避難所運営訓練
9月4日(月) 晴れ時々曇り
関東大震災から100年。今年の9月1日防災の日は、
特別な日となりました。例年に比べ、ニュース番組でも
特集が組まれるなど、防災に関して期の引き締まる、
いや、思いを新たにする日になったように思います。
そして、週末を過ごして迎えた月曜日。
本校においても、小中野地区自主防災会が中心となり、
八戸東消防署小中野分遣所、八戸市防災危機管理課、
八戸市社会福祉協議会をはじめ、多くの方々の協力を
仰ぎながら、4年ぶりに避難所運営訓練が行われました。
まずは、4時間目は学年ごとに割り当てられた仕事と
防災、避難所運営について学ぶ時間となります。
【衛星班】【食料物資班】…1年生
【住民管理班】【情報広報班】…2年生
【施設管理班】【救護班】…3年生
それぞれ1時間かけて、心構えから具体的な作業内容など
についてしっかり学び、午後の避難所設営に備えます。
調理室では、炊き出しの準備をしていただいています。
5時間目の始まりは、避難訓練からです。
今回は地震を想定し、揺れが収まった後、火災や倒壊の
恐れがあるため、安全な場所に素早く一時的に避難する
訓練でした。整然と避難する姿がお見事でした。
この後避難所運営訓練を控えているため、講評も短めに
すぐに校舎の中に戻って、もろもろ整えます。
【避難所運営訓練スタート】
地域の方が、次々に避難していらっしゃいました。
いよいよ、避難所運営訓練が始まります。
学年、学級、班ごとに、割り当てられた役割を全うすべく、
全校生徒が自主防災会の方々をはじめとした、
ボランティアの方々と協力し、一気に避難所を作り上げます。
その所用時間は、約40分ほどでした。
あれよあれよという間に、避難所が形になっていきます。
中学生たちの動きも見事です。
組織的に生徒を動かしてくださる自主防災会の方々の動き、
さすがです。4年ぶりということもあり、ゼロからの出発に
近いものがありましたが、そのブランクを全く感じさせない
取り組みとなりました。。
その、様子がこちらです。
小中野中学校の校舎は、昨年見直された大津波の浸水エリア
に該当するため、津波避難ビルではなくなりました。
そのため今回は
「線状降水帯の発生に伴う集中豪雨が新井田川上流域を含む
県南地域を直撃したことにより、新井田川が氾濫する危険な
状態にあるため洪水警報及び避難指示が出された。そのため、
各自、各町内は、津波避難・津波避難支援行動と同等の動きを
とるととなり、中学校では避難者の受け入れを行うことと
なった。」
という想定でした。
昨今の異常ともいえる気候変動を考えれば十分にあり得ます。
自主防災会の方からは、津波避難ビルではなくなったけれども、
避難所設営・運営の訓練は、これを経験した中学生にとって、
将来何かあったときに、必ず役立つ。
地域やそこに暮らす人々の力になれる力になれる。
そんな子供たちをそ育てたいという、願いを伺っています。
熱い思いです。そんな思いを抱いてくださっている方々が、
この町にたくさんいる。だから、素敵な町なんですね。
協力いただいた、多くの皆様。
本当にありがとうございました。
関東大震災から100年。今年の9月1日防災の日は、
特別な日となりました。例年に比べ、ニュース番組でも
特集が組まれるなど、防災に関して期の引き締まる、
いや、思いを新たにする日になったように思います。
そして、週末を過ごして迎えた月曜日。
本校においても、小中野地区自主防災会が中心となり、
八戸東消防署小中野分遣所、八戸市防災危機管理課、
八戸市社会福祉協議会をはじめ、多くの方々の協力を
仰ぎながら、4年ぶりに避難所運営訓練が行われました。
まずは、4時間目は学年ごとに割り当てられた仕事と
防災、避難所運営について学ぶ時間となります。
【衛星班】【食料物資班】…1年生
【住民管理班】【情報広報班】…2年生
【施設管理班】【救護班】…3年生
それぞれ1時間かけて、心構えから具体的な作業内容など
についてしっかり学び、午後の避難所設営に備えます。
調理室では、炊き出しの準備をしていただいています。
5時間目の始まりは、避難訓練からです。
今回は地震を想定し、揺れが収まった後、火災や倒壊の
恐れがあるため、安全な場所に素早く一時的に避難する
訓練でした。整然と避難する姿がお見事でした。
この後避難所運営訓練を控えているため、講評も短めに
すぐに校舎の中に戻って、もろもろ整えます。
【避難所運営訓練スタート】
地域の方が、次々に避難していらっしゃいました。
いよいよ、避難所運営訓練が始まります。
学年、学級、班ごとに、割り当てられた役割を全うすべく、
全校生徒が自主防災会の方々をはじめとした、
ボランティアの方々と協力し、一気に避難所を作り上げます。
その所用時間は、約40分ほどでした。
あれよあれよという間に、避難所が形になっていきます。
中学生たちの動きも見事です。
組織的に生徒を動かしてくださる自主防災会の方々の動き、
さすがです。4年ぶりということもあり、ゼロからの出発に
近いものがありましたが、そのブランクを全く感じさせない
取り組みとなりました。。
その、様子がこちらです。
小中野中学校の校舎は、昨年見直された大津波の浸水エリア
に該当するため、津波避難ビルではなくなりました。
そのため今回は
「線状降水帯の発生に伴う集中豪雨が新井田川上流域を含む
県南地域を直撃したことにより、新井田川が氾濫する危険な
状態にあるため洪水警報及び避難指示が出された。そのため、
各自、各町内は、津波避難・津波避難支援行動と同等の動きを
とるととなり、中学校では避難者の受け入れを行うことと
なった。」
という想定でした。
昨今の異常ともいえる気候変動を考えれば十分にあり得ます。
自主防災会の方からは、津波避難ビルではなくなったけれども、
避難所設営・運営の訓練は、これを経験した中学生にとって、
将来何かあったときに、必ず役立つ。
地域やそこに暮らす人々の力になれる力になれる。
そんな子供たちをそ育てたいという、願いを伺っています。
熱い思いです。そんな思いを抱いてくださっている方々が、
この町にたくさんいる。だから、素敵な町なんですね。
協力いただいた、多くの皆様。
本当にありがとうございました。
2023/09/05 10:20 |
この記事のURL |