体育祭の記憶Ⅳ(プログラム⑩~プログラム⑪)
いよいよ午前最後の種目となりました。
スピードや俊敏さを競う競技の多い中、
体育祭の中で唯一無二といっても過言ではない
シンプルかつダイナミックなパワー競技、
「ザ・綱引き」の時間がやってまいりました。
プログラム⑩[軍対抗綱引き】
昨年度は熱中症対策として1本勝負で行いましたが、
今年は例年通り男女別、それぞれ三本勝負で競います。
先に2本とった方の勝利です。
男女別ではありますが、3学年が合同で挑む綱引きは、
体育祭の中で、最も競技人数の多い種目でございます。
入場門に揃った選手たちの数を見るにつけ、迫力満点。
ワクワクします。私は綱引きが大好物でございます。
徒競走と技能走が終わった段階では、
紅軍が51点リードして綱引きを迎えました。
総合優勝は昨年4年ぶりに青軍が奪還しました。
過去5年ほどの綱引きの勝率は、不思議なことに
青軍が圧倒的に優勢というデータ残っています。
昨年は、1章1敗でしたが、
今年は、いったいどうなるのでしょう
さて、先に戦うのは紅軍女子VS青軍女子。
今年の地の利は恐らく風下の野球場側です。
1勝1敗で迎えたじゃんけん勝負になるのでしょうか。
制限時間は40秒です。始まります。
予想通り、風下の紅軍が一気に引き切りました。
あっという間の圧倒的な勝利でした。
場所を変えての2回戦です。
陣地の有利不利関係なく、紅軍の圧勝。
2本とりましたので、女子の対決は紅軍の勝利です。
続いて男の戦いが始まります。
紅軍が勝って点差をさらに着き離して折り返すのか
青軍が勝って点差を縮めて午後に望みをつなぐのか
五分五分のせめぎあいです。
そこから、なんとか青軍がじわりじわりと引いていきます。
時間を30秒残して、綱はほとんど動きません。
残り20秒、10秒、5秒…。そしてタイムアップ。
大熱戦は、青軍が40秒しのぎ切りました。
これは、力の入ったすごい戦い位でした。
陣地を入れ替えて2回戦です。
並び順の変更。紅軍は、ここで作戦変更に踏み切ります。
その間に青軍は、しっかりと足場作りに精を出します。
そして始まった2回戦は、青軍が勝利しました。
これで、1勝1敗。点差は51点のまま
午後に望みをつなぐことができました。
さて、ここでエキシビションマッチです。
3年生は同じクラスの仲間が半分に分かれていますが、
両軍の3年生が同じクラスの仲間として力を合わせて
保護者・来賓・教員等合同チームと戦います。
ここは、大人の力を見せつけたいところでございます。
1本勝負の大一番が行われました。
勝敗は、大人の勝ち!
タイミング、チームワーク抜群のあおりで
一気に寄せました。さすがです。
ここでなんと3年生から泣きのもう1回コールです。
両軍の団長が正式に再戦の嘆願を行います。
それに対し、大人チームを代表して校長先生が、
「仕方がないなあ~。そこまで言うなら相手をしよう!」
というような感じで、2試合目が始まります。
ほぼ親子対決になるよう、先生方が数名抜けました。
そして、再び熱い戦いを繰り広げます。
勝ったのは、3年生。
見てください。この喜びよう。大したものです。
これで午前の部がすべて終了です。
やっぱり綱引きは面白い!
午前を終えて、ここまでの結果が発表されました。
青軍…557点 紅軍…608点
51点差のままで折り返します。
午後のスタートは、皆さんお楽しみ「応援合戦」です。
乞うご期待です。
昼食 & 給水・休養タイム
いよいよ午後の部がスタートします。
体育祭の目玉でもある「応援合戦」の時間です。
さて、いよいよ始まります。
プログラム⑪[軍対抗応援合戦】
先行は「青軍」。
ストーリー構成に凝った演出です。
魔人ジーニーに三つのお願いをします。
その願いを、魔法のランプでかなえるいう展開です。
では、遠景写真ではありますが、
5分間の演技の流れはこのような感じです。
ダンスリーダーや3年生が目立つのではなく、
1・2年生も同じぐらい目立つように配置されています。
そして、エールの声、オリジナルソングの声、
ダンスの動き一つ一つ、全員全力。
素晴らしいパフォーマンスでした。
続いて、後攻の「紅軍」です。
こちらも、ストーリー構成に凝った演出です。
ライオンキングをモチーフに
シンバが成長していく姿が描かれます。
しっぽのポンポンがとってもチャーミングです。
では、こちらも遠景写真ではありますが、
5分間の演技の流れをご覧ください。
フォーメーションと隊形移動の美しさに凝った演出です。
二重楕円からV字への移動。パートごとの動きの変化。
大きな円に展開してからの半円へのトランスフォーム。
そして、全員で肩を組みオリジナルソングの熱唱。
声の大きさ、一人一人の表情。見事でした。
どちらも見事な演技でした。
甲乙つけがたい、審査員泣かせの応援合戦です。
なにより、どちらの軍も声がとても出ていました。
果たして、勝利の女神はどちらに微笑むのか。
発表は、閉会式の成績発表までおあずけです。
得点は、
青軍…557点 紅軍…608点
とりあえず、このまま。
残された種目は、
「2年団体」「1年団体」「3年団体」
そして、男女選抜リレーです。
つづく。
スピードや俊敏さを競う競技の多い中、
体育祭の中で唯一無二といっても過言ではない
シンプルかつダイナミックなパワー競技、
「ザ・綱引き」の時間がやってまいりました。
プログラム⑩[軍対抗綱引き】
昨年度は熱中症対策として1本勝負で行いましたが、
今年は例年通り男女別、それぞれ三本勝負で競います。
先に2本とった方の勝利です。
男女別ではありますが、3学年が合同で挑む綱引きは、
体育祭の中で、最も競技人数の多い種目でございます。
入場門に揃った選手たちの数を見るにつけ、迫力満点。
ワクワクします。私は綱引きが大好物でございます。
徒競走と技能走が終わった段階では、
紅軍が51点リードして綱引きを迎えました。
総合優勝は昨年4年ぶりに青軍が奪還しました。
過去5年ほどの綱引きの勝率は、不思議なことに
青軍が圧倒的に優勢というデータ残っています。
昨年は、1章1敗でしたが、
今年は、いったいどうなるのでしょう
さて、先に戦うのは紅軍女子VS青軍女子。
今年の地の利は恐らく風下の野球場側です。
1勝1敗で迎えたじゃんけん勝負になるのでしょうか。
制限時間は40秒です。始まります。
予想通り、風下の紅軍が一気に引き切りました。
あっという間の圧倒的な勝利でした。
場所を変えての2回戦です。
陣地の有利不利関係なく、紅軍の圧勝。
2本とりましたので、女子の対決は紅軍の勝利です。
続いて男の戦いが始まります。
紅軍が勝って点差をさらに着き離して折り返すのか
青軍が勝って点差を縮めて午後に望みをつなぐのか
五分五分のせめぎあいです。
そこから、なんとか青軍がじわりじわりと引いていきます。
時間を30秒残して、綱はほとんど動きません。
残り20秒、10秒、5秒…。そしてタイムアップ。
大熱戦は、青軍が40秒しのぎ切りました。
これは、力の入ったすごい戦い位でした。
陣地を入れ替えて2回戦です。
並び順の変更。紅軍は、ここで作戦変更に踏み切ります。
その間に青軍は、しっかりと足場作りに精を出します。
そして始まった2回戦は、青軍が勝利しました。
これで、1勝1敗。点差は51点のまま
午後に望みをつなぐことができました。
さて、ここでエキシビションマッチです。
3年生は同じクラスの仲間が半分に分かれていますが、
両軍の3年生が同じクラスの仲間として力を合わせて
保護者・来賓・教員等合同チームと戦います。
ここは、大人の力を見せつけたいところでございます。
1本勝負の大一番が行われました。
勝敗は、大人の勝ち!
タイミング、チームワーク抜群のあおりで
一気に寄せました。さすがです。
ここでなんと3年生から泣きのもう1回コールです。
両軍の団長が正式に再戦の嘆願を行います。
それに対し、大人チームを代表して校長先生が、
「仕方がないなあ~。そこまで言うなら相手をしよう!」
というような感じで、2試合目が始まります。
ほぼ親子対決になるよう、先生方が数名抜けました。
そして、再び熱い戦いを繰り広げます。
勝ったのは、3年生。
見てください。この喜びよう。大したものです。
これで午前の部がすべて終了です。
やっぱり綱引きは面白い!
午前を終えて、ここまでの結果が発表されました。
青軍…557点 紅軍…608点
51点差のままで折り返します。
午後のスタートは、皆さんお楽しみ「応援合戦」です。
乞うご期待です。
昼食 & 給水・休養タイム
いよいよ午後の部がスタートします。
体育祭の目玉でもある「応援合戦」の時間です。
さて、いよいよ始まります。
プログラム⑪[軍対抗応援合戦】
先行は「青軍」。
ストーリー構成に凝った演出です。
魔人ジーニーに三つのお願いをします。
その願いを、魔法のランプでかなえるいう展開です。
では、遠景写真ではありますが、
5分間の演技の流れはこのような感じです。
ダンスリーダーや3年生が目立つのではなく、
1・2年生も同じぐらい目立つように配置されています。
そして、エールの声、オリジナルソングの声、
ダンスの動き一つ一つ、全員全力。
素晴らしいパフォーマンスでした。
続いて、後攻の「紅軍」です。
こちらも、ストーリー構成に凝った演出です。
ライオンキングをモチーフに
シンバが成長していく姿が描かれます。
しっぽのポンポンがとってもチャーミングです。
では、こちらも遠景写真ではありますが、
5分間の演技の流れをご覧ください。
フォーメーションと隊形移動の美しさに凝った演出です。
二重楕円からV字への移動。パートごとの動きの変化。
大きな円に展開してからの半円へのトランスフォーム。
そして、全員で肩を組みオリジナルソングの熱唱。
声の大きさ、一人一人の表情。見事でした。
どちらも見事な演技でした。
甲乙つけがたい、審査員泣かせの応援合戦です。
なにより、どちらの軍も声がとても出ていました。
果たして、勝利の女神はどちらに微笑むのか。
発表は、閉会式の成績発表までおあずけです。
得点は、
青軍…557点 紅軍…608点
とりあえず、このまま。
残された種目は、
「2年団体」「1年団体」「3年団体」
そして、男女選抜リレーです。
つづく。
2024/05/19 15:30 |
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