令和4年度入学式

 令和4年4月7日(木)13:00 天気:快晴

 薄曇りだった今日の夜明けがまるで嘘のように、
 昼が近づくにつれて、青々とした空が広がり、
 入学式を迎える新入生を祝福しているようです。

 遠く広く広がる青空と、校舎まで続く松の道、
 その奥に見える横長に建てられた白壁の校舎。
 校門に備え付けられた入学式の立て看板の所は
 絶好の写真スポットです。

 晴れ渡る空に負けないぐらい、晴れ晴れとした
 爽やかな表情で、ピカピカの1年生たちが校門
 をくぐってやってきました。真新しいカバンを
 背負い、真っ白いズックを手に下足箱の自分の
 名前を探します。

 履き慣れないズックに、多少てこずりながら、
 あっという間に全員の登校が完了しました。
 教室に入って、仲間との久しぶりの再会を
 懐かしんで、ワイワイにぎやかにしています。
 時間を持て余す空気はみじんもありません。

 そうこうしているうちに、あっという間に
 入学式が始まりました。コロナ禍ではありますが、
 せっかくの晴れの舞台です。入退場の時だけは、
 マスクを取って撮影チャンスを演出します。

 新入生認証。一人一人、新しい学級担任から呼名
 されます。凛とした返事がとても立派でした。
 聞いていて本当に気持ちのいい思いがしました。

 校長先生、PTA会長、在校生代表生徒から、
 それぞれにあたたかいお祝いと励ましの言葉を
 いただきました。話す人の目を見て、うなずき
 ながら聞く、新入生の態度が素敵です。

 新入生代表の誓いの言葉です。
 とっても初々しく、希望に満ちた挨拶です。
 こちらも元気と活力をもらったような気分です。

 爽やかな春の風と陽気を感じさせ¥るような
 素敵な入学式でした。いよいよ3学年揃って
 新しい年が始まります。どんな1年になるか
 とっても楽しみになりました。

 雲一つない青空です。
 時折、東風が舞い、国旗と校旗を揺らします。
 新入生の背中を押してくれているのでしょう。

 桜の蕾も膨らみ始めました。
 新入生が部活動見学を始める頃には、おそらく
 花を開き始めるでしょう。

 この校舎で、3年間をかけて数えきれないほどの
 思い出を子供たちは積み重ねていくのですね。
 ご両親や先輩方がそうしてきたように…。

 小中野中学校で過ごす3年間の経験が、その先の
 それぞれの未来を照らす「ともしび」と、きっと
 なるに違いありません。

 校長先生の祝辞の、最後のフレーズも
 そんな感じでした…。

2022/04/08 13:10 | この記事のURL