八戸市立下長小学校

高齢者疑似体験(6学年)

 11月中旬に、社会福祉協議会の皆様やボランティアの方々のご協力を得て、
6年生の子どもたちが高齢者疑似体験をしました。これは、疑似体験セットを装
着して、高齢になったときの身体的機能低下や心理的変化を、擬似的に体験
するものです。装着する用具は、耳栓・眼鏡・肘サポーター(おもり付き)・手袋・
荷重チョッキ・膝サポーター(おもり付き)・靴型サポーターです。子どもたちは、
実際に用具を装着して、新聞を読んだり、財布からお金を取り出したり、衣服の
ボタンをかけたりする作業に苦労しながら取り組んでいました。お年寄りの方々
にとっては、この一つ一つがとても大変なことだと、体験をとおして学びました。
お年寄りを思いやる心が一層深まった子どもたちです。






 
2014/11/27 16:20 | この記事のURL