次代を担う子どものための文化芸術体験事業

 小学生には普段あまりなじみのない、日本の文化や芸術に触れる機会をいただき、本校の体育館で体験事業が行われました。

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 最初に着物を着せてもらいました。もしかしたら、七五三以来でしょうか。


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 続いて、羽子板バトル。勝敗は、羽根を操る後ろのお兄さんの気分次第。

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 ちなみに負けるとこうなります。日本の伝統文化恐るべし。

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 一方、こちらは舞台用のお化粧体験。「3か月間は落ちません」と言われて「え~?!」
 もちろん、この後すぐにお化粧落としをしてくれました。

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 子どもには優しい舞踊家の方々ですが、大人には冷たい。くまどりを施されたこの方は、この後忘れ去られ、寂しく自分でトイレの石鹸で化粧を落としました(石鹸では落ちず、ゾンビみたいな顔になったとか)
 
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 囃子方のみなさんが、三味線や締太鼓、小鼓などの音を聞かせてくださいました。

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 子どもたちが、ひらひら舞う蝶を操演。何気なく動かしているように見えますが、プロの方々は、踊る女の子の目線に合わせて操るそうです。

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 基本的な立ち居振る舞いも、少し教えていただきました。座り方、立ち方、お辞儀の仕方の後は、本日のメイン・扇子の使い方を全員で。慣れてきたら「♪さくら さくら」の曲に合わせて、踊ります。

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 最後に、本物の舞台芸術「三番叟」を見せていただきました。初めは操り人形の様に演じていますが、いつのまにか命が吹き込まれ、自ら動き出す様子を見事に表現していました。さすが本物。

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 今日習った最高のお辞儀で、お礼とさようならのご挨拶。

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 子どもたちが教室に帰るときには、体育館出口でお見送りまでしていただきました。この後、連絡帳を持った子どもたちのサイン攻めに遭うということは、まだ知らない・・・。

2012/10/28 07:20 | この記事のURL学校生活