全校朝会(11月)

 11月7日(火) 空は、上がったばかりの雨曇り


 11月を過ぎたというのに、ここ数日の八戸の最高気温は
 20℃を超える暖かさです。さすがに朝晩は冷えるので、
 寒暖の差が大きく、体調管理が難しいようです。

 さて、本日は月例の全校朝会となります。
 内容は表彰と校長先生のお話の豪華2本立てでございます。

 まずは、表彰の様子から。

 今回受賞したのは、次の4つの大会です。
・八戸市学生書道展
・納税貯蓄書道コンクール
・お話弁論大会
・ソフトテニスルーキーズカップシングルス
 今回は、ズラリと女性陣の活躍が目立ちました。

 続いて、校長先生のお話です。
 体育館の窓から見えるの木々が、オレンジに染まって
 綺麗ですね。ちょっと風情を感じます。

 今月の校長先生のお話も、豪華2本立てです。
 一つ目のお話は「一人の時間を作ることの大切さ」です。
 じっくりと何かを考える時間。
 時には、ぼ~っと心を空っぽにする時間。
 たまには、自分自身とまっすぐ向き合う時間。
 今のこと、将来のこと…。

 二つ目は本の紹介です。

 今月紹介してくださったのは、
 『池上彰と学ぶ「お金」と「社会」の学校』です。
 日本では、これまでなかなか学校でお金の勉強は
 されてこなかったのですが、これからは必要になります。
 なんたって、年金をあまり期待できなくなりますから…。
 老後のたくわえも含めて、お金の増やし方といったら
 語弊があるかもしれませんが、消費と貯蓄と運用の
 バランス感覚が大切な時代になりますからね。
 図書室にあるようですから、レッツゴーです。

 その図書室も、本日華々しく模様替えをしました。
 こちらも必見です。図書室の様子はのちほど…。


2023/11/07 15:00 | この記事のURL

未来への架け橋講座①(警察官)

 11月6日(月) 晴れ時々曇り

 3連休明けの霜月最初の月曜日、今年度1回目の
 未来への架け橋講座が行われました。
 今回講師を務めてくださるのは、
 小中野交番署長の中村さんと、若手の松崎さんです。 

 未来への架け橋講座の仕掛け人である本校の
 地域密着型教育コーディネーターのNさんの
 講師の紹介からいつものように始まりました。
 まずは、署長さんのお話からです。

 話のとっかかりは、
 なぜ、東京の警察だけ「警視庁」と呼ぶのか…。
 警察の歴史とまめ知識からのスタートでした。
 そして、警察という仕事のの主な内容と役割。
 ご自分の経歴。☜これを聞くとリアルです。
 警察組織や管轄、交番や駐在所の数、などなど。
 丁寧に説明してくださいました。

 いただいた資料かこれです。↑
 その資料の中に「おまわりさんの七つ道具」なるもの
 があり、その7つプラスアルファの装備品について、
 相方の警官の方をモデルにした説明なので、
 この上なくリアリティに満ち溢れておりました。

 話は、仕事の大変なところややりがいを感じるところ
 などと言った核心へと進みます。
 「事件があれば休んでなどいられなくなることがある」
 だけど、「人を助けることができること」
 「困っている人の力になれること」が大きなやりがい
 となり、感謝されることで仕事の喜びも誇りに変わる。
 そんな思いが伝わってくるお話でした。

 生徒たちも、興味のある仕事だったのでしょう。
 質問タイムも、かなり盛り上がりました。

・なにか資格は必要ですか。
・こわいと思ったことはありますか。
・どのぐらいパトロールしているのですか。
・夜勤とか勤務の体系はどうなっているのですか。
・手帳や拳銃を落としたらどうなるのですか。
・武道は習った方がいいですか?
・音楽隊はどんな感じで活動しているのですか。
・どんな人が警察官に向いていると思いますか。
・警察犬はどこにいるんですか。
 などなどなどなど…。
 時間さえあれば、まだまだ続きそうでした。

 向いているかどうかなんて、やってみないと分からない。
 初めから警察官になるために生まれてくる人などいない。
 柔軟性は、あった方がいい。逆に正義感が強すぎる人や、
 真っすぐすぎる人は、この仕事に向かないかもしれない。
 とにかく、いろんな人間を相手にする仕事だから、
 人の気持ちのわかる洞察力や
 人の気持ちに寄り添える優しさや、
 人の心の痛みをわかってあげられる力は大切だと思う。
 と熱く語る姿に、「優しさ」と「強さ」は「表裏一体」
 なのだと、改めて実感させられる思いがしました。

 最後に、生徒を代表して剣道部のIくんが
 感謝の言葉を述べ、本日の講演会は幕を閉じました。

 生徒たちからは
・警察の仕事は大変だけどやりがいがあるとわかりました。
・私たちの安全は警察官の方々に守られていると実感した。
・『経験』と『努力』が大事だということを学んだ。
・合うかどうかではなくやってみることが大事だと思った。
・今日の話を聞いて警察官への興味が強くなった。
・なかなか聞けない深い話をたくさん聞けて良かった。
 などなどの感想が寄せられました。

 中村さん・松崎さんには、感謝の思いでいっぱいです。
 お忙しい中、本当にありがとうございました。
2023/11/06 18:30 | この記事のURL

生徒会後期任命式

 10月30日(月) 概ね晴れ

 週をまたいで、本日から係活動、清掃活動、生徒会活動
 すべてが後期の動きに切り替わります。先週末は前期の
 委員会活動の反省と後期の委員会組織が行われました。
 そこで選出された各常任委員会の委員長及び生徒会役員、
 正副室長等の任命証が、リーダーたちに授与されました。



 いよいよ、新旧交代。前期から後期へ。そして…、
 3年生から2年生へバトンが手渡されます。
 凛々しい立ち姿です。頼もしいですね。

 コナ中の舵を握る各リーダーの活躍に期待大ですね。
 
 進化し続けるコナ中生徒会であれ!!!

2023/10/30 09:30 | この記事のURL

文化祭2023【ステージ発表②】

 いよいよ文化祭の花形「吹奏楽部」の登場です。

 演目④:『吹奏楽部ステージ』です。

 今年の吹奏楽部の3年生は、6人。
 その6人にとって、今日が現役生活最後の舞台と
 なります。その先には「引退」が待っています。
 県大会出場。4年ぶりの野球応援演奏。公民館まつり
 野外コンサート…。3年分が凝縮された1年間を
 全力で駆け抜けて、とうとうこの日を迎えました。
 目一杯楽しんでほしいと願います。

 1曲目は、「名探偵コナンのメインテーマ」
 そして、次からは早くもゲストの登場です。
 まず、2曲目の「オトナブルー」には、
 女子高生役で、コナ中の誇る若手のホープたちが。
 続いて3曲目の「ドリフメドレー」には、
 職員がまさしく『全員集合』で臨みました。
 「昔少年少女だった合唱隊」「ひげダンス」
 ここでふたたび、マッドサイエンティストの登場。
 
 会場が温まったところで、
 ここからはじっくり聞いもらう時間となります。
 4曲目は「アイドル」
 5曲目は「SING SING SING」
 ジャズの定番ですね。
 6曲目が「SNSバズリメドレー」

 いよいよ、最後の曲となる7曲目です。曲は、
「115万キロのフィルム」。後ろのスクリーンに
 学期を始めたころの3年生の写真が映し出され、
 続いて子供たちが歩んできた道のりが
 アルバムのページをめくるように流れます。

 そして、アンコール…。
 SHISHAMOの「明日も」で締めくくられました。
 名残を惜しむような音色が印象的です。
 素敵なステージでした。

 フロアで鑑賞する側の生徒も素敵でした。
 一生懸命に盛り上げようとしてくれます。
 自分が目立とうとするのではなく、
 ステージにいる仲間たちのために、
 文化祭を企画・運営してくれている生徒会の
 仲間たちのために、サクラと見まごうばかりの
 前のめり感が素敵でした。優しさと思いやり、
 あたたかさ、心のつながりを感じます。
 
 そして、舞台は午後へと続きます。


 演目⑤  演劇 『 ミラボロリン 』

 3年生の渾身の演劇のステージの幕が開きました。
 さて、『ミラボロリン』とは一体何なのでしょう。
 『ミラーボール』が『ボロリン』と落ちるわけでは
 もちろんございません。


 どこにでもいる、平凡で、ちょっと勉強ギライの
 中学生「みつき」。勉強などしたくないみつきが
 迷い込んだ不思議な世界。果たして一体、ここは、
 どこなのか…。 個性豊かなキャラクターたちが
 織りなす、ちょっと不思議な物語…。
 
ここで起きた出来事は、果たして夢か現実か…。




 観劇を終えて、せつなさ、いやもやもやが残る
 作品でした。主人公の「みつき」は今、どんな
 思いでいるのだろうか。いや、この作品を見た
 自分自身が、今何を思っているのだろうか…。
 言葉にならないモヤモヤが、
 言葉にできないもどかしさが、
 余韻となって心の中に重く居座っています。
 地球はどんな未来へ向かっていくのか。
 科学の発展と技術の進歩。学ぶことの意味。
 人間としての生き方。人間の尊厳。
 答えのない問いと向き合いながら生きるのが
 人生なのだとあらためて考えさせられました。
 本当に素晴らしかった…。 


 閉祭セレモニー

 文化祭メイキングムービーが流れます。
 文化祭週間の歩みを振り返りながら、
 あらためて、この文化祭は全員の力で作り上げて
 来たのだという思いを強くします。
 自分の知らないところで頑張っている仲間がいた。
 その思いが、チーム小中野をより強い集団へと、
 成長させてくれます。一人一人の心の根っこを、
 耕してくれます。肥料や空気や水、光となって。


 そして、途中から、テーマソングが流れました。
 スクリーンには、スライドと共に歌詞が映し出され、
 全校生徒が一つになり、「世界に一つだけの花」を
   熱唱しました。

 最後に、新生徒会役員から旧メンバーへ感謝が、
 そして、旧生徒会役員から新メンバーへ引継が、
 ステージ上でなされます。
 魂のバトンが受け継がれる瞬間です。

 
 閉祭式が終わり、片づけるだけとなりました。
 子供たちが片づける姿は、なごりを惜しむようも、
 区切りをつけて、前に進もうとしているようにも、
 どちらにも見えます。あっという間に片付きました。
 時間をかけて作り上げてきた展示作品も、そして
 ステージで披露したすべての演目も、
 本番は一瞬ですが、準備の道のりは長い。
 目標が大きければそれだけ長くなる。
 時に途方もないほどに…。
 努力は永遠です。。そして、無限です。
 心の中にしまいこまれた思い出という宝物もまた
 永遠です。かけがえのない無限の財産です。


 片付けも終わり、帰りの会をやっているころ、
 空は、少しずつ帳を下す準備を始めてています。
 西からの陽射しが、長い影を落とします。

 青空ものぞいていまが、秋空は低く感じます。
 帰るころには、まだあ明るかった空も、
 家に着くころには、薄暗くなっているでしょう。
 
 文化祭という学校生活の中では「非日常」の活動は、
 子供たちの様々な力を花開かせる大きなチャンスです。
 「挑戦」の場であり「確認」の場でもあるからです。
 「日常」では試せないことでも、「非日常」の中でなら
 試すことができる。しかし、挑戦を裏付けるのは、まさに
 ありふれた「日常」の中で積み上げてきた「今の自分」
 にほかなりません。そして、「挑戦」が生み出した力が、
 これからの「日常」の積み重ねの中で本物になっていく。
 学校が成長できる場所であり続ける理由です。
 学校って素敵なところだと心から思います。

 『百花繚乱』
 今年の文化祭テーマです。
 一人一人の個性があふれる、今のコナ中生にしか作れない
 世界に一つだけの文化祭にしたいというねが願いが。
 込められています。きっと、自分たちにならできる。
 自分を信じ、仲間を信じる思いの業種くれたテーマです。
 「万里一空」
 すべての取り組みが、かかわったすべての人の心が、
 すべて一つの空で結ばれているような文化祭だった。
 心から、そう思います。

 本当に、お疲れさまでした。

 FIN。
2023/10/24 13:30 | この記事のURL

文化祭2023【ステージ発表①】

 文化祭本番、こちらはステージ発表です。その前に…、

 朝早くから、おやじの会の方々が、
 やきそばとたこ焼きの調理をはじめています。
 今年は、当日販売も復活しました。うれしい光景です。


 開祭セレモニーから始まります。
 ステージのスクリーンに映像が流れ始めました。
 もはや恒例となっているオープニングムービーです。
 さて、今年も物語が始まります。
 体育祭で大失恋をしてしまった星野君が、なんと
 闇落ちしてしまいます。勃発する闇と正義の戦い。
 星野君や、さらわれていった人々を救出すべく戦う、
 闇の四天王とコナ中戦士たちの戦いの様子を描いた、
 壮大でコミカルな作品に今年も仕上がりました。


 最初に登場する四天王は、マッドサイエンティスト。
 あやしげな研究者風の怪人の必殺技『減数分裂』
 には、個人的に最も驚かされました…。すごい。
 腹筋への大きなダメージです。不意の直撃。
 その後も、チョコーレートモンスター。ホワイト
 デビル。Jピタゴラス。それらの難敵を次々と倒し、
 最後に現れたスーパーマッチョな敵と相対します。
 ラスボスの胸筋開脚のすさまじさに脱帽です。

 無事にみんなを見事に救い出し、なにより星野君を
 闇落ちから連れ戻し、安心して文化祭を始められる
 平和な世の中に、戻したところで、幕が上がります。
 テーマ看板に込めた思い、願いが語られます。
 全校の気持ちがいい感じに高まったところで、
 いよいよ、文化祭の始まりが宣言されました。

 演目①:『朳・虎舞』です。
 今年も先に演じられるのが「えんぶり」です。
 国から重要無形民俗文化財に指定されている
 芸能史的価値の高い八戸独自の郷土芸能です。

 生徒の役割は様々です。
 『親方』『太夫』『えびす舞』『松の舞』
 『大黒舞』『歌』『笛』『太鼓』
 そして『手平鉦』に分かれて演じます。

 『太夫』たちによる「摺り始め」「中の摺り」
 途中に祝舞として『松の舞』『えびす舞』
 さらに『大黒舞』などの祝舞が披露されます。 


   続いて演じるのは虎舞です。
 全国的には『獅子舞』が一般的ですが、
 三陸沿岸の一部では伝統的に虎舞が主流です。 

 こちらも生徒の役割が様々です。
 『親方』『虎(前足)』『虎(後足)』
 『ひょっとこ』『ささら』『笛』『太鼓』
 そして『手平鉦』に分かれて演じます。

 それぞれが、自分の役割をきっちり果たし、
 見事に虎舞を演じ切りました。伝統芸能を、 
 立派に継承する姿に、感動を覚えます。
 
 「虎舞」も「えんぶり」も2年生から1年生へと
 伝統が受け継がれるように、教えられていきます。
 この取り組みが見事です。素晴らしい取り組みです。
 本番までの道のりこそが、大きな財産です。
 指導に来てくださった、、朳組・虎舞組の方々に
 感謝感謝です。

演目②:『英語弁論』です。
 
 3年生の女子3名が発表してくれました。
 まず、暗唱の部の発表です。ネコのゾルバが母のいない
 カモメの子供を育てていく物語でした。場面ごとに、
 表情や声を変えながら上手に語り聞かせます。

 次も暗唱の部です。5歳で亡くなってしまった女の子。
 その後に家族に奇跡が起こります。一体何が起こるのか、
 とっても、感動的なお話でした…。
 最後に、創作の部の発表です。女の子ならみんな興味の
 あるファッション。それは自分にとっても自信をくれる。
 しかし、それが実は地球環境を悪くさせる原因に…。

 意見発表へと広がる展開が秀逸でした。

 この後、休憩をはさんで、前日祭の目玉イベントから
 今年、当日祭へと発表の場をグレードアップさせた、
 『学級ダンス』発表です。

演目③:『学級ダンス発表』です。
 2・3年生が学級全員でダンスに取り組んで完成させた
 集団パフォーマンスの様子です。
 
 まずは、2年1組からです。


 女子のレベルが高いですね。本格的です。
 そして、なによりとても楽しそう。
 男子は、ぱらぱらに挑戦してました。

 続いて、3年1組です。


 女子は女々しくてからスタート。惹きつけます。
 対して男子は、可愛い系のダンスに挑戦。
 最後はマルマルモリモリでノリノリで盛り上げます。

 最後に登場したのが3年2組。 


 男子スタート。とにかく元気に踊ります。
 女子は、可愛いらしくディズニーソングにチャレンジ。
 最後は全員で「南中ソーラン」。迫力のステージで
 締めくくりました。

 どのクラスも、みんな上手でした。
 フォーメーションや位置関係が、工夫され、
 役割分担やパート分けがきちんとしていて
 なかなかレベルが高いと感じました。
 ちょっと、年寄じみた言い方になりますが、
 今の若い人たちは、本当に踊りがうまい…。

 学級全員で踊るっていいですね。
 みんなで考え、ああだこうだといいながら、
 一緒に練習した日々こそが、かけがえのない財産です。
 1年生は、今年は研修期間です。来年が楽しみです。

 この後、午前の部最後を飾る
 「吹奏楽部ステージ」へと続きます。

2023/10/24 09:50 | この記事のURL

文化祭 2023【展示発表】

 10月22日(日) 晴れ

 朝晩、すっかり冷え込むようになってまいりましたが、
 本日は、程よく秋晴れの空が広がっています。


 文化祭のステージ発表との両輪といえば『展示発表』
 となります。ステージ発表の紹介に先だち、まずは、
 展示の様子から紹介いたします。
 4月から今に至るまでの間、各教科で作ってきた作品や、
 各行事などのまとめや思い出などが中心となっています。

 どこの展示会場も、見事な出来栄えです。

 【1学年展】


 書道や美術、技術家庭科で作った作品のほかに、
 総合的な学習の時間に考えた「未来課」の展示が
 行われています。「八戸ランド」「八幡馬の何か」
 「サバの何か」…etc。発想がとっても豊かです。

 【2学年展】


 2学年も書道や美術、技術家庭科で作った作品と自分史
 などが掲示されています。この学年の恒例ともいえる、
 ジオラマチックなテーマ展。今年は、盛岡自主研修です。
 盛岡クエストの名所紹介と、総合的な学習で取り組んで
 いる、自分たちで考えた『コナカノSDG’s』17の目標。
 取り組みが、しっかり形になっています。

 【3学年展】



 3学年展も書道や美術、技術家庭科の作品などが、
 ずらりと展示されています。修学旅行展の中には
 個人で作ったリーフレットがあります。これが、
 なかなかの出来です。短歌コンテストも必見です。
 廊下に釣り下げられたモザイクアートは、もはや
 この学年の恒例ですね。

 【生徒会展】

 星野さんスペシャル展示、イメージ「宇宙」です。
 今年もしっかり記念撮影できるようになってます。
 インスタ映えする最高の「萌えスポット」です。

 【報道部展】



 日常から学校生活のあらゆる場面で活躍する報道部。
 その部員たちが地球環境について調べたものです。
 調査内容が今年はかなり本格的です。素晴らしい…。
 他にも、インスタ映えスポットも用意されています。

 【本校資料展】

 学校新聞「残響」や広報誌「ともしび」などの
 秘蔵のバックナンバーやら、歴史を感じさせる
 著名な絵や詩などの額縁の数々。部活動の記録。
 虎舞や烏帽子のレプリカなどなど…。
 小中野の歴史を探訪するなら、ココ!!!

 【校内~入口・廊下~】 





 目立たないところに、さりげなく気配りされた
 「飾りつけ」「表示看板」「生け花」等です。
 
 文化祭のために準備された、すべての展示物も、
 文化祭が終われば、まるで何もなかったように、
 きれいに片づけられます。
 しかし、これらは捨てられたのではありません。
 一人一人の生徒の心の中に、宝箱の中に綺麗に
 しまわれたに違いありません。もしかしたら、
 再び開くことのない箱なのかもしれません…。
 それでも、そんな大切な箱を一つずつ心の中に
 しまい込みながら、人は成長していくのだと、
 子供たちの頑張りを見るにつけて、その思いを
 今年も強くしました。

 ご来場くださった保護者の皆様。
 たいへんありがとうございました。

 ステージ発表へと続きます。

2023/10/22 15:00 | この記事のURL

文化祭前日祭【2023】

 明日行われる、文化祭本番に先だちまして、
 本日(21日)は、前日祭が行われました。

 本祭は会場を訪れる地域の方々や保護者の皆様、そして
 卒業していった先輩方など、来場者を楽しませることに
 全力で真剣に取り組むため、この日ばかりは無礼講にて
 生徒同士で盛り上がり、気持ちを一つにし明日に臨もう
 という、決起集会のような位置づけで行われます。

 昨年までは、学級ダンス発表でしたが、なんと
 今年は学級ダンスが本祭へとステージアップすることに
 なったため、いきなり「有志たちによるステージ」です。
 
 今年、オーディションを勝ち上がったのは4組です。
 それでは、ご覧ください。

 まずは、1組目。チーム名は
 「S先生T先生大好き💛Girls」です。

 3年生女子6人組バンドユニットの演奏です。
 ジャズの名曲を披露してくれました。
 演奏したのは「In  The Mood」。
 顧問のふたりの先生への感謝のセレモニーと
 おそらく、明日のステージの「番宣」。
 もしかして、後者の方がメインだったのかも…。

 続いて登場したのは、「花火~ん 」
 2年生女子4人のグループです。

 本格的なダンスと、動き・演出の完成度の高さに
 驚きました。脱帽です。息もぴったり。
 耳なじみのCMソングを差し込む演出力に脱帽です。
 見ていて、楽しい気分にさせられました。

 そして、3番目は再びダンスです。
 2年生の2人組ダンスユニット、その名も
 「ストロベリーMOON」
 6月の十五夜。ちょっと赤みがかった真ん円の月。
 好きな人と一緒に見ると幸せになれるのだとか…。
 ロマンティックなネーミングです。

 このツインユニットのダンスがまたキレッキレでした。
 コンビで踊る利点を最大限に生かした演出、
 それこそ、コンビネーションが見事でしたね。
 動きも半端ない。本格的でした。

 4組目になって、とうとうやってまいりました。
 「漫才?コント?」コンビの登場です。
 トリを飾るのは「アルティメットISSHIN」で
 デビューした、あの2人が1年ぶりに再結成です。
 その名も
 「帰ってきた!アルティメットISSHIN”S」
【去年のふたり]

【今年のふたり】

 普段はまじめな二人が、はじけまくる珠玉のステージです。
 今年は、独特なテンポ、独特な世界観は引き継ぎながら、
 ラップを取り入れて、上質なものに仕上がっています。
 いやあ~。とんでもなく洗練されました。

 ここで、飛び入りです。
 3学年主任のS先生がマイクを握りました。
 続いて、マイクスタンドを2本握りました。
 コンプリ―ト。ひとり占め状態です。

 3年生を3年間主任と学担としてかかわってきた3人が
 強力な助っ人、音楽のS先生を引き入れて、
 合唱発表居合で3年生が歌った「YELL」の熱唱です。
 4人でサーカスのアメリカンフィーリング風に歌うのか
 と思いきや、主任は指揮者役。これがはまり役。お見事。
 
 生徒のために一肌脱いでくれる先生方に感謝ですね。
 
 さあ、明日はいよいよ文化祭本祭です。
 今日の盛り上がりを勢いに変えて頑張りましょう。
2023/10/21 15:00 | この記事のURL

合唱発表会【2023】

 10月13日(金)  晴れ、風やや強し…

 秋晴れの一日でした。青空の色も風の色も、木の葉の色も、
 一気に秋めいてきて、この間までの暑さが嘘のようです。

 校長室の前には、もう、今年の柿と栗が並んでいます。

 文化の秋、芸術の秋…。来週末に行われる文化祭本番に
 向けて先陣を切るように、合唱発表会が開催されました。

 始まりのその時を静かに待つ会場。優しく差しこむ光。
 整然と並ぶ椅子。そして、続々と保護者が来場します。

 いよいよ、合唱コンクールが始まります。
 声出しで「やっほやっほやっほ~」と明るい声が響きます。
 本番を控えた子供たちの緊張が伝わるようでもありました。
 1年生から始まります。
 毎年のことながら、中学生の歌声がメロディーに乗せて
 奏でられる響きも言葉(歌詞)も、胸を打ちます…。

【1年生】…爽やかで真っすぐな歌声でした。
1曲目…「夢の世界を」 詞:芙龍明子

 「落ち葉」「並木のいちょう」「夕日」
 「小鳥のさえずり」「澄み渡る小川の流れ」
 「思いであふれる道を駆け抜け」る青春の
 目に焼き付く故郷の懐かしさが広がります。

・2曲目…「大切なもの」 詞:山﨑朋子

「あの日も今日のような風が吹いていた」
「それでもあの思いをずっと忘れることはない」
「くじけそうなときは涙をこらえて…」
「一人きりじゃないこと君が教えてくれた…」
沁みます…。


【2年生】…歌声と曲作りから成長と進化が伝わります。
・1曲目…「命が羽ばたくとき」 詞:芙龍明子

「夢見ることは生きる力」
「夕日追いかけて夜を超えて本当の自分探す」
「愛することは生きる光」
「同じ空の下心尽くしこの時を共に歩む…」
 熱いものがこみ上げます。 

・2曲目…「HEIWAの鐘」 詞:仲里幸広

「いつか自由な空が虹かかる翼広げゆく」
「歌い踊り助け合った振り向かず笑い続けたこの島の魂」
「ずっと未来の夢をここに残してゆこう」
 勇気をもらえた気がします。


【3年生】…自覚と責任、誇りを感じる歌声でした。
・1曲目…「そよぐ風の中で」 詞:うらん

「この思いは 大空を駆け抜ける」
「この願いは 大きな強さになる」
「君と出会った日 君と出会えた日」
「そよぐ風の中笑顔届けたい 変わらない時を届けたい」
 卒業が近づく子供たちの「出会った日」という言葉に、

 切なさを覚えずにはいられません。

・2曲目…「YELL」 詞:水野良樹

「翼はあるのに 飛べずにいるんだ」
「ひとりになるのが 怖くてつらくて」
「優しい陽だまりに 方よ競る日々を」
「乞えて僕ら 孤独な夢へと歩く」

「”ほんとうの自分”を 誰かの台詞(ことば)で
 繕うことに 逃れて 迷って」
「ありのままの弱さと 向き合う強さを」
「つかみ僕らはじめて 明日へと駆ける」
 いきものがかりさんの卒業ソングです。名曲ですね。
 自分と向き合うこと、本当のありのまま自分、
 弱さと強さ、生きることそして歩き出すこと
 旅立つことの意味と向き合う3年生の姿と重なります。
 
【校長先生のお話】
 「中学生の歌声ってなんでこんなに刺さるんだろう。
 中学生の歌声って、人生で一番人の心を打つって思う。
 合唱部でもないし、プロでもないんだけど、みんなで
 心を一つにして、一つの合唱を作り上げるその思いが
 聞く人の心に届くからなのだろうと思う。」
 自分の席を離れて、体育館の一番後ろの真ん中に立ち
 みんなの歌声を、一語も一音も漏らさず聞いていた、
 校長先生の思いが一番表れていたお話の中の一節です。



 一つ一つの歌詞が、メロディーに乗って
 心の中に静かに染み込んできます。
 歌には、人の心に訴えかける力がある
 毎年、合唱発表会や希望式、立志式、卒業式で
 子どもたちの本気の歌を聞くにつれ、
 思いのあふれる、思いの重なる歌に出会うたび
 その思いは年々強くなるばかりです。

 今年も、素敵な合唱発表会になりました。

 お疲れさまでした。
2023/10/13 18:00 | この記事のURL

図書室も衣替え(ver.ハロウィン)

 暦も10月を迎え、世の中は衣替えの時期を迎えました。

 先日まで、図書室にはトンボが飛んでいました。
 このトンボの秀作ぶりが見事で…。そしてまた、
 お月様、御団子…。秋の入りの風情がとても素敵でした。



 そして、晩夏から仲秋に向けてのおもむきから一転、
 図書室もまた、御多分に漏れずイメチェンです。
 ハロウィーンモードに突入いたしました。
 図書室の様子をご覧あれ! 必見です。
 
 まずは、
 図書ボランティアのみなさんの活躍の様子です。

 そして、現在の図書室の様子です。

           








 いつもながら、まいどながら、
 素敵な装飾を施してくださりありがとうございます。
 大物から、小物に至るまで、
 目立つところから、目立たぬところまで、
 遠くから見てもよし、近くから見るとまた、
 その造形のこまやか細やかさに驚かされます。

 みなさま、コナ中の図書室へ足をお運びください。
 どうぞ、お待ちしております。

2023/10/10 13:20 | この記事のURL

花壇整備(10月)

 10月10日(火) 8:00 雨上がり

 昨夜から降り続いた雨も、通学時間に合わせるように
 降ることをやめ、心配された花壇整備も、予定通りに
 行うことができました 。空もどんよりと曇っていて、
 雲が低く重そうに垂れこめています。グラウンドにも
 すっかり水がたまりが広がっています。気温は16℃。
 天気予報では、一日中こんな感じのようです。

 一月ぶりの花壇は、流石に雑草の勢いは衰えていますが、
 風雨にさらされ、すっかりお辞儀してしまっていました。

 除草作業と共に、丁寧に植え直し作業をしてくださった
 結果、しゅんしていた草花も、元気に立ち上がりました。

           

 今週末には合唱発表会が行われます。
 そして、その1週間後には文化祭が……。
 これから少しずつ色づき始める木々の葉とともに、
 校地内を秋色に彩ってくれるのを楽しみにしています。

 本日活動してくださった5名の環境委員の皆様です。
 天候に恵まれない中、足を運んでいただきました。
 手際よく、あっという間に仕上げてくださいました。
 いつもながら、感謝感謝です。

 来月は、球根の植え付けと花壇じまいとまります。
 花壇整備も最終回です。
 次回もまた、よろしくお願いいたします。
 

2023/10/10 10:20 | この記事のURL
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