盲導犬学習会

2月27日(火)に、4年生親子学習会を行いました。
内容は盲導犬学校キャラバン事業による、盲導犬や目の不自由な人が使う道具
などについての学習です。


講師は、日本盲導犬協会の奥澤さんとPR犬の「グレープ」です。


目の前を歩くグレープの様子を興味深げに見る子どもたち。


障害物などがあったときにどのような対応をしているのかなど、詳しい説明に
子どもたちも「なるほど!」と。


また、盲導犬の他に、白杖という道具を使って歩く体験もしてみました。


「ぶつかっても人か障害物か分からなくてとても不安でした・・・。」


実際に盲導犬に指示を出し歩いてみる体験もしてみました。


とても人なつっこいグレープの様子に、子どもたちもうれしそうです。


目の見える人に補助してもらって歩く体験もしてみました。
代表の親子が組となり、ジャンケンで勝った方がアイマスクをかけ補助してもらっています。


休憩時間には、たくさんの子が白杖の体験。




学習会の最後は、一人ずつグレープの頭をなでながら、ありがとうの心を伝えました。


「奥澤さんのお話を聞いて、街で盲導犬に出会ったらどうしたらいいか分かりました。」

「目の不自由な人が街を歩く時の方法が3つあることが分かりました。」
「目の見える自分たちが協力できることがあることが分かりました。」
子どもたちは、2時間ほどの学習で、目の不自由な人や盲導犬を見かけたときに
どうすればよいのか、しっかり学ぶことができました。

終了後は、校長室にご案内。ここでも愛嬌いっぱいのグレープでした。



2018/03/01 06:00 | この記事のURL学校生活