YO-イタリア~?!
相撲大会の次の日。櫛引八幡宮では流鏑馬(やぶさめ)が行われました。八幡宮で流鏑馬を行うのは、八戸に縁のある遠野流鏑馬保存会の方々で、毎年、明治小の6年男子がお手伝いをしています。昨年、一昨年は流鏑馬の日が休日だったので、6年生のみの参加でしたが、平日になった今年は、全校で見学しました。数百年の昔より伝わる伝統の行事をお伝えします。
太鼓奉行、記録奉行、乗出奉行、一之的奉行・・・まず、それぞれの役にあわせて衣装に着替えます。
はじめに、乗馬した射手奉行や子どもたちが、参道と馬場を清めるため、行列を組んで歩きます。
的所役(まとしょやく と読むそうです)が、板でできた正方形の的を取り付けて準備完了。
太鼓が鳴り、乗出奉行の「発進!」の声で、射手奉行が操る馬が駆け出します。
猛スピードで走る馬から弓を射るだけでも大変なのに、わずか120mの間に3つの的に向かって矢を放ちます。まさに神業。ちなみに、例年に比べて今年はとてもよく当たったそうです。
的板を深々と貫いた矢。かなりの威力なのがわかります。
でも、見学の子どもたちの人気をさらったのは、主役の射手ではなく、その後ろから走ってくるこの方・・・・。
両手放しで馬にのり、横に広げた手には日の丸の扇子。その名を介添奉行!
的の前を駆け抜けながら、矢が当たっているのを確認すると、大声で「よういたりや~!!」・・・・はい?
高学年あたりなら、まだ頭の中で漢字に置き換えて「よ~いたりや→よう射たりや→よく射ましたね!」と考えられるかもしれません・・・。
・・・・が、見ていたほとんどの子は、地中海を望むあの長靴形の国を思い浮かべていたに違いない・・・。
向こう端から、射手とともにギャロップで戻ってくる介添奉行に、見学の子たちからは「YO-イタリア~!」(^o^)/と声がかかります。その様子は、まるで歌舞伎座で「よっ、中村屋!」と声がかかる様な・・・。
馬場を駆け回るたびに「YO-!イタリア~!!」と、かわいい声援が上がることに気をよくした介添奉行のお兄さん。だんだんノリノリになってきて、最後は的よりも観客に顔をむけて「よ~射たりや~!」(^_^;)
戻ってきたときには、日の丸の扇子を客席に投げてくれる大サービスでした。
太鼓奉行、記録奉行、乗出奉行、一之的奉行・・・まず、それぞれの役にあわせて衣装に着替えます。
はじめに、乗馬した射手奉行や子どもたちが、参道と馬場を清めるため、行列を組んで歩きます。
的所役(まとしょやく と読むそうです)が、板でできた正方形の的を取り付けて準備完了。
太鼓が鳴り、乗出奉行の「発進!」の声で、射手奉行が操る馬が駆け出します。
猛スピードで走る馬から弓を射るだけでも大変なのに、わずか120mの間に3つの的に向かって矢を放ちます。まさに神業。ちなみに、例年に比べて今年はとてもよく当たったそうです。
的板を深々と貫いた矢。かなりの威力なのがわかります。
でも、見学の子どもたちの人気をさらったのは、主役の射手ではなく、その後ろから走ってくるこの方・・・・。
両手放しで馬にのり、横に広げた手には日の丸の扇子。その名を介添奉行!
的の前を駆け抜けながら、矢が当たっているのを確認すると、大声で「よういたりや~!!」・・・・はい?
高学年あたりなら、まだ頭の中で漢字に置き換えて「よ~いたりや→よう射たりや→よく射ましたね!」と考えられるかもしれません・・・。
・・・・が、見ていたほとんどの子は、地中海を望むあの長靴形の国を思い浮かべていたに違いない・・・。
向こう端から、射手とともにギャロップで戻ってくる介添奉行に、見学の子たちからは「YO-イタリア~!」(^o^)/と声がかかります。その様子は、まるで歌舞伎座で「よっ、中村屋!」と声がかかる様な・・・。
馬場を駆け回るたびに「YO-!イタリア~!!」と、かわいい声援が上がることに気をよくした介添奉行のお兄さん。だんだんノリノリになってきて、最後は的よりも観客に顔をむけて「よ~射たりや~!」(^_^;)
戻ってきたときには、日の丸の扇子を客席に投げてくれる大サービスでした。