2021年11月の記事

花壇整備(PTA環境委員会)

 師走を翌日に控えた、11月30日(火)朝8時30分
 今回もまた、小中野中のマドンナたちが十人ほど集結し、
 来年に向けての花壇整備、及び球根の植え付けを行って
 くださいました。

 雨にたたられること2回、コロナによる延期1回という
 不運と苦難を乗り越え、4回目の正直ぐらいでやっと、
 実施にこぎつけられた、今年度最後の花壇整備でした。
 本当にお疲れ様です。

 球根の植え付け担当班の皆さんです。

 花壇整備担当班の皆さんです。


 短い時間の中で、手際よく作業が進んでいきます。
 お母さんたちのパワーは本当に見事なものですね。


 ビフォーアフターです。
 ものの見事に、まっさらになりました。
 冬の間に栄養をため最良の土壌となることでしょう。


 今日は見事な秋晴れでした。風もなく穏やかな、
 気持ちのいい朝でした。思いが届いたのですね。
 きっと来年も、きれいな花が咲くに違いありません。

 まさに「哲学の森」という風情の漂う庭園です。
 昔、確かこの辺りに、八戸の先駆けとしての学校
 図書館があった場所だったと聞いたような……。

 まもなく雪景色になるでしょうから、
 見納めの秋の景色ですね。
 いよいよ師走に足を踏み入れます。
 まずは12月。素敵な年の瀬になりますように。
2021/11/30 17:50 | この記事のURL

JS授業見学会

 11月25日(木) 曇天時折射光

 ジョイントスクール授業見学会が実施されました。
 小中野小学校6年生の児童たちが、中学生の授業の
 様子を見ていきました。中学校の雰囲気を、多少は
 感じることができたのではないでしょうか。

 中1だけではなく、中3の授業まで見学する様子を
 見ながら、難しそうだなあと不安に思うことなく、
 やってやるぞ!と意気込んでくれたら幸いです。

 まずは、中学生の授業の様子です。

 小学生が見学に来るので、いつにも増して集中し
 取り組んでいるように見えます。
 
 小学生が3つの班に分かれて、全部の授業を参観
 して回ります。

 
 授業を参観している様子です。
 2年生の社会科の授業では、タブレットを活用
 している授業でした。



 基本的には、教室の後ろから入って、10分ほど
 参観して、次のクラスへ移動という流れでした。



 見学を終えて体育館に戻り、気づいたことなどを
 発表していました。しっかり見ているのが伝わり
 ます。立派な6年生ですね。

 最後にみんな揃って挨拶をして戻っていきました。
 4月の入学を楽しみにしています。


2021/11/25 14:00 | この記事のURL

11月の生徒朝会(給食&美化委員会)

 11月24日(水) 雨のち曇り時々雨
 今朝は、今年一番の冷え込みでした。最低気温は1℃。
 霙の予報もあり心配しましたが、霜が降りることもなく
 かろうじて秋の終わりにしがみついている感じです。

 今月の生徒朝会の担当は給食委員会と美化委員会です。
 それぞれの発表の様子がこちらです。

 【給食委員会】

 給食委員会からは、これまで強化してきた取組の
 成果が報告されました。「給食の準備時間調べ」
 「給食の片付け調べ」「残食調べ」などの調査の
 結果が発表されたのですが、どのクラスも、よく
 頑張っていると思います。
 また、学級ごとの人気メニューも紹介されました。
 その結果、「カレーライス」が4クラスで1位。
 一クラスだけ「じゃじゃ麺」を1位に選びました。
 メジャーリーグでは、大谷選手が満票でMVPを
 獲得していましたが、さすがのカレーライスも、
 満票とはいかなかったようです。
 ちなみに、給食のカレーライスは月に1回登場し
 ます。私は「月1カレー」と呼び、この上なく、
 楽しみにしています。


 最後に、うがいや手洗いをしっかりしましょう。
 との呼びかけで発表を閉じました。

 【美化委員会】

 美化委員の発表です。美化委員会からは年末の
 清掃強化週間に向けて意識を高揚させるため、
 『劇団美化委員』による「正しいほうきの使い
 方」「正しい雑巾の使い方」「清掃時間の正し
 い挨拶の仕方」について、悪い例を示しながら
 正しいやり方との違いを寸劇で表現してくれま
 した。そういえば、被服室でドタバタと練習す
 する気配がありました…。

 その後、クイズが2問出題されました。
 ①窓ふきに便利なのは(Aハンカチ B新聞紙)
 ②雑巾の絞り方は(A縦しぼり   B横しぼり)
 さて、正解は……。 ①…B ②...A です。

 最後に、学校をきれいに保つために普段の生活
 から見直していきましょう。
 との呼びかけで、発表を締めくくりました。

 両委員会ともお疲れさまでした。
 とてもいい発表でした。
 
 次回は、生徒会とのことです。楽しみです。

2021/11/25 08:20 | この記事のURL

未来への架け橋講座③(市役所職員)

 11月22日(月) 曇り時々雨
 勤労感謝の日を翌日に控えたこの日、未来への
 架け橋講座通常版第三弾が行われました。
 今回講師を務めてくださるのは、市役所に勤務
 されている本校卒業生髙橋左京さんです。

 就職してからまだ、半年余りの10代の好青年
 です。これまでの講師の方々とは、また違った
 角度、違った距離感でのお話が期待できます。
 なにより、生徒との年齢が近いですから…。

 手元には、びっしりと書かれた原稿があります。
 講師を引き受けるにあたっての責任感の大きさ
 が伝わってきます。しかも内容がきちんと整理
 されているのです。その誠実さに感服です。

 ・仕事の陰に隠された見えにくい喜びの話。
 ・仕事をしていてうれしかったこと。
 ・苦労したこと。
 ・公務員を目指そうとしたきっかけ。
 ・中学生の今、頑張らなければならないこと。
 ・中学生に伝えたいこと。
 などなどが、一つ一つ丁寧に語られていきます。

 真正面から生徒と向き合おうとしている思いが
 伝わってきます。こんな素敵な先輩の話を聞く
 ことのできる生徒たちは本当に幸せです。
 いつか、今いる生徒たちの中からも、きっと、
 将来の未来への架け橋講座の講師が生まれるの
 でしょうね。そう考えると楽しみになります。

 実は、今日の受講希望者が40名を超える人数
 だったため、図書室で講師と対面で聞くチーム
 と、教室でリモートで聞くチームに分けられて
 行われました。その様子が上の写真です。

 最後に、恒例の質問タイムが実施されました。
 素朴な疑問から、職務に突っ込んだ質問まで、
 各種出そろったところで、時間になりました。

 市役所の職員の方々が、どんな思いで市民の
 ために汗を流してくださっているのか。その
 ことに気づくことができた生徒も多かったと
 思います。それもまた、高橋さんが仕事に対
 して誇りを持って取り組んでいる姿が、生徒
 に伝わったからに違いありません。

 高橋さんには、感謝の思いでいっぱいです。
 お忙しい中本当にありがとうございました。

 追伸
 図書室の飾りつけが、クリスマスモードへと
 リニューアルされています。もう、目の前に
 12月が迫っているのですね。
 朝晩が冷え込むようになりました。
 天気予報にも、雪のマークがチラッと出始め
 ています。いよいよ冬入りです。

 おすすめの本のコーナーも、
 気が付けば少しずつ入れ替わっています。
 映画化もされた、「そして、バトンは渡された」
 などは、おすすめのようです。感動的な作品で、
 ハンカチ無しでは読めないようです。
 寄贈された「ぼくざんは行く」という漫画本を
 私も読んでみたのですが、母の愛の強さに危うく
 涙腺が崩壊しそうになりました……。

 
 寒くなりましたから、
 家の中での時間も増えます。
 この冬もまた、
 いろんな本に出会いたいものですね。
2021/11/23 12:10 | この記事のURL

一次救命処置講習会

 11月18日(木) 朝曇り、日中晴れ

 朝晩の冷え込みが厳しくなってまいりました。

 今日は、八戸東消防署小中野分遣所の隊員の方々を
 講師に招き、2年生を対象に救命救急法の講習会が
 薄く光の差し込む、体育館で行われました。

 いよいよ講習会が始まりました。まずは座学です。
 救命のまめ知識として、事故や急病などで呼吸が
 止まってから、脳が生きていられる時間や救急隊
 が通報を受けて駆け付けるまでの平均的時間が、
 「3~4分」「6分」「約7分」「10分」と、
 具体的な時間経過とともに、語られていきます。 
 何かが起こったときに、誰かの命を助けるための
 1分1秒を争う時間間隔に息をのみます。 

 まずは、救命の手順とその理由の説明からです。
 そして、心臓がけいれんを起こしたり止まったり
 して、血液を送り出せない場合に、心臓のポンプ
 機能を代行するために行う「胸骨圧迫」の講習を
 受けます。救急隊員が到着するまでの、とっても
 大事な大事な応急処置です。


 続いてAED(自動体外式除細動器)の講習へと
 続きます。使うのは練習用のものですが、本物と
 大きな違いはありませんから、本格的な実戦練習
 です。音声が流れ、その指示に従ってやっていけ
 ばいいので簡単なように思いますが、一度も練習
 で試したことのない人にとっては、冷静に音声の
 内容を聞き取れるとは限りません。それに、実際
 の現場の緊張感のなかで冷静でいられるとも思え
 ませんから、本当に貴重な経験です。

 一連の講習を終え、生徒に修了証が手渡されます。
 「たかが紙切れ一枚」などとは、決して言えない
 「重み」があります。人の命を救うために必要な
 基本的な技能と知識を、今日我々は確かに学んだ
 のだという実感を伴うからなのでしょう。

 お礼の言葉を代表の生徒が伝えたあと、全員で
 深々と感謝のあいさつで締めくくりました。
 消防隊風に「敬礼」なんてしたら、かっこいい
 だろうな、などと思いながら最後のシャッター
 を切りました。

 消防の方の制服の背中のロゴがカッコいい…。
 「人の命を守ることへの誇り」のようなものを
 背負っている覚悟のようなものを感じさせます。

 「救命処置が必要となる現場に、みなさんが遭遇
 することは、一生に一度あるかないか、だと思い
 ます。しかし、万が一の時に、勇気をもって行動
 に移してほしい…。」
 冒頭、そう語った消防隊の方の言葉が、今でも頭
 から離れません。
 「行動する勇気」と「確かな知識と技術」
 どちらが欠けてもいけないのですね。

 消防隊員の方々、丁寧で熱い指導。
 本日は、本当にありがとうございました。

2021/11/18 07:50 | この記事のURL

臨時全校朝会(ALT紹介)と 大会結果の報告

 11月15日(月) うっすら曇り空、夕晴れ
 
 新しいALTの先生との出会い
 
 今日は、新たな出会いがありました。
 臨時の生徒朝会で本校を担当してくださる新しいALT
 の先生の紹介が行われました。
 7月にお別れした先生に代わって、これまでは男性でし
 たが、これからは女性の先生が担当してくださいます。

 慣れない日本語で、自己紹介をしてくださいました。
 「空手」と「スラムダンク」が好きなようですね。
 さすが、日本の漫画はグローバルです。いとも簡単に、
 国境を越えていきます。

 日本語は、ほとんど話せないそうなのですが、勉強熱心
 で、今日もいくつか覚えていらっしゃいました。
 「ジョー」(※「ジョ」かもしれません。)と、呼んで
 くださいとのことでした。たくさん話しかけて、英語を
 ぺらぺらに話せるようになりましょう。


 最近行われた大会の結果
 
【野球部】
 〇 南部州オータムカップ2021
   令和3年度南部州広域秋季中学生交流軟式野球大会

   2回戦 小中野中 0-4 三沢第一中  惜敗


【バレーボール部】
 〇 八戸市中学校バレーボール霜月大会

  ・男子予選リーグ
   第1試合 小中野中 0-2 湊 中  惜敗
   第2試合 小中野中 0-2 根城中  惜敗

       0勝2敗 予選敗退

  ・女子予選リーグ
   第1試合 小中野中 1-1 第一中  勝利
               ※ポイント数による
   第2試合 小中野中   棄権  白山台中  勝利

       2勝0敗 予選1位通過

  ・決勝トーナメント
          準々決勝   小中野中  2-0 北稜中
     準決勝    小中野中  0-2 三条中
 

      女子バレーボール部 第3位
        優秀選手賞 M・Mさん
 
 女子バレーボール部が上々のスタート。
 結果とともに手ごたえをつかんだようです。


 追伸…。
 ※野球部の試合の写真が手に入りました。


 秋晴れの中、久しぶりに試合ができました。
 この悔しさをバネに、試合ができる喜びを
 かみしめながら、頑張っていこう!
2021/11/15 12:40 | この記事のURL

未来への架け橋講座②

 11月11日(木) 曇天
 未来への架け橋講座の通常版2回目をホームグラウンド
 である図書室で行いました。
 講師を務めてくださるのは、地域にお住まいで、現在は
 「合同会社ふれ愛プラザあおば」で職業指導員として、
 活躍なさっている「向平利晃」さんです。
 
 「ふれ愛プラザあおば」は「就労継続支援B型事業所」
 にあたるらしく、いろいろな障害をお持ちの方を、支援
 している施設だそうです。障害はあるけれど働きたい。
 自分にできることは何かないか。利用される方々の思い
 に応えるかけがえのない仕事です。


 仕事内容は大きく3つに分かれ、簡単に言うと、
  ① 受託作業 … 一般の企業から委託された作業。
  ② お菓子作り … ケーキやシュークリーム作り。
  ③ 商品作成 … オリジナル商品の開発と制作。 
 という内容になるのだとか。

 利用者の方々は、障害によってこれはできるけどこれは
 できない。こういう作業は苦手だけれども、こんな作業
 なら得意である。というように、それぞれ特性をもって
 いる。だから、得意なものを伸ばすことで、苦手なもの
 を補い合えるのだそうです。

 生み出された作品をいくつか紹介してくださいました。
 「万年カレンダー」「流木を使ってのクリスマス飾り」
 「特注サイズのランチョンマット」そして、お店一番の
 ヒット商品だというヒバを使った消臭剤「ひばポンッ」
 などなど、数多くの作品を生み出しているとのこと。
 アイディアがすごいですね。それよりも何よりも…、
 作品を生み出すことへの「思い」に感動です。

 「こういうの作ってくれたらうれしいよね。」という、
 「人々の願いに応えたい」。応えることで「人の役に
 立つことができる」「地域に貢献できる」「人を喜ば
 せることができる」。その思いで取り組んでいるのだ
 という話を聞き、胸が熱くなりました。

 胸に染み入る話が多いのが印象的でした。利用者の方
 との心のつながりと、この仕事に対する誇りにも似た
 使命感からくるものだろうと感じました。


 「職業指導員をしていて、教えることよりも学ぶこと
  の方が多かった」
 「人間は見てきたもの、学んできたものでしかものを
  伝えられない。だから皆さんには、とにかくいろん
  なものに触れてほしい。見聞きしてほしい。経験し
  てほしい。学んでほしい。自分はそう思えるように
  なって、楽しいと思えるようになった。」
 「こういう仕事をしているからこそ、自分たちももっ
  と外に出ていかなければならない。多くの人を受け
  入れなければならない。」
 「町中を、障害を持っている人もそうでない人も、当
  たり前に普通に行き交っている。そういうのとって
  もよくないですか。」
 「春夏秋冬って素敵ですよね。春があるから秋の良さ
  が余計に感じられる。夏があるから、冬には冬の良
  さに余計に感動できる。辛い時があるから、喜びが
  より大きなものになる。」
   「出会いを大切にしてほしい。」

 数々の言葉が胸を打ちました。

 生徒たちも、すっかり聞き入ってしまって、質問タイ
 ムになっても、いつになく放心状態のようでした。
 少し間をおいて一人の生徒の「一日の平均利用者数は
 どれぐらいですか」という質問を皮切りにして、いつ
 もよりもさらに深まりのある質問が相次ぎました。
 
 リーフレットの表紙にある
 「ともに学び ともに笑い そして ともに生きる」
 そんな社会の実現を心から願います。
 そう感じさせてくださる1時間でした。

 
 本当にありがとうございました。

2021/11/11 09:00 | この記事のURL

地域企業と地元大学の見学会

 11月10日(水)曇り時々晴れ一時雨
 
 昨日の大雨で落葉がまた進みました。
 その余韻が残る秋の深まりの中、2年生はコロナ禍で
 失われた職場体験活動の機会を補うチャンスを頂き、
 地元企業と大学で社会見学・体験活動を行いました。

 支援・サポートをしてくださったのが、
 『NPO法人Ren』の皆様です。
 中学生が地域企業や地元大学等の状況や魅力に触れる
 ことができるようにと、様々な連絡調整等を引き受け
 今回の取り組みをコーディネートしてくださいました。

 ありがとうございました。

 朝の出発の様子です。
 前に四人並んでいらっしゃるのが、本日帯同してくだ
 さることになった『NPO法人Ren』の方々です。

 学年主任のお話、校長先生のお話のあと、元気よく
 「いってきます!」の声を残して出発しました。
 
 2台のバスに分かれ、午前の見学地へ向けて出発。
 A班は「八戸液化ガス株式会社」へ
 B班は「旭光通信システム株式会社」へ
 それぞれの見学先へ移動します。

【八戸液化ガスグループの様子】


 給湯器の深層部にある部品を、解体して探す作業を
 生徒が挑戦。しかも競争。コナ中生なら間違いなく
 確実にそして絶対に燃えるイベントですね…。
 他にも、消火実験、配管修理などなど様々な活動を
 させてくれたり、見せてくれたり、とにかく物凄い
 力の入れようだったとか…。

【旭光通信システムグループの様子】


 初めて耳にする社名の生徒も多かったはずですが、
 聞くところによると、日本の高速道路で使われて
 いるあるシステムのうち、6割のシェアを占める
 超がつく程の優良企業なのだとか。そんな会社が
 身近にあったんですね。

 午前の部を終えて、一行は一路八戸工業大学へ…。
 着いたらまずは、大学の学生食堂でお昼ごはん…。
 ちょっとした大学生気分を満喫し、いよいよ見学。
 2班に分かれて、構造棟見学・ロボット実験見学、
 感性デザイン学科でパッケージデザイン作成体験、
 などなど貴重な体験をしてきました。

【八戸工業大学の見学の様子】


 子供たちは、実際に牛乳パックのパッケージ作りに
 挑戦してみたり、コンクリートの強度を測る実験を
 見学したり、ロボットのプログラミングについての
 説明を受け、スマホに音声で指示を出して、実際に
 ロボットを操作してみたりなど、数々の体験をする
 ことができました。今は地球の裏側からでも、音声
 だけでロボットを操作することができるのだとか。
 科学技術の進歩は目覚ましいですね。

 充実の見学や体験を終え、学校へと向かいます。
 15時20分過ぎに到着した頃に、雨がパラパラと
 降り始め、帰校式は体育館に変更になりました。
 帰ってきた生徒の中には、「キクラゲ」をお土産に
 いただいてきた生徒、約半数。ご満悦の表情です。

 『NPO法人Ren』の方々に感謝の言葉を伝え、
 法人の方からは、この活動に込めた願いが語られま
 した。最後に、学年主任から「グッジョブはやれな
 かったけれど、実際に、社会や外の世界を体験する
 ことができて、本当に良かった…。」というお話が
 ありました。言葉に実感がこもっていました。
 
 貴重な経験ができました。
 協力してくださった、Renの皆様、各企業の方々、
 大学の先生方や学生の皆様に、心から感謝感謝です。

2021/11/10 14:10 | この記事のURL

いのちを育む教育後援会

 11月9日(火)雨空

 雨模様というには、朝からぱらぱらと雨が落ちています
 から、雨空と言ったほうがふさわしい薄暗い空です。
 そんな日でも元気なコナ中男子には関係ないのでしょう
 今日の昼休みも校庭から元気な声が響いています。
 雨雲を吹き飛ばしそうな勢いですが、さすがに今日の雲
 ばかりは吹き飛ばせそうにありませんね。おやつ時から
 降り始めた雨は、宵の口には本降りになりそうです。

 今日は、「いのちを育む教育講演会」が行われました。
 
 講師:後藤高志 氏(すわクリニック産婦人科医)
 演題:『思春期のこころとからだ
        ~いのちとからだの大切さ~』


 50分足らずの短い時間ではありましたが、けっこうな
 早口で相当な枚数のスライドを使い、途中にユーモアも
 交えながら、丁寧に性をとりまく様々な問題点や危険性
 について、真摯に話してくださいました。
 以前もお話を聞いたことがありますが、確かその時には
 「今のうちは手をつなぐ程度にしておいた方がいい」
 ということをおっしゃっていたのを覚えています。その
 考えには私も賛同します。人を好きになるのは尊いこと
 です。人を好きななることで、自分を磨くことができる
 ならそれに越したことはありません。生徒の皆さんには、
 本物の「いい男といい女」になってほしいですから。

 優しいしゃべり口でしたが、最後に見せてくださった、
 ドキッとさせられるような写真に後藤先生の込めた強い
 メッセージを感じました。
 「命の重さを伝えたい!」
 それが、後藤先生の熱い思いであり願いなのでしょう。
 性の問題は確かに相手を大切に思う気持ちの問題ですが
 恋愛の問題以上に命の問題であることを、我々は決して
 忘れてはいけませんね。
 大人になってから、本当に大好きな人と! です。
 軽はずみな行動は、絶対にいけませんね!

 生徒を代表して生徒会役員のSさんがお礼を述べました。
 そして、全員で元気な挨拶をして講演会を終えました。


2021/11/09 12:10 | この記事のURL

第2回生徒総会

 11月8日(月) 

 今日も秋晴れです。朝晩は冷えますが、日中は
 穏やかな日差しが降り注いでいました。
 昼休みは、校庭に元気な声が響いています。

 午後は第2回目の生徒総会が行われました。
 2回目は前期活動反省と後期活動計画が一度に
 話し合われますから、少し時間がかかります。

 議長が選出され、議事進行が始まります。

 【1号議案】
   生徒会本部の前期活動反省及び後期活動計画

 
 【2号議案】
 各常任委員会の前期活動反省・後期活動計画

 8つある常任委員会の委員長が前期の反省と
 後期の活動計画を発表しました。

 3学プロの活動目標は前期を踏襲し、
 「Bridge~努力も積もれば照る橋となる~」
 2学プロは活動目標は踏襲しながらも、
 重点事項にスローガン性の色濃い言葉を採用し、
 「Change & Up」を掲げたうえでの具体目標。
 1学プロは目標を具体的堅実路線で攻めながら、
 12月の活動計画にある、「家キャン」という
 とても目を引くキャッチ―なキャンペーン実施
 するとのこと。(家でやろうキャンペーン)
 らしいのですが、「ユーキャン」と重なる
 「CAN」という響きに、
 「自分たちはやればできるんだ!」という願い
 のようなものを勝手に感じて、
 こういうのいいなあと感心していました。
 
 さて、各委員会への質問の様子です。
 図書委員会へ質問や意見・要望が殺到しました。
 もちろん、ほかの委員会へも多数の質問や要望が。
 感心したのは、発言者が学校生活の課題や問題点
 を示した上で、意見や要望として発言するケース
 が多かったことでしょうか。感心しました。


  【3号議案】
  ・全校あいさつ運動について
  ・いじめ根絶について
  ・思いやり提言について
  ・万引きしま宣言について


 時間短縮と感染予防のために、宣言等の唱和は
 自粛です。以上で議事は終了しました。

 議長団が解任され、議事録が読み上げられます。


 ここまでが第1部でした。続いて…
 第2部へと続きます。全校での話し合いです。

 『自分たちの生活を自分たちの力で改善していく』
 そんな生徒会を目指しての取組です。
 
 アンケートの集計結果からテーマが発表されました。
 この後の話し合いの隊形が、場所のレイアウトの形で
 スクリーンに映し出されて示されます。

 今年度、全校で話し合うテーマは……。

 「時間厳守について」

 なかなかお堅いテーマです。
 リーダー役の人が先に移動し、目印となります。
 その後、一斉に全校が移動しました。なかなか
 スムーズに進みます。その様子がこちらです。

 グループを作ったら、早速話し合いです。
 テーマに関する学校生活の中で見られる課題と、
 課題克服のための取組について15分間ほどの
 話し合いの時間がもたれました。

 4~5人の班員が車座になり意見を交わします。
 班長役の人が、ワークシートにまとめていきます。
 あっという間に15分が過ぎていきます。

 発表です。29班ある班の代表が話し合った内容を 
 次々と発表していきます。全部の班が発表を終えた
 ところでタイムアップ。今日の話し合いの結果は、
 生徒会本部が集計し、生徒会だよりなどを通して
 後日全校生徒に伝えるとのこと。楽しみですね。

 最後に、校長先生が今日の話合いの様子を
 総括してくださいました。話し方、聴き方、
 それぞれとてもよかった。寝ている人など
 いないのはもちろんのこと、メモをとって
 総会に参加している生徒の姿まであった。
 図書委員への質問等が多かったが、それは、
 図書室への関心の高さの表れだ。どんどん
 利用してほしい…、などなどたくさん褒めて
 くださいました。うれしいですね。

 2時間にわたる話合い活動も終わり、全員で
 ビシッと美しい挨拶で締めくくりました。


 窓の外の公園は、地面がすっかり落ち葉に覆われ
 オレンジ色の絨毯が敷きつめられているようです。

 日に日に、冬が近づいているのを感じます。
 明日は、いよいよストーブの試運転を行います。

2021/11/08 13:10 | この記事のURL
13件中 1~10件目 1 | 2  次へ>>