2023年2月の記事
未来への架け橋講座④(ブックセンター)
2月6日(月) 曇り時々晴れ
先週まで長らく続いた寒波も、今日はやわらぎ、
日中は7℃ぐらいにまで気温も上昇しました。
穏やかな日和だったように感じます。
さて、今日は年が明けて初めての未来への懸け橋
講座が行われました。久しぶりの開催です。
今年度4回目となる今回のゲスト(講師)は、
八戸ブックセンターで主任企画運営専門員を
なさっている森佳正さんです。
紹介された後、早速話を始めてくださいます。
気さくで気負わず飾らない、穏やかな語り口が、
耳にとても心地よく届きます。
部屋の空気が、和やかなものになりました。
なぜ、八戸に来たのかも含めて、自己紹介の
ようなことを語ろうとなさいましたが、
好奇心が勝ったのでしょう、生徒への質問が
始まりました。「授業以外で図書室から本を
借りた人?」「何のテレビ見てますか?」
「バラエティー見てる人?」……。
目の前にいる子供たちの生の姿、ありのままを、
まずは、感じ取りたいのだなと感じました。
しかし、単に好奇心だけではなかったようです。
子供たちに、本の面白さを伝えようと準備して
きていた本へと、話題はつながっていきます。
テレビ番組の話から東大王の伊沢拓司さんの話へ。
「クイズ思考の解体」を段ボール箱から取り出し
ます。続いて直木賞作家・小川哲さんの書いた
「君のクイズ」を取り出し、紹介を始めます。
書店員は多くの人の興味を引き付け、手に取って
もらうために、例えばこういった作品を、並べて
置いたりするのだとか。なるほどなるほどですね。
続いて、ジブリ作品の「魔女の宅急便」の中に
八戸に関連のある絵が使われていることを取り
上げたり、新海誠さんの「絵コンテ集」のような
珍しいものを取り上げたり、「ドラえもん」の
漫画と並べて英語版の「ドラえもん」を置いて
みたりと様々な工夫例を紹介しながら、それらの
本を子供たちに回して見せてくださいました。
回し読みされた本への、子供たちの食いつきが凄
かったですね。顔を寄せ合って見ていました。
その時ばかりは、森さんの話そっちのけです。(笑)
何も長い本を読む必要はありませんよ。
と言いながら、図書室の中から星新一さんの
「ショートショート」をあっという間に探し
出し、手に取って紹介してくれました。
数ページの短い作品の中にも、「オチ」の
ある面白い話はたくさんあると。例として、
「よけいなものが」を勧めてくださいました。
私も、あとで読んでみようと思います。
生徒たちからは、
・森さんが今の職業に至るまでのことをたくさん聞けて
勉強になりました。
・本を読むことの大切さ、将来性についてよくわかりま
した。
・本の紹介の仕方がうまくて、本当に本を読みたくなり
ました。
・本屋さんの仕事は、デザインや工夫することが多いの
だとわかりました。
・今回の講演でますます本に興味をもったので、もっと
古本屋やブックセンターに行って、楽しく本を読んで
いきたいです。
・本屋さんは難しい仕事だと思っていましたが、本が好
きじゃなくてもつけると聞いて驚きました。
・今回のお話のおかげで自分の知らない世界の本を知る
ことができてよかったです。
などなど、たくさんの感想がよせられました。
講演を聞いている子供たち、聞き終えた子供たち
表情からは、明らかにこれまで抱いていた
本を読むということへのハードルが、
いい意味で低くなり、
読書や図書館に対する感じ方が、
身近なものへと変わったのが伝わってきます。
「本との出会いは宝探しのようなもの」
裏話や内緒話もたくさん散りばめられた、
あっという間の楽しい40分間でした。
森さんには感謝感謝です。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
先週まで長らく続いた寒波も、今日はやわらぎ、
日中は7℃ぐらいにまで気温も上昇しました。
穏やかな日和だったように感じます。
さて、今日は年が明けて初めての未来への懸け橋
講座が行われました。久しぶりの開催です。
今年度4回目となる今回のゲスト(講師)は、
八戸ブックセンターで主任企画運営専門員を
なさっている森佳正さんです。
紹介された後、早速話を始めてくださいます。
気さくで気負わず飾らない、穏やかな語り口が、
耳にとても心地よく届きます。
部屋の空気が、和やかなものになりました。
なぜ、八戸に来たのかも含めて、自己紹介の
ようなことを語ろうとなさいましたが、
好奇心が勝ったのでしょう、生徒への質問が
始まりました。「授業以外で図書室から本を
借りた人?」「何のテレビ見てますか?」
「バラエティー見てる人?」……。
目の前にいる子供たちの生の姿、ありのままを、
まずは、感じ取りたいのだなと感じました。
しかし、単に好奇心だけではなかったようです。
子供たちに、本の面白さを伝えようと準備して
きていた本へと、話題はつながっていきます。
テレビ番組の話から東大王の伊沢拓司さんの話へ。
「クイズ思考の解体」を段ボール箱から取り出し
ます。続いて直木賞作家・小川哲さんの書いた
「君のクイズ」を取り出し、紹介を始めます。
書店員は多くの人の興味を引き付け、手に取って
もらうために、例えばこういった作品を、並べて
置いたりするのだとか。なるほどなるほどですね。
続いて、ジブリ作品の「魔女の宅急便」の中に
八戸に関連のある絵が使われていることを取り
上げたり、新海誠さんの「絵コンテ集」のような
珍しいものを取り上げたり、「ドラえもん」の
漫画と並べて英語版の「ドラえもん」を置いて
みたりと様々な工夫例を紹介しながら、それらの
本を子供たちに回して見せてくださいました。
回し読みされた本への、子供たちの食いつきが凄
かったですね。顔を寄せ合って見ていました。
その時ばかりは、森さんの話そっちのけです。(笑)
何も長い本を読む必要はありませんよ。
と言いながら、図書室の中から星新一さんの
「ショートショート」をあっという間に探し
出し、手に取って紹介してくれました。
数ページの短い作品の中にも、「オチ」の
ある面白い話はたくさんあると。例として、
「よけいなものが」を勧めてくださいました。
私も、あとで読んでみようと思います。
生徒たちからは、
・森さんが今の職業に至るまでのことをたくさん聞けて
勉強になりました。
・本を読むことの大切さ、将来性についてよくわかりま
した。
・本の紹介の仕方がうまくて、本当に本を読みたくなり
ました。
・本屋さんの仕事は、デザインや工夫することが多いの
だとわかりました。
・今回の講演でますます本に興味をもったので、もっと
古本屋やブックセンターに行って、楽しく本を読んで
いきたいです。
・本屋さんは難しい仕事だと思っていましたが、本が好
きじゃなくてもつけると聞いて驚きました。
・今回のお話のおかげで自分の知らない世界の本を知る
ことができてよかったです。
などなど、たくさんの感想がよせられました。
講演を聞いている子供たち、聞き終えた子供たち
表情からは、明らかにこれまで抱いていた
本を読むということへのハードルが、
いい意味で低くなり、
読書や図書館に対する感じ方が、
身近なものへと変わったのが伝わってきます。
「本との出会いは宝探しのようなもの」
裏話や内緒話もたくさん散りばめられた、
あっという間の楽しい40分間でした。
森さんには感謝感謝です。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
2023/02/07 08:30 |
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豆まき大会
2月3日(金) 晴れ、のち曇ってきました。
今日は節分です。つまり、明日は立春。
暦の上では明日から春ということになります。
早いものです。そこで…。
本校でも、それぞれの学年で豆まきが行われました。
まずは、3年生。
学年朝会を教室で行い、そこで豆まき大会です。
振りかぶって、マメを投げています。
きっと、手強い邪気と戦っているのでしょう。
3年生の教室には、鬼も現れました。
被り物の種類から察するに3体出現したものと
思われます。I先生もALTのJさんも投げます。
2年生と1年生は帰りの会で行いました。
2年1組は、生徒一人一人が邪気を書いた紙を
カーテンに貼り付けてマメを投げつけています。
これは、とても賢い作戦ですね。うまい!
2年2組は、出張の学級担任の先生の代わりに、
学年主任が鬼役をかってでました。
「いいかあ。邪気を追い払うためだから、遠慮せず
本気で投げていいからな。」と、勇ましいセリフ。
そして、予想通り、本当に遠慮しない生徒たち…。
くるくる回るS先生の姿が、桃太郎侍を彷彿とさせます。
1年生は、黒板に一人一人が払いたい心の邪気を
書き留めます。寄せ書きのようで楽しそうです。
そして、黒板にめがけて、みんなで投げつけます。
しかし、IノW先生の鬼のイラストが秀逸ですね。
見事というほかございません。
窓の外を見ると、校庭の真ん中に雪だるまが出現。
朝には1段目しかなかったはずなのに、帰りには
大きな雪が積み上げられ、見事に完成してました。
あっぱれです。
昼休みの校庭から聞こえる楽しそうなはしゃぎ声に、
不思議といやされます。平和だなあ…と。
春の足音が聞こえてきます。
今日は節分です。つまり、明日は立春。
暦の上では明日から春ということになります。
早いものです。そこで…。
本校でも、それぞれの学年で豆まきが行われました。
まずは、3年生。
学年朝会を教室で行い、そこで豆まき大会です。
振りかぶって、マメを投げています。
きっと、手強い邪気と戦っているのでしょう。
3年生の教室には、鬼も現れました。
被り物の種類から察するに3体出現したものと
思われます。I先生もALTのJさんも投げます。
2年生と1年生は帰りの会で行いました。
2年1組は、生徒一人一人が邪気を書いた紙を
カーテンに貼り付けてマメを投げつけています。
これは、とても賢い作戦ですね。うまい!
2年2組は、出張の学級担任の先生の代わりに、
学年主任が鬼役をかってでました。
「いいかあ。邪気を追い払うためだから、遠慮せず
本気で投げていいからな。」と、勇ましいセリフ。
そして、予想通り、本当に遠慮しない生徒たち…。
くるくる回るS先生の姿が、桃太郎侍を彷彿とさせます。
1年生は、黒板に一人一人が払いたい心の邪気を
書き留めます。寄せ書きのようで楽しそうです。
そして、黒板にめがけて、みんなで投げつけます。
しかし、IノW先生の鬼のイラストが秀逸ですね。
見事というほかございません。
窓の外を見ると、校庭の真ん中に雪だるまが出現。
朝には1段目しかなかったはずなのに、帰りには
大きな雪が積み上げられ、見事に完成してました。
あっぱれです。
昼休みの校庭から聞こえる楽しそうなはしゃぎ声に、
不思議といやされます。平和だなあ…と。
春の足音が聞こえてきます。
2023/02/03 13:10 |
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雪かき
2月3日(金) 朝…晴れ
小中野の朝は「ー7℃」。底冷えするような寒さですが
澄んだ空気に広がる青空、差し込む朝日が爽やかです。
夜の間に雪が積もったわけではなかったのですが、
雪かきする2年生の生徒たち【剣道部員たち】の姿に、
昨日の講演会の話を聞いて早速行動に移したのかなと
話を聞いてみたところ、その影響もあるのでしょうが、
「コーチの車が通れるようにするため」だとか。
えらいですね。コーチも幸せです。
雪が降ると、いつも雪かきに出動してくれるのは、
バレーボール部の生徒たちです。
それに、先生方が出勤した順番に続々と…。
感謝感謝です。
雪かきの輪が広がるっていいですね。
気持ちの良い1日のスタートとなりました。
いい週末が迎えられそうです。
小中野の朝は「ー7℃」。底冷えするような寒さですが
澄んだ空気に広がる青空、差し込む朝日が爽やかです。
夜の間に雪が積もったわけではなかったのですが、
雪かきする2年生の生徒たち【剣道部員たち】の姿に、
昨日の講演会の話を聞いて早速行動に移したのかなと
話を聞いてみたところ、その影響もあるのでしょうが、
「コーチの車が通れるようにするため」だとか。
えらいですね。コーチも幸せです。
雪が降ると、いつも雪かきに出動してくれるのは、
バレーボール部の生徒たちです。
それに、先生方が出勤した順番に続々と…。
感謝感謝です。
雪かきの輪が広がるっていいですね。
気持ちの良い1日のスタートとなりました。
いい週末が迎えられそうです。
2023/02/03 10:00 |
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立志式記念講演会
令和5年2月2日(木)5・6校時 IN体育館
10年に一度の大寒波の到来から1週間以上が
経過していますが、厳しい寒さが続いています。
景色はすっかり銀世界。外は時折吹雪いています。
そんな中、立志記念講演会が行われました。
自分の生き方を見つめ直す取り組みに、
厳しい寒さが、なんとなくしっくりきます。
講師を引き受けてくださるのは、八戸学院光星高校
女子バスケットボール部監督で,,八戸学院大学でも
教職課程の講師も務めている、元八戸市内中学校の
校長を歴任なさっていた小野寺實先生です。
とても印象深いお話でした。
感想を一言では言い表せません。
とても心に深く沁みる話でした。
そして、心に深く突き刺さる話でした。
真っすぐな生き方に涙しそうになりました。
人間の優しさと強さに勇気づけられました。
人間にはものすごい力がある。
中学生はものすごい力を秘めている。
君たちには無限の可能性がある。
人は変われる。成長できる。
まるで、背中を押される思いがしました。
いいお話だったからでしょう。質問も活発でした。
内容も、自分の生き方を問い直し、見つめるような、
深い質問だったように感じます。
とても、素敵な講演会になりました。
まずは「依頼心」を断つことから始めなければ
ならないようですね。さりげなく語られる言葉の
中に、胸にグッとくるものがたくさんありました。
「だらしなさからは何も生まれないんだよ」
繰り返されたこの言葉が、耳に残っています。
部の応援幕の言葉としてさりげなく紹介された
「今、耐えれば、もっと素敵な自分に会える」
これもまた、印象に残る言葉でした。
努力の先にあるものは、今は見えません。
でも、信じて、最後までやり遂げれば、
そこに、必ず何かが待っている。
きっと、新しい自分と出会える。
2学年のみなさん。
今こそ、力強い立志の1歩を踏み出しましょう。
10年に一度の大寒波の到来から1週間以上が
経過していますが、厳しい寒さが続いています。
景色はすっかり銀世界。外は時折吹雪いています。
そんな中、立志記念講演会が行われました。
自分の生き方を見つめ直す取り組みに、
厳しい寒さが、なんとなくしっくりきます。
講師を引き受けてくださるのは、八戸学院光星高校
女子バスケットボール部監督で,,八戸学院大学でも
教職課程の講師も務めている、元八戸市内中学校の
校長を歴任なさっていた小野寺實先生です。
とても印象深いお話でした。
感想を一言では言い表せません。
とても心に深く沁みる話でした。
そして、心に深く突き刺さる話でした。
真っすぐな生き方に涙しそうになりました。
人間の優しさと強さに勇気づけられました。
人間にはものすごい力がある。
中学生はものすごい力を秘めている。
君たちには無限の可能性がある。
人は変われる。成長できる。
まるで、背中を押される思いがしました。
いいお話だったからでしょう。質問も活発でした。
内容も、自分の生き方を問い直し、見つめるような、
深い質問だったように感じます。
とても、素敵な講演会になりました。
まずは「依頼心」を断つことから始めなければ
ならないようですね。さりげなく語られる言葉の
中に、胸にグッとくるものがたくさんありました。
「だらしなさからは何も生まれないんだよ」
繰り返されたこの言葉が、耳に残っています。
部の応援幕の言葉としてさりげなく紹介された
「今、耐えれば、もっと素敵な自分に会える」
これもまた、印象に残る言葉でした。
努力の先にあるものは、今は見えません。
でも、信じて、最後までやり遂げれば、
そこに、必ず何かが待っている。
きっと、新しい自分と出会える。
2学年のみなさん。
今こそ、力強い立志の1歩を踏み出しましょう。
2023/02/02 16:10 |
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