避難訓練&救助袋体験

 11月8日(金) 秋晴れ

 秋晴れの空のもと、難訓練が行われました。
 今回は、救助袋を使っての体験実習も行いました。
 万が一、中層階に取り残された時を想定しての訓練です。
 消防署の方にも来ていただきました。

 まずは、地震発生後火災が起きたことを想定し
 校庭に一次避難を行っている様子です。

 避難開始から、点呼完了までにかかった時間は
 『2分57秒』
 校舎に取り残されている人がいた場合、
 救助可能な時間には限りがあります。
 「一分一秒が生死を分ける。」
 「誰一人犠牲者を出さない。」
 そのためにも、焦らず、慌てず、冷静に急ぐ。
 その心構えをみんながもつ必要があります。
 今日は、まずまずの早さでした。

 続いて、救助袋を使っての避難体験です。
 その様子がこちら ⇩⇩⇩⇩⇩


 横に一直線に長いコナ中の校舎は、
 全長120mぐらいあります。
 そこに設置された救助袋は3カ所です。
 今回は、そのうちの2カ所を使って行いました。
 垂直落下式の螺旋スライダー型です。
 斜降型のものより、利便性を感じます。
 時間の都合上、
 全員が体験することはできませんでしたが、
 イメージと安全性への安心感はもてたようです。

 最後に、消防隊員の方から講評をいただきました。
 訓練の様子を見ているときの眼の厳しさが
 とても印象に残っています。
 頂いた助言等は必ず生かしていきたいと思います。


 今日はとても有意義な訓練となりました。
 例年よりは、かなり遅めではありますが、
 木々が色づき、秋の深まりを実感させます。
 空の青も、雲の色も、光彩も、風の匂いも、
 すぐそこまで来ている、冬をも予感させます。


 八戸東消防署小中野分遣所の隊員の皆様
 避難器具の設営及び撤収を指導してくださった
 佐々木隆造商店の方々、
 本日は、御協力本当にありがとうございました。

 お疲れさまでした。



2024/11/09 10:10 | この記事のURL