流鏑馬

櫛引八幡宮の例大祭中に行われる「流鏑馬(やぶさめ)」。例年、本校の6年生がお手伝いをしています。




いろいろな役に合わせた衣装を着せていただいた6年生が、神社の方々と共に、境内と馬場を1周します。


的奉行と的諸役が、杉板の的を取り付けて準備完了。


太鼓奉行が「発進!」と告げ、「ドドン!」 。太鼓の合図で馬が駆け出します。騎手は遠野の流鏑馬保存会の方々。


「来た!・・・あれ?」誰も乗っていない・・・(落馬されたようです(^_^.))。一瞬、ヒヤッとしましたが、さすがに訓練された馬は違う。騎手がいなくてもコースの最後まで走って自分でピタッと止まる。さすが


仕切り直しでもう一度。3人の射手が1人3回ずつ馬を走らせます。短いコースに待ち構えるのは3つの的。もちろん両手離しで馬に乗り、矢を射たらすぐ次の矢をつがえる早業を見せてくださいました。矢が的板を貫くと、子どもたちは大歓声。


射手の後からは、介添え役がやはり馬に乗り、片手に扇をもって走ってきます。「よう射たりや~!」
古くから伝わる日本の行事に触れることができた一日でした。
2016/09/15 17:10 | この記事のURL