2021年6月の記事

夏季大会に向けて③バレーボール部

夏季大会に向けて第3弾。
紹介するのは男女バレーボール部です。
春季大会では、
男子が見事に悲願の優勝を果たしています!
女子は1回戦でフルセットの末に第一中に惜敗しました。

しかし、市内の女子の力は拮抗しているようです。
それに、コナ中女子は力がないわけではないそうです。
自信をもつことができれば、一気に駆け上がる力がある。
そう聞いています。きっと花開く時が来ると。
しかし、自信なんて簡単に手に入るものではありません。
誰一人、自信なんてもっていないと考えるべきでしょう。
うちのチームも、ほかのチームもです。
結果を出す人間と出せない人間。
自分の弱さに勝てない人間、負けない人間。
その違いは、自信の差ではありません。覚悟の差です。

男子は追われる立場になりました。
「ずっと追い続けてきた自分たちが追われる立場になる」
決して、そんなふうに考えないことです。
何かを極めるということは、ずっと何かに挑戦し続けること。
目標をもっと高くもつことです。
夢や目標があれば、人は成長し続けます。
それに、春夏連覇なんて、紛れもない挑戦です。

さて、前置きが長くなりました。
コナ中伝統の強豪チーム。男女バレー部の活動の様子です。

男女それぞれで、挨拶からランニングと、慣れ親しんだ流れで
ウォーミングアップが続いていきます。

様子を見守る顧問のO先生とコーチのSさん。
生徒の手によって椅子が準備されているも、座る気配がありません。
大会も近づき、ウォーミングアップの様子を見る目も厳しそうです。
さりげなく、ソーシャルディスタンスが、きちんとなされています。
でも、見ているところは一緒、思いも一緒、心はつながってます。
ボールを使ってのケース練習です。
サッカーでいうなら、ビルドアップの練習になるのでしょう。

球出しからの、レシーブ、トス、スパイクまでの流れ
ポジショニングの確認、役割分担の確認を何度も積み上げます。
そして、サーブカットの練習でしょうか、
男子の若者たちのところで、ミラクルなプレーを目撃しました。

その昔、スポ根ドラマの代名詞的であった
「アタックNO1」で名にしたような、UFOサーブや
エックス攻撃にも相当するであろう『エックスレシーブ』です。

美しいぐらいに、二人の腕が見事に交差しています。
確かに、これなら…、
どんな強烈なスパイクにも崩されないかもしれません。
しかし、この二人のコンビネーションを完成させるのは
生半可な努力ではなしえません。いや、そもそも…、
八戸の中学生に「ひぐま落とし」並みのサーブを駆使する
猛者がいるとは思えません。もしいたとしたら、
今頃、オリンピックの日本代表に、呼ばれているでしょう。

さて、実戦的な練習は続きます。

全員の視線が、必死にボールを追っているのが伝わってきます。
「拾う」「つなぐ」があって、初めて「打つ」ことができる。
当たり前のことですが、見ていると実感で伝わってきます。

当たり前を、必死に積み重ねる姿にジ~ンとさせられます。
部活って、やっぱりいいですね。
大切なものは、勝ち負けを超えたところにあるということを
懸命に練習に励む子どもたちから、教えられます。

球出しをするS先生です。
先生にボールを渡す選手、ボールを拾って、かごに戻す選手
互いに支え合い、感謝し合い、思いをつなぎ、思いを背負い
その先に、真剣勝負の場所がある。
みんな、キラキラ輝いてます。全員がカッコいい。

スパイクを打つ瞬間の躍動は、やっぱり特筆ものです。
バックアタックも、ネット際で打ち込むのも醍醐味です。

拾って、つないで、上げてくれた、かけがえのないボールを
迷いなく、すべてを背負って叩き込む。
全部、出し切ってきてほしいものです。

最後に、女子バレー部の「最後の夏」への意気込みです。


そして、男子バレー部の「最後の夏」への意気込みです。



追伸:なんとなく期待されている方もいるのではないかと思い、
   サービスショットを準備しておきました。
   わが小中野中が誇る勝利の女神たちです。
   中学生並みの体育座りで「乙女感」を出しています。
   その気になれば、彼女たちにだってそれぐらいできるのです。
   優しく見守るその姿から、勝手にこの画像を
   「乙女の祈り」と名付けてみました。

   異論のある方は、直接本人たちに伝えてください。


  ヒラケ! そして、ヒカレ!  

2021/06/12 11:10 | この記事のURL

夏季大会に向けて②ソフトテニス部

夏季大会に向けて 最後の1週間にかける部活動の取り組みの紹介です。
第2弾はソフトテニス部の様子をお届けします。
I先生率いるソフトテニス部は この夏、コナ中旋風を巻き起こすべく
虎視眈々と頂点(てっぺん)を狙い練習に励んでいます。

グラウンドの西側にあるテニスコートは2面あります。
プールと武道館に挟まれてますが、十分開放感を感じます。
腐りかけていた木製のベンチを廃棄し、スチール製のベンチを
技能主事のGさん(語弊がありそうです…汗)が
なんと、手作りで作ってくれました。安心して座れます。

さて、練習風景です。
2面あるコートをフルに使って、
次々に交替しながら、実戦的な練習を続けています。



残念ながら、今年もプールを使うことはできませんが、
こうしてみると…、
プールの更衣室・トイレ・管理棟は新しくてきれいですね。
それに比べて…、
部室の方の小屋は、年季を感じさせます。
しかし、勝負は部室の差ではありません!


横のボールへの対応。いいステップです。
打点の高いサーブ。威力抜群です。決まればね!!!!!

もう一つのコートでは、若手たちも頑張ってます。


そして、来ました。名顧問のI先生。
バドミントンをしているのではありません。
まして、遊んでいるわけではありません。
かといって、何をしているのかもわかりません。

きっと、ラケットの面をきちんとボールに合わせることを
部員に教えているところでしょう。
目線の先にラケットの面がきちんとボールに正対しています。
その先に、きちんと90度に跳ね返っただろうボールが…。
さすがです。
「右前腕」から「上腕」にかけてのしなやかな筋肉の張り
Tシャツの奥にさりげなく盛り上がる「三角筋」と「広背筋」
そしてハーフパンツに似合うセクシーな「ふくらはぎ」
この筋肉で鍛えられた子供たちですから、きっと大丈夫です。

この日は、夕日がきれいでした。
この一筋の光のように、
一つの目標に
思いを一つにして、
一途に、心を燃やして
夏季大会を最高の舞台にしてくれるに違いありません。


最後に、ソフトテニス部の決意!


頑張れ!コナ中ソフトテニス部。

一つになれ!





2021/06/11 10:10 | この記事のURL

夏季大会に向けて①剣道部

コロナ禍のため昨年の開催が見送られた夏季大会が、
いよいよ10日を切りました。秒読みもクライマックス。
ファイナルカウントダウンです。
感染対策のため、
直前まで対外試合による実戦練習をすることができず、
ぶっつけ本番での大舞台となりますが、
条件はお互い五分と五分。
言い訳なしでの真剣勝負です。

壮行式まで1週間と迫った子供たちの練習の様子です。
おのずと熱がこもっています。

第1回目に紹介するのは、剣道部です。
名誉顧問のK長先生がぐいぐいと、ぐぐぐいっと
積極的に稽古をつけてくれています。心強い!!!

練習の前半は基本の練習からスタートです。
整然と並ぶ姿が、とてもカッコイイ…。
見ているこちらまで、気持ちが引き締まる思いがします。


そして、静まり返った空気を引き裂くように一気に動きが加速し、
前に出て打ち込みます。時間と空間の「間」を感じさせます。


練習も中盤に入ると、柔道でいう乱取りのような練習が始まっていました。
ドーンと響く和太鼓の音が、心の奥に眠っている本能に響いてくるような
不思議な感覚にとらわれます。


奥にある柔道場では、新入部員たちが基本練習に励んでいます。
そちらは、顧問のS先生がつきっきりで指導しています。
バチを持っているのがK長先生。マスク姿の方がコーチのYさんです。
みたび道場を訪れると、練習は試合形式のようになっていて
真剣勝負が生み出す、引き締まった空気感が一層強くなっていました。


電光石火のような、互いに譲らぬ面の打ち合い。白一本。
勝敗もまさに一瞬の出来事でした。まさに刹那の戦い。お見事。


これもまた面の打ち合い。一瞬間合いが切れたかと思った次の瞬間…。
この躍動感、迷いのない一気の踏み込み…。すごい。


そして、仕合のあとは名誉顧問のもとへ駆け寄って指導を仰ぐ子供たち。
駆け引き、気持ち、技術、一つ一つに熱のこもるアドバイスが続きます。
眼差しも顔つきも普段とは違い、迫力があります。空気感に圧倒されます。


それでは、最後に。
我らが愛すべきK長先生の勇姿をご覧ください。
普段見ることのない、凛々しいお姿です。スーツ姿より似あってます。





生徒の立ち方と比べてみれば一目瞭然ですね。
体型の問題ではなく、立ち方の問題です。凛々しい。
なんといえばいいのでしょうか。
重心が安定していてスキがない感じ。武士の風格が漂っています。

頑張れ剣道部!
自分を信じ、仲間を信じて攻めまくれ!




2021/06/09 15:40 | この記事のURL
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