体育祭(プログラム⑫応援合戦)

 いよいよ午後の部がスタートします。
 体育祭の目玉でもある「応援合戦」の時間です。
  
 風が旗をたなびかせています。
 空は晴れ渡り、日差しも強くなってきました。
 白と青のコントラストに爽やかな風が似合います。

 中天に太陽が照り輝いています。
 太陽も応援合戦を楽しみに見ているようです。

 さて、いよいよ始まります。

【プログラム⑫軍対抗応援合戦】
 

 先行は「紅軍」。
 フォーメーション、隊形移動に工夫を凝らしています。
 要所要所では3年生が前面に出てきて激しく踊ります。
 特に、3年生の女子はノリノリです。
 紅軍の構成の特徴というか、感心したところは、
 1・2年生にも式台前の目立つメインポジションで
 踊れるチャンスを作ってくれているところです。
 後輩たちの保護者の気持ちを察したのでしょうか、
 「全員が主役だ」という思いが伝わってきました。
 でも、団長他数名のパフォーマンスは気合満点です。

 では、遠景写真ではありますが、
 5分間の演技の流れはこのような感じです。





 最後はみんなで肩を組み、二重の半円になって
 「獅子奮迅」のオリジナル軍旗を披露です。
 フィニッシュはかっこよく決まりました。

 続いて、後攻の「青軍」です。
 ストーリー構成、男女の役割分担に凝った演出です。
 出だしは、男子が前方で踊ります。
 しかし、団長がから回ってまとまらないという設定。
 そこに天使のように後方から女子が現れてきます。
 「コナ坂41」というようなチーム名だったような。
 その踊りを見ながら、団長はダンスは楽しいものだ
 ということに気づき、成長する青春ストーリーです。
 最後はみんなノリノリです。見せ場は、
 女子役の男子と団長たちとのちょっとした寸劇です。
 役作りも演技もばっちりでした。それから、
 音源の作り方も、とっても凝っていました。
 
 では、こちらも遠景写真ではありますが、
 5分間の演技の流れをご覧ください。







 最後は掟破りの、本部席前に最大接近です。
 審査委員長の校長先生の前でエールと三三七拍子。
 目の前のターゲットをロックオンした野獣の如く、
 大きな声を、はるか遠くまで轟かせました。
 
 どちらも見事な演技でした。
 甲乙つけがたい、審査員泣かせの応援合戦です。
 どちらが勝つのか…。
 発表は、閉会式の成績発表までおあずけです。


 紅軍…614点  青軍…616点

 行進賞と応援賞を除く、午前中の得点経過のまま
 プログラムは終盤へと進みます。

 残された種目は、「2年団体」「3年団体」
 そして、男女選抜リレーです。
 
 まだまだ次に、続きます…。
2021/09/01 16:20 | この記事のURL