3学年親子進路説明会を「聴く」「菊」
11月5日(金)
陽差しはありますが、雨雲もまた広く空を覆っています。
桜やナナカマドの赤く色づいた葉はほとんど落ちました。
イチョウの黄色い葉だけが、今も色濃く茂っています。
今日は午後から3年生の親子進路説明会が行われました。
近年、学科の再編や統廃合で変化が目まぐるしいですね。
近い所では、五戸高校の閉校式の記事が新聞に掲載されて
いました。千葉学園高校も来年度の生徒募集から総合ビジ
ネス科が普通科に学科変更されるようです。工大二高も、
わかりやすく3つのコースに整理されました。工大一高も
入学時は一括募集で、進級と共に細分化されていきます。
説明会では、最新の高等学校の募集人員の説明から始まり
青森県立高校、及び国立高専や私立高校についての細かな
入試要項の説明が行われました。
そして、受験校決定までの流れ、受験校決定から入試まで
の流れが示され、最後に手続等に関して話がありました。
それでは、本日の様子です。
準備の様子と保護者の方々の入場の時の様子です。体育館
の入り口には、新しい顔認証型のデジタルサーモセンサー
が設置されていて、一人一人にあいさつ代わりのように、
「正常範囲内です」「正常範囲内です」と、繰返し繰返し
保護者の方一人一人にお知らせしています。おかげで…、
入口に、きれいな人の列が自然にでき上がりました…。
入場も完了し、いよいよ始まります。
保護者も生徒も真剣にS主任の言葉に耳を傾け、
資料に目を落としながら、聞き入っています。
群分け方式の選抜方法の説明でしょうか。学力検査と
調査書の点数がグラフ化されて映し出されています。
もっとも気になるところかもしれませんね。
受験もいよいよ本格的にシーズンインですね。
プロ野球でいうなら、今日が開幕試合のプレーボール。
マラソンなら、一斉スタートの号砲がなったところ。
私はそう考えています。受験当日なんて、プロ野球に
たとえるなら、135試合あるシーズンの最後の5試合
程度のものです。マラソンでいうなら、40kmを過ぎ
最後に国立競技場に戻ってきたぐらいのものです。
そこに至るまでの全てが受験本番です。真剣勝負です。
受験当日までのレースで、大体の勝負はついていると、
考えた方がいいのです。それでも、終盤までもつれる
戦いもあります。予選突破ラインぎりぎりを走る選手
もいれば、クライマックスシリーズ進出を、ぎりぎり
まで何チームかで争うこともあるのですから。
野球や陸上の例えはわかりずらいかもしれませんね。
進路説明会が始まるころから、
雨雲が広がっていた空が、急に明るくなってきました。
いつの間にか、秋晴れです。お隣にある公園の景色も、
すっかり秋の深まりを感じさせますね。
さらに、空が青さを増しましてきました。
自衛隊の飛行機が、轟音を立てて通り過ぎていきます。
八戸の秋を彩るのはやっぱり「菊」ですね。
校長室の前には学校の外に咲いている菊が、
きれいに生けられています。
そして、玄関には……、
玄関入り口にも見事な菊が並んでいます。これは予備
として、技術のJMJ先生が栽培したものだとか…。
実は昨日まで、もっと色とりどりの菊がズラリと…。
技術の時間に栽培した見事な菊の花が、下足箱の上に
並んでいます。きっと、持ち帰られる前のものですね。
みんな、大きく立派な花を咲かせています。
3年生も受験と向き合うその先で、この菊に負けない
ほどの大輪の花を咲かせてくれるに違いありません。
ガンバレ3年生。
陽差しはありますが、雨雲もまた広く空を覆っています。
桜やナナカマドの赤く色づいた葉はほとんど落ちました。
イチョウの黄色い葉だけが、今も色濃く茂っています。
今日は午後から3年生の親子進路説明会が行われました。
近年、学科の再編や統廃合で変化が目まぐるしいですね。
近い所では、五戸高校の閉校式の記事が新聞に掲載されて
いました。千葉学園高校も来年度の生徒募集から総合ビジ
ネス科が普通科に学科変更されるようです。工大二高も、
わかりやすく3つのコースに整理されました。工大一高も
入学時は一括募集で、進級と共に細分化されていきます。
説明会では、最新の高等学校の募集人員の説明から始まり
青森県立高校、及び国立高専や私立高校についての細かな
入試要項の説明が行われました。
そして、受験校決定までの流れ、受験校決定から入試まで
の流れが示され、最後に手続等に関して話がありました。
それでは、本日の様子です。
準備の様子と保護者の方々の入場の時の様子です。体育館
の入り口には、新しい顔認証型のデジタルサーモセンサー
が設置されていて、一人一人にあいさつ代わりのように、
「正常範囲内です」「正常範囲内です」と、繰返し繰返し
保護者の方一人一人にお知らせしています。おかげで…、
入口に、きれいな人の列が自然にでき上がりました…。
入場も完了し、いよいよ始まります。
保護者も生徒も真剣にS主任の言葉に耳を傾け、
資料に目を落としながら、聞き入っています。
群分け方式の選抜方法の説明でしょうか。学力検査と
調査書の点数がグラフ化されて映し出されています。
もっとも気になるところかもしれませんね。
受験もいよいよ本格的にシーズンインですね。
プロ野球でいうなら、今日が開幕試合のプレーボール。
マラソンなら、一斉スタートの号砲がなったところ。
私はそう考えています。受験当日なんて、プロ野球に
たとえるなら、135試合あるシーズンの最後の5試合
程度のものです。マラソンでいうなら、40kmを過ぎ
最後に国立競技場に戻ってきたぐらいのものです。
そこに至るまでの全てが受験本番です。真剣勝負です。
受験当日までのレースで、大体の勝負はついていると、
考えた方がいいのです。それでも、終盤までもつれる
戦いもあります。予選突破ラインぎりぎりを走る選手
もいれば、クライマックスシリーズ進出を、ぎりぎり
まで何チームかで争うこともあるのですから。
野球や陸上の例えはわかりずらいかもしれませんね。
進路説明会が始まるころから、
雨雲が広がっていた空が、急に明るくなってきました。
いつの間にか、秋晴れです。お隣にある公園の景色も、
すっかり秋の深まりを感じさせますね。
さらに、空が青さを増しましてきました。
自衛隊の飛行機が、轟音を立てて通り過ぎていきます。
八戸の秋を彩るのはやっぱり「菊」ですね。
校長室の前には学校の外に咲いている菊が、
きれいに生けられています。
そして、玄関には……、
玄関入り口にも見事な菊が並んでいます。これは予備
として、技術のJMJ先生が栽培したものだとか…。
実は昨日まで、もっと色とりどりの菊がズラリと…。
技術の時間に栽培した見事な菊の花が、下足箱の上に
並んでいます。きっと、持ち帰られる前のものですね。
みんな、大きく立派な花を咲かせています。
3年生も受験と向き合うその先で、この菊に負けない
ほどの大輪の花を咲かせてくれるに違いありません。
ガンバレ3年生。
2021/11/05 14:00 |
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後期認証式
11月4日(木) 天候…秋晴れ
朝から体育館に差し込む朝日がきれいです。
さて、係や学級役員・委員会・生徒会執行部の活動は
後期に変わって、すでに動き始めていますが、本日は
正式に、認証書が校長先生から交付される日です。
各学級の正副室長と書記、各委員会の委員長の名前が、
前生徒会長から読み上げられます。
新しいリーダーたちは、元気な返事でそれに答えます。
生徒会担当の先生や学年主任の先生に呼名されるのも、
ちょっと厳かな感じがしていいのですが、前生徒会長が
呼名をするスタイルというのもまた、バトンが渡される
感じがして、これもまたいい雰囲気です。伝統ですね。
代表者が登壇し、校長先生から認証書が手渡されます。
受け取った生徒は認証書を胸に掲げ、ステージの前面へ
一人ずつ並んでいきます。とても誇らしげです。
全員揃ったころで、深々と一礼。…、かっこいい。
最後に校長先生から激励の言葉をいただき、晴れて認証
されました。これからの活躍に期待が高まります。
来週の月曜日には、早速生徒総会が開かれます。
どんな活動を計画してくるのか楽しみです。
朝から体育館に差し込む朝日がきれいです。
さて、係や学級役員・委員会・生徒会執行部の活動は
後期に変わって、すでに動き始めていますが、本日は
正式に、認証書が校長先生から交付される日です。
各学級の正副室長と書記、各委員会の委員長の名前が、
前生徒会長から読み上げられます。
新しいリーダーたちは、元気な返事でそれに答えます。
生徒会担当の先生や学年主任の先生に呼名されるのも、
ちょっと厳かな感じがしていいのですが、前生徒会長が
呼名をするスタイルというのもまた、バトンが渡される
感じがして、これもまたいい雰囲気です。伝統ですね。
代表者が登壇し、校長先生から認証書が手渡されます。
受け取った生徒は認証書を胸に掲げ、ステージの前面へ
一人ずつ並んでいきます。とても誇らしげです。
全員揃ったころで、深々と一礼。…、かっこいい。
最後に校長先生から激励の言葉をいただき、晴れて認証
されました。これからの活躍に期待が高まります。
来週の月曜日には、早速生徒総会が開かれます。
どんな活動を計画してくるのか楽しみです。
2021/11/04 09:40 |
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未来への架け橋講座(拡大版)
11月1日(月)… 昼下がり
今日は未来への架け橋講座を拡大版で行いました。
講師を務めてくださったのは、本校卒業生ではなく
お隣の中学校を卒業された武術太極拳の現役の選手
でもあり、パフォーマーでもあり、指導者でもある
『小田桐咲さん』というエネルギッシュな方でした。
隣に立っているのは、講演のアシスタントを務める
Kさんです。仲の良いご友人のようです。
講演会のスタートは、生徒の前に大きなスペースが
作られました。演舞を披露してくれるとのことです。
武術太極拳。カンフーと言えばわかるでしょうか。
小田桐さんが言うことには、最近の漫画でいうなら
「キングダム」の中の世界観が一番近いとか…。
我々の世代であれば「ブルース・リー」の世界です。
比較的最近では「ジャッキー・チェン」の世界です。
ところが、なんとなんと、今の生徒たちにとっては
生まれる前の世界だとのこと。腰が抜けそうです…。
演舞の様子です。カッコいいですね。いや、どちら
かというと、「美しい」という形容詞の方が似合い
そうですね。動きのしなやかさ、柔軟性、スピード、
流れるような技の切れ、そして身のこなし、瞬発力、
全日本チャンピオンの称号は伊達ではありません。
小田桐さんからレクチャーを受けた「キメ」のところ
で拍手が起こります。初めは、そのタイミングがわか
らずに戸惑っていた生徒たちも、だんだん慣れてきま
した。さすが、順応性とノリの抜群なコナ中生です。
演舞が終わり、本題のお話に入りました。演題は、
『点と線』です。この演題を耳にした、校長先生と
JMJ先生は「松本清張か?」と口を揃えてました。
松本清張は自身初となる長編推理小説「点と線」で、
大ブレークを果たし清張ブームを巻き起こしました。
小田桐さんにも、大ブレークの予感がします。
まずは、ご自分の自己紹介です。
スクリーンに顔と経歴が映し出されます。「あれ?」
綺麗な女性の写真です。もちろんご本人も素敵な方
なのですが、ちょっと違うような気もします…。
写真の女性は「武井咲」さんでした。「咲」つながり
のようです。「ネタ」だったんですね。
小さいころ中国で育ったことがきっかけで始める
ことになった武術太極拳のことや、中学校時代の
エピソード、生徒と同じぐらいだった頃の自分の
生活の様子などをサア~ッと語り、いよいよ本題。
スクリーンの中の2軸のグラフに、一つ目の「点」
が打たれます。それは、大学受験の失敗でした。
そして二つ目の「点」台湾留学。そこで目にした、
自分と同じ世代を生きる大学生たちの国政選挙に
対する「熱」。肌で感じた「帰属意識」と「アイ
デンティティ―」。次なる「点」は、フィリピン
へのインターンシップでの体験でした。そこでは
スモーキーマウンテンで暮らす、貧しい生活の中
で見せる「子供たちの満面の笑顔」を目にします。
「本当の幸せって何だろう」
「本当の豊かさって何だろう」
胸の内に芽生えた消えない疑問……。疑問が消え
ないまま就職した自分の中で大きくなる葛藤…。
グラフには次々と点が打たれていきます。
さらに「点」が次々と打たれ、「点」と「点」
がジグザグの「線」で結ばれます。
最後に、「stay hungry, stay foolish」という
スティーブ・ジョブズの言葉が紹介されました。
「貪欲であれ、愚か者であれ」という意味に翻訳
されます。私も好きな言葉です。私は後者の方を
勝手に「がむしゃら」とか「ひたむき」と解釈し
ています。もちろん「愚かしいほどに」ですが。
スティーブ・ジョブズは、有名なスピーチの中で
「将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎ合
わせることはできません。できるのは後からつな
ぎ合わせることだけです。だから我々は今やって
いることがいずれ人生のどこかでつながって実を
結ぶだろうと信じるしかない。」
と語っています。
今日のグラフの中にはありませんでしたが、
小田桐さんは、人生のどこかでこの言葉と出会い
そこに「点」を打ってきたのだ。そう感じました。
私も、久しぶりにジョブズのスピーチを読み返し
てみました。
話は若干さかのぼりますが…、
「点と線」は松本清張ではなく、スティーブ・
ジョブズだったんですね。
生徒からもいくつか質問だ出されました。
「今までで一番うれしかったこと」
「自分のモチベーションをどうやってあげるか」
「両立するうえで大切なこと」
「勉強してきてよかったこと」
最後に、生徒を代表して新生徒会役員の1年生
M君がデビューを飾り感謝の言葉を述べました。
追伸
講演会が始まる50分前です。
黙々と体育館で体を動かす人物の姿がありました。
小田桐咲さんです。最高の演舞を見せるために、
息を切らし、汗だくになりながら、
ひたすら、リハーサルに挑んでいました。
見えないところでの生きる姿勢。見せない努力。
学ぶべきところがたくさんあります。
小田桐さん、本当にありがとうございました。
今日は未来への架け橋講座を拡大版で行いました。
講師を務めてくださったのは、本校卒業生ではなく
お隣の中学校を卒業された武術太極拳の現役の選手
でもあり、パフォーマーでもあり、指導者でもある
『小田桐咲さん』というエネルギッシュな方でした。
隣に立っているのは、講演のアシスタントを務める
Kさんです。仲の良いご友人のようです。
講演会のスタートは、生徒の前に大きなスペースが
作られました。演舞を披露してくれるとのことです。
武術太極拳。カンフーと言えばわかるでしょうか。
小田桐さんが言うことには、最近の漫画でいうなら
「キングダム」の中の世界観が一番近いとか…。
我々の世代であれば「ブルース・リー」の世界です。
比較的最近では「ジャッキー・チェン」の世界です。
ところが、なんとなんと、今の生徒たちにとっては
生まれる前の世界だとのこと。腰が抜けそうです…。
演舞の様子です。カッコいいですね。いや、どちら
かというと、「美しい」という形容詞の方が似合い
そうですね。動きのしなやかさ、柔軟性、スピード、
流れるような技の切れ、そして身のこなし、瞬発力、
全日本チャンピオンの称号は伊達ではありません。
小田桐さんからレクチャーを受けた「キメ」のところ
で拍手が起こります。初めは、そのタイミングがわか
らずに戸惑っていた生徒たちも、だんだん慣れてきま
した。さすが、順応性とノリの抜群なコナ中生です。
演舞が終わり、本題のお話に入りました。演題は、
『点と線』です。この演題を耳にした、校長先生と
JMJ先生は「松本清張か?」と口を揃えてました。
松本清張は自身初となる長編推理小説「点と線」で、
大ブレークを果たし清張ブームを巻き起こしました。
小田桐さんにも、大ブレークの予感がします。
まずは、ご自分の自己紹介です。
スクリーンに顔と経歴が映し出されます。「あれ?」
綺麗な女性の写真です。もちろんご本人も素敵な方
なのですが、ちょっと違うような気もします…。
写真の女性は「武井咲」さんでした。「咲」つながり
のようです。「ネタ」だったんですね。
小さいころ中国で育ったことがきっかけで始める
ことになった武術太極拳のことや、中学校時代の
エピソード、生徒と同じぐらいだった頃の自分の
生活の様子などをサア~ッと語り、いよいよ本題。
スクリーンの中の2軸のグラフに、一つ目の「点」
が打たれます。それは、大学受験の失敗でした。
そして二つ目の「点」台湾留学。そこで目にした、
自分と同じ世代を生きる大学生たちの国政選挙に
対する「熱」。肌で感じた「帰属意識」と「アイ
デンティティ―」。次なる「点」は、フィリピン
へのインターンシップでの体験でした。そこでは
スモーキーマウンテンで暮らす、貧しい生活の中
で見せる「子供たちの満面の笑顔」を目にします。
「本当の幸せって何だろう」
「本当の豊かさって何だろう」
胸の内に芽生えた消えない疑問……。疑問が消え
ないまま就職した自分の中で大きくなる葛藤…。
グラフには次々と点が打たれていきます。
さらに「点」が次々と打たれ、「点」と「点」
がジグザグの「線」で結ばれます。
最後に、「stay hungry, stay foolish」という
スティーブ・ジョブズの言葉が紹介されました。
「貪欲であれ、愚か者であれ」という意味に翻訳
されます。私も好きな言葉です。私は後者の方を
勝手に「がむしゃら」とか「ひたむき」と解釈し
ています。もちろん「愚かしいほどに」ですが。
スティーブ・ジョブズは、有名なスピーチの中で
「将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎ合
わせることはできません。できるのは後からつな
ぎ合わせることだけです。だから我々は今やって
いることがいずれ人生のどこかでつながって実を
結ぶだろうと信じるしかない。」
と語っています。
今日のグラフの中にはありませんでしたが、
小田桐さんは、人生のどこかでこの言葉と出会い
そこに「点」を打ってきたのだ。そう感じました。
私も、久しぶりにジョブズのスピーチを読み返し
てみました。
話は若干さかのぼりますが…、
「点と線」は松本清張ではなく、スティーブ・
ジョブズだったんですね。
生徒からもいくつか質問だ出されました。
「今までで一番うれしかったこと」
「自分のモチベーションをどうやってあげるか」
「両立するうえで大切なこと」
「勉強してきてよかったこと」
最後に、生徒を代表して新生徒会役員の1年生
M君がデビューを飾り感謝の言葉を述べました。
追伸
講演会が始まる50分前です。
黙々と体育館で体を動かす人物の姿がありました。
小田桐咲さんです。最高の演舞を見せるために、
息を切らし、汗だくになりながら、
ひたすら、リハーサルに挑んでいました。
見えないところでの生きる姿勢。見せない努力。
学ぶべきところがたくさんあります。
小田桐さん、本当にありがとうございました。
2021/11/01 17:00 |
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あどばる~ん講演会
10月28日(木)
今日は久しぶりに明るい日差しが爽やかに降り注ぐ
秋晴れの1日でした。急に色づき始めた木々の葉が
陽の光に照らされ、心地よい日和でした。
今年で10年目を迎える『未来への架け橋講座』を
記念すべく開催された『あどばる~ん講演会』が、
体育館で行われました。有名人の来校にテンション
が上がります。⤴
いよいよ始まります。テレビでしか見たことのない
実物の有名人に興味津々の生徒たちです。
つかみは、アドリブのような二人のやり取りです。
まずは、しっかり笑いを取ります。さすが…。
そしていつの間にか、本題の「夢」や「生き方」に
関わってくる話へと引き込まれていきます。
中学校卒業後すぐにでもお笑い芸人になりたかった
小野さんに対して、特にやりたいことなどなかった
新山さん。そんな二人がコンビを組んでお笑い芸人
になるまでのいきさつが、対照的に語られます。
中学生という時期、中学校という場所、仲間の存在
あの時の自分、あの時があるからこその今の自分、
今だからこそわかるあの時の自分…。
等身大、ありのまま、自分の言葉、まっすぐな思い、
少年のような心を失わずに、少しずつ背負ってきた
人生の垢を隠すことなく、時に笑いの中に含ませて
ざっくばらんに、それでいて熱く語る二人の姿には
「本当のカッコよさ」がにじんでいました。
内容が盛りだくさんで、すべてを紹介するなどとても
出来そうもありません。本当に、全然別々の考え方の
二人が、お互いの考え方や生き方を自分にないものを
もっている人間として尊敬しあっているのがわかります。
言葉の上では、互いにネタでいじり合いながらも、いや、
だからこそ、ストレートに伝わってきました。そして、
芸人としてのプライドとプロ意識も…。
生徒からも次々に質問が出されました。
「お笑い芸人を目指すことへの不安はなかったか」
「お笑い芸人になって良かったことは何か」
「お笑いで大事にしていることは何か」
「勉強以外で大切なことは何か」
「超能力ができるというのは本当か」などなど、
他にちょっときわどい質問までありましたが、真摯に
それぞれの言葉で、上手に伝えてくれました。
『大人への階段』のくだりは『秀逸』の一言に尽きます。
二人に共通しているところがあるとするならば、
二人とも学校が好きだというところでしょうか。
学校という場所が、かけがえのないものとして、
心の中に存在しているように思えました。
「面と向かって同じ世代の人間が集まれる場所」
社会に出てしまえば消え失せてしまう特別な環境
だから、貴重な時間なのだから一瞬一瞬を大切に
生きてほしい。…、力強い言葉でした。
どうやら、読書はした方がよさそうですね。
新山さんは『ソフィーの世界』を紹介してくれました。
小野さんは『アドラー心理学』の「課題の分離」に
ついて、説明してくださいました。
ソフィーの世界もファンタジー小説に位置付けられて
いますが、実際の内容はもはや「哲学」です。
二人とも、人生とまっすぐに向き合い、周りの人を
大切にして、笑いを追及しているんですね。きっと。
『人を笑わせる能力はないかもしれないけれど、挑戦
する能力にかんしては自分でも凄いと思う』
『不安は大きかったけれど、やらなければ後悔する
ことはわかっていたから挑戦できた』
『なんとかなる』
『もうちょっと楽に、自分に素直になっていい』
『まだ、夢を叶えたとは思っていない』
数々の言葉が胸に残りました…。
まじめに語っては笑いをとり、笑わせたかと思えば、
また、大切なことをさりげなく語りまじめる…。
二人でいるのに相手の話を大切にして、それでいて
突っ込んでみたりボケてみたり、いじりあったり…。
まじめな話をする自分たちを恥じらっているような、
なのに、胸の奥にある熱いものの噴出が止まらない。
あっという間の1時間でした。
そして、圧巻の60分でした。
本当にありがとうございました。
今日は久しぶりに明るい日差しが爽やかに降り注ぐ
秋晴れの1日でした。急に色づき始めた木々の葉が
陽の光に照らされ、心地よい日和でした。
今年で10年目を迎える『未来への架け橋講座』を
記念すべく開催された『あどばる~ん講演会』が、
体育館で行われました。有名人の来校にテンション
が上がります。⤴
いよいよ始まります。テレビでしか見たことのない
実物の有名人に興味津々の生徒たちです。
つかみは、アドリブのような二人のやり取りです。
まずは、しっかり笑いを取ります。さすが…。
そしていつの間にか、本題の「夢」や「生き方」に
関わってくる話へと引き込まれていきます。
中学校卒業後すぐにでもお笑い芸人になりたかった
小野さんに対して、特にやりたいことなどなかった
新山さん。そんな二人がコンビを組んでお笑い芸人
になるまでのいきさつが、対照的に語られます。
中学生という時期、中学校という場所、仲間の存在
あの時の自分、あの時があるからこその今の自分、
今だからこそわかるあの時の自分…。
等身大、ありのまま、自分の言葉、まっすぐな思い、
少年のような心を失わずに、少しずつ背負ってきた
人生の垢を隠すことなく、時に笑いの中に含ませて
ざっくばらんに、それでいて熱く語る二人の姿には
「本当のカッコよさ」がにじんでいました。
内容が盛りだくさんで、すべてを紹介するなどとても
出来そうもありません。本当に、全然別々の考え方の
二人が、お互いの考え方や生き方を自分にないものを
もっている人間として尊敬しあっているのがわかります。
言葉の上では、互いにネタでいじり合いながらも、いや、
だからこそ、ストレートに伝わってきました。そして、
芸人としてのプライドとプロ意識も…。
生徒からも次々に質問が出されました。
「お笑い芸人を目指すことへの不安はなかったか」
「お笑い芸人になって良かったことは何か」
「お笑いで大事にしていることは何か」
「勉強以外で大切なことは何か」
「超能力ができるというのは本当か」などなど、
他にちょっときわどい質問までありましたが、真摯に
それぞれの言葉で、上手に伝えてくれました。
『大人への階段』のくだりは『秀逸』の一言に尽きます。
二人に共通しているところがあるとするならば、
二人とも学校が好きだというところでしょうか。
学校という場所が、かけがえのないものとして、
心の中に存在しているように思えました。
「面と向かって同じ世代の人間が集まれる場所」
社会に出てしまえば消え失せてしまう特別な環境
だから、貴重な時間なのだから一瞬一瞬を大切に
生きてほしい。…、力強い言葉でした。
どうやら、読書はした方がよさそうですね。
新山さんは『ソフィーの世界』を紹介してくれました。
小野さんは『アドラー心理学』の「課題の分離」に
ついて、説明してくださいました。
ソフィーの世界もファンタジー小説に位置付けられて
いますが、実際の内容はもはや「哲学」です。
二人とも、人生とまっすぐに向き合い、周りの人を
大切にして、笑いを追及しているんですね。きっと。
『人を笑わせる能力はないかもしれないけれど、挑戦
する能力にかんしては自分でも凄いと思う』
『不安は大きかったけれど、やらなければ後悔する
ことはわかっていたから挑戦できた』
『なんとかなる』
『もうちょっと楽に、自分に素直になっていい』
『まだ、夢を叶えたとは思っていない』
数々の言葉が胸に残りました…。
まじめに語っては笑いをとり、笑わせたかと思えば、
また、大切なことをさりげなく語りまじめる…。
二人でいるのに相手の話を大切にして、それでいて
突っ込んでみたりボケてみたり、いじりあったり…。
まじめな話をする自分たちを恥じらっているような、
なのに、胸の奥にある熱いものの噴出が止まらない。
あっという間の1時間でした。
そして、圧巻の60分でした。
本当にありがとうございました。
2021/10/29 08:00 |
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未来への架け橋講座①
10月26日(火)16:00
お茶の間のテレビでは、秋篠宮眞子様と小室圭さんの
結婚会見も終わり、ワイドショーなどでその様子が、
繰り返し報道されている最中、小中野中図書室にある
大型テレビには、世紀の生中継の様子が映し出され、
これから始まる一大イベントに向けて緊張感が高まっ
てきているのがひしひしと伝わってきていました。
いよいよ、今年度第1回目の『未来への架け橋講座』
が始まります。『未来への架け橋講座』とはキャリア
教育の一環として、地域密着型コーディネーターと、
学校が協力して行っている取り組みです。地域で活躍
する先輩方を講師に招き、社会についての見識を広げ
職業観に刺激を与え、夢や希望・生き方などについて、
ちょっと掘り下げて考える機会にしたいと考え、取り
組んで今年で10年目になります。たぶん…。
記念すべき10年目の第1回目は、架け橋講座史上初、
オンラインにてライブ開催という形で行われました。
本日の講師を務めてくださるのは小中野五丁目に店舗を
構える「AMBER COFFEE」店主:佐々木祐季さんです。
実店舗からの生中継です。感染対策のためという目的も
ありましたが、店舗からの生中継の方がかえって臨場感
があるのではないかと、一石二鳥も三鳥も狙ってみたの
ですが、これが大当たりでした。
講演会は、まずは見てもらったほうがよいだろうという
ことで、実演から始まりました。初めにカウンターの中
に入ってカフェラテを作って見せてくださいました。
作り方を丁寧に説明しながら、最後は美しくラテアート
の実演です。スタジオ(図書室)では大きな歓声と共に
大きな拍手が沸き起こりました。スタジオのマイクを
切っていたのが残念なほどでした。続いて、場所を移し、
焙煎機のある方へ向かい、コーヒー豆を実際に焙煎して
いる様子も見せてくださいました。ライブの醍醐味です。
そして、講話が始まります。
現地リポーターの I 先生がインタビュアーになっての
対話形式での講話です。主な仕事の内容、この仕事を
始めたきっかけ、やりがい、大変なこと、中学生への
アドバイスなどのやり取りが続きます。佐々木さんの
話しぶりから、誠実な人柄が伝わってきます。でも、
とっても気さくな感じがするので、中学生も親近感を
覚えるのか前のめりになって聞いています。
続いて、質問タイムです。次々と手が上がります。
「コーヒー以外にやりたいことってありますか」
「豆は1か月どのくらい使うんですか」
「結婚はしていますか」「奥さんはきれいですか」
「奥さんとの出会いは?」
「豆は1キロどのくらいするのですか」
という、素朴な?疑問から
「お店のコンセプトは何ですか」
「接客で心掛けていることは何ですか」
「ラテアートのコツはありますか」
「やらかしちゃったことってありますか」
「働く上でのモチベーションはなんですか」
という、なかなか深い質問まで数多くありました。
一つ一つの質問に、まっすぐに耳を傾け、丁寧に
そして優しく答えてくださいました。
子供たちにとって本当に貴重な時間になりました。
子供たちからは、次のような感想が寄せられました。
「一杯のコーヒーを作るまでにあれほどの時間と手間
が掛かっていると知り驚きました。」
「中学生のうちに学ぶべきことを学んで、将来自分の
やりたい仕事をできるように頑張ろうと思いました。」
「お客様のことを第一に考えている気持ちが伝わって
きてすごいと思いました」
などなど、良い刺激、強い刺激を受けた生徒がとても
多かったと感じます。講演会が終わり、挨拶した後に
自然に沸き起こった拍手が、それを物語っています。
佐々木さんから中学生へのアドバイスの中にあった
「中学校での勉強や経験の中に、今の自分にとって
不必要なものは何一つなかった。皆さんにもいつか
わかる時が来ます。だから頑張ってください。」
という言葉が、大きなエールになりました。
学ぶということの意味に迷う子供たちもいます。
今はわからなくてもいい。いやわからないならば、
なおさら頑張ってほしい。いつかわかるその時まで。
きっとわかる時が来るから…。
多感な中学生時代を通り抜けた先の未来を経験した
身近な人の言葉であるだけに響きますね。
「AMBER」という言葉の意味を、英語の先生から
聞いたところ、「琥珀色の…」だそうです。
「なるほど!」ですね。ふと、井上陽水の歌声が、
耳の奥に流れたような気がします。
本当に素敵な講演会でした。
AMBER COFFEEの佐々木さん。途中、特別出演
してくださった奥様。従業員の皆様。お忙しい中
ご協力いただき、誠にありがとうございました。
〈中継生ライブ:スタッフ〉
現地リポーター兼中継スタッフ:INW先生
現地ディレクター:NNコーディネーター
スタジオ司会進行:TK先生
スタジオディレクター:NTコーディネーター
スタジオビデオカメラマン:JMJ先生
スタジオカメラマン記録:ST先生
アシスタントディレクター:OGW先生他
お茶の間のテレビでは、秋篠宮眞子様と小室圭さんの
結婚会見も終わり、ワイドショーなどでその様子が、
繰り返し報道されている最中、小中野中図書室にある
大型テレビには、世紀の生中継の様子が映し出され、
これから始まる一大イベントに向けて緊張感が高まっ
てきているのがひしひしと伝わってきていました。
いよいよ、今年度第1回目の『未来への架け橋講座』
が始まります。『未来への架け橋講座』とはキャリア
教育の一環として、地域密着型コーディネーターと、
学校が協力して行っている取り組みです。地域で活躍
する先輩方を講師に招き、社会についての見識を広げ
職業観に刺激を与え、夢や希望・生き方などについて、
ちょっと掘り下げて考える機会にしたいと考え、取り
組んで今年で10年目になります。たぶん…。
記念すべき10年目の第1回目は、架け橋講座史上初、
オンラインにてライブ開催という形で行われました。
本日の講師を務めてくださるのは小中野五丁目に店舗を
構える「AMBER COFFEE」店主:佐々木祐季さんです。
実店舗からの生中継です。感染対策のためという目的も
ありましたが、店舗からの生中継の方がかえって臨場感
があるのではないかと、一石二鳥も三鳥も狙ってみたの
ですが、これが大当たりでした。
講演会は、まずは見てもらったほうがよいだろうという
ことで、実演から始まりました。初めにカウンターの中
に入ってカフェラテを作って見せてくださいました。
作り方を丁寧に説明しながら、最後は美しくラテアート
の実演です。スタジオ(図書室)では大きな歓声と共に
大きな拍手が沸き起こりました。スタジオのマイクを
切っていたのが残念なほどでした。続いて、場所を移し、
焙煎機のある方へ向かい、コーヒー豆を実際に焙煎して
いる様子も見せてくださいました。ライブの醍醐味です。
そして、講話が始まります。
現地リポーターの I 先生がインタビュアーになっての
対話形式での講話です。主な仕事の内容、この仕事を
始めたきっかけ、やりがい、大変なこと、中学生への
アドバイスなどのやり取りが続きます。佐々木さんの
話しぶりから、誠実な人柄が伝わってきます。でも、
とっても気さくな感じがするので、中学生も親近感を
覚えるのか前のめりになって聞いています。
続いて、質問タイムです。次々と手が上がります。
「コーヒー以外にやりたいことってありますか」
「豆は1か月どのくらい使うんですか」
「結婚はしていますか」「奥さんはきれいですか」
「奥さんとの出会いは?」
「豆は1キロどのくらいするのですか」
という、素朴な?疑問から
「お店のコンセプトは何ですか」
「接客で心掛けていることは何ですか」
「ラテアートのコツはありますか」
「やらかしちゃったことってありますか」
「働く上でのモチベーションはなんですか」
という、なかなか深い質問まで数多くありました。
一つ一つの質問に、まっすぐに耳を傾け、丁寧に
そして優しく答えてくださいました。
子供たちにとって本当に貴重な時間になりました。
子供たちからは、次のような感想が寄せられました。
「一杯のコーヒーを作るまでにあれほどの時間と手間
が掛かっていると知り驚きました。」
「中学生のうちに学ぶべきことを学んで、将来自分の
やりたい仕事をできるように頑張ろうと思いました。」
「お客様のことを第一に考えている気持ちが伝わって
きてすごいと思いました」
などなど、良い刺激、強い刺激を受けた生徒がとても
多かったと感じます。講演会が終わり、挨拶した後に
自然に沸き起こった拍手が、それを物語っています。
佐々木さんから中学生へのアドバイスの中にあった
「中学校での勉強や経験の中に、今の自分にとって
不必要なものは何一つなかった。皆さんにもいつか
わかる時が来ます。だから頑張ってください。」
という言葉が、大きなエールになりました。
学ぶということの意味に迷う子供たちもいます。
今はわからなくてもいい。いやわからないならば、
なおさら頑張ってほしい。いつかわかるその時まで。
きっとわかる時が来るから…。
多感な中学生時代を通り抜けた先の未来を経験した
身近な人の言葉であるだけに響きますね。
「AMBER」という言葉の意味を、英語の先生から
聞いたところ、「琥珀色の…」だそうです。
「なるほど!」ですね。ふと、井上陽水の歌声が、
耳の奥に流れたような気がします。
本当に素敵な講演会でした。
AMBER COFFEEの佐々木さん。途中、特別出演
してくださった奥様。従業員の皆様。お忙しい中
ご協力いただき、誠にありがとうございました。
〈中継生ライブ:スタッフ〉
現地リポーター兼中継スタッフ:INW先生
現地ディレクター:NNコーディネーター
スタジオ司会進行:TK先生
スタジオディレクター:NTコーディネーター
スタジオビデオカメラマン:JMJ先生
スタジオカメラマン記録:ST先生
アシスタントディレクター:OGW先生他
2021/10/26 20:10 |
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文化祭2日目
いよいよ文化祭も2日目を迎えました。
最終日は3学年のステージがメインになります。
初めに演劇を、次に学年合唱を披露します。
生徒会活動や部活動、学校行事をリードしてきた
3年生の集大成の場が、今日でした。
演劇『グッド・バイ・マイ…』
3年生の渾身の演劇のステージの幕が開きました。
我々オジサン世代にとっては、「グッバイマイ…」
ときたら、頭の中にはアン・ルイスの歌が流れます。
あれはあれで切ない歌ではあるのですが、こちらは、
かなり重いテーマです。「命」「運命」「選択」…。
生まれる前の世界が舞台となっているのですが、
すっかり、劇中の世界観の中に引き込まれました。
演出がとてもよかったですね。セリフがアレンジされ、
2021年10月17日、八戸市小中野に設定されています。
単純劇ではなく、ちょっとミュージカル風に演出され、
ラインダンサーズが、要所要所でラインダンス風に、
ときには、ストリート風に場面や内容に合わせて
場を和ませてくれたり、リアリティーを煽ったり、
白の使者と黒の使者がいるように、夏服と冬服で、
さりげなく世界観を創出したり、あえて私服だったり、
工夫を凝らしたダンスで、ストーリーを盛り上げます。
アイデアの多くは生徒だったそうです。すごい…。
そして、これがその舞台の様子です。
感動的でした。クォリティーの高さだけでなく、
主要なキャストの演技力はもちろん。脇の役の人も、
ダンサーズたちも、ナレーター、音響効果音、照明、
舞台道具、背景、衣装……、3年生全員が関わって、
みんなで作り上げた、みんなの思いがこもった演劇
だったからこそ感動は倍にもなったのだと思います。
本当に素晴らしかった…。
3学年合唱
演劇の勢いと余韻を残しての3年生の学年合唱です。
気持ちが入らないわけありませんね。これは歌う側、
ばかりではなく、聴くこちら側にとってもそうです。
なんというのでしょう。子供たちの思いがひとつに
まとまっている感が強くて、合唱コンクールで聞く
歌とはまた、まったく次元の違った空気感があって、
文化祭をやり遂げた充実感と、3年間の思いが凝縮
されて、最高学年として後輩たちへ形のないものを
残そうとする責任感や使命感のようなものを、強く
感じます。だから、かっこよかった…。
1曲目は「そよぐ風の中で」
2曲目は「あなたへ」
「愛と涙 あなたの手の温もり 人生という
迷路の果て 信じあえることの喜びと
悲しみを知った分 強くなれる … 」
体育館にこだまする歌声が、言葉が胸を打ちます。
青春の意味を 生きることの意味を、子供たちは、
歌の中にある通り、きっと、
この文化祭で、精一杯に人生を歩き続ける中で…、
「そして 知るでしょう…」
閉祭セレモニー
文化祭メイキングムービーが流れます。
文化祭週間の歩みを振り返りながら、
あらためて、この文化祭は全員の力で作り上げて
来たのだという思いを強くします。
自分の知らないところで頑張っている仲間がいた。
その思いが、チーム小中野をより強い集団へと、
成長させてくれます。一人一人の心の根っこを、
耕してくれます。肥料や空気や水、光となって。
みんなの視線がスクリーンに釘付けになっています。
メイキングムービーの後半の、係ごとの集合写真に、
胸を打たれました。そしてテーマソングが流れます。
スクリーンには、スライドと共に歌詞が映し出され、
全校生徒が一つになって、ドリカムの「何度でも」
を熱唱しました。でも歌う回数は「1回だけ」です。
さすがに、「何度でも」という訳にはいきません。
コロナ禍ですから…。
最後に、新生徒会役員から旧メンバーへ感謝が、
そして、旧生徒会役員から新メンバーへ引継が、
ステージ上でなされました。
「後期」メンバーへ「校旗」を手渡すという、
おやじチックなセレモニーに、ひとりニヤッと
させられました。取り外せるようになっていた
あの校旗の仕掛けの意味と、緑の手から赤の手
に貼り付け直された段取りの意味に気付いた時
なるほどと腑に落ち、わたしの「好奇」心も、
見事に満たされました。1年後は青の番だぞ!
というメッセージでもあるのでしょうね…。
閉祭セレモニーが終わり、体育館の暗幕が全て
開かれ、換気が行われました。その時です…。
昨日の雨模様。そしてこの日も朝からずっと、
どんよりと覆っていた雲の隙間から、日差しが、
本当に強い日差しが差し込んできました。
不思議な思いに包まれました。
文化祭の終わりはいつも夕暮れです。
文化祭が終わるころは、いつもあたりは薄暗い、
それが当たり前だったからというのもありますが
それ以上に、「生」の世界への扉を開いた感じ、
演劇の影響でしょうか『希望の光』に思えました。
文化祭という学校生活の中では「非日常」の活動は、
子供たちの様々な力を花開かせる大きなチャンスです。
「挑戦」の場であり「確認」の場でもあるからです。
「日常」では試せないことでも、「非日常」の中でなら
試すことができる。しかし、挑戦を裏付けるのは、まさに
ありふれた「日常」の中で積み上げてきた「今の自分」
にほかなりません。そして、「挑戦」が生み出した力が、
これからの「日常」の積み重ねの中で本物になっていく。
学校が成長できる場所であり続ける理由です。
学校って素敵なところだと心から思います。
生徒が帰ったあとの、昼下がりの校舎です。
太陽は、体育祭の頃よりも南に早く沈みます。
何かを終えた後、校舎の高い所に登り、遠くを
眺めることが、なんとなく好きになりました。
南には階上岳がゆったりと横になっていて、
月は東の空にぽっかりと浮かんでいます。
文化祭を終えた子供たちは、今頃何を思い、
そして、どんな思いで眠りにつくのだろう。
そんなことを思います。
今日の出来事や、今日にいたるまでの日々を
そっと、心の奥の思い出にしまいこむように、
静かに夜が更けていきます。
最終日は3学年のステージがメインになります。
初めに演劇を、次に学年合唱を披露します。
生徒会活動や部活動、学校行事をリードしてきた
3年生の集大成の場が、今日でした。
演劇『グッド・バイ・マイ…』
3年生の渾身の演劇のステージの幕が開きました。
我々オジサン世代にとっては、「グッバイマイ…」
ときたら、頭の中にはアン・ルイスの歌が流れます。
あれはあれで切ない歌ではあるのですが、こちらは、
かなり重いテーマです。「命」「運命」「選択」…。
生まれる前の世界が舞台となっているのですが、
すっかり、劇中の世界観の中に引き込まれました。
演出がとてもよかったですね。セリフがアレンジされ、
2021年10月17日、八戸市小中野に設定されています。
単純劇ではなく、ちょっとミュージカル風に演出され、
ラインダンサーズが、要所要所でラインダンス風に、
ときには、ストリート風に場面や内容に合わせて
場を和ませてくれたり、リアリティーを煽ったり、
白の使者と黒の使者がいるように、夏服と冬服で、
さりげなく世界観を創出したり、あえて私服だったり、
工夫を凝らしたダンスで、ストーリーを盛り上げます。
アイデアの多くは生徒だったそうです。すごい…。
そして、これがその舞台の様子です。
感動的でした。クォリティーの高さだけでなく、
主要なキャストの演技力はもちろん。脇の役の人も、
ダンサーズたちも、ナレーター、音響効果音、照明、
舞台道具、背景、衣装……、3年生全員が関わって、
みんなで作り上げた、みんなの思いがこもった演劇
だったからこそ感動は倍にもなったのだと思います。
本当に素晴らしかった…。
3学年合唱
演劇の勢いと余韻を残しての3年生の学年合唱です。
気持ちが入らないわけありませんね。これは歌う側、
ばかりではなく、聴くこちら側にとってもそうです。
なんというのでしょう。子供たちの思いがひとつに
まとまっている感が強くて、合唱コンクールで聞く
歌とはまた、まったく次元の違った空気感があって、
文化祭をやり遂げた充実感と、3年間の思いが凝縮
されて、最高学年として後輩たちへ形のないものを
残そうとする責任感や使命感のようなものを、強く
感じます。だから、かっこよかった…。
1曲目は「そよぐ風の中で」
2曲目は「あなたへ」
「愛と涙 あなたの手の温もり 人生という
迷路の果て 信じあえることの喜びと
悲しみを知った分 強くなれる … 」
体育館にこだまする歌声が、言葉が胸を打ちます。
青春の意味を 生きることの意味を、子供たちは、
歌の中にある通り、きっと、
この文化祭で、精一杯に人生を歩き続ける中で…、
「そして 知るでしょう…」
閉祭セレモニー
文化祭メイキングムービーが流れます。
文化祭週間の歩みを振り返りながら、
あらためて、この文化祭は全員の力で作り上げて
来たのだという思いを強くします。
自分の知らないところで頑張っている仲間がいた。
その思いが、チーム小中野をより強い集団へと、
成長させてくれます。一人一人の心の根っこを、
耕してくれます。肥料や空気や水、光となって。
みんなの視線がスクリーンに釘付けになっています。
メイキングムービーの後半の、係ごとの集合写真に、
胸を打たれました。そしてテーマソングが流れます。
スクリーンには、スライドと共に歌詞が映し出され、
全校生徒が一つになって、ドリカムの「何度でも」
を熱唱しました。でも歌う回数は「1回だけ」です。
さすがに、「何度でも」という訳にはいきません。
コロナ禍ですから…。
最後に、新生徒会役員から旧メンバーへ感謝が、
そして、旧生徒会役員から新メンバーへ引継が、
ステージ上でなされました。
「後期」メンバーへ「校旗」を手渡すという、
おやじチックなセレモニーに、ひとりニヤッと
させられました。取り外せるようになっていた
あの校旗の仕掛けの意味と、緑の手から赤の手
に貼り付け直された段取りの意味に気付いた時
なるほどと腑に落ち、わたしの「好奇」心も、
見事に満たされました。1年後は青の番だぞ!
というメッセージでもあるのでしょうね…。
閉祭セレモニーが終わり、体育館の暗幕が全て
開かれ、換気が行われました。その時です…。
昨日の雨模様。そしてこの日も朝からずっと、
どんよりと覆っていた雲の隙間から、日差しが、
本当に強い日差しが差し込んできました。
不思議な思いに包まれました。
文化祭の終わりはいつも夕暮れです。
文化祭が終わるころは、いつもあたりは薄暗い、
それが当たり前だったからというのもありますが
それ以上に、「生」の世界への扉を開いた感じ、
演劇の影響でしょうか『希望の光』に思えました。
文化祭という学校生活の中では「非日常」の活動は、
子供たちの様々な力を花開かせる大きなチャンスです。
「挑戦」の場であり「確認」の場でもあるからです。
「日常」では試せないことでも、「非日常」の中でなら
試すことができる。しかし、挑戦を裏付けるのは、まさに
ありふれた「日常」の中で積み上げてきた「今の自分」
にほかなりません。そして、「挑戦」が生み出した力が、
これからの「日常」の積み重ねの中で本物になっていく。
学校が成長できる場所であり続ける理由です。
学校って素敵なところだと心から思います。
生徒が帰ったあとの、昼下がりの校舎です。
太陽は、体育祭の頃よりも南に早く沈みます。
何かを終えた後、校舎の高い所に登り、遠くを
眺めることが、なんとなく好きになりました。
南には階上岳がゆったりと横になっていて、
月は東の空にぽっかりと浮かんでいます。
文化祭を終えた子供たちは、今頃何を思い、
そして、どんな思いで眠りにつくのだろう。
そんなことを思います。
今日の出来事や、今日にいたるまでの日々を
そっと、心の奥の思い出にしまいこむように、
静かに夜が更けていきます。
2021/10/17 14:30 |
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文化祭【展示発表】
文化祭のステージ発表との両輪といえば『展示発表』
となります。 こちらも、コロナ感染対策の取組として、
文化祭週間に入ってから、テーマ展的に作ることは避け、
4月から今に至るまでの間、各教科で作ってきた作品や、
各行事などのまとめや思い出などが中心となっています。
それでも十分と思わせるほどの、上々の出来栄えでした。
【1学年展】
書道や美術、技術家庭科で作った作品のほかに、
春の遠足の振り返りシートや、「自分史」などが
掲示されています。モザイクアートもあるとか…。
【2学年展】
2学年も書道や美術、技術家庭科で作った作品と
総合的な学習の時間に取り組んできた「SDG’s」
について調べ、まとめたものを掲示しています。
【3学年展】
3学年展も書道や美術、技術家庭科の作品の他に
英作文が展示されています。修学旅行展の中には
個人で作ったリーフレットがあります。これが、
なかなかの出来です。班ポスターなどもあります。
フォトコンテストが見所ですね。
【生徒会展】
校長先生とJMJ先生のスペシャル展示が見所です。
等身大のお二人と記念撮影できるようになってます。
インスタ映えする最高の「萌えスポット」です。
校長先生やJMJ先生と肩を組んだりチューしたり、
ここでしか撮れない写真アイディアてんこ盛りです。
【報道部展】
日常から学校生活のあらゆる場面で活躍する報道部。
その部員たちが作った「カレンダー」や「新聞」が
展示されています。新聞は「マニュアック」ですね。
他にも、インスタ映えスポットも用意されています。
隠れキャラ探しなどの工夫もあって楽しめました。
【本校資料展】
学校新聞「残響」や広報誌「ともしび」などの
秘蔵のバックナンバーやら、歴史を感じさせる
著名な絵や詩などの額縁の数々。部活動の記録。
虎舞や烏帽子のレプリカなどなど…。
『なんでも鑑定団』好きの人、必見です。
【休憩所(図書室)】
ハロウィーンモードに衣替えした癒しの空間。
普段、生徒たちはこんな図書室を利用してます。
【校内~入口・廊下~】
目立たないところに、さりげなく気配りされた
「飾りつけ」「表示看板」「生け花」等です。
文化祭のために準備された、すべての展示物も、
文化祭が終われば、まるで何もなかったように、
きれいに片づけられました。
しかし、これらは捨てられたのではありません。
きっと、一人一人の生徒の心の中に、きれいに
しまわれたに違いありません。もしかしたら、
再び開くことのない箱なのかもしれません…。
それでも、そんな大切な箱を一つずつ心の中に
しまい込みながら、人は成長していくのだと、
子供達の頑張りを見るにつけ思いを強くします。
ご来場くださった保護者の皆様。
たいへんありがとうございました。
となります。 こちらも、コロナ感染対策の取組として、
文化祭週間に入ってから、テーマ展的に作ることは避け、
4月から今に至るまでの間、各教科で作ってきた作品や、
各行事などのまとめや思い出などが中心となっています。
それでも十分と思わせるほどの、上々の出来栄えでした。
【1学年展】
書道や美術、技術家庭科で作った作品のほかに、
春の遠足の振り返りシートや、「自分史」などが
掲示されています。モザイクアートもあるとか…。
【2学年展】
2学年も書道や美術、技術家庭科で作った作品と
総合的な学習の時間に取り組んできた「SDG’s」
について調べ、まとめたものを掲示しています。
【3学年展】
3学年展も書道や美術、技術家庭科の作品の他に
英作文が展示されています。修学旅行展の中には
個人で作ったリーフレットがあります。これが、
なかなかの出来です。班ポスターなどもあります。
フォトコンテストが見所ですね。
【生徒会展】
校長先生とJMJ先生のスペシャル展示が見所です。
等身大のお二人と記念撮影できるようになってます。
インスタ映えする最高の「萌えスポット」です。
校長先生やJMJ先生と肩を組んだりチューしたり、
ここでしか撮れない写真アイディアてんこ盛りです。
【報道部展】
日常から学校生活のあらゆる場面で活躍する報道部。
その部員たちが作った「カレンダー」や「新聞」が
展示されています。新聞は「マニュアック」ですね。
他にも、インスタ映えスポットも用意されています。
隠れキャラ探しなどの工夫もあって楽しめました。
【本校資料展】
学校新聞「残響」や広報誌「ともしび」などの
秘蔵のバックナンバーやら、歴史を感じさせる
著名な絵や詩などの額縁の数々。部活動の記録。
虎舞や烏帽子のレプリカなどなど…。
『なんでも鑑定団』好きの人、必見です。
【休憩所(図書室)】
ハロウィーンモードに衣替えした癒しの空間。
普段、生徒たちはこんな図書室を利用してます。
【校内~入口・廊下~】
目立たないところに、さりげなく気配りされた
「飾りつけ」「表示看板」「生け花」等です。
文化祭のために準備された、すべての展示物も、
文化祭が終われば、まるで何もなかったように、
きれいに片づけられました。
しかし、これらは捨てられたのではありません。
きっと、一人一人の生徒の心の中に、きれいに
しまわれたに違いありません。もしかしたら、
再び開くことのない箱なのかもしれません…。
それでも、そんな大切な箱を一つずつ心の中に
しまい込みながら、人は成長していくのだと、
子供達の頑張りを見るにつけ思いを強くします。
ご来場くださった保護者の皆様。
たいへんありがとうございました。
2021/10/16 12:20 |
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文化祭1日目
いよいよ文化祭本番を迎えました。1日目です。
感染対策として、保護者の来場者を分散させて、
初日は、1・2年生中心のステージとしました。
開祭セレモニーから始まります。
オープニングムービーが流れ始めました。
邪知暴虐の生徒会長から、親友を救うために、
自らの命を差し出すために走りぬく主人公の姿。
そう。「走れメ〇ス」のパロディーです。
途中、行手を阻む生徒会長の仲間たちの妨害に、
一度はあきらめかけた主人公「SHOTO」が
体育館へ入ろうとするところで映像が途切れ、
体育館のステージの幕が開きました。
ステージには、邪知暴虐の生徒会長とその手下に
捕らえられた親友の姿があります。
その親友が、今まさに討たれようとしたその時です、
「待て~!」の叫び声が体育館に響き渡りました。
真打の登場です。原作を決して裏切らない結末。
最後は、半ば無理やりともいえる
「10000回ダメでも
10001回目は何か変わるかもしれない」
というサブテーマに見事に不時着させました。
そして、テーマ看板に込めた思いが語られ、
全校の気持ちがいい感じに高まったところで、
いよいよ、文化祭の始まりが宣言されました。
演目①:『朳・虎舞』です。
先に演じるのは虎舞です。
全国的には『獅子舞』が一般的ですが、
三陸沿岸の一部では伝統的に虎舞が主流です。
生徒の役割は様々です。
『親方』『虎(前足)』『虎(後足)』
『ひょっとこ』『ささら』『笛』『太鼓』
そして『手平鉦』に分かれて演じます。
それぞれが、自分の役割をきっちり果たし、
見事に虎舞を演じ切りました。伝統芸能を、
立派に継承する姿に、感動を覚えます。
続いて演じられたのが「えんぶり」です。
国から重要無形民俗文化財に指定されている
芸能史的価値の高い八戸独自の郷土芸能です。
こちらも、生徒の役割は様々です。
『親方』『太夫』『えびす舞』『松の舞』
『大黒舞』『歌』『笛』『太鼓』
そして『手平鉦』に分かれて演じます。
『太夫』たちによる「摺り始め」「中の摺り」
途中に祝舞として『松の舞』『えびす舞』
さらに『大黒舞』などの祝舞が披露されます。
「虎舞」も「えんぶり」も2年生から1年生へと
伝統が受け継がれるように、教えられていきます。
これが見事でした。素晴らしい取り組みです。
本番までの道のりこそが、大きな財産です。
演目②:『吹奏楽部ステージ』です。
9月。まるまるひと月、部活動ができない中での
この文化祭です。顧問のK先生が大怪我をして、
指揮が振れないなどの、数々の苦難を乗り越えて
とうとうこの日を迎えました。
3年生にとっては、おそらく中学校生活最後となる
演奏です。目一杯楽しんでほしいと願っていました。
1曲目は、サクソフォン三重奏「ガラスの香り」
2曲目が、金管五重奏「漁火」
3曲目からは、いよいよバンド演奏が始まります。
曲はBTSの「ダイナマイト」でした。
4曲目の「千と千尋の神隠しメドレー」と続きます。
そして、五曲目がなんと「笑点のテーマ」
お待ちかねのゲスト登場です。
先生方が2チームに分かれ大喜利に挑戦しました。
お題は「ぶんかさい」であいうえお作文。
もう一つが「こなかの」であいうえお作文です。
先生方も、みんな役者ですね。面白かった…。
でも、生徒の反応が温かいというのが一番です。
何より、吹奏楽の演奏がよかったからですね。
最後の曲は「YOASOBI」のメドレー。
アンコールで選んだ曲は「呪術廻戦の主題歌」
でした。スィングガールズを思い出しました。
演出もよかったですね。司会、ソロパート…。
みんなが目立つようにしっかり練られています。
前日祭を見ても感じたのですが、
自分が主役で目立とうとするのではなく、
仲間のことを主役にしてあげようとする優しさ
というか思いやりというか、温かさを感じます。
みんなほんとに大人だなと…。
明日は文化祭2日目。最終日。
3年生の演劇と合唱。そしてフィナーレ。
3年生の生徒会役員の最後の大仕事となります。
きっと、素敵な1日になる。
予感ではなく、そう確信しています。
間違いありません。
感染対策として、保護者の来場者を分散させて、
初日は、1・2年生中心のステージとしました。
開祭セレモニーから始まります。
オープニングムービーが流れ始めました。
邪知暴虐の生徒会長から、親友を救うために、
自らの命を差し出すために走りぬく主人公の姿。
そう。「走れメ〇ス」のパロディーです。
途中、行手を阻む生徒会長の仲間たちの妨害に、
一度はあきらめかけた主人公「SHOTO」が
体育館へ入ろうとするところで映像が途切れ、
体育館のステージの幕が開きました。
ステージには、邪知暴虐の生徒会長とその手下に
捕らえられた親友の姿があります。
その親友が、今まさに討たれようとしたその時です、
「待て~!」の叫び声が体育館に響き渡りました。
真打の登場です。原作を決して裏切らない結末。
最後は、半ば無理やりともいえる
「10000回ダメでも
10001回目は何か変わるかもしれない」
というサブテーマに見事に不時着させました。
そして、テーマ看板に込めた思いが語られ、
全校の気持ちがいい感じに高まったところで、
いよいよ、文化祭の始まりが宣言されました。
演目①:『朳・虎舞』です。
先に演じるのは虎舞です。
全国的には『獅子舞』が一般的ですが、
三陸沿岸の一部では伝統的に虎舞が主流です。
生徒の役割は様々です。
『親方』『虎(前足)』『虎(後足)』
『ひょっとこ』『ささら』『笛』『太鼓』
そして『手平鉦』に分かれて演じます。
それぞれが、自分の役割をきっちり果たし、
見事に虎舞を演じ切りました。伝統芸能を、
立派に継承する姿に、感動を覚えます。
続いて演じられたのが「えんぶり」です。
国から重要無形民俗文化財に指定されている
芸能史的価値の高い八戸独自の郷土芸能です。
こちらも、生徒の役割は様々です。
『親方』『太夫』『えびす舞』『松の舞』
『大黒舞』『歌』『笛』『太鼓』
そして『手平鉦』に分かれて演じます。
『太夫』たちによる「摺り始め」「中の摺り」
途中に祝舞として『松の舞』『えびす舞』
さらに『大黒舞』などの祝舞が披露されます。
「虎舞」も「えんぶり」も2年生から1年生へと
伝統が受け継がれるように、教えられていきます。
これが見事でした。素晴らしい取り組みです。
本番までの道のりこそが、大きな財産です。
演目②:『吹奏楽部ステージ』です。
9月。まるまるひと月、部活動ができない中での
この文化祭です。顧問のK先生が大怪我をして、
指揮が振れないなどの、数々の苦難を乗り越えて
とうとうこの日を迎えました。
3年生にとっては、おそらく中学校生活最後となる
演奏です。目一杯楽しんでほしいと願っていました。
1曲目は、サクソフォン三重奏「ガラスの香り」
2曲目が、金管五重奏「漁火」
3曲目からは、いよいよバンド演奏が始まります。
曲はBTSの「ダイナマイト」でした。
4曲目の「千と千尋の神隠しメドレー」と続きます。
そして、五曲目がなんと「笑点のテーマ」
お待ちかねのゲスト登場です。
先生方が2チームに分かれ大喜利に挑戦しました。
お題は「ぶんかさい」であいうえお作文。
もう一つが「こなかの」であいうえお作文です。
先生方も、みんな役者ですね。面白かった…。
でも、生徒の反応が温かいというのが一番です。
何より、吹奏楽の演奏がよかったからですね。
最後の曲は「YOASOBI」のメドレー。
アンコールで選んだ曲は「呪術廻戦の主題歌」
でした。スィングガールズを思い出しました。
演出もよかったですね。司会、ソロパート…。
みんなが目立つようにしっかり練られています。
前日祭を見ても感じたのですが、
自分が主役で目立とうとするのではなく、
仲間のことを主役にしてあげようとする優しさ
というか思いやりというか、温かさを感じます。
みんなほんとに大人だなと…。
明日は文化祭2日目。最終日。
3年生の演劇と合唱。そしてフィナーレ。
3年生の生徒会役員の最後の大仕事となります。
きっと、素敵な1日になる。
予感ではなく、そう確信しています。
間違いありません。
2021/10/16 12:10 |
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文化祭前日祭
明日から始まる文化祭本番に先だちまして、
本日(15日)は、前日祭が行われました。
本祭は会場を訪れる地域の方々や保護者の皆様、そして
卒業していった先輩方など、来場者を楽しませることに
全力で真剣に取り組むため、この日ばかりは無礼講にて
生徒同士で盛り上がり、気持ちを一つにし明日に臨もう
という、決起集会のような位置づけで行われます。
さて、今年はこんな様子で行われました。
まず、一つ目の企画はコナ中ダンスコンクール?です。
2・3年生が学級全員でダンスに取り組んで完成させた
集団パフォーマンスです。
まずは、2年生からでした。
本気のダンスと楽しみながら踊るところとのギャップ
が見せ場のようです。男子と女子のパートで違う見せ
場が用意されています。女子のレベルが高いですね。
個人的には男子のセンターの子の切れ味に驚きました。
続いて、3年1組です。
かっこよさとかわいさの中に笑いのエッセンスを入れ
てくるようです。なるほど、オープニングは男子数人
で始まるのですが、ここが最高に面白かったですね。
目玉のS君を使った見せ方、演出がうまかった…。
そのあとも、ひな壇を使って高さを作り出し、そうか
と思えば、ステージ前のフロアも使う立体的な演出に
舌を巻きました。最後はみんなでかわいく「まるまる
モリモリ…」楽しそうな一体感。さすが3年生!
最後に登場したのが3年2組。
クールさとキレとが融合した、カッコいいダンスを
見せてくれるようです。2組も男子から始まります。
かっこいいけどちょっとセクシーな男子の踊りの後
女子のキュートでちょっと大人っぽいダンスへ…。
そして、全員でシンクロしながらリズムを刻んで、
最後は迫力ある演技へと一気に変化させる演出です。
みんな上手でした。
学級全員で踊るというのがいいですね。そのために、
みんなで考え、ああだこうだといいながら、一緒に
練習した日々こそが、かけがえのない時間でした。
1年生は、今年は研修期間です。来年が楽しみです。
さて、前日祭の企画が次へ進みます。
第2企画は「有志たちによるステージ」です。
今年、オーディションを勝ち上がったのは6組です。
それでは、ご覧ください。
まずは、1組目。チーム名は
「みんなのアイドルこうちゃんず」です。
コーチャン率いる、いやコーチャンが率いられる
5人組ダンスユニットです。コーチャンが誰なのか、
一発で分かりますね。会場の視線をくぎ付けでした。
ただのお笑いかと思いきや、ダンスがなかなか上手。
女子はもとより、コーチャンがなかなか…。
続いて登場したグループは、
「Mix!」2年生女子7人のグループです。
本格的なダンスと、動き・演出の完成度の高さに
驚きました。脱帽です。キレッキレでしたね。
これなら、いつまででも見ていられます。
3番目に登場したのが、
「EB7」3年男子の7人組ユニットです。
ENERGINE BOYS 7 だとか…。
冒頭で次のようなやり取りがあったのですが、
「ぜひ皆さん踊りがかっこよかったら、かっこいい
って言ってください。」というリクエストに対して、
フロアからは踊り始める前に「かっこいい~」の声。
もはや。ノリです。しかし、この「かっこいい~」に
すっかり当人たちは気分を良くしたらしく、本当に
楽しそうに踊っていました。おそらく、人生で一番
いい時間を過ごしたものと思われます。
BTSのダイナマイトのコピーですが、これが、
なかなか上手でした。
ダンス・ダンス・ダンスと続いたところで、
4番目でやっと、わたしの好きな「お笑い」の時間が
やってまいりました。
コンビ名は「おいでやんせ」
だいたい見当はつきますね。
しかし、このコンビ異色のユニットです。
女子生徒と男性教員という組み合わせ。これは、
なかなかお目にかかれるものではありません。
「歌」ならともかく「漫才」ですから…。
女の子の紛らわしい歌の完成度は見事でしたね。
それに対する男性教員の体を張った突っ込みもまた
お見事でございました。失笑などではなく、
間違いなく爆笑をかっさらっていました。
続いて登場したのが、またまたダンスユニット。
「Black swan」3年生女子4人組です。
今日はちょっと寒かったと思うのですが、気合を入れ
4人そろってハーフパンツです。確かに足元がシュッ
として、動きが美しく際立つ印象を受けました。
動き・チームワークがとにかく最高でしたね。
ビートのきいた動きと抜群のフォーメーション。
エキゾチックな民族性を感じさせる瞬間と、モダンな
動きの中に、太古のリズムを思わせる民族性ある動き。
ブラボーでしたね。
今日はもうお笑いはないのかと諦めかけたその時、
最後の演目が「バレー部」による劇・桃太郎 と聞き
興味津々でステージを見つめました。
ウィズ・コロナ・バージョンから始まり、お約束の
ダチョウ倶楽部は竜ちゃんネタをきっちり仕込み、
途中、浦島太郎と見まごうシーンを取り入れ、
いじめられているのは、亀ではなく狸だったり、
それどころか、助けもせずにスルーしてみたり、
いじめっ子のほうが桃太郎に突っ込みを入れたり、
「はちゃめちゃ劇」の王道を地でいってました。
最後は3対3で「たたいてかぶってじゃんけんポン」
で白黒つけることになり、やらせなしでやった結果、
桃太郎チームが負けてしまうという、まさかの結末。
最後まではちゃめちゃでした。
笑いでお腹いっぱいになったところでおしまいかと
思いきや、なんと「ゲスト」の登場です。
チーム名「ドリカム」題材「金メダル」
いい大人3人の本気が始まりました。
これは、お笑いトリオ「パンサー」の名作です。
これが、この3人にドハマりでした。
特に、銅メダルしか取れなかったのがI先生だ
という設定が、妙にしっくりきすぎて…。
また、「間」が絶妙にいい。
とても前日の夜9時ぐらいから第1相談室に籠って
練習したものとは思えない会心のできでした。
卒業を祝う会が、今年度開催できるとしたならば、
アンコールに答えてもらうことになるでしょう。
ちなみに、
2度ほど挟まっていた男子2名のショット…。
司会をしてくれた生徒会のH君とM君です。
お疲れさまでした。
さあ、明日からいよいよ文化祭本祭が始まります。
今日の盛り上がりを勢いに変えて頑張りましょう。
本日(15日)は、前日祭が行われました。
本祭は会場を訪れる地域の方々や保護者の皆様、そして
卒業していった先輩方など、来場者を楽しませることに
全力で真剣に取り組むため、この日ばかりは無礼講にて
生徒同士で盛り上がり、気持ちを一つにし明日に臨もう
という、決起集会のような位置づけで行われます。
さて、今年はこんな様子で行われました。
まず、一つ目の企画はコナ中ダンスコンクール?です。
2・3年生が学級全員でダンスに取り組んで完成させた
集団パフォーマンスです。
まずは、2年生からでした。
本気のダンスと楽しみながら踊るところとのギャップ
が見せ場のようです。男子と女子のパートで違う見せ
場が用意されています。女子のレベルが高いですね。
個人的には男子のセンターの子の切れ味に驚きました。
続いて、3年1組です。
かっこよさとかわいさの中に笑いのエッセンスを入れ
てくるようです。なるほど、オープニングは男子数人
で始まるのですが、ここが最高に面白かったですね。
目玉のS君を使った見せ方、演出がうまかった…。
そのあとも、ひな壇を使って高さを作り出し、そうか
と思えば、ステージ前のフロアも使う立体的な演出に
舌を巻きました。最後はみんなでかわいく「まるまる
モリモリ…」楽しそうな一体感。さすが3年生!
最後に登場したのが3年2組。
クールさとキレとが融合した、カッコいいダンスを
見せてくれるようです。2組も男子から始まります。
かっこいいけどちょっとセクシーな男子の踊りの後
女子のキュートでちょっと大人っぽいダンスへ…。
そして、全員でシンクロしながらリズムを刻んで、
最後は迫力ある演技へと一気に変化させる演出です。
みんな上手でした。
学級全員で踊るというのがいいですね。そのために、
みんなで考え、ああだこうだといいながら、一緒に
練習した日々こそが、かけがえのない時間でした。
1年生は、今年は研修期間です。来年が楽しみです。
さて、前日祭の企画が次へ進みます。
第2企画は「有志たちによるステージ」です。
今年、オーディションを勝ち上がったのは6組です。
それでは、ご覧ください。
まずは、1組目。チーム名は
「みんなのアイドルこうちゃんず」です。
コーチャン率いる、いやコーチャンが率いられる
5人組ダンスユニットです。コーチャンが誰なのか、
一発で分かりますね。会場の視線をくぎ付けでした。
ただのお笑いかと思いきや、ダンスがなかなか上手。
女子はもとより、コーチャンがなかなか…。
続いて登場したグループは、
「Mix!」2年生女子7人のグループです。
本格的なダンスと、動き・演出の完成度の高さに
驚きました。脱帽です。キレッキレでしたね。
これなら、いつまででも見ていられます。
3番目に登場したのが、
「EB7」3年男子の7人組ユニットです。
ENERGINE BOYS 7 だとか…。
冒頭で次のようなやり取りがあったのですが、
「ぜひ皆さん踊りがかっこよかったら、かっこいい
って言ってください。」というリクエストに対して、
フロアからは踊り始める前に「かっこいい~」の声。
もはや。ノリです。しかし、この「かっこいい~」に
すっかり当人たちは気分を良くしたらしく、本当に
楽しそうに踊っていました。おそらく、人生で一番
いい時間を過ごしたものと思われます。
BTSのダイナマイトのコピーですが、これが、
なかなか上手でした。
ダンス・ダンス・ダンスと続いたところで、
4番目でやっと、わたしの好きな「お笑い」の時間が
やってまいりました。
コンビ名は「おいでやんせ」
だいたい見当はつきますね。
しかし、このコンビ異色のユニットです。
女子生徒と男性教員という組み合わせ。これは、
なかなかお目にかかれるものではありません。
「歌」ならともかく「漫才」ですから…。
女の子の紛らわしい歌の完成度は見事でしたね。
それに対する男性教員の体を張った突っ込みもまた
お見事でございました。失笑などではなく、
間違いなく爆笑をかっさらっていました。
続いて登場したのが、またまたダンスユニット。
「Black swan」3年生女子4人組です。
今日はちょっと寒かったと思うのですが、気合を入れ
4人そろってハーフパンツです。確かに足元がシュッ
として、動きが美しく際立つ印象を受けました。
動き・チームワークがとにかく最高でしたね。
ビートのきいた動きと抜群のフォーメーション。
エキゾチックな民族性を感じさせる瞬間と、モダンな
動きの中に、太古のリズムを思わせる民族性ある動き。
ブラボーでしたね。
今日はもうお笑いはないのかと諦めかけたその時、
最後の演目が「バレー部」による劇・桃太郎 と聞き
興味津々でステージを見つめました。
ウィズ・コロナ・バージョンから始まり、お約束の
ダチョウ倶楽部は竜ちゃんネタをきっちり仕込み、
途中、浦島太郎と見まごうシーンを取り入れ、
いじめられているのは、亀ではなく狸だったり、
それどころか、助けもせずにスルーしてみたり、
いじめっ子のほうが桃太郎に突っ込みを入れたり、
「はちゃめちゃ劇」の王道を地でいってました。
最後は3対3で「たたいてかぶってじゃんけんポン」
で白黒つけることになり、やらせなしでやった結果、
桃太郎チームが負けてしまうという、まさかの結末。
最後まではちゃめちゃでした。
笑いでお腹いっぱいになったところでおしまいかと
思いきや、なんと「ゲスト」の登場です。
チーム名「ドリカム」題材「金メダル」
いい大人3人の本気が始まりました。
これは、お笑いトリオ「パンサー」の名作です。
これが、この3人にドハマりでした。
特に、銅メダルしか取れなかったのがI先生だ
という設定が、妙にしっくりきすぎて…。
また、「間」が絶妙にいい。
とても前日の夜9時ぐらいから第1相談室に籠って
練習したものとは思えない会心のできでした。
卒業を祝う会が、今年度開催できるとしたならば、
アンコールに答えてもらうことになるでしょう。
ちなみに、
2度ほど挟まっていた男子2名のショット…。
司会をしてくれた生徒会のH君とM君です。
お疲れさまでした。
さあ、明日からいよいよ文化祭本祭が始まります。
今日の盛り上がりを勢いに変えて頑張りましょう。
2021/10/15 14:10 |
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文化祭オリエンテーション
10月11日(月)。今日から文化祭週間に入りました。
この1週間は運動部活動を休止して、全校体制で文化際の
準備活動に邁進します。初日の今日は生徒会主催による、
オリエンテーションが行われました。
まず初めに、実行委員がステージに登壇して自己紹介です。
新旧生徒会役員が務めます。文化祭活動に共に取り組む中で
仕事だけでなく、生徒会活動にかける思いや情熱、願いが、
心から心へと受け継がれ、途切れることのない大切な大切な
伝統となり、年を重ねながら発展していくのでしょう。
実行委員長から、文化祭にかける思いが語られました。
そして、文化祭のテーマが発表されました。今年のテーマは
『ACTION!』です。サブテーマが、
~10000回ダメでも、
10001回目は何かかわるかもしれない~
に決定。テーマソングがこのあと発表されるそうですが、
発表を待つまでもなく、バレバレですね。サブテーマが、
「ど真ん中の直球」を予告投球するようなものですから。
「ACTION」というテーマはいいですね。
一人一人の主体的な行動。協働。団結。への切なる願いを
強く感じます。テーマについてもう少し語りたい所ですが
この辺にしておきます。続いて、別の委員が登壇し、
「活動目標」が発表されました。体育祭の時もでしたが、
コナ中は、行事の盛り上がりが一過性の舞い上がったもの
で終わることなく、地に足を付けた確かな取組となるよう
具体的な行動目標を掲げることが、伝統なのです。
そして、また新たな実行委員が登壇し、いよいよバレバレの
今年の文化祭のテーマソングの発表です。「音楽スタート」
という掛け声とともに体育館にイントロが流れ始めます。
切なげなギターの音に優しいキーボードの調べが重なります。
やはりあの曲です。紛れもなくドリカムの『何度でも』。
ドリカムとミスチルは、我々シニア世代にとっては、数々の
ドラマの主題歌を生んだ、思い入れの強いアーティストです。
生徒たちもじっくり聞き入っています。何度でも何度でも…、
この時です。…、私は見逃しませんでした。
体育館の入り口付近で、曲に合わせて体を左右に揺らす人物。
重鎮、JMJ先生です。きっとドリカムが好きなのでしょう・
青春の切ない思い出と重ね合わせているのかもしれません。
そして、さらにもう一人。
静かに目を閉じながら、あの頃に思いをはせているだろう
もう一人の人物の存在があったのです。
腕を組み、足を交差させて壁に静かに寄りかかり、
何を思っているのでしょう。ちょっとハードボイルドな感じ
このポーズが似合うのは、ほかに松田優作しか知りません。
久しぶりのサービスショットです。
文化祭まで、あと5日。
楽しみですね。
この1週間は運動部活動を休止して、全校体制で文化際の
準備活動に邁進します。初日の今日は生徒会主催による、
オリエンテーションが行われました。
まず初めに、実行委員がステージに登壇して自己紹介です。
新旧生徒会役員が務めます。文化祭活動に共に取り組む中で
仕事だけでなく、生徒会活動にかける思いや情熱、願いが、
心から心へと受け継がれ、途切れることのない大切な大切な
伝統となり、年を重ねながら発展していくのでしょう。
実行委員長から、文化祭にかける思いが語られました。
そして、文化祭のテーマが発表されました。今年のテーマは
『ACTION!』です。サブテーマが、
~10000回ダメでも、
10001回目は何かかわるかもしれない~
に決定。テーマソングがこのあと発表されるそうですが、
発表を待つまでもなく、バレバレですね。サブテーマが、
「ど真ん中の直球」を予告投球するようなものですから。
「ACTION」というテーマはいいですね。
一人一人の主体的な行動。協働。団結。への切なる願いを
強く感じます。テーマについてもう少し語りたい所ですが
この辺にしておきます。続いて、別の委員が登壇し、
「活動目標」が発表されました。体育祭の時もでしたが、
コナ中は、行事の盛り上がりが一過性の舞い上がったもの
で終わることなく、地に足を付けた確かな取組となるよう
具体的な行動目標を掲げることが、伝統なのです。
そして、また新たな実行委員が登壇し、いよいよバレバレの
今年の文化祭のテーマソングの発表です。「音楽スタート」
という掛け声とともに体育館にイントロが流れ始めます。
切なげなギターの音に優しいキーボードの調べが重なります。
やはりあの曲です。紛れもなくドリカムの『何度でも』。
ドリカムとミスチルは、我々シニア世代にとっては、数々の
ドラマの主題歌を生んだ、思い入れの強いアーティストです。
生徒たちもじっくり聞き入っています。何度でも何度でも…、
この時です。…、私は見逃しませんでした。
体育館の入り口付近で、曲に合わせて体を左右に揺らす人物。
重鎮、JMJ先生です。きっとドリカムが好きなのでしょう・
青春の切ない思い出と重ね合わせているのかもしれません。
そして、さらにもう一人。
静かに目を閉じながら、あの頃に思いをはせているだろう
もう一人の人物の存在があったのです。
腕を組み、足を交差させて壁に静かに寄りかかり、
何を思っているのでしょう。ちょっとハードボイルドな感じ
このポーズが似合うのは、ほかに松田優作しか知りません。
久しぶりのサービスショットです。
文化祭まで、あと5日。
楽しみですね。
2021/10/11 17:20 |
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