全校朝会(11月)
今日は日の出のころまで曇っていた空も、
学校が始まるころから青空をのぞかせています。
日曜日まで暖かさも残していた空気も、一気に冷え込み、
昨日は、八戸に初雪が降りました。
冬将軍とはいかないまでも、
今年もその先発隊がやってきたようです。
さて、今日の全校朝会は校長先生の講話です。
健康のこと、テストに向けての取り組みのことに触れ、
話はいよいよ本題に入ります。
準備していたアイテムに書かれているのは
戦国武将として名高く、数多くの名言を残した、
武田信玄の『正範語録』です。
虫食いで提示し、生徒に考えさせました。
最後に、心に響いたフレーズがどこだったのかを
子供たちに問いかけ、挙手を促している様子です。
いい言葉が、たくさんありましたね。
さて、生徒の皆さんには復習です。
思い出してみましょう。
未来への架け橋講座②(銀行員)
今年度2回目の未来への架け橋講座が行われました。
今回講師を務めてくださるのは、
青い森信用金庫の湊支店長の佐々木さんと
本校の卒業生でもある若手ホープの小野さんです。
私は今回参加できなかったため、
内容の紹介ができないのが残念です。
そこで、生徒の感想をいくつか…。
・金融機関の業務について興味を持つことができたので
身近な人から情報収集してもっとく詳しくなりたい。
・金融機関は、身近なところで、私たちの生活を支えて
いるのだと分かった。
・『経験は思考から生まれ、思考は行動から生まれる』
という言葉が印象に残った。経験を増やしていきたい。
・『当たり前を当たり前に』という言葉が心に刺さった。
自分も大事にしていこうと思う。
・私は勉強が苦手ですが楽しく働けるように頑張ります
などなど、素敵な感想がたくさんありました。
佐々木さん・若手ホープの小野さん。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
生徒総会(後期)
本日は、午後から生徒総会が行われました。
その様子をどうぞ。まずは、
【第1部】 第1号議案~第3号議案まで
【第2部】 話し合い活動
テーマ 『小中野中が輝くために」
どんな話し合いになったのでしょうか。
これからに生かされる建設的な意見が、
きっと、数多く出されたに違いありません。
サービスショットです。
題名『蒼空と紅葉に彩られた公園』 photo by tatsu
正門の近くには、今年も妙丹柿が実り
最近は、小鳥たちのさえずりが響いています。
落ち葉拾いのたいへんな季節です。
でも、焼き芋のおいしい季節です。
生徒朝会【図書委員会発表】
隣の公園の桜の木の葉が真っ赤に色づいています。
11月になり、生徒会活動も新旧が交代してから
2週間あまり経過し、活動に少しは慣れて来た頃
でしょうか。今年度というスパンでみれば後半と
いうことになりますが、生徒会執行部のスパンで
考えると、始まったばかりということになります。
まずは、足場を固める取り組みからのスタートです。
生活改善やら、委員会活動の活性化やら……。
そうして、力をつけて、来年の大きな行事を
切り盛りして、礎を築いていくことになります。
さて、そのトップバッターが図書委員会です。
今回は、各学年毎に設定したテーマに沿った2冊の本を、
それぞれの学年が2チームに分かれて紹介バトルをする
という趣向のようです。面白そうです。
まず、1学年のテーマは、『図鑑VS事典』
図鑑チームが紹介してくれたのが
「宇宙人と見つける仕事図鑑」
事典チームが紹介してくれたのが
「ざんねんな生き物事典」 です。
続いて、2年生。テーマは『絵本対決』
紹介してくれたのが、、
「スイミー」VS「りんごかもしれない」
そして、3年生のテーマは『映画になった本』
紹介してくれたのが、
「未来のミライ」VS「メアリと魔女の花」でした。
今日から早速、昼休みは図書室へゴー! ですね。
まだまだ、読書の秋です。
最後に、校長先生から
サッカーボール寄贈の件について、紹介がありました。
今日も、いい日になりますように……。
サッカーボールの寄贈【明治安田】
本日は、言わずと知れたポッキーの日です。
そして、『11』という背番号が最も似合うアスリートといえば、
やはりプロサッカー選手の「三浦知良」選手でしょう。
今年から、明治安田のイメージキャラクターとなったのを記念し、
11月11日に全国の小中学校に、1.1万個のサッカ-ボールを
寄贈するというプロジェクトに、なんと本校が当選いたしました。
さすが、コナ中。勝負強い!!!
その寄贈式の様子がこちらになります。
そして、サッカーボールがこちら。
ちなみに、ボールは2個いただきました。
一つは、展示用に。
そしてもう一つは、ぜひ使ってくださいとのことでした。
もったいない気はしますが、体育や生徒会行事等で
使ってもらいましょう。
三浦選手のメッセージが入りのボードもいただきました。
『みなさんこんにちは、三浦知良です。
明治安田さんとともに、僕の背番号11にかけた
1.1万個のサッカーボールをお届けします。
僕は、「夢は語った方がいい。言わなきゃ、何も始まらない。」
そう思っています。
未来に向かってたくさん挑戦してみましょう。
そんなこどもたちの未来に向けた挑戦の一歩を
全力でおうえんしてい応援しています』
三浦選手からのメッセージです。
『夢』追いかけましょう。
避難訓練&救助袋体験
秋晴れの空のもと、難訓練が行われました。
今回は、救助袋を使っての体験実習も行いました。
万が一、中層階に取り残された時を想定しての訓練です。
消防署の方にも来ていただきました。
まずは、地震発生後火災が起きたことを想定し
校庭に一次避難を行っている様子です。
避難開始から、点呼完了までにかかった時間は
『2分57秒』
校舎に取り残されている人がいた場合、
救助可能な時間には限りがあります。
「一分一秒が生死を分ける。」
「誰一人犠牲者を出さない。」
そのためにも、焦らず、慌てず、冷静に急ぐ。
その心構えをみんながもつ必要があります。
今日は、まずまずの早さでした。
続いて、救助袋を使っての避難体験です。
その様子がこちら ⇩⇩⇩⇩⇩
横に一直線に長いコナ中の校舎は、
全長120mぐらいあります。
そこに設置された救助袋は3カ所です。
今回は、そのうちの2カ所を使って行いました。
垂直落下式の螺旋スライダー型です。
斜降型のものより、利便性を感じます。
時間の都合上、
全員が体験することはできませんでしたが、
イメージと安全性への安心感はもてたようです。
最後に、消防隊員の方から講評をいただきました。
訓練の様子を見ているときの眼の厳しさが
とても印象に残っています。
頂いた助言等は必ず生かしていきたいと思います。
今日はとても有意義な訓練となりました。
例年よりは、かなり遅めではありますが、
木々が色づき、秋の深まりを実感させます。
空の青も、雲の色も、光彩も、風の匂いも、
すぐそこまで来ている、冬をも予感させます。
八戸東消防署小中野分遣所の隊員の皆様
避難器具の設営及び撤収を指導してくださった
佐々木隆造商店の方々、
本日は、御協力本当にありがとうございました。
お疲れさまでした。
いのちを育む教育講演会【2024】
11月8日(金) 秋晴れ
今日は、秋晴れですが少し肌寒い日和です。
11月もまもなく中旬に足を踏み入れると、
さすがに、冬の訪れを意識させられます。
さて、今日は「いのちを育む教育講演会」が行われました。
講師:梅本実香 氏(西村産婦人科クリニック医師)
演題:『思春期の心と体
~性と生について考えよう~』
40分ほどの短い時間ではありました。
その時間をいっぱいに使って、切々と誠実に、
性をとりまく様々な問題点や危険性について、
優しく語り掛けるように、丁寧に話してくださいました。
やはり、中学生の頃に「性」に関する大切な内容と
真摯に向き合い、真剣に考える必要性を感じました。
「『愛』と『奇跡』!」
梅本先生が絶対に伝えたかった二つのこと。
・性とは何か。
・それぞれの性の違い。
・思春期とは?
・性にまつわる話
・一人前の人間として、これからどう生きる?
内容が五つに整理し、それがさらに細分化され、
とても分かりやすい話の構成になっていること
何より、先生の押し付ける感じの全くない、
慈愛に満ちた語り掛けるような言葉の響きが、
すう~っと話が自然に心の中に落ちていく、
そんな感じのする貴重な時間でした。
望まない妊娠の弊害、性感染症の恐ろしさ、
性をとりまく誤った情報の氾濫。…
時に、もっと踏み込んだ問題について…。
出会いと体験の数々の話の中から、
あふれる思いが伝わってくるようでした。
傷ついていった人たちも、幸せになった人たちも、
きっと、星の数ほど見てきたのでしょう。
性の問題は相手を大切に思う気持ちの問題です。
決して、恋愛と切り離して考えることはできません。
しかし、だからこそ、
性の問題は、恋愛の問題以上に命の問題であることを、
我々は決して忘れてはいけませんね。
経済的に、社会的に、そして精神的に自立してから、
本当に大好きな人、大切な人と! です。
軽はずみな行動は、絶対にいけません!!!
生徒を代表して保健委員長のMさんがお礼を述べました。
そして、全員で元気な挨拶をして講演会を終えました。
命のこと。性のこと。人生のこと。
人を大切にすること。
自分を大切にすること。
幸せ。
自分をコントロールする力。
大事なことで選択を誤らない、
判断を間違わない、
強さと勇気を、
この思春期に、
自分の中に
育みたいですね。
梅本先生、本当にありがとう五あいました。
地域企業・大学見学会(2学年)
朝の気温は10℃。肌寒い朝です。
天気予報には、立派に傘のマークが出ております。
今日は2学年の子供たちの企業と大学の見学の日です。
今にも落ちてきそうな曇天の下、生徒たちは
集合時間の7時55分。玄関前に集まりました。
そして、出発式を行い、いざ出発。
郷土を知り、社会を学び、未来を考え、そして、
自分と向き合うことのできる1日になることでしょう。
それでは、今日一日の様子をご覧ください。
【出発式】
【水産会館】
【北日本造船豊洲工場】
【八戸工業大学】
【帰校式】
水産会館から北日本造船に移動する途中、
バスの車窓から、東京鉄鋼、八戸精練、北日本鋳金
三菱製紙、大平洋金属などの八戸の発展を支えた
港湾エリアの大きな工場群の案内も聞いたようです。
郷土の歩みを知るとともに、未来の郷土の姿にも
思いをはせたり、普段見ることのない造船工場の
内側に入ることで、知らなかった世界に触れたり、
高校を飛び越えて大学の講義を疑似体験したり、
中学校の校舎の中では、決して学ぶことのない、
体験することのない、何より感じることのない、
新鮮で貴重な経験ができたのだと思います。
今日のようなかけがえのない経験を通しながら、
自分たちの生活を支える様々な仕事があること、
自分の未来と、今と、しっかりと向き合うこと、
そして、いろんなことを思い、考え、
心の中で起きる化学反応を大切にしながら、
子供たちが成長してくれることを願います。
この機会を与えてくださった
NPO法人RENの皆様には心から感謝いたします。
今日は、寒い中、大変お疲れさまでした。
追伸
とても礼儀正しい子どもたちですね。
と、お褒めの言葉をいただいたようです。
質問もいっぱいしてきたとか…。
うれしいですね。
全校朝会(10月)表彰&後期任命式
空はカラッと晴れ渡り、青空が広がっています。
「青空に 真っ赤に燃える 七竈かな(字余り)」
しかし、今朝の空気はひんやり…。
校地の銀杏や楓を一気に色づける勢いを、
今朝の冷え込みから感じ取ることができます。
そんな、冷たい空気の混じる体育館で
全校朝会が行われました。まずは表彰です。
理科の自由研究。防犯弁論。
納税貯蓄作品コンクールの書道と作文。
コナ中は文武両道で頑張っています。
続いて行われたのが認証です。
週をまたいで、昨日から係活動、清掃活動、生徒会活動
すべてが後期の動きに切り替わりました。
先だって、先週末は後期の委員会組織が行われました。
そこで選出された各常任委員会の委員長及び生徒会役員、
正副室長等の任命証が、リーダーたちに授与されました。
いよいよ、新旧交代。前期から後期へ。そして…、
3年生から2年生へバトンが手渡されます。
凛々しい立ち姿です。頼もしいですね。
校長先生からは、
新しいリーダーたちへの期待とともに、
昨日から始まった未来への架け橋講座の様子が
紹介されました。とてもいい雰囲気でしたから。
さて、今年度も折り返しを過ぎました。
コナ中の1年間という長い長い航海も
往路から復路へ。
再び母港へ向けての旅となります。
別れと出会いの場へ向けて…。
コナ中の舵を握る各リーダーの活躍に期待大ですね。
いざ。
進化し続けるコナ中生徒会であれ!!!
未来への架け橋講座①(和菓子職人)
神無月最後の週末明けの月曜日、今年度1回目の
未来への架け橋講座が行われました。
今回講師を務めてくださるのは、
お菓子処丸美屋の社長の若山さんと
職人の長谷川さんと、若手の三浦さんです。
未来への架け橋講座の仕掛け人である本校の
地域密着型教育コーディネーターのNさんの
講師の紹介からいつものように始まりました。
まずは、社長さんのお話からです。
話のとっかかりは、お店の歴史について
昭和8年に陸奥湊の方に店を開き、
昭和23年に小中野裏町に移転、
その後現在地に移って現在に至るとのこと
ちなみに現社長さんは三代目。J‐SOULです。
ここで、一旦お話を切り上げ、
和菓子職人のお二人を紹介してくださいました。
その後、すぐに実演が始まりました。
「ねりきり」と「きんとん」。
先に見せてくれたのが三浦さん。
「ハロウィン」と「銀杏」の
お二つを作ってくださいました。
続いて、長谷川さん。
技能検定1級の腕前だそうです。
手際よく、作る様子を見せてくれます。
これでも、いつもよりかなりスローだとか。
長谷川さんが作ってくれたのは、
「紅葉狩り」「妙丹柿」「菊」の三作品。
作っている様子を見ている生徒も、
その技術の凄さと、出来栄えに
「お~」「おお~」「おおお~」と
自然に感嘆の声が上がります。
そして、出来上がった作品がこれです。⇩⇩⇩
この作品は、当分の間校長室前に
飾っておく予定です。
悩みは、いつ食べるか。誰が食べるか。
ケンカしないように気を付けなければ…。
このあと、3人の方それぞれが、
この仕事に就くまでのあらまし、
つまり、きっかけや進路選択など、
おいたち、中高生時代を意識しながら
人生を語ってくださいました。
この仕事の喜びも、大変さも…。
質問タイムでは、
生徒も積極的に手を挙げて発言。
前のめり感がつたわ伝わりました。
多くの人が休みの時に忙しい仕事。
常に新しいものを生み出し続けなければ
ならない大きなプレッシャー。
一日中立ち続ける大変な仕事。
それでも、お客様のお客様の笑顔を励みに
お客様の喜ぶ声をやりがいに
好きなことに打ち込めていることを生きがいに
この仕事に誇りを持っているのが伝わります。
最後に、生徒を代表してSさんが
感謝の言葉を述べ、本日の講演会は幕を閉じました。
生徒たちからは
・自分の好きなことを仕事にできるって素敵なこと
なんだなあってわかった。
・目標に向かって努力することの大切さを学んだ。
・はじめはうまくできなくても、辛抱強く続ければ
必ず成長を実感しやりがいを感じることができるんだ。
・みんなが笑顔になれるからこそ続けられるって、
素敵だなって思った。
・自分の信じる道を貫き通す姿がかっこいいと思った。
などなどの感想が寄せられました。
若山さん・長谷川さん・三浦さんには、
感謝の思いでいっぱいです。
お忙しい中、本当にありがとうございました。