八戸市立下長小学校

授業風景③

 3年生と5年生の教室をのぞいて見ました。
 
 3年1組は、国語「山小屋で三日間過ごすなら」の学習をしていました。グループでしたいことや持っていきたい物を個人で考え、グループで5つに決めるという話合いをしていました。サバイバルナイフや包丁、バケツ、クーラーボックス、つりざお…。中には、魚図鑑、スケッチブック、ウノ、トランプ、人生ゲームなどという意見も出ていました。みんな本気で意見を出し合い、活発な話合いが行われていました。


 3年2組は学級活動で、学級会「宝物会ぎ(素敵なネーミングです)」が行われていました。係の内容を決めようというのがめあてです。3年2組をもっとよくするための係活動です。本気で学級のことを考えていました。意見の聞き方も立派でした。司会グループの4人も頑張っていました。学級を楽しませる、わくわくする案がたくさん出されていました。


 5年1組は、国語「よりよい学校生活のために」の単元で、現状と問題点をはっきりさせて、解決方法を考えようというめあてで学習していました。あいさつやコロナ対策、廊下や階段の歩き方、水道の使い方、言葉遣いや態度などが課題として挙げられていました。ポスターを作る、呼びかけるなどの他に、一人一人→5の1→高学年→全校と取り組みを広げていくという方向に話合いが進んでいきました。さすが、高学年。
 

 5年2組は、社会「くらしを支える工業生産」で工業製品を6つに分類しようというめあてで学習していました。示された12個の製品の共通点や明らかな相違点などを出し合い分類していきます。タイヤと薬が同じ仲間になります。「えぇーっ!?」
 最後には何とか6つに分類することができ、これから工業について学んでいく学習課題ができました。
 

 「話す・聞く」活動を取り入れ、伝え合う力を身に付けさせ、「ともに学び合い、考えを深める子どもの育成」を目指して、日常の授業を大切にしています。
 
 今日で、前期終了。来週からは後期が始まります。




















2021/10/01 14:00 | この記事のURL学校生活