八戸市立下長小学校

八戸市防災教育の日

 3月11日は、「八戸市防災教室の日」です。東日本大震災を教訓に、「自分の命は自分で守る」児童の育成に取り組むというのがねらいです。
 下長小学校では、

・3月 8日 校長講話(東日本大震災)
・3月10日 防災非常食(ほっとするカレー)
・3月11日 全校朝会(防災教室)、黙とう(14時46分)
・防災ノートでの学習(各学級)
・4月21日 徒歩津波避難訓練
を実施し、総合的に「自分の命は自分で守る」児童の育成に努めます。
 
 今日の防災教室は体育館から各学級に配信するという形で行いました。
 
 

○地震の時は「おうた」に気をつける
 お…落ちてくるもの
 う…動いてくるもの
 た…倒れてくるもの
○陸地での津波の速さは、時速約36㎞
 

○津波の高さ
・30cm…人が立っていられない ・50cm…大人が流される
 

・1m…家が壊れる    ・2m…家が流される
 

・約6m…八戸を襲った津波の高さ ・約14m…宮城県を襲った津波の高さ
 
 体育館では7.5mまでしか上げられませんでした。この高さで宮城県を襲った津波の半分の高さです。
 
 

「高っ!?」
「これじゃあ、死んじゃう。」
「早く高い所に逃げないと。」
 見上げながら、津波の恐ろしさを感じていました。6.2mの津波なんて体験できないし、したくもないし…。
 このような疑似体験でも、実感を伴う体験をたくさん積んで、自分の命は自分で守るという意識をもった子に成長してほしいと思います。


2022/03/11 13:40 | この記事のURL体験活動