令和4年度市夏季大会報告会

 6月24日(金)15:30 曇り

 1週間前の今ごろは、明日に控えた本番を前に
 緊張と不安の入り混じる中、最後の通常練習を
 終え、学校を後にしたことが、ずぅ~っと前の
 出来事のように感じます。不思議な感覚です。

 でも、あの三日間ほとばしった熱が、いまだに
 残っているのも感じます。達成感や悔しさが、
 安ど感につつまれた包まれたような空気です。

 さて、さて、本日。
 夏季大会の報告会が行われました。
 先だって「表彰式」が行われました。

 第3位の剣道部女子と野球部、卓球部男子は部長が
 個人戦で入寮を果たした剣道部の男女各1名が、
 校長先生から賞状を手渡されました。
 とても、誇らしげでした。

 表彰式が終わって
 市夏季大会報告式に移ります。

 それぞれの部から、大会の様子が語られます。
 そして、
 夏季大会を終えた、今の思いも語られます。

「僕たちができなかった目標を達成してほしい。」
「悔しさをバネに新チームには頑張ってほしい。」
 今年は、どの部の部長からも後輩たちに託す思いが
 語られました。悔しさがあるのだと思います。
 それでも、託せる後輩がいる幸せ、、託してくれる
 先輩がいる幸せを、ふと感じました。
 これが学校だなと……。

「それぞれが、自分のベストを尽くせた」
「チームが一丸となって戦うことができた」
「他校生からも多くを学ぶことができた」
「最後まであきらめずにやりきれた」
「強敵に打ち勝つために、対策を練って練習を積み
 重ねてきた。それでも相手が上だった」
「チームワークの大切さを知った」
「仲間の、それぞれの弱点を補いあえた」
「練習の大切さを知った」

 多くの言葉が胸を打ちました。


 最後に校長先生からのお話です。

 「すがすがしい気分です。」
 この一言からはじ始まりました。
 
 やり切ったという思い。次へ託す思い。
 そんな部長の皆さんの話を聞いていて、
 そう感じたようです。
 大会期間中のことだけでなく、ここに至るまでの
 すべてのことがあったからこその言葉なのだと。

 悔しさは、試合をしたからこそだと。
 試合をしなければ、この悔しさを感じることも
 味わうこともできなかったのだと。
 こんなに大切な経験を…。

 スラムダンクの言葉も引用されていました。
「負けたことがある。そのことが財産になる」

 世の中の起こることはすべて、意味や理由がある
 そしてそれは、いつか必ず返ってくる。
 
 素敵な言葉です。

 最後に、
「チーム小中野として力を出し切れた大会だった。」
 こう、締めくられました。


 コナ中は、今日から今日からテスト週間です。
 勉強も頑張ろう!

2022/06/24 16:50 | この記事のURL