コナ中ライブラリー2022冬

 師走も半ばに差し掛かりました。
 天気予報に反することなく、今日は天気が大荒れです。
 時折、横なぐりの風が雪をふぶかせています。

 さて、図書ボランティアさんの活動により、とっても
 素敵に飾り付けられたコナ中の図書室を紹介します。
 2学期だけでも、夏バージョンからお月見モード、 
 秋の紅葉モードからハロウィーンモード、そして、
 初冬バージョンから現在のクリスマスモードへと、
 次々と衣替えが施されました。月1を超えるペースで
 我々をさりげなく季節の変化で癒してくれる場所です。

 まず、入り口には「ようこそ!図書室へ」の文字が…。
 そして、図書委員の生徒たちのおすすめの本が廊下に
 並んでいます。しかも、直筆のコメント付き…。

 中に入ると、見事なクリスマスツリーが飾られて
 います。そして、新着本と推薦本が来館を出迎える
 ようにブックスタンドに並べられています。


 昨日、リニューアルしてセッティングされたのが、
 校長先生のおすすめコーナーです。今回のテーマは
 「『つながり』を楽しむ」のようです。そして、
 テーブルの上は、さらにテーマ分けされています。

 例えば、アガサ・クリスティーシリーズ。

 例えば、クリスマスのお話。

 場所は、奥のストーブ横のスペースです。
 ストーブの熱気で冷えた体を温めながら、
 じっくりと読んでみたい本を探して、
 ぜひ、借りて読んでほしいですね。
 きっと、心まで温まります。

 他にも、様々なコーナーが設けられています。
 ファンタジーコーナー、SDG’Sコーナー、
 郷土、絵本、お仕事…等々です。

 ほかにも、さりげない飾り付けが盛り沢山。
 素敵な心遣いですね。


 飾りつけも、特設コーナー作りも、あの手この手で
 皆さんに本を手に取ってもらうため、図書室の中を
 楽しんでもらうため、多くの本を読んでもらうため、
 さまざま工夫されています。

 感謝感謝です。
 図書ボランティアの皆様、学校司書のMさん
 図書委員会のみなさん。
 本当にありがとうございます。

2022/12/14 12:40 | この記事のURL

生徒朝会(12月②)委員会発表

 12月13日(火) 晴れ
 先週の終わりごろから、朝晩の冷え込みの厳しさが
 緩むことはありませんが、それでも晴間の多い日が
 続いています。校舎の中も、廊下はひんやりと冷え
 切っていますが、窓から差し込む日差しがぽかぽか
 と暖かくて、まどろんでしまいそうになります。

 今日は、今月2回目の生徒朝会です。こっちが定例
 の生徒朝会で、前回が臨時(壮行会)の朝会でした。

 さて、今日は各委員会からの発表シリーズ第?弾。
 美化委員会と給食委員会の発表でした。

 まずは、美化委員会です。代表4人が登壇し、
 それぞれの役割に沿って、今まで活動してきた
 ことの報告と呼びかけがありました。内容は、
 ・アンケート調査について
  ①無限清掃はできているか
  ②清掃の整列に間に合っているか
  ③清掃を時間内に終わらせられているか
  などなどでした。そして、もう一つ。
 ・清掃強化週間について
 「重点項目でB評価になっているところをAに
 できるように頑張りましょう。」
  などの呼びかけられました。
 
 続いて、給食委員会です。
 給食委員はフリップを準備しているようです。

 発表内容を大まかに紹介すると、
 ・準備時間調べの結果発表
 ・給食委員会のA班とB班の活動状況
 ・残食調べの結果発表
 ・黙食調べの結果発表
 ・給食委員の仕事の紹介
 などでした。どれもとってもわかりやすかったですね。
 積極的な活動の足跡が残されています。

 そして、恒例?となっている
 給食人気メニューベスト3の発表です。
 今年は、クラスごとの発表となりました。
 結果は次の通りです。
 【1年生】         【2年1組】
 3位…味噌ラーメン     3位…オレンジ
 2位…カレーライス     2位…カレーライス
 1位…チゲ         1位…じゃじゃ麺
 【2年2組】        【3年生】
 3位…味噌ラーメン     3位…パン
 2位…じゃじゃ麺      2位…カレーライス
 1位…カレーライス       …じゃじゃ麺
               1位…ライス
 以上の結果となりました。
 カレーライス・味噌ラーメン・じゃじゃ麺の
 ベスト3の存在感・安定感は抜群ですね。
 3年生の1位「ライス」というのが素晴らしい。
 『ザ・ジャパン』です。
 
 最後に、給食委員から給食は、栄養士さんが自分
 たちのために考えてくれたメニューです。大切に
 残さず食べるようにしましょう。という言葉で、
 締めくくられました。

2022/12/13 09:00 | この記事のURL

祝!金賞

 祝 金賞 & 県大会出場   
 
 第47回青森県アンサンブルコンテスト
 第44回八戸地区大会において、本校吹奏楽部
 管楽七重奏による演奏が、見事「金賞」を受賞
 いたしました。そして、1月14日(土)に、 
 八戸市公会堂で行われる、青森県アンサンブル
 コンテスト大会(県大会)への切符を勝ち取り
 ました。長友選手に負けずに叫びたくなります。

 「ブラボーーー!」



 午前中の練習を終え、出発するときの生徒たちの
 後姿がたくましく見えた気がしました。どこか、
 自信を感じさせる足取りでした。部長のSさんも、
 「必ず金賞をとって県大会に行きます!」と、
 力強く宣言して会場に向かっていきました。
 会場で、観客の中に紛れて演奏を聞いていた校長
 先生も、ステージに上がってきたときの表情や、
 歩き方を見て、「これはいける!」と感じたそう
 です。積み重ねてきた努力が、本番に向かう姿勢
 として表れたのでしょうね。素晴らしい!!!
 本番の演奏は、音符の粒が縦にきちんとそろって
 いて、強弱のメリハリもあり、耳に心地が良かった
 とのことです。

 ここからの、1か月でまた大きな進歩を遂げるに
 違いありません。期待大です。

 本当に、おめでとうございます。

2022/12/12 13:10 | この記事のURL

生徒朝会(12月①)アンコン壮行会&KPP第2弾

 12月9日(金) 晴れ

 暦は大雪の時を越え、真冬へとまっしぐらの様相です。
 今朝も気温は0℃と冷え込んでいました。チルドです。
 夜半、静かに舞い降りた雪が、一面をうっすらと白く
 染め上げ、街中に薄化粧を施しました。
 そこに、差し込む朝日は、いつにも増してきれいです。

 今日は、12月の生徒朝会でした。
 生徒会役員と担当の先生が朝早くからきて、ストーブ
 に火をつけ、会場を温めてくれました。

 明日、10日(土)は吹奏楽アンサンブルコンテスト
 八戸地区大会の本番です。
 今日は明日のリハーサルも兼ね、本気モードの演奏を
 披露してくれました。今年は1チームでの参戦です。

 演奏する曲目は、
 管楽七重奏、福田洋介作曲「騎馬の肖像」です。

 架空の騎士道物語を音楽にした楽曲のようです。
 インターネットを駆使して調べたところ、「色鮮やか
 な場面展開が壮大な物語を奏でてゆきます。アンサン
 ブルとしては大きい編成で、様々な楽器を用いること
 のできるフレックスな楽譜なので、まるで吹奏楽の 
 ような重厚な曲調です。」とありました。

 なるほどなるほど。
 確かに、吹奏楽のような重厚な音色でした。
 そして素敵な曲、素敵な演奏でした。
 積み上げてきたことを、全部出し切ってきてくれる
 ことを期待しています。

 生徒代表で新生徒会長から「夏の吹奏楽コンクール
 に出られなかった分も、先輩方の思いも背負い頑張
 ってきてください。」と激励の言葉が贈られました。

 続いて、校長先生からは、「大会本番での演奏は、
 1週間分の練習での成長に相当する。この大会での
 成長が、きっと来年の大会への大きな糧になる。」
 とのお話がありました。

 今日の壮行会での演奏も、五日分ぐらいの重みが
 あったのだと思います。

 壮行会が終わったのち、生徒会から新たな取組が
 発表されました。「KPP第2弾」です。

 今回は、生徒会執行部と保健委員会のコラボです。
 生徒会のM君と保健委員長のMさんが発表します。
 学期末を健康に乗り越えるための重点項目が発表
 されました。次の通りです。

 ①石鹸を使っての手洗いとうがいができているか。
 ②ハンカチちり紙をしっかり、制服やジャージの
  ポケットに入れているか。
 ③休み時間に換気を3分以上しているか。
 ④朝のあいさつ運動で、あいさつされた際に聞こ
  える大きさであいさつを返したか。
 ⑤一分前着席をしているか。
 以上、5つでした。

 全校で一丸となってしっかり取り組み、
 充実した学校生活をみんなの力で築き上げ、
 全員、元気モリモリで冬休みに突入したいものです。

 今学期も、残すところあと2週間となりました。
2022/12/09 13:00 | この記事のURL

日曜参観日

 12月4日(日) 雨のち曇り時々晴れ

 朝から降り続いていた雨が、昼が近づくにつれ
 雪へと変わり、冷え込みも厳しくなってきます。

 そんな中、年に一度の日曜参観が行われました。
 日曜日に行う参観日は、平日の実施に比べると
 やはり多くの保護者が訪れてくださいます。
 小さな子供連れが多いのも「あるある」です。

 参観授業の様子になります。

 2年2組は体育の授業です。種目はバレーボール。
 1年1組は総合的な学習の時間で高校について。

 3年1組は、社会科で景気と金融政策について。
 2年1組が、理科で電流の実験でした。
 理科の実験にいたって至っては、保護者の皆様も
 お子様の班に交じって、ささやかに少年時代へ
 タイムスリップした気分になられた保護者の方も
 いらっしゃったかもしれません。

 昼過ぎには保護者集会も終わり、おそらく自宅で
 お昼ご飯を食べ終えるぐらいの時間でしょうか、
 所々、晴れ間が見え始めました。


 玄関先には、可愛いサンタさんが現れました。
 ちょっと、ほっこりさせられます。

 明日は、学校が振替休業日です。それぞれの家で
 家族団らんのひと時を過ごしているのだろうなと
 想像を膨らませてしまいます。

2022/12/04 14:40 | この記事のURL

全校朝会(12月)

 12月4日(日) 朝から雨模様
 
 本日は日曜参観日です。しかし、空模様はすぐれません。
 全校朝会も、今年最後になります。3年生にとっては、
 残すところ、今日を除いてあと2回。
 様々なカウントダウン始まっています。

 先立って、表彰から行われました。
 入賞の様子は以下の通りです。

【栄光の記録】
 〇第35回八戸市学生書道展
  ・八戸市教育長賞 2年生 Nさん
  ・準特選     2年生 Fさん
  ・佳作      1年生 Kさん・Sさん・Hさん

 〇市内児童生徒納税貯蓄作文コンクール
  ・習字(中学校)八戸税務署長賞 2年生 Fさん
  ・作文(中学校)佳作      2年生 Oくん

 〇「緑と花」作文コンクール(中学校)
  ・VISITはちのへ理事長賞  2年生 Sさん

 〇久井農業高等学校アグリチャレンジ大賞
  ・フードチャレンジ中学校部門 奨励賞
           2年生 Yくん・Hさん

 〇税に関する標語作品コンクール
  ・佳作      2年生 Oさん

 〇ルーキーズカップ八戸市中学生ソフトテニス選手権大会
  ・女子個人第3位 1年生 Sさん・Tさん ペア 

 以上でした。すばらしい成績です。
 続いて、校長先生からのお話です。

 校長先生からは、「今月の本」が紹介されました。
 紹介されたその本は…、
 「サムライブルーの料理人」西芳照(白水社)
 ~サッカー日本代表専属シェフの戦い~

 という著書でした。
 金曜日の朝にワールドカップグループステージで
 日本がスペインを破り、グループ1位でのノック
 アウトステージ進出を決めた後で、今月紹介する
 本はこれにしようと決めたのだそうです。
 試合後のインタビューで、森保監督も、選手や
 サポーター、チームスタッフ、すべての人の力を
 集結させて勝ち取った勝利だというようなことを
 おっしゃっていましたが、その輪の中でも重要な
 役割を担っていたのが、西さんなのでしょうね。
 以前、NHKの「サラメシ」でも紹介されていた
 とか。私も先日、某報道番組の特集で知りました。
 とっても素敵な方ですね。献身的なだけでなく、
 情熱的です。選手と共に夢を追う情熱的な料理人
 スタッフの中にいることが、どれだけの安心感と
 そして勇気を選手に与えることか…。
 福島県出身の西さんは、本の売り上げのすべてを
 復興のために寄付しているのだそうです。

 詳しくは、本をご覧ください。

 この本は、図書室の校長先生のおすすめコーナー
 に置いてあります。多くの人に手に取って読んで
 もらいたいですね。

 追伸
 巻末付録に『西流最強レシピ』が掲載されてます。
 その中には「辛くないエビチリ」「アサリの炊き
 込みごはん」などなどありますが、私の好奇心を
 大いに刺激したのが「なぜかおいしいペペロンチ
 ーノ」です。これは気になります…。


2022/12/04 08:50 | この記事のURL

未来への架け橋講座③(学芸員)

 11月30日(火) 曇りのち雨

 昨日に続き、本日も未来への架け橋講座が行われ
   ました。2夜連続での開催となります。
 月末の晦日に2夜連続という響きと、贅沢感漂う
 取り組みが、年末大型時代劇を思い出させます。 
 「忠臣蔵」か「白虎隊」、はたまた「田原坂」か…。
 昭和感が漂いますが、今日は昭和を通り越して
 縄文の世界が話題となります。

 さて、今回お越しいただいたのは、是川縄文館で
 学芸員として活躍されている小久保拓也さんです。
 初めに、校長先生から紹介がありました。

 早速、小久保さんの講演会が始まりました。
 まずは、是川縄文館についての説明から始まり
 ました。そして、話の流れで小中野中学校が
 『実はすごい!』という話題に触れ、その内容
 を紹介しててくださいました。というのは、
 小中野中学校には、敷地内に独立した図書館が
 あったこと。それだけでなく、八戸郷土博物館
 もあったのだということででした。これは、
 とんでもなくすごいことなのだそうです。
 当時の収蔵・所蔵展示品は現在、八戸市博物館
 にあるのだとか…。ちょっと誇らしい思いが
 します。きっと生徒も同じ思いになったはず。

 そして、学芸員の仕事について教えてください
 ました。大きく【発掘調査】【教育普及】【史跡
 (世界遺産)管理整備】【収蔵管理】【情報発信】
 に分けながらの説明です。立場上、市の職員でも
 あるため、事務的な仕事も多いのだとか。
 多岐にわたる仕事なのですね。
 でも、話を聞いていると、やっぱり考古学に深く
 関わる仕事をしているときの話が楽しそうでした。

 さらに、仕事をしていて大変なことや楽しいこと
 教えてくださいました。
 ・時間との戦いであること。
 ・研究は生涯続くものであること。 
 ・伝えることが大切であること。
 ・一人ではできない仕事であること。
 話を聞きながら、大変なことと楽しいこと、
 難しいこととやりがいを感じることはイコールの
 関係で繋がっているのだと教えられた気がします。
  
 縄文の時代に漆塗りの文化があったことや、定住の
 文化があったことなど、是川の縄文遺跡群は世界に
 例を見ないすごい所なんです。そして八戸は、国宝
 重要文化財、世界遺産など、様々な歴史的な財産を
 有するすごい所なのですという、力強い言葉に、
 八戸人として、故郷を誇らしく思えました。

 話のしめくくりは
 「尊敬できる先生(ひと)に『感染』する」
 ことの「すすめ」でした。 

 生徒たちからは
 ・八戸市の遺跡がたくさんあることに驚き、八戸を
  再認識することができました。
 ・縄文館の展示物は、照明や温度まで細かく調節さ
  れていることを知り、とても驚きました。
 ・学芸員の仕事は多岐に渡っていて大変そうですが
  歴史について新しい情報を得たり、自分で企画を
  プロデュースしたりできるのはやりがいがあると
  感じました。
 ・最後にお話ししていた『感染する』という言葉が
  印象に残りました。
 ・八戸市で見つかった遺跡や世界遺産を誇りに思っ
  て感謝して生きていきたいです。
 などなど、たくさんの感想が寄せられました。

 「歴史を紐解いていって、調べていて楽しいと思える
 のが学芸員です」と話す小久保さんの目がキラキラ
​ 輝いていたのが、とても印象的でした。

 小久保さんにもまた、感謝感謝です。
 お忙しい中、本当にありがとうございました。

 また、この日の講演会に合わせ、
 本校図書ボランティアの方々が、図書室に
 『青森県縄文遺跡群早わかりマップ』を作成し
 掲示してくださっています。
 これもまた、見事です。感謝感謝です。

 生徒の皆さんも、地域保護者の皆様も、ぜひ、
 小中野中学校と図書室に足をお運びください。

 今年も、暦が最後の1枚となりました…。
 そして、初雪がチラホラと舞いました…。

2022/11/30 18:50 | この記事のURL

未来への架け橋講座②(看護師)

 11月29日(火) 晴れのち雨

 今日は、晩秋にしては気温の高い1日でした。
 夕方から降り始めた雨が、いつもより早く辺りを
 暗くし、会場となる図書室に灯る明りが、校庭を
 優しく照らしているように感じます。
 1回目から約1か月あけて、今年度2回目の未来
 への架け橋講座が行われました。
 今回講師を務めてくださるのは、
 ハーモニーナースステーションで看護師をされて
 いる木村麻美さんです。しかも…、
 気を遣っていただいて、ナースのコスチュームで
 お越しくださいました。

 未来への架け橋講座の仕掛け人である本校の
 地域密着型教育コーディネーターのNさんの
 講師の簡単な紹介から始まりました。

 そして、まずは看護師のお仕事の紹介です。
 「その1」から「その4」まで、分かりやすく
 整理して説明してくださいます。
 ・病気になった人やけがをした人を助ける。
 ・不自由な人の生活の手助けをする。
 ・心のケア。患者さんの心に寄り添うこと。
 ・コミュニケーションやチーム医療のこと。
 看護師という仕事の多岐にわたる内容が、
 具体的に伝わってきます。話し方が丁寧で、
 とってもお上手です。 途中、
 看護師の七つ道具を披露してくださいました。

 さらに、「看護師として働ける場所」「看護師
 になるための道筋」「ハーモニーナースステー
 ションの会社の説明」「仕事をしていてたいへん
 なこと」逆に「この仕事の楽しさ、喜び」そして
 「中学生の皆さんに伝えたいこと」へと話が広が
 っていきます。実際に働いている様子や、様々な
 患者さんとのふれあいの様子から、看護師という
 仕事のやりがいも苦労も喜びも感動も、ありあり
 感じ取ることができました。現場で向き合う方々
 は、きっとそれ以上なのだろうと思います。

 どの話も心に響くお話でしたが、特に沁みたのが、
 木村さんが看護師を目ざそうと思ったきっかけと、
 訪問看護への道を歩み始めた動機のお話でした。
 ネタバレになってしまいますから、
 これ以上は説明できませんが…。
 語り口は穏やかなのですが、熱い思いにあふれて
 いるのが、伝わります。情熱的でした。
 看護師という職への誇りと感謝の思いにあふれた
 素敵なお話でした。


 生徒たちからは
 ・看護師は病院のイメージが強かったのですが、
  訪問看護という仕事を知り、とても参考にな
  りました。
 ・看護師は人の命を救う仕事だと思っていまし
  たが、それだけではなく、心のケアやコミュ
  ニケーションなど、患者さんを安心させるこ
  とも大切な仕事なのだと知りました。
 ・苦しさや忙しさの分、やりがいを感じられる
  こともあり、看護師さんは偉大だと感じました。
 ・看護師にもたくさんの出会いがあり、中学校
  などで勉強していることが今後役立っていく
  ということもわかりました。
 ・「人は一人では生きていけない、支えてもら
  っているし、支えている」という言葉に感動
  しました。
 などなど、たくさんの感想が寄せられました。

 木村さんには、感謝の思いでいっぱいです。
 お忙しい中、本当にありがとうございました。
2022/11/29 17:50 | この記事のURL

花壇整備(11月)

 11月29日(火) 薄曇り所により晴れ

 11月も残すところ2日。師走の足音が聞こえます。
 明日あさってには、どうやら強い寒気が訪れるらしく、
 天気予報の最低気温が、とうとう氷点下になりました。
 しかし、本日の朝の気温は10℃。風もなくおだやか
 です。環境委員の皆さんは、本当に勝負強い。

 今日は、今年度最後の環境委員の活動となります。
 初めに、委員長のHさんから活動に先だち挨拶が
 あり、終わりに感謝の気持ちを込めてプレゼントを
 お渡ししたい旨が伝わるや否や、歓声が上がりました。
 そして、早速活動が始まります。

 今日の活動のメインは、来年に向けてチューリップ
 の球根の植え付けです。フラワーポットに植え付け
 たいのですが、ポットにはまだ、咲いた状態の花が
 植えられています。そこで…、ポットの花を校舎前
 に植え替えてから、球根を植え付けることに…。

 落ち葉もきれいに掃いていただき、正面玄関前は、
 すっかりきれいになりました。感謝感謝です。
 半年後、素敵な花を咲かせてくれるに違いありません。

 1年間、本当にありがとうございました。
 そして、お疲れさまでした。

2022/11/29 12:10 | この記事のURL

生徒朝会(図書委員会発表)

 11月29日(火) 薄曇り
 
 秋の深まりも極まり、まもなく冬を迎えようとしています。
 読書の秋と言いますが、家にこもる時間が長くなるからで
 しょうか。個人的には最も多く本を読むのは冬です。
 「いい肉」の日に「言いにく」いのですが、今日は肉では
 なくて、本の紹介を図書委員がしてくれました。
 『読書は心の糧』といいます。良い本との出会いが、その
 人にとって血や肉となっていくことを思えば、本の紹介を
 「いい肉」の日に行うというのも道理に合っていますね。

 まずは、図書室の利用状況を発表してくれました。

 ちょっとスライドの内容が見えずらいのですが、
 学級ごとの利用状況と、貸出冊数個人ベスト5の発表
 でした。1位は2年生のKさんで25冊。見事です。

 そして、図書委員一人一人のおすすめの本の紹介へと
 続きます。7人が1冊ずつ発表していきます。


 これも、スライドが見づらいので補足します。
 ※著者名・出版社名は省略いたします。
・『5分後に意外な結末』
・『ラストで君はまさかという』
・『そして、バトンは渡された』
・『最高にゆるい勉強法』
・『明暗』(夏目漱石)
・『ビブリア古書堂の事件手帳』
・『6月のリレー』      以上の7冊です。

 どれも、面白そうな本ばかりです。
 利用者を増やすため、図書委員は日々奮闘して
 います。昼休みの図書室利用はもとより、
 冬休みの長期貸出期間に、ぜひ何冊か、せめて
 一冊、本のページをめくって、その中の世界を
 味わってほしいものです。

2022/11/29 10:00 | この記事のURL
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