八戸市立下長小学校

東部終末処理場の見学

  皆さん、手を洗ったり食器を洗ったりした後の水、使い終わったお風呂の水は、そのあとどうなるか知っていますか。4年生は、こうしたことを勉強するために、東部終末処理場に行きました。今年度、東部終末処理場に見学に行った学校は、下長小学校が一番最初だそうです!
 最初に、広い部屋で映像を見て、水がどのようにきれいになるかを学んだ後、処理場内を案内してもらいました。1組、2組それぞれに、説明してくれる方の他に2人の職員の方がついてくださり、とても熱心に説明してくださいました。
   
    使い終わった水をきれいにするために、この処理場で大活躍しているのは、なんと微生物!水が汚れているからといって、薬などを使うのではなく、生き物に汚れを食べてもらっているのです!この処理場にいる微生物が動いている様子を実際に見せてもらいました。とても興味深く、良い勉強になりました。
   
    外の施設も見学しました。使い終わった水が最初に入ってくる場所は、汚れたようなにおいがありましたが、水がきれいになるにつれにおいも無くなり、きれいにした水をためた池には、鯉が泳いだり、植物が育ったりすることができていました。
   
    施設の方々は、最後まで熱心に教えてくださいました。使い終わった水がどのようにきれいにされるのか学ぶことができる東部終末処理場の見学はおすすめです。
2025/06/19 08:20 | この記事のURL学校行事