修了式&離任式

 令和4年3月25日(金)…晴れ
 
 1・2年生にも、長いようで短かった1年間の旅を
 とうとう終えるときがやってきました。

 長期休業に入る前に必ず登場する正義の味方
 ジャンプチームによる「万引きしま宣言」で
 最後の集会はスタートします。レスキュー隊
 を思わせる「オレンジ」がまぶしいですね。

 修了式が始まりました。
 各学年の代表者に修了証書が手渡されます。
 各学年とも、礼が美しく揃っています。

 そして、コナ中恒例の代表作文の発表です。
 1年間の振り返りが語られます。
 自分や学年集団の成長を確かめてくれます。
 そして来年度に向けての課題を指摘します。
 最後に来年度の目標が語られます。
 来年も、きっとコナ中は安泰です。

 校長先生のお話です。校長先生にとっては、
 修了式での挨拶は、これが最後となります。
 最後を飾るにふさわしい、校長先生らしい、
 スピーチの内容でした。
 話題の中心となるのは『乃木坂46』です。

 「乃木坂」の語源から話題が始めり、
 「乃木坂46」のすばらしさが語られます。
 このグループから学ぶことは大きいと…。
 それぞれがそれぞれの役割を、しっかりと果たし
 美しく作り上げられたパフォーマンス。
 そこには、センターもアンダーもそれ以外も、 
 全く関係なく、全員が自分の役割を全うする姿。
 チームとして作り上げる取り組みは、学級や学年
 と一緒なのではないかと…。
 そして、乃木坂46の特筆しべき所は、
 全体としての調和も大切にしながら、
 個人に帰れば、それぞれが個性を発揮している。
 例えば、二科展で8年連続入賞している人、
 ピアノでは芸能界NO1だろうという腕前の人
 小説を執筆し2か月で30万部も売り上げた人
 そして、絶対的センターでありながら、芸人の
 真似だとかそっくりさんなど、バカもできる人
 そんな、「チーム」も「個」も大事にできる場
 であることが素晴らしいとお話しされました。
 小中野中学校もそうであってほしいという、
 強い願いが伝わりました。その思いは、生徒の
 心にも強く深く響いたものと思います。

 最後に、校歌を歌って締めくくりました。
 この後、今学期最後の学活です。
 そして、離任式へと続きます。

【離任式】
 最後の学活も終え、3年生も久々に体育館に集まり
 令和3年度の離任式が行われました。
 転退職する先生方は、合わせて5人です。
 一人一人の先生方から、コナ中に赴任した時のこと
 コナ中で過ごした思い出、今の心境、今後のこと、
 生徒たちへの願い、人生のかけがえのない一コマ、
 そして、地域や保護者の方々への感謝…。
 様々なことが語られました。別れの場面での言葉は、
 ストレートに胸に刺ります。胸を打ちます。
 生徒から花束を受け取った5人の先生は、このあと
 ステージを下りました。寂しく感じました。
 悲しくも思いました。

 転退職される先生方の、これからのご多幸と
 ご活躍を心よりご祈念申し上げます。

 これまでのご尽力に感謝いたします。
 本当にありがとうございました。

2022/03/28 15:30 | この記事のURL