防災教室(令和6年度)

 3月11日(火) 晴れ

 八戸市防災教育の日です。
 東日本大震災から14年の月日が流れましたが、
 自然災害の驚異的なエネルギーの前では、
 人間の力は、無力に等しいのかもしれません。
 それでも、学ぶこと、語り継ぐことを通して、
 救える命、助かる命が失われることなく、
 未来に確かに繋がることを切に願います。

 今日は防災教育が行われました。
 講師は、八戸市災害対策課の見付清隆さん。
 演題は『災害時に自分はどう動くべきか』です。



 災害の種類。その中でも地震と津波に特化して
 災害時にどう動くべきかを教えてくださいました。
・教室にいたら  ・トイレにいたら
・体育館だったら ・廊下にいたら
・校庭にいたら  ・登校中だったら
・家庭にいたら などなど、
 細かなシチュエーションでの具体的な説明だったので
 とってもわかりやすかったですね。


 私が印象に残ったのは、
「簡単なことほど、難しい。」
「わかっていることなのに、実際はできない。」
 という言葉でした。
 胸に刺さります。きっと私もそうだと思うので…。

「なんとかなる」「自分は大丈夫」。
安直な思いに逃げ、問題を先延ばしするような
そんな思いではダメなんだと、
学んだ気がしました。

今日の空は、気持ちの良い快晴でした。


見付様、本日は本当にありがとうございました。
 
 







2025/03/11 15:20 | この記事のURL