八戸市立下長小学校

下長中保健指導

 下長中学校の保健室の片岡先生が下長小学校に来校し、保健指導をしてくださいました。小中連携事業の2回目です。
  

 今日のお話は、
①中学生に一番必要な○○
②ゲーム、ネット中毒確認
③わくわくの未来にする□□の使い方

「○○には何が入るんだろう?」近くの人と相談・・・。
勉強?生活?食事?みんな当てはまりそうですが、
ここでの正解は、「睡眠」
 
 しっかり睡眠をとらないと、物や人にあたったり(暴言、暴力)、やめようと思っても自分ではやめらない状態になったりするそうです。中学生になっても「寝る子は育つ」です。
 
 ネット依存の人は、「自分が中毒であることに自分は気付かない」そうです。まずは、何がまずい状態なのかを知ることが大切です。依存症チェック表をやってみました。
①ネットやゲームに夢中になっていると感じる。
⑤使いはじめに考えたより、長い時間使ってしまう。
など全部で8問。3~4つ当てはまる人は、要注意です。5つ以上当てはまる人は、依存症の可能性が「か~な~り高い!」そうです。対策も教えてもらいました。

 

 最後は、わくわくの未来にする「言葉」の使い方。中学生は感情のコントロールが不十分で、不安定になりやすい時期です。自分の中には、いろいろな自分がいます。強気、弱気、負けず嫌い、根気強い、決めたことができない、頑張る…全部ひっくるめて「チーム自分」。
 だから、「ピンチをチャンスに変えるポジティブな言葉」が大切です。「~しない」ではなく、「~する」という考え方をすれば、脳が応援してくれるようになります。
 
 

・言葉の実験①で「ドラえもん」のことを考えるなと言われたら、考えてしまい、びっくりしました。
・言葉が大事だと分かりました。あまりよくない言葉を使って自分がダメだと思うことがあります。でも、私だけでなくみんなも同じだと分かり、安心しました。
 
 あと1か月で、もう中学生です。心も体もしっかり準備して「耀う」下中生になれるようしっかりがんばります。
 片岡先生、ありがとうございました。


2022/03/02 15:50 | この記事のURL小中連携