学習発表会~演劇発表編③~

 学習発表会の最後は、6年生による「ユタと不思議な仲間たち」。
ご存知 八戸出身の三浦哲郎の原作、劇団四季のミュージカルとしても有名なこの作品を、6年生が東北弁を使って演じました。


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 物語の進行を務める3人。ストーリーの要所要所で登場し、場面転換をスムーズにしました。


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 転校してきた「ユタ」は、田舎に馴染めず周囲の子を避ける毎日。それがもとで、いじめの対象に・・・。

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 こら~!いじめっ子を一喝。おじいさん役の子も大熱演。

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 座敷童に会うために、ユタは一晩無人の旅館に泊まることに・・・。心配する家族。


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 座敷童登場。彼らの身の上と、今までさりげなくユタを守っていたことが明かされます。友達になることを約束するユタと座敷童。ちなみに座敷童の動きが秀逸。


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 座敷童が本領発揮。授業中に教師へいたずらをしかけ、それをいじめっ子のせいに・・・。


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今日の3時に雷が鳴って雨が降る~座敷童の予言的中。みんな、ユタを見直し始めます。 


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座敷童との交流が少しずつユタを変えていきます。自分にも、友達を作れない原因があったことに気づき、次第に周りの子どもたちとも関わり始めるユタ。都会ッ子と馬鹿にされない体力も身につけていきます。相撲勝負で連勝したとき、田舎の子どもたちは、ついにユタを本当の友達と認めます。


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火事だ!場所は・・・座敷童の家!

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みんな無事だった!ほっとするユタ。でも住む場所がなくなった座敷童たちは、ユタに別れを告げます。拒むユタを静かに諭す座敷童。


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さようなら!でもユタの目に涙はありません。周りには新しい友達がいる、そして心の中には最高の仲間たちもいる。以前のユタとは、一回りも二回りも成長していることが伝わる演技が見事。


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40分の長編を演じきった6年生。最高の感動を伝えることができました。

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2012/11/20 12:40 | この記事のURL学校行事