体育祭の記憶Ⅳ(プログラム⑫~プログラム⑯)
今年の体育祭も、終盤へと差し掛かります。
午後の種目は、各学年の団体種目になります。
トップバッターを務めるのは。2年生です。
プログラム⑫2年生学年団体種目
【ONE TEAM~つなげ想魂~】
「ムカデとカニのミックスレース」です。
とっても豪華な組み合わせですね。
どちらも主役を担うことができる種目の共演。
定食に例えるなら「とんかつ&エビフライ定食」
ドラマに例えるなら危ない刑事の「タカ&ユウジ」
ということは、つまり間違いないということ…。
難易度が高く、団結力が試されます。
コツ、作戦がものをいう、奥の深い種目です。
まずは、ムカデで女子2チームと男子2チームが
それぞれ半周ずつをつなぎます。
女子からスタート。一走目で紅軍が若干リードします。
2走目にバトンタッチ。ジワリと紅軍が引き離します。
青軍も必死に食い下がります。
女子から男子へバトン代わりの大ボールが渡されます。
しかし、その差はなかなか詰まりません。
どちらも、転ぶことなく見事なチームワークです。
そして、レースは後半のカニカニレースへと進みます。
どちらの軍も、団結力を感じさせる、いい雰囲気です。
紅軍の女子が先にゴールラインを通過しました。
大きな声で男子に声援を送ります。
青軍のカニカニも動き始めました。
徐々に自分たちのペースをつかんで追い上げます。
紅軍も必死に逃げます。
最後まで逃げ切った紅軍が見事に勝ちました。
25点あった得点差も、これでかなり縮まります。
総合優勝争いが面白くなってまいりました。
さらに競技は続きます。
残る種目は、1生年団体・3年生団体
そして、選抜リレー男女の4種目です。
勝利の女神はどちらに微笑むのか。
プログラム⑬1年生学年団体種目
【ドキドキボールリレー】
1年生団体種目は、コナ中1学年種目の定番ともいえる
ブルーシートを駆使した競技となります。
今回は、ブルーシートにバランスボールを乗せて、
1チーム4人が力を合わせ、落とさないように運び、
つないでいく、リレー形式の競技です。
しかし、そこで終わりではありません。
最後は頭上でボールリレーして30mをつなぎ、
めでたくゴールとなります。
入場門に整列して挨拶。一斉に駆け出します。
競技開始です。まずは、バランスボールリレーです。
簡単そうに見えて、意外に難しそうです。
あちらこちらで、落球騒ぎが勃発しています。
早く運ぼうとすると、ブルーシートが波打つようです。
しかし、のんびり運ぶわけにもいきません。
青軍がリードして、頭上ボール渡しに入りました。
決勝の審判を務めるI先生にも緊張が走ります。
ゴールジャッジにかける誇りと信念を感じさせる構え、
プロフェッショナルな空気が漂います。
先にゴールラインを割ったのが青軍。
ブルーシートの上にボールを置いて、勝負ありです。
学担のI先生はもろ手を挙げての喜びようです。
紅軍も、敗戦が決まっても手をゆるめません。
必死にゴールを目指します。あっぱれです。
結果は、青軍の勝ち。
またまた、点差が開いた格好となります。
紅軍は、いよいよ後には引けなくなりました。
最後の、3年生団体に思いをつなぎます。
プログラム⑭3年生学年団体種目
【運び続けろ最後まで!真夏の長旅】
3年生の団体種目は、これまた究極のてんこ盛りです。
まず、女子がUFO。続いて男子が駕籠(かご)。
超科学的な乗り物と江戸時代の乗り物の競演です。
そして、フライングカーペットからのムカデリレー。
さらに、最後にはこの学年が1年生の時から学年レクで
ずっと続けてきた「長縄とび」で締めくくります。
まさに、『真夏の長旅』そして『最後の長旅』です。
団体種目の最後を飾る対決が始まります。
それぞれのスタート位置に分かれます。
まずは、女子のUFOです。
紅軍がスタートダッシュで頭ひとつリード。
と思いきや青軍が追い上げます。そして追い越します。
男子の駕籠へは、青軍が先にバトンタッチ。
男子の駕籠は、早い早い、そして力強い。
あっという間に、バトンが渡されていきます。
ここも、青軍が安定してリードを保ちました。
そして、フライングカーペット。
これは、1年生の時の団体競技でしょうか。
こなれたものです。ぐんぐん進みます。
必死に追いかける紅軍ですが、なかなか差が縮まりません。
そして、ムカデリレー。
途中、赤が猛チャージをかけましたが、
追いつきそうになったところで惜しくも転倒。
紅軍の焦りに対し、青軍に油断はありません。
焦らず、着々と歩みを勧めます。
そして、最後の長縄とび。
先に女子が10回。続いて男子が10回。
見事、青軍が跳び切り、団長がクラッカーを鳴らして
青軍の勝利が確定しました。
敗北が確定した紅軍も、最後まで跳びきりました。
両軍ともあっぱれです。
[陣地応援スナップショット】
3年生の競技を、必死で応援する両軍の後輩たちも
とっても爽やかです。この盛り上がりが素敵です。
ここで、
プログラム⑭番までの途中経過が発表されました。
紅軍…654点 青軍…699点
得点が45点差にひらきました。
途中経過はこれが最後となります。
最後に笑うのは果たしてどちらになるのでしょう。
いよいよ最後の種目です。
体育祭の花形競技です。
選ばれし者たちが、しのぎを削るレース。
ザ・選抜リレーです。
プログラム⑮[選抜リレー女子】
プログラム⑯[選抜リレー男子】
まずは女子の対決です。
各軍2チームずつの4チーム対決です。
1位2位を独占すれば、高得点を獲得できます。
紅軍に残されたチャンスは、そこしかありません。
青が飛ばします。赤・青・赤と続きます。
1位の青が独走状態です。3位の青が順位を上げました。
青が1位2位を独占してレースは進みます。
アンカー勝負。最終コーナーを競ってきます。
本部席前、2位と3位の激しい争いです。しかし、
そのままゴール。順位は、1位が青軍、そして
2位も青軍、3位が紅軍、4位も紅軍でした。
づいて、男子の出番です。
男子は、青が飛び出します。そして赤が続きます。
みんなさすが、とてもしなやかな走りです。
青⇒赤⇒青⇒赤 の順でレースが続きます。
しかし、まだまだどうなるか展開が読めません。
1位と2位が入れ替わりました。
3位と4位も入れ替わりました。
これは面白くなってきました。
青は、総合優勝のためには1位2位の独占が必要です。
いよいよアンカーです。
順位の入れ替わりがあるかどうか
総合優勝へ向け、すべてが、重要な位置づけです。
1位の紅軍のアンカーが、誇らしげゴールしました。
1位紅軍、2位青軍、3位紅軍、4位青軍でした。
とうとう全種目が終了しました。
残すは、表彰式・閉祭式。
そして、フィナーレです。
体育祭ブログも、次が最終回となります…。
つづく。
午後の種目は、各学年の団体種目になります。
トップバッターを務めるのは。2年生です。
プログラム⑫2年生学年団体種目
【ONE TEAM~つなげ想魂~】
「ムカデとカニのミックスレース」です。
とっても豪華な組み合わせですね。
どちらも主役を担うことができる種目の共演。
定食に例えるなら「とんかつ&エビフライ定食」
ドラマに例えるなら危ない刑事の「タカ&ユウジ」
ということは、つまり間違いないということ…。
難易度が高く、団結力が試されます。
コツ、作戦がものをいう、奥の深い種目です。
まずは、ムカデで女子2チームと男子2チームが
それぞれ半周ずつをつなぎます。
女子からスタート。一走目で紅軍が若干リードします。
2走目にバトンタッチ。ジワリと紅軍が引き離します。
青軍も必死に食い下がります。
女子から男子へバトン代わりの大ボールが渡されます。
しかし、その差はなかなか詰まりません。
どちらも、転ぶことなく見事なチームワークです。
そして、レースは後半のカニカニレースへと進みます。
どちらの軍も、団結力を感じさせる、いい雰囲気です。
紅軍の女子が先にゴールラインを通過しました。
大きな声で男子に声援を送ります。
青軍のカニカニも動き始めました。
徐々に自分たちのペースをつかんで追い上げます。
紅軍も必死に逃げます。
最後まで逃げ切った紅軍が見事に勝ちました。
25点あった得点差も、これでかなり縮まります。
総合優勝争いが面白くなってまいりました。
さらに競技は続きます。
残る種目は、1生年団体・3年生団体
そして、選抜リレー男女の4種目です。
勝利の女神はどちらに微笑むのか。
プログラム⑬1年生学年団体種目
【ドキドキボールリレー】
1年生団体種目は、コナ中1学年種目の定番ともいえる
ブルーシートを駆使した競技となります。
今回は、ブルーシートにバランスボールを乗せて、
1チーム4人が力を合わせ、落とさないように運び、
つないでいく、リレー形式の競技です。
しかし、そこで終わりではありません。
最後は頭上でボールリレーして30mをつなぎ、
めでたくゴールとなります。
入場門に整列して挨拶。一斉に駆け出します。
競技開始です。まずは、バランスボールリレーです。
簡単そうに見えて、意外に難しそうです。
あちらこちらで、落球騒ぎが勃発しています。
早く運ぼうとすると、ブルーシートが波打つようです。
しかし、のんびり運ぶわけにもいきません。
青軍がリードして、頭上ボール渡しに入りました。
決勝の審判を務めるI先生にも緊張が走ります。
ゴールジャッジにかける誇りと信念を感じさせる構え、
プロフェッショナルな空気が漂います。
先にゴールラインを割ったのが青軍。
ブルーシートの上にボールを置いて、勝負ありです。
学担のI先生はもろ手を挙げての喜びようです。
紅軍も、敗戦が決まっても手をゆるめません。
必死にゴールを目指します。あっぱれです。
結果は、青軍の勝ち。
またまた、点差が開いた格好となります。
紅軍は、いよいよ後には引けなくなりました。
最後の、3年生団体に思いをつなぎます。
プログラム⑭3年生学年団体種目
【運び続けろ最後まで!真夏の長旅】
3年生の団体種目は、これまた究極のてんこ盛りです。
まず、女子がUFO。続いて男子が駕籠(かご)。
超科学的な乗り物と江戸時代の乗り物の競演です。
そして、フライングカーペットからのムカデリレー。
さらに、最後にはこの学年が1年生の時から学年レクで
ずっと続けてきた「長縄とび」で締めくくります。
まさに、『真夏の長旅』そして『最後の長旅』です。
団体種目の最後を飾る対決が始まります。
それぞれのスタート位置に分かれます。
まずは、女子のUFOです。
紅軍がスタートダッシュで頭ひとつリード。
と思いきや青軍が追い上げます。そして追い越します。
男子の駕籠へは、青軍が先にバトンタッチ。
男子の駕籠は、早い早い、そして力強い。
あっという間に、バトンが渡されていきます。
ここも、青軍が安定してリードを保ちました。
そして、フライングカーペット。
これは、1年生の時の団体競技でしょうか。
こなれたものです。ぐんぐん進みます。
必死に追いかける紅軍ですが、なかなか差が縮まりません。
そして、ムカデリレー。
途中、赤が猛チャージをかけましたが、
追いつきそうになったところで惜しくも転倒。
紅軍の焦りに対し、青軍に油断はありません。
焦らず、着々と歩みを勧めます。
そして、最後の長縄とび。
先に女子が10回。続いて男子が10回。
見事、青軍が跳び切り、団長がクラッカーを鳴らして
青軍の勝利が確定しました。
敗北が確定した紅軍も、最後まで跳びきりました。
両軍ともあっぱれです。
[陣地応援スナップショット】
3年生の競技を、必死で応援する両軍の後輩たちも
とっても爽やかです。この盛り上がりが素敵です。
ここで、
プログラム⑭番までの途中経過が発表されました。
紅軍…654点 青軍…699点
得点が45点差にひらきました。
途中経過はこれが最後となります。
最後に笑うのは果たしてどちらになるのでしょう。
いよいよ最後の種目です。
体育祭の花形競技です。
選ばれし者たちが、しのぎを削るレース。
ザ・選抜リレーです。
プログラム⑮[選抜リレー女子】
プログラム⑯[選抜リレー男子】
まずは女子の対決です。
各軍2チームずつの4チーム対決です。
1位2位を独占すれば、高得点を獲得できます。
紅軍に残されたチャンスは、そこしかありません。
青が飛ばします。赤・青・赤と続きます。
1位の青が独走状態です。3位の青が順位を上げました。
青が1位2位を独占してレースは進みます。
アンカー勝負。最終コーナーを競ってきます。
本部席前、2位と3位の激しい争いです。しかし、
そのままゴール。順位は、1位が青軍、そして
2位も青軍、3位が紅軍、4位も紅軍でした。
づいて、男子の出番です。
男子は、青が飛び出します。そして赤が続きます。
みんなさすが、とてもしなやかな走りです。
青⇒赤⇒青⇒赤 の順でレースが続きます。
しかし、まだまだどうなるか展開が読めません。
1位と2位が入れ替わりました。
3位と4位も入れ替わりました。
これは面白くなってきました。
青は、総合優勝のためには1位2位の独占が必要です。
いよいよアンカーです。
順位の入れ替わりがあるかどうか
総合優勝へ向け、すべてが、重要な位置づけです。
1位の紅軍のアンカーが、誇らしげゴールしました。
1位紅軍、2位青軍、3位紅軍、4位青軍でした。
とうとう全種目が終了しました。
残すは、表彰式・閉祭式。
そして、フィナーレです。
体育祭ブログも、次が最終回となります…。
つづく。
2023/08/29 11:00 |
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