2023年12月の記事

2学期終業式

 12月22日(金) 薄曇り後昼頃から冬晴れ

 2学期も最終日を迎えました。冬至です。
 1年で一番昼の短い日。ゆずを浮かべたお風呂に浸かり
 邪気を払うという風習が広く伝わっています。
 由来は、冬至(とうじ)⇒ 湯治(とうじ)。だとか。
 ゲン担ぎの言葉遊びです。こういうの個人的に好みです。
 さて、今朝3階の窓からグラウンドを見たらおもしろい
 ものがあると、某T先生が教えてくれました。
 それが、これです。    

 よくよく見るに、どうやらアンパンマンのようです。
 一昨日降った雪の上に地上絵を描いたのですね。
 こういう雪遊び、個人的に好みです。
 ナスカの地上絵に劣るとも勝らない見事な出来栄えです。

 明日から日が少しずつ長くなっていくことから、
 今日は始まりを意味する日でもあるようです。
 月の満ち欠けでいうなら、今日は新月にあたるんですね。
 そう考えると、胸に希望の思いが湧いてくる気がします。
 もうすぐ、新しい年もやってきます……。

 さてさて、今日は終業式でした。
 まずは、各学年の代表生徒による意見発表です。
 どの生徒も、とっても立派でした。
 内容に関しては、学校だよりに掲載しています。
 また、その学校だよりは、HPにも掲載していますので、
 そちらからも御覧になれます。


 続いて、校長先生の式辞です。
 長い2学期、様々な行事を乗り越えてきました。
 行事だけでなく、部活も勉強も生活も、
 たくさんの経験をしてきました。
 思うようにならなくてモヤモヤすることも多かったはず、
 けど、それはした方がいい。そんな時にどうやって解決
 するか。それで自分が試されるし、成長できる。
 他にも、大切なものは人によって違う話。
 お話してくださいました。

 話の途中、紹介してくださった本が下の2冊です。
 「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」と
 「賢者の贈り物(O・ヘンリー)」です。
 本当の豊かさとは何か。本当の思いやりとは何か。
 じっくり考えるために、おすすめですね。
 もちろん。コナ中と図書室においてあります。

 O・ヘンリーの作品集は私も中学生ぐらいの時に読んだ
 気がします。印象的な作品は何度か繰り返し読みました。
 決してハッピーエンドで終わることない物語は、
 読み終えた後、悲しみや切なさが小さなとげとなって、
 心の中に残ります。「優しさ」がすれ違い、からまわり、
 届かなかったり、誤解されたり、押し売りだったり…。
 だけど、それは、確かに「優しさ」で…。
 「いのち」もまた「優しさ」なのだと考えさせられたり。
 そんな世界に引き込まれました。

 最後に、校歌で終業式を締めくくります。
 久しぶりに校歌を聞いた気がします。

 式が終わった後、長期休暇に入る前のルーティーン。
 コナ中のJUNPチームの代表2名が登壇し、
 音頭を取って、お互いの非行防止と健全育成を誓って、
 全校で「万引きしま宣言」を唱和します。

 生徒が最後の学活をしているころ、外を眺めると、
 程よく晴れ渡っていますが、どこか寒空です。
 澄み切らない、凍てついた空気のせいでしょうか。
 でも、冬らしくて、これはこれで風情があります。


 明日から、しばらくご主人様とお別れする
 机と椅子と教室もまた、寂しげです。


 みなさま、2学期大変お疲れさまでした。
 新しい年が、皆様にとって幸多きとなりますよう。
 心よりお祈り申し上げます。

 よいお年を。


2023/12/22 15:50 | この記事のURL

薬物乱用防止教室【2023冬】

 12月21日(木)5時間目  晴れ

 冬休みを目前に薬物乱用防止教室が開催されました。
 冬休みを目前に控えた今週は、冷え込みの厳しい日が
 連日続きます。昼の外気温は摂氏0℃。チルドです。
 校内の廊下は8℃。会場の体育館はというと、
 ジェットヒーターの力を借りて14℃まで上がり、
 何とか凍えることなく、講演会を開催できました。

 本日講演をしてくださるのは、
 学校薬剤師で市の薬剤師協会会長の小池智彦さんです。

『今、青森県では、医師も薬剤師も不足しています。
 ぜひ、薬剤師という仕事も将来なりたい仕事の、
 候補の中のひとつに、入れてみてください。』
 そんな切り口から、始まった講演会でした。
 医療現場と患者、その家族、救える命を救いたい。
 そんな思いが、さりげなくにじみ出た瞬間でした。

 まず、
 薬剤師という仕事に関してお話してくださいました。
 薬を調合したり、管理したりするだけではなくて、
 例えば、学校に関わる部分では、
 プールや校舎の水質検査、教室の空気をはじめとして
 ダニアレルゲン検査など、様々な形で学校に関わり、
 学校を支えてくださっています。

 その他にも、
 ・役に立つ薬の話
 ・役に立たない薬の話
 ・正しい薬の飲み方、知識
 ・誘われた時の断り方   などなど
 時にクイズを交えながら、大切なことを優しく丁寧に
 教えてくださいました。

 生徒からの感想にも、
・薬には人間がもっている自然治癒力を高める効果があり
 ケガや病気を早く治してくれる働きがあるとわかった。
・薬物に誘われた時には、断る勇気をもちたいと思った。
・薬は、決められた量と決められた時間を守ろうと思った。
・家族全員で薬に関するルールを守っていこうと思います。
・自分の近くにある近くにある危険に気付き、しっかりと
 物事の判断をつけ自分の命を守っていきたい。
 など、先生の思いが届いていることが伝わります。


 日大アメフト部員の大麻・覚せい剤の所持と使用の問題、
 オーバードーズ、大麻グミ……、決して遠い存在ではない
 人たちが、薬物に関わるさまざまなニュースが、世の中に
 あふれています。「簡単にやせられる」とネットで話題に
 なった「やせ薬」といわれる薬も、ダイエット目的という
 間違った使われ方が広がり、薬が不足してしまった結果、
 本当に必要な人に届かない状況にもなっています。
 まさしく、命にかかわる問題です。
 タイムリーな時期に、大切なお話を聞くことができました。

 小池先生、師走のお忙しい中
 貴重なお話をいただき、本当にありがとうございました。


2023/12/21 21:10 | この記事のURL

生徒朝会(12月)委員会発表③

 12月12日(火) 夜半から降り続く雪

 目覚めると銀世界でした。
 夜半から降り始めた雪は、朝になってもやむことをせず、
 昼まで降り続けています。街はすっかり雪化粧です。

 早く登校した生徒たちと、早めに出勤した先生方が、
 早速雪かき作業に汗を流してくれました。
 感謝感謝です。

 さて、今回の生徒朝会は委員会発表なのですが、
 それに先立って、賞状の伝達が行われました。

 今回の受賞者は、次の通りです。
 ・バレーボール霜月大会 男子 第2位
 ・バレーボール霜月大会 女子 第2位
 ・第19回青森県幼児小中学校毛筆書写紙上展
    八戸市教育長賞 2年 Hさん
 ・第14回デーリー東北新聞感想文コンクール
    入賞 3年:Sさん 2年Hさん 1年Yさん
 ・南部町合併記念バレーボール大会 男子 優 勝
 ・南部町合併記念バレーボール大会 女子 第3位
 ・アンサンブルコンテスト八戸地区大会
    管打六重奏 銀賞   管打四重奏 銅賞

 文武両道。素晴らしい活躍です。

 続いて、給食委員会の発表です。
 給食の準備や準備や片付け時間調べの結果報告や
 成長期におけるしっかり食べることの重要性を
 委員一人一人が、丁寧に説明してくれました。
 そして、最後に給食を残さずにモリモリ食べようという
 給食委員のメンバーの熱い思いを、ダンスで表現です。

 マル・マル・モリ・モリの曲に合わせての
 かわいらしいダンスの披露です。
 これで、みんなマルマルモリモリと給食を
 食べてくれるに違いありませんね。

 続いて、美化委員会の発表です。

 美化委員会は、
 昨日から始まった年末の清掃強化週間への取り組みの
 意識を高めるべく、掃除にまつわるクイズを準備して
 くれました。「ほうき」のこと、「かび」のこと、
 「窓ふき」のことなど、マメ知識が増えました。

 どちらも、工夫をこらした素敵な発表でした。
 
 しっかり食べて、身の回りを奇麗にして
 これを機に、健康的な生活を送りたいですね。

2023/12/12 10:30 | この記事のURL

未来への架け橋講座③(ライブハウス)

 12月11日(月) 晴れ時々曇り

 12月も早いもので中旬に差し掛かりました。
 世間ではフィギュアスケートのグランプリファイナルも終わり、
 大谷選手も史上最高額でのドジャーズへの移籍が正式に決まり、
 学校では三者面談も終了し、学期末の様相を深めております。
 そんな中、第3回未来への架け橋講座が行われました。
 今回講師を務めてくださるのは、
 ライブハウス「いわぶち響堂」のオーナー、岩渕弘之さんです。 

 未来への架け橋講座の仕掛け人である本校の
 地域密着型教育コーディネーターのNさんの
 講師の紹介からいつものように始まります。

 いつもなら、演台代わりの机が中央に置かれていますが、
 今日はそれが取り払われていて、譜面台と椅子とアンプ、
 そして、ギターがたてかけられていいます。
 どうやら、弾き語りが鑑賞できそうな予感がします。
 
 話のとっかかりは、
 ライブハウスとはどんなところかのお話でした。
 中学生には、基本的に縁もゆかりも乏しい所なので。
 そして、生い立ちというか子どもの頃の自分と音楽との
 日常の中での出会いとかかわりが語られます。
 とにかく歌うことが好きだった子どもの頃、
 ラジオでしか聞けなかった子どもの頃に流れていた歌謡曲。
 小学校1年生の頃に我が家に登場した話。
 そして、そのテレビに映し出される歌い手さんの姿。
 中でも、4人組のコーラスグループ「ダークダックス」の
「ともしび」という曲を聞いた時の涙があふれるほどの感動。
「ともしび」をきいて泣ける小学1年生というのも、
 すごい話だな…。と感心しきりでした。

 そして、いよいよ1曲目の弾き語りが始まります。
 曲はもちろん「ともしび」です。
 私も初めて聞く曲ですから、生徒も初めて聞く曲です。
 それなのに、私も子供たちも、歌声にメロディーに、
 ギターの音色に引き込まれ、圧倒されました。
 岩渕さんの子どもの頃に感じた感動のわけが
 わかったような思いがしました。

 知らない曲が流れると、この曲は何だと夢中で調べたり
 とにかくいろいろな曲を聞きまくった小・中学校時代。
 どうしても、楽譜が読めるようになりたくて、
 吹奏楽部の門をたたいた高校生時代。
 夢中で音楽雑誌を読んでいたそうです。
 音楽仲間ができて、フォークグループを作り
 安いギターを買ってもらい、独学で練習したそうです。
 社会人になっても、仕事仲間とバンドを結成したものの
 仕事が忙しくなるにつれ、音楽活動おろそかになり、
 そうして、しばらくして、
 自分で曲を作りたいと思うようになったと…。
 そうして作った曲が作った曲が、
 『十三日町』・『縄文の歌』……etc。
 ふるさと感満載です。
 そうして、2曲目を弾き語りしてくださいました。

 つま弾いてくださったのが、『希望の鐘』という曲です。
 もちろんオリジナルの曲なのですが、この曲はなんと、
 息子さんの中学校の卒業の時に送った曲なのだとか…。
 ちなみに、これが希望の鐘です。⇩
 
 植物園(私は勝手に「哲学の森」と名付けています)の中に
 あり、生徒会役員が今でも毎朝定刻に点鐘しています。
 岩渕さんは、息子さんに向けて
「これから先の人生、いろんなことがあるだろうけれど、
 思い悩んだ時には、この希望の鐘の所にもどってこいや!
 そこには、仲間もいる。自分の原点がそこにある…。」
 というメッセージを伝えたかったのだそうです。
 
 好きなことをやっていて楽しいだろうと言われるけれど、
 もちろん楽しいこともいっぱいあるけれど、
 決していいことばかりじゃない、辛いこともある。
 そんな時は、原点に返って大好きな歌を「わ~!」と歌う。
 
 生徒のみなさんも、ず~っと携わっていられるような
 好きなことを見つけてほしい。何でもいい。
 それがあれば、苦しい時も自分を助けてくれるし、
 何より人生をゆ豊かにしてくれる…。
 
 心にしみる、素敵なお話でした。

 最後に、生徒を代表して生徒会のTさんが
 感謝の言葉を述べ、本日の講演会は幕を閉じました。
 生徒たちからは
・ライブハウスについて知らなかったけど、とても面白そう
 だったので、大人になった時に行ってみたいと思いました。
・自分の好きなことを仕事にするためには、たくさんの努力
 があるということがわかりました。
・若いころからやりたいことが明確で、それに向かって欲求
 のままに物事にと飛び込んでいっているところが凄い。
・好きなことを仕事にしていると、楽しいことだけでなく、
 嫌なこともあるけど、自分の原点を思い出すことが大切だ
 とわかりました。
・今回聴かせていただいた歌はどれも感動しましたし、弘之
 さんの音楽への思いが強く伝わってきました。
・今日の歌を聞いて、歌は、思いを伝える力があるのだなと
 思いました。
 などなどの感想が寄せられました。

 素敵な時間を過ごさせていただきました。
 岩淵さんには、感謝の思いでいっぱいです。
 お忙しい中、素敵な歌声と、感動を、
 本当に、ありがとうございました。
2023/12/11 20:30 | この記事のURL

アンサンブルコンテスト壮行会

 12月8日(金) 晴れ

 少し風は強いものの、朝から晴れ渡っています。
 明日の八戸地区アンサンブルコンテストに向けて、
 今日は吹奏楽部の壮行会を行いました。


 朝、7時に登校し楽器の準備と音出しを済ませ、
 本番さながらにリハーサルに向かう様子です。
 今年の出場は2組のようです。

 まず1組目は、管打四重奏。
 演奏するのは『アブデラザール組曲』
 クラリネットの優しいメロディーラインと、
 低音で支えるチューバとトロンボーンが素敵です。
 グロッケンやトライアングルの音色が、
 時折、冬の景色にマッチして癒されます。
 3部構成の組曲となっていて、曲調がガラッと、
 変わり、それぞれ物語を成しているのが伝わります。


 続いて演奏するのは、管打六重奏。
 曲は、福田洋介さん作曲『さくらのうた』です。
 アルト・バリトン両サックスの音がしっかりしていて、
 トランペットの響きもきれい。ホルンがしっかりと支え、
 フルートとパーカスが色を添える。
 とてもバランスのいい演奏でした。お見事!

 曲の持つ雰囲気もまた、これがまた…、
 とてもドラマチックというかロマンチックな感じで、
 テレビドラマのBGMにもぴったりはまりそうです。
 朝から、いいものを聞かせていただきました。
 感謝感謝です。

 演奏後、吹奏楽部の部長のHさんが代表であいさつ。
 そして、生徒会長と校長先生が激励の思いを伝え、
 いい雰囲気で幕を閉じました。

 明日は、いよいよ本番です。
 結果を恐れず、ミスを恐れず、
 完璧な演奏をしようなどと気負わず、
 「自分たちの奏でる音楽をただ聞いてほしい」
 その思いに集中して楽しんできてくれたらと、
 ただ、それだけを願います。
 大事な時こそ『原点回帰』です。

 追伸。 
 生徒会から、KPPの通知がありました。
 2学期末、最後の2週間。
 生徒会活動が動きます。

 執行部と給食委員と美化委員が中心となり、
 ・整理整頓調べ
 ・給食準備時間調べ
 ・1分前着席調べ
 をトリプル開催します。
 締めくくりの時だからこそ、
 しっかりとした生活をして、
 気持ちよく新しい年を迎えたいですね。

2023/12/08 10:10 | この記事のURL

12月の全校朝会

 12月5日(火) 晴れ、雲は若干多め

 毎月の第1火曜日。定例の全校朝会です。
 外の気温は4℃。中の気温は11℃。
 先週、グッと冷え込んだ空気が、少しだけ和らいだ朝です。

 朝の挨拶と校長先生のお話です。


 今日の内容は、冬の三者面談の時期に合わせて、
 『10年後、自分は何をしていると思う?』
 という問いかけからのお話でした。
 どんな人生をあゆん歩んでいるのか
 どんな仕事についているのか…。
 ずっと先の未来ではありますが、
 今この瞬間からつながってるその先のことです。
 その流れで、紹介されたのが下の本です。
 【 今 月 の 本 】 

 図書室においてあります。
 字も大きく、読みやすさも抜群なのだとか。
 昼休みに少しずつ読むことも可能です。

 図書委員会では、「読書スタンプラリー」と
「図書室開放」を行っております。

 生徒のみなさんには、
 どんどん利用してほしいですね。





2023/12/05 10:10 | この記事のURL

図書室が11月Ver.⇒12月Ver. へ!

 早いもので、暦は12月へ。そして季節は冬へ。
 四季の移ろいを、より繊細に感じさせてくれる素敵な空間。
 それが、コナ中図書室です。

 暦が11月になるやいなや、ハロウィーンモードから
 哀愁漂うノスタルジックな晩秋モードへと模様替えし、
 そしてまた、1か月足らずでクリスマスバージョンへ…。
 一言でいうなら、「もったいない!」というのが、
 わたくしの正直な感想でございます。ともあれ、
 時の流れとは、かくもせつなきものですから、
 いたし方ありませんね。
 それでは、11月から12月への変容をお楽しみください。

【11月の図書室の風景】







 そして、秋の気配が、このようにかわります。
            
【12月の図書室の風景】









 桜が咲き、そして散り、梅雨を越えて紫陽花が膨らむ。
 猛暑の夏を乗り越え、一気に深まり短かく過ぎた秋、
 そして、またたく間に世界は冷え込みました。
 季節の移り変わりと、その中に生きる人々の営み、
 時の流れ、重ねてきた思い出、残された日々…。
 月に一度、物思いにふける時間を作りたくなる、
 そんな場所です。素敵ですね…。
 今ある、この景色もまた、
 クリスマスと共に消えゆくさだめなのですね。
 そう考えると、せつなくもなります。

 図書ボランティア皆さまには、感謝感謝です。

 みなさま、ぜひ、お立ち寄りください。


2023/12/03 09:10 | この記事のURL

救命救急法講習会

 救命救急法講習会が2度にわたって行われました。
 1回目が11月7日(火)…3年生対象
 2回目が11月30日(木)…2年生対象でした。
 45分コースの基本コースですが、大事なことが
 びっしりと凝縮された中身の濃い時間となりました。

【3年生の様子】 11月7日(火)





 11月の上旬なので、まだまだ秋の明るさがあります。
 それから3週間あまり経過して2年生の番です。

【2年生の様子】 11月30日(木)

 外気温は1℃。みんな外套を羽織っています。
 体育館の中は、、ジェットヒーターが活躍中です。






 胸部圧迫やAED作動練習用のキッドが、一人に1台分
 準備されていることに、ちょっと驚きを感じました。
 救急車が来るまでの間、命をつなぐための救命措置、
 ひたすら胸部圧迫を継続する演習は、生徒たちにとって
 かなりきつそうに見えました。
 知っているのと知らないのでは、全く違います。
 練習したことがあるのとないのでは、
 天と地ほどの違いがあります。
 生徒たちは、貴重な体験をすることができました。

 一次救命処置が必要な場面に遭遇した時、
 きっと生徒たちは、周りの人と協力し、
 勇気をもって行動してくれるに違いありません。

 御指導いただいた、消防署員の皆様
 本当にありがとうございました。

2023/12/01 08:10 | この記事のURL
8件中 1~8件目