八戸市立下長小学校

着衣泳 全学年で実施します

 本校では、プール学習の最後に全学年で着衣泳を実施しています。水の事故
は、海や川などで着衣のまま発生することが多いため、着衣での水泳指導を行う
ことによって、プールでの水着での泳ぎと違う泳ぎにくさを、身をもって体験させ、
不慮の事故に遭ったときの落ち着いた対応の仕方を学ばせるためです。
 
 今日の2校時に、1・2年生合同で着衣泳の学習をしました。
 2年生が初めにプールに入りました。実際に体験し、子どもたちからは、「服が
重いなぁ!」「歩きにくーい!」という声があがっていました。


 
1年生は初めての体験です。前に進むのも大変です。


 次に、ペットボトルを胸に抱えて、「背浮き」の練習です。2年生は昨年度の経験
があるためか、半数近くの子が上手に浮いていました。


 1年生も挑戦!なかなか浮けなくて、ちょっと苦労していました。


 
 着衣のまま、水の中で動くことはとても難しいと実感した子どもたちです。
 授業の最後に、「まず大事なのは、子どもたちだけで川や海、用水路などには
決して近づかないことです。」と担任の先生からお話がありました。
2014/09/10 12:00 | この記事のURL