本校校舎設計:工藤さん来校

8月31日(木)、8月も最終日となりました。
今日は、本校の設計を手がけた工藤和美さんが来校しました。

設計を手がけた校舎で、実際に子どもたちがどう過ごしているのか
興味をもって参観されました。


メディアセンターでは、コンピュータを使って学習している5年生の
様子を参観しました。


3年生の教室では、子どもたちが笑顔と元気なあいさつでお迎えです。
工藤さんもにっこりスマイル!


給食を校長室で一緒に食べていただき、5校時は多目的ホールで
「西白山台小学校の校舎設計に込めた想い」と題してご講演して
いただきました。
自己紹介のあと、最初の質問が出されました。「学校って何?」

子どもたちは、すかさず「勉強するところ!」と回答。
それに対し工藤さんからは、
「みんなを受け入れる好きな場所があるのが学校。心地よい学びの
 居場所をつくるのが、私たち建築家の仕事です。」と。

そのあと、西白山台小学校の校舎にちりばめられた新しい学びの空間
についてお話をしていただきました。


今回は5、6年生の子どもたちが参加しました。
「そうなんだ」「ここはそういう目的をもってつくられたんだ」
子どもたちは、工藤さんのお話の一つ一つに感動しながら、そして、
どう使っていこうか考えながら聞いていました。
もちろん、先生方もです。


工藤さんの「この校舎に命を吹き込むのはみなさんです」の言葉に
気持ちを新たにする子どもたち。


子どもたちの後ろでは、保護者や地域の皆様にも参加していただき
ました。


ご講演が終わり、何人かが質問をしました。
「一番うれしいときは・・・・・・」


「自分が設計した校舎を使っているみなさんの笑顔をみたときです!」


最後に校長先生から、「工藤さんが考えていなかったような工夫した
使い方をすることが一番の感謝ですね」とお話をいただき、みんなで
これからも校舎を大切に使い、そして、工藤さんの想いを胸に毎日の
生活をがんばることを誓いました。
2017/08/31 18:30 | この記事のURL学校生活