未来への架け橋講座③(保育士)
12月13日(金) 晴れ時々曇り
12月も早いもので中旬に差し掛かりました。
大河ドラマや日曜劇場などの最終回をまじかに控え、
スペシャル番組が軒を連ねるテレビ欄を見るにつけ、
年の瀬が近づいているのを実感させられる昨今です。
そんな中、第3回未来への架け橋講座が行われました。
今回講師を務めてくださるのは、
小中野保育園 主幹保育教諭の阿部靖子さんです。
未来への架け橋講座の仕掛け人である本校の
地域密着型教育コーディネーターのNさんの
講師の紹介からいつものように始まります。
保育園の先生には、やっぱり似合いますね。
ストーリーボード風といいますか、
紙芝居風といいますか、この感じ…。
不思議なほど、その世界感、空気感に没入させられます。
話のとっかかりは、
この仕事を目指そうと思ったきっかけからでした。その、
「子どもが好き」「自分にとって楽しい思い出の場所」
「遊ぶのが仕事っていいな」と素朴な動機だった仕事が、
「重量な役割を担う凄い仕事」へと変わったという話から
仕事に対する「誇り」と「責任」がにじみ出ています。
そして、仕事内容のこと。
必要な資格のこと。その資格を取れる場所のこと。
大学や専門学校でも取れるけれど、
高校からでも勉強できること。
自分が歩んできた進路のこと。
保育園の仕事についての一日のスケジュール。
それらを、こと細かに。
何より丁寧に、わかりやすく、優しく、
説明してくださいました。
カンペはないのに、用意周到。準備万端。
きっと、保育士の仕事がそんなお仕事なのでしょうね。
仕事人としてのにじみ出るオーラがありました。
やんちゃざかりな子供たちが、遊びに夢中になり
話を聞いてくれない時に、注意を向けるテクニック。
「落ちた落ちた」や「グーチョキパー」
見事でしたね。中学生たちも、
すっかり、見事に手のひらの上にのせられてました。
中学生になってもちゃんと乗せられるコナ中生もまた、
素敵だなって思えましたが…。
でも、中学生たちが、心の中で
「保育園の先生のテクニックすげえ!!!」
と、感じているのが、ひしひしと伝わりました。
今日、参加している生徒の三分の一ほどが、
実は教え子だったというのもまた、
ほっこりとした空気を醸し出していました。
保育士の仕事の大変なところも
それ以上に、楽しいことやうれしいことを
経験や体験をもとにお話しくださる姿に、
熱い思い感じさせられます。
好きなこと、楽しいことを仕事にすると
辛いことが多少あっても頑張れるよ。
という言葉が、自然だけれど重くて素敵でした。
将来のために心がけてほしいこととして、
次の三つのことを伝えてくださいました。
「相手を思いやる心」「素直さ」
「嘘をつかないこと」
生徒たちは、大満足な講演会でした。
生徒たちからは
・保育士に興味はあったけれど、知らないことが
あったので、聞けて良かった。
・とても大変な仕事だけど、やりがいが上回るから
こそ続けられるのだと学ぶことができた。
・子供が初めて何かをできることができた瞬間に
携われるということが素敵だなと思った。
・『成長させたい』など、思いを込めて仕事に励む
ことが大切なのだと学んだ。
・思いやりをもち、素直で嘘をつかない気持ち、
人間性を大事に頑張っていきたい。
などなどの感想が寄せられました。
最後に、生徒を代表して生徒会のSさんが
感謝の言葉を述べ、本日の講演会は幕を閉じました。
素敵な時間を過ごさせていただきました。
阿部さんには、感謝の思いでいっぱいです。
お忙しい中、素敵なお話と、素敵な時間を、
本当に、ありがとうございました。
12月も早いもので中旬に差し掛かりました。
大河ドラマや日曜劇場などの最終回をまじかに控え、
スペシャル番組が軒を連ねるテレビ欄を見るにつけ、
年の瀬が近づいているのを実感させられる昨今です。
そんな中、第3回未来への架け橋講座が行われました。
今回講師を務めてくださるのは、
小中野保育園 主幹保育教諭の阿部靖子さんです。
未来への架け橋講座の仕掛け人である本校の
地域密着型教育コーディネーターのNさんの
講師の紹介からいつものように始まります。
保育園の先生には、やっぱり似合いますね。
ストーリーボード風といいますか、
紙芝居風といいますか、この感じ…。
不思議なほど、その世界感、空気感に没入させられます。
話のとっかかりは、
この仕事を目指そうと思ったきっかけからでした。その、
「子どもが好き」「自分にとって楽しい思い出の場所」
「遊ぶのが仕事っていいな」と素朴な動機だった仕事が、
「重量な役割を担う凄い仕事」へと変わったという話から
仕事に対する「誇り」と「責任」がにじみ出ています。
そして、仕事内容のこと。
必要な資格のこと。その資格を取れる場所のこと。
大学や専門学校でも取れるけれど、
高校からでも勉強できること。
自分が歩んできた進路のこと。
保育園の仕事についての一日のスケジュール。
それらを、こと細かに。
何より丁寧に、わかりやすく、優しく、
説明してくださいました。
カンペはないのに、用意周到。準備万端。
きっと、保育士の仕事がそんなお仕事なのでしょうね。
仕事人としてのにじみ出るオーラがありました。
やんちゃざかりな子供たちが、遊びに夢中になり
話を聞いてくれない時に、注意を向けるテクニック。
「落ちた落ちた」や「グーチョキパー」
見事でしたね。中学生たちも、
すっかり、見事に手のひらの上にのせられてました。
中学生になってもちゃんと乗せられるコナ中生もまた、
素敵だなって思えましたが…。
でも、中学生たちが、心の中で
「保育園の先生のテクニックすげえ!!!」
と、感じているのが、ひしひしと伝わりました。
今日、参加している生徒の三分の一ほどが、
実は教え子だったというのもまた、
ほっこりとした空気を醸し出していました。
保育士の仕事の大変なところも
それ以上に、楽しいことやうれしいことを
経験や体験をもとにお話しくださる姿に、
熱い思い感じさせられます。
好きなこと、楽しいことを仕事にすると
辛いことが多少あっても頑張れるよ。
という言葉が、自然だけれど重くて素敵でした。
将来のために心がけてほしいこととして、
次の三つのことを伝えてくださいました。
「相手を思いやる心」「素直さ」
「嘘をつかないこと」
生徒たちは、大満足な講演会でした。
生徒たちからは
・保育士に興味はあったけれど、知らないことが
あったので、聞けて良かった。
・とても大変な仕事だけど、やりがいが上回るから
こそ続けられるのだと学ぶことができた。
・子供が初めて何かをできることができた瞬間に
携われるということが素敵だなと思った。
・『成長させたい』など、思いを込めて仕事に励む
ことが大切なのだと学んだ。
・思いやりをもち、素直で嘘をつかない気持ち、
人間性を大事に頑張っていきたい。
などなどの感想が寄せられました。
最後に、生徒を代表して生徒会のSさんが
感謝の言葉を述べ、本日の講演会は幕を閉じました。
素敵な時間を過ごさせていただきました。
阿部さんには、感謝の思いでいっぱいです。
お忙しい中、素敵なお話と、素敵な時間を、
本当に、ありがとうございました。
2024/12/13 18:40 |
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