きます。

 応援団からのエールも素晴らしかったですね。
 応援団を任される報道部はもちろんのこと、
 1年生の声、型(腕のあげ方や動き、姿勢)、
 応援団もとってもかっこよかった。
「若い力」と「校歌」を全校で歌いあげた時の
 この上ない一体感と高揚感は、感動的でした。


 頑張り系の熱唱なので、体を反らせて歌います。
 そして、この激ゾリの熱い生徒がチラホラ…。
 声が裏返るほど、体はひっくり返るほど、
 なりふり構わず、熱くなれるコナ中生が素敵です。



 校長先生のお話です。
 この日の壮行会に感動しているのが伝わります。

 自分の経験をもとにしながら、真剣勝負の本番に
 苦しい時に自分を支えてくれるものは何なのかを
 子どもたちへのエールとして語り掛けます。

 選手が退場する姿からは、
 やり切ったという達成感がにじみ出ています。
 しかし、そこに安ど感は感じません。
 張り詰めた緊張感の余韻として高揚感でしょうか、
 充実感と共に、キリリとした表情が印象的です。

 3年生はこの後、集合写真を撮りました。
 ちゃんとした完成形は、卒業アルバムまでのお楽しみです。
 今日の壮行会は3年生の最上級生としての誇りと、
 最後の舞台へ向かう覚悟、それを支えようとするつながり、
 チーム小中野のきずなを強く感じることのできる
 本当に素敵な壮行会でした。


 【エピローグ】
 雨雲を吹き飛ばし、青空に力強く輝く太陽のように
 どんなに強い相手であろうと、ひるむことなく、
 力強く立ち向かい、その熱い戦いの中で、きっと、
 一人一人がまはゆい輝きを放ってくれるに違いありません。
 いざ、立て!コナ中健児たち。


 『輝』 ~一人ひとりが輝けるコナ中生~

2024/06/13 18:00 | この記事のURL

花壇整備(6月)【PTA環境委員会】

 6月13日(木) 晴れ

 今日の空は、朝から晴れ渡っています。
 昨日あたりから気温がグンとあがり、夏を実感します。
 少し動いただけでも、蒸し暑く感じる朝です。
 
 今日は、今年度1回目の花壇整備が行われました。 
 朝、集合前の花壇の様子です。

 【集合~そして序盤戦】
 集合して、作業内容の確認が行われています。
 「花壇部隊」「鉢植部隊」に分かれ、
 手際よく活動が開始されました。


 【中盤戦~うえ植え込み作業まで】
 花壇部隊は、奥の列から順番に植え込み準備
 を始めています。
 鉢植部隊は、哲学の森へとフラワーポットを
 運び込んで土の状態を整えています。

 【終盤~植え込み終了~仕上げ】
​ 花壇・フラワーポットともほぼ植え込みが終わり
 奇麗に並べられ、そして整えられていきます。 

 今年の花壇は、
 一番奥にブルーサルビアが1列に配置されます。
 その前に黄と橙のマリーゴールドが2列で並びます。
 さらにその前に、ペチュニアとベゴニアが
 一列ずつにならんで並びます。
 間に植えられた白妙菊が絶妙なアクセントとなって、
 調和のとれた花壇が完成しました。


 それぞれの花が、すくすくと成長していったとき、
 きっと立体的な造形美を生み出すのでしょうね。
 その完成形も、成長過程もまた楽しみですね。

 集まってくださった保護者の方々です。
 今日は13名の方々が、汗を流してくださいました。
 一緒に活動した校長先生も、間に入っています。

 本当にありがとうございました。


2024/06/13 11:50 | この記事のURL

全校朝会(6月)

 6月3日(月) 小雨

 しとしとと、空から小さな雨粒が落ちてくる朝です。
 6月に足を踏み入れました。衣替え完全実施初日です。
 だというのに気温は13℃。肌寒い1日の始まりです。
 梅雨入り宣言は、されていませんが、週間天気予報も
 どうも、朝の情報番組では芳しくありません。

 さて、今日は全校朝会で始まりました。
 メニューは表彰、教育実習生の紹介、校長先生のお話
 以上、三本立てとなります。
 まずは、表彰です。

・珠算1級【満点】合格
・春季大会バレーボールアベック準優勝
・春季ソフトテニス個人戦5位
・春季大会野球部準優勝
・春まつり卓球大会個人戦5位


 続いて、教育実習生の紹介です。
 本校を卒業生し教職を目指す、新進気鋭の若者です。
 校長先生からの紹介の後の本人のスピーチの様子です。

 明るい表情、凛とした声、優しい眼差し。
 人柄がにじみ出る、実に爽やかで、
 堂々としたスピーチでした。

 最後に、校長先生からのお話です。

『我以外皆師也』
 準備してきた垂れ幕です。
 吉川英治さんが好んでいたこ言葉だとか…。
 この言葉の意味と、御自身のエピソード、
 御自身が今年頑張ろうと思っていること、
 などをお話になる語り口から、
 校長先生の「生き方」が伝わってくるようでした。

 新しい月の新たな歩みが、また始まります。

 夏季大会まで、あと2週間を切りました…。
2024/06/03 12:00 | この記事のURL
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