文化祭2024【ステージ発表②】
いよいよ文化祭の花形「吹奏楽部」の登場です。
演目⑥:『吹奏楽部ステージ』です。
今年の吹奏楽部の3年生は、2人。
その2人にとって、今日が現役生活最後の舞台と
なります。その先には「引退」が待っています。
県大会出場。三八中体野球応援演奏。公民館まつり
野外コンサート…。充実した日々を全力で駆け抜け、
とうとうこの日を迎えました。
目一杯楽しんでほしいと願います。
1曲目は、「め組のひと」
指揮者自ら振り向きざまに「メ!」のポーズです。
2曲目は「タイムパラドックス」
これは今シーズンの十八番ともいえる曲です。
続いて3曲目の「ドリフメドレー」には、
職員がまさしく『全員集合』で臨みました。
「元少年少女合唱隊」そしてヒゲダンス二組。
「オフィシャル髭ダンスイズム」
「新・マッドサイエンティスト」が盛り上げます。
会場が温まったところで、
ここからはじっくり聞いもらう時間となります。
4曲目は「女々しくて」
5曲目は「ギザギザハートの子守歌」
ゲストとして「悪ガキ」と「ギャル」の登場です
6曲目が「僕のこと」
合唱発表会で3年生が歌った曲です。
3年生全員が立ち上がり、一緒に歌いました。
いよいよ、最後の曲となる7曲目です。曲は、
「ハルカ
楽器を始めたころの3年生の写真が映し出され、
続いて子供たちが歩んできた道のりが
アルバムのページをめくるように流れます。
そして、アンコール…。
Mrs.GREEN APPLE の「青と夏」で締めくくられました。
名残を惜しむような音色が印象的です。
素敵なステージでした。
フロアで鑑賞する側の生徒も素敵でした。
一生懸命に盛り上げようとしてくれます。
自分が目立とうとするのではなく、
ステージにいる仲間たちのために、
文化祭を企画・運営してくれている生徒会の
仲間たちのために、サクラと見まごうばかりの
前のめり感が素敵でした。優しさと思いやり、
あたたかさ、心のつながりを感じます。
そして、舞台は午後へと続きます。
演目⑦ 演劇 『 マイ ライフ 』
3年生の渾身の演劇のステージの幕が開きました。
中学校3年生となり、自分の進路選択に悩む少年と少女が
いつしか人生の案内人「ライフナビゲーター」の支配する
意識の世界へと迷い込むところから物語が始まります。
そこには、これかrの生き方を示す6つの「人間型」が…。
迷い込んだ二人が導き出す答えは、どんな未来なのか…。
緊迫する物語の中、幕間ダンサーズたちが、
物語を勢いづかせたり、一息つかせたり…。
巧みな演出も見どころです。その様子がこちら⇩⇩⇩です。
観劇を終えて、リアリテイーを感じました。
まさに、自分たちがおかれた今を演じている。
子供たちは、どんな思いで演じているのか、
「自分型」という、世界に一つしかない
誰にもまねのできない人生を選択した少女に
人生に型などないのだということを
再認識させられた思いがします。
しかし、それは言葉にしたら過去いいものだけれど、
マニュアルの存在しない厳しい世界です。
それでも、自分の可能性に満ちた人生を
答えのない問いと向き合いながら生きていこうとする
覚悟と決意が最高にかっこよかったですね。
クォリティーの高さだけでなく、
主要なキャストの演技力はもちろん。脇の役の人も、
ダンサーズたちも、ナレーター、音響効果音、照明、
舞台道具、背景、衣装……、3年生全員が関わって、
みんなで作り上げた、みんなの思いがこもった演劇
だったからこそ感動は倍にもなったのだと思います。
本当に素晴らしかった…。感動的でした。
閉祭セレモニー
文化祭メイキングムービーが流れます。
文化祭週間の歩みを振り返りながら、
あらためて、この文化祭は全員の力で作り上げて
来たのだという思いを強くします。
自分の知らないところで頑張っている仲間がいた。
その思いが、チーム小中野をより強い集団へと、
成長させてくれます。一人一人の心の根っこを、
耕してくれます。肥料や空気や水、光となって。
スライドを見終えて、テーマソングが流れました。
スクリーンには、スライドと共に歌詞が映し出され、
全校生徒が一つになり、「勇気100%」を
熱唱しました。3年生から自然に肩を組み始めます。
その輪が2年生へ、そして1年生へと広がります。
テーマソングを歌い終えると、
ステージには3年生の生徒会役員が表れます。
全校が一つになったその熱と輝きが、
最後の1ピースへと形を変え、
オープニングで出された課題がどうやら達成されたようです。
星野君が無事に復活しました。メデタシメデタシ。
最後に、新生徒会役員を代表して新生徒会長が
3年生の4人の先輩役員に感謝の言葉を伝えます。
握手。グータッチ。ハイタッチ。軽いどつき。
3年生は、それぞれの思いを後輩に託します。
魂のバトンが受け継がれる瞬間です。
閉祭式を締めくくるのは、
その4人の3年生の生徒会役員です。
文化祭を締めくくるにふさわしい4人ですね。
閉祭式が終わり、片づけるだけとなりました。
子供たちが片づける姿は、なごりを惜しむようも、
区切りをつけて、前に進もうとしているようにも、
どちらにも見えます。あっという間に片付きました。
時間をかけて作り上げてきた展示作品も、そして
ステージで披露したすべての演目も、
本番は一瞬ですが、準備の道のりは長い。
目標が大きければそれだけ長くなる。
時に途方もないほどに…。
努力は永遠です。。そして、無限です。
心の中にしまいこまれた思い出という宝物もまた
永遠です。かけがえのない無限の財産です。
片付けも終わり、帰りの会をやっているころ、
空は、爽やかに青く澄んで晴れ渡っています。
低く感じる秋の空は、文化祭に似合います。
17時。
生徒がかえって静まり返った校舎の3階の窓から
西の空を眺めると、空が紫色に広がっています。
どうやら、一日を終えようとしているようです。
文化祭という学校生活の中では「非日常」の活動は、
子供たちの様々な力を花開かせる大きなチャンスです。
「挑戦」の場であり「確認」の場でもあるからです。
「日常」では試せないことでも、「非日常」の中でなら
試すことができる。しかし、挑戦を裏付けるのは、まさに
ありふれた「日常」の中で積み上げてきた「今の自分」
にほかなりません。そして、「挑戦」が生み出した力が、
これからの「日常」の積み重ねの中で本物になっていく。
学校が成長できる場所であり続ける理由です。
学校って素敵なところだと心から思います。
本当に、お疲れさまでした。
FIN。
演目⑥:『吹奏楽部ステージ』です。
今年の吹奏楽部の3年生は、2人。
その2人にとって、今日が現役生活最後の舞台と
なります。その先には「引退」が待っています。
県大会出場。三八中体野球応援演奏。公民館まつり
野外コンサート…。充実した日々を全力で駆け抜け、
とうとうこの日を迎えました。
目一杯楽しんでほしいと願います。
1曲目は、「め組のひと」
指揮者自ら振り向きざまに「メ!」のポーズです。
2曲目は「タイムパラドックス」
これは今シーズンの十八番ともいえる曲です。
続いて3曲目の「ドリフメドレー」には、
職員がまさしく『全員集合』で臨みました。
「元少年少女合唱隊」そしてヒゲダンス二組。
「オフィシャル髭ダンスイズム」
「新・マッドサイエンティスト」が盛り上げます。
会場が温まったところで、
ここからはじっくり聞いもらう時間となります。
4曲目は「女々しくて」
5曲目は「ギザギザハートの子守歌」
ゲストとして「悪ガキ」と「ギャル」の登場です
6曲目が「僕のこと」
合唱発表会で3年生が歌った曲です。
3年生全員が立ち上がり、一緒に歌いました。
いよいよ、最後の曲となる7曲目です。曲は、
「ハルカ
楽器を始めたころの3年生の写真が映し出され、
続いて子供たちが歩んできた道のりが
アルバムのページをめくるように流れます。
そして、アンコール…。
Mrs.GREEN APPLE の「青と夏」で締めくくられました。
名残を惜しむような音色が印象的です。
素敵なステージでした。
フロアで鑑賞する側の生徒も素敵でした。
一生懸命に盛り上げようとしてくれます。
自分が目立とうとするのではなく、
ステージにいる仲間たちのために、
文化祭を企画・運営してくれている生徒会の
仲間たちのために、サクラと見まごうばかりの
前のめり感が素敵でした。優しさと思いやり、
あたたかさ、心のつながりを感じます。
そして、舞台は午後へと続きます。
演目⑦ 演劇 『 マイ ライフ 』
3年生の渾身の演劇のステージの幕が開きました。
中学校3年生となり、自分の進路選択に悩む少年と少女が
いつしか人生の案内人「ライフナビゲーター」の支配する
意識の世界へと迷い込むところから物語が始まります。
そこには、これかrの生き方を示す6つの「人間型」が…。
迷い込んだ二人が導き出す答えは、どんな未来なのか…。
緊迫する物語の中、幕間ダンサーズたちが、
物語を勢いづかせたり、一息つかせたり…。
巧みな演出も見どころです。その様子がこちら⇩⇩⇩です。
観劇を終えて、リアリテイーを感じました。
まさに、自分たちがおかれた今を演じている。
子供たちは、どんな思いで演じているのか、
「自分型」という、世界に一つしかない
誰にもまねのできない人生を選択した少女に
人生に型などないのだということを
再認識させられた思いがします。
しかし、それは言葉にしたら過去いいものだけれど、
マニュアルの存在しない厳しい世界です。
それでも、自分の可能性に満ちた人生を
答えのない問いと向き合いながら生きていこうとする
覚悟と決意が最高にかっこよかったですね。
クォリティーの高さだけでなく、
主要なキャストの演技力はもちろん。脇の役の人も、
ダンサーズたちも、ナレーター、音響効果音、照明、
舞台道具、背景、衣装……、3年生全員が関わって、
みんなで作り上げた、みんなの思いがこもった演劇
だったからこそ感動は倍にもなったのだと思います。
本当に素晴らしかった…。感動的でした。
閉祭セレモニー
文化祭メイキングムービーが流れます。
文化祭週間の歩みを振り返りながら、
あらためて、この文化祭は全員の力で作り上げて
来たのだという思いを強くします。
自分の知らないところで頑張っている仲間がいた。
その思いが、チーム小中野をより強い集団へと、
成長させてくれます。一人一人の心の根っこを、
耕してくれます。肥料や空気や水、光となって。
スライドを見終えて、テーマソングが流れました。
スクリーンには、スライドと共に歌詞が映し出され、
全校生徒が一つになり、「勇気100%」を
熱唱しました。3年生から自然に肩を組み始めます。
その輪が2年生へ、そして1年生へと広がります。
テーマソングを歌い終えると、
ステージには3年生の生徒会役員が表れます。
全校が一つになったその熱と輝きが、
最後の1ピースへと形を変え、
オープニングで出された課題がどうやら達成されたようです。
星野君が無事に復活しました。メデタシメデタシ。
最後に、新生徒会役員を代表して新生徒会長が
3年生の4人の先輩役員に感謝の言葉を伝えます。
握手。グータッチ。ハイタッチ。軽いどつき。
3年生は、それぞれの思いを後輩に託します。
魂のバトンが受け継がれる瞬間です。
閉祭式を締めくくるのは、
その4人の3年生の生徒会役員です。
文化祭を締めくくるにふさわしい4人ですね。
閉祭式が終わり、片づけるだけとなりました。
子供たちが片づける姿は、なごりを惜しむようも、
区切りをつけて、前に進もうとしているようにも、
どちらにも見えます。あっという間に片付きました。
時間をかけて作り上げてきた展示作品も、そして
ステージで披露したすべての演目も、
本番は一瞬ですが、準備の道のりは長い。
目標が大きければそれだけ長くなる。
時に途方もないほどに…。
努力は永遠です。。そして、無限です。
心の中にしまいこまれた思い出という宝物もまた
永遠です。かけがえのない無限の財産です。
片付けも終わり、帰りの会をやっているころ、
空は、爽やかに青く澄んで晴れ渡っています。
低く感じる秋の空は、文化祭に似合います。
17時。
生徒がかえって静まり返った校舎の3階の窓から
西の空を眺めると、空が紫色に広がっています。
どうやら、一日を終えようとしているようです。
文化祭という学校生活の中では「非日常」の活動は、
子供たちの様々な力を花開かせる大きなチャンスです。
「挑戦」の場であり「確認」の場でもあるからです。
「日常」では試せないことでも、「非日常」の中でなら
試すことができる。しかし、挑戦を裏付けるのは、まさに
ありふれた「日常」の中で積み上げてきた「今の自分」
にほかなりません。そして、「挑戦」が生み出した力が、
これからの「日常」の積み重ねの中で本物になっていく。
学校が成長できる場所であり続ける理由です。
学校って素敵なところだと心から思います。
本当に、お疲れさまでした。
FIN。
2024/10/21 12:30 |
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