八戸市立下長小学校

宿泊学習⑩ アドベンチャーゲーム

 2日目の活動は、「アドベンチャーゲーム」。企業研修などにも取り入れられている課題解決型のアクティビティーです。課題解決の成功率は約20%だそうです。
 
≪アイスブレーキング≫
 体ほぐしの活動を兼ねて、仲間との信頼関係を築きます。知恵と協力、チームワークが大切です。
 
 

≪トロリー≫
 10人乗りの長いげたに乗り、数m先のゴールを目指します。「1・2・1・2…」「右、左、右、左…」いろんなかけ声は聞こえますが、なかなか前に進みません。げたはなぜか横に開いていってしまいます。
 
 何度か挑戦するうちに、かけ声も息もぴったりに。力を合わせ、見事クリアーすることができました。
 

≪線路は続くよ≫
 線路に見立てた竹筒をつなげ、電車に見立てたボールを長苗代駅から種差駅へつなぎます。一人1回の通過では次の駅へたどり着けません。
 

 
「隙間なく並んで。」「自分のところを過ぎたらあっちへ走って!」「ぶつかるから互い違いに並ぼうよ。」様々なアイデアと試行錯誤の末、見事クリアーできました。

 

≪くもの巣≫
 巨大なくもの巣。この糸に触れないようにくもの巣の反対側に移動するアクティビティーです。糸と糸の隙間は一度しか通れません。また、戻ることもできません。どの順番に、どのすき間を使って、誰が行くのかしっかり考えないとクリアーできません。
 
 下の方はひとりで行けるけど、糸に触れたらアウト。みんなで見守ります。
「肩、気を付けて!」「お尻下げて。」
 
「上の方どうやるの?」「あ、朝やった体を棒にするやつ。」「みんなで持ち上げよう!」
 糸のこちらと向こうで協力して、無事にくもの巣を攻略することができました。
 


 
 下小っ子たちの知恵と協力とチームワークが試された時間。いっぱい頭を使って、体を使って、達成感、満足感のある充実した活動ができました。「よくやった。感動した!」



2021/07/08 10:50 | この記事のURL学校行事