体育祭の記憶⑤~午後の競技~
【2学年団体 ~春秋戦国五本綱~】
応援合戦の結果を除き、同点のまま迎えた午後の
競技が始まります。午後のスタートは2学年団体。
戦国時代という設定の中で五本綱引きが行われます。
競技の説明アナウンスが笑えるので紹介します。
時は令和。あるところに二つの国があった。
提出物という名の年貢がなかなか納められ
なかったり、戦に出かける時間に兵士がそろ
わなかったり、なかなかまとまらない二つの国で
あったが、今日は何やら様子が違います。
国の繁栄と発展のため……。
なかなか秀逸なアナウンス原稿です。
ちなみに、BGMはパイレーツオブカリビアン。
5回勝負で行われた競技の様子です。
1本目は女子の対決。3-2で紅軍の勝ち。
2本目は男子の対決。3-2で紅軍の勝ち。
ここまで紅軍2連勝。後のない青軍。
3本目は男女混合対決。これは3-2で青軍の勝ち。
なんとか首の皮がつながった青軍。
4本目は再び男子の対決。3-2dで紅軍の勝ち。
ここで、5本目を戦わずして紅軍の勝利が確定。
午後はまず、紅軍がリードして始まりました。
【3学年団体 ~EVOLUTION か~にバル~】
3年生の団体種目は東海道五十三次の進化版です。
違うのは、「旅人」ではなく「親方」であること。
あとは、運んであげたり、背中を渡ったりがない
ところでしょうか。いろいろな人と協力しながら、
ゴールを目指す。という趣向です。
置いてあるアイテムは、目立つところで「長縄」
「バランスボール」「麻袋」「机の上に何か」
「ムカデの足」と言ったところです。なるほど…。
入場門を出てきた生徒たちは、両軍争うように
我先にと円陣を組んでエンジン全開です。
親方二人が、スタートしました。
まずは、麻袋に収まってのジャンプ歩行。
そして入場門の前からはネコ車で運んでもらいます。
コーナーの所からは、、二人三脚。
来賓席の前の所は、バランスボールをパスで運び、
式台前からはカニ歩き。そして再び二人三脚…。
目まぐるしく種目が変わります。
後半戦は、騎馬歩行からのムカデ競争へ。
そしていよいよ、ファイナルステージの
大縄跳び連続5回。先にたどり着いたのは青軍。
しかし、焦りからか何度やっても突っかかります。
その隙に、後から飛び始めた紅軍が、
なんと1回目のチャレンジで成功。
親方がダッシュでクラッカーを手に取り、
迷いなく「パンッ!」と乾いた音を鳴らして
紅軍が逆転勝利を飾りました。
【軍対抗選抜リレー】
いよいよ最後の種目です。
体育祭の花形競技です。
選ばれし者たちが、しのぎを削るレース。
ザ・選抜リレーです。
西の空を覆っていた雲も、さらに明るみを増します。
少しずつ、青空も青空も顔をのぞかせてきました。
まずは女子の対決です。
各軍2チームずつの4チーム対決です。
1位2位を独占すれば、高得点を獲得できます。
午後になって、負け続けている青軍にとっては、
ここで負けるとダメージは、はかりしれません。
赤が飛ばします。青・青・赤と続きます。
勝負は膠着状態となり、順位の変動はありません。
しかし、徐々に1位の赤がじわりと引き離します。
アンカー勝負。2位争いが熾烈です。
最終コーナーを競ってきました。
本部席前、3人が密集して通過します。
そのままゴール。順位は、1位が紅軍、そして
2位が青軍、3位が青軍、4位が紅軍でした。
づいて、男子の出番です。
青が飛び出します。そして赤赤青と続きます。
みんなさすが、とてもしなやかな走りです。
青⇒赤⇒赤⇒青 の順でレースが続きます。
赤が青を追い越して先頭に立ちます。
4位の青が赤を追い越して3位に上がります。
青軍は、これ以上落とすわけにはいきません。
1位の赤を追い落とす以外の選択肢はありません。
しかし、バトンミスもなく、スムーズに進みます。
様相は、1位と2位の争いと3位と4位の争いに
しぼられていきます。
最終順位は、
1位紅軍、2位青軍、3位青軍、4位紅軍でした。
1位紅軍のアンカーは誇らしげです。
とうとう全種目が終了しました。
残すは、表彰式・閉祭式。
そして、フィナーレです。
雲の隙間から太陽の光が射し込んできました。
フィナーレを輝かしく彩ろうとしているようです。
雲がどんどん晴れていきます。
少しずつ青空が広がり始めました。
涼し気な、薄く水色がかった秋の青空です。
心地よい風が、肌をかすめていきます。
終わろうとする夏を思います。
体育祭ブログも、次が最終回になります…。
応援合戦の結果を除き、同点のまま迎えた午後の
競技が始まります。午後のスタートは2学年団体。
戦国時代という設定の中で五本綱引きが行われます。
競技の説明アナウンスが笑えるので紹介します。
時は令和。あるところに二つの国があった。
提出物という名の年貢がなかなか納められ
なかったり、戦に出かける時間に兵士がそろ
わなかったり、なかなかまとまらない二つの国で
あったが、今日は何やら様子が違います。
国の繁栄と発展のため……。
なかなか秀逸なアナウンス原稿です。
ちなみに、BGMはパイレーツオブカリビアン。
5回勝負で行われた競技の様子です。
1本目は女子の対決。3-2で紅軍の勝ち。
2本目は男子の対決。3-2で紅軍の勝ち。
ここまで紅軍2連勝。後のない青軍。
3本目は男女混合対決。これは3-2で青軍の勝ち。
なんとか首の皮がつながった青軍。
4本目は再び男子の対決。3-2dで紅軍の勝ち。
ここで、5本目を戦わずして紅軍の勝利が確定。
午後はまず、紅軍がリードして始まりました。
【3学年団体 ~EVOLUTION か~にバル~】
3年生の団体種目は東海道五十三次の進化版です。
違うのは、「旅人」ではなく「親方」であること。
あとは、運んであげたり、背中を渡ったりがない
ところでしょうか。いろいろな人と協力しながら、
ゴールを目指す。という趣向です。
置いてあるアイテムは、目立つところで「長縄」
「バランスボール」「麻袋」「机の上に何か」
「ムカデの足」と言ったところです。なるほど…。
入場門を出てきた生徒たちは、両軍争うように
我先にと円陣を組んでエンジン全開です。
親方二人が、スタートしました。
まずは、麻袋に収まってのジャンプ歩行。
そして入場門の前からはネコ車で運んでもらいます。
コーナーの所からは、、二人三脚。
来賓席の前の所は、バランスボールをパスで運び、
式台前からはカニ歩き。そして再び二人三脚…。
目まぐるしく種目が変わります。
後半戦は、騎馬歩行からのムカデ競争へ。
そしていよいよ、ファイナルステージの
大縄跳び連続5回。先にたどり着いたのは青軍。
しかし、焦りからか何度やっても突っかかります。
その隙に、後から飛び始めた紅軍が、
なんと1回目のチャレンジで成功。
親方がダッシュでクラッカーを手に取り、
迷いなく「パンッ!」と乾いた音を鳴らして
紅軍が逆転勝利を飾りました。
【軍対抗選抜リレー】
いよいよ最後の種目です。
体育祭の花形競技です。
選ばれし者たちが、しのぎを削るレース。
ザ・選抜リレーです。
西の空を覆っていた雲も、さらに明るみを増します。
少しずつ、青空も青空も顔をのぞかせてきました。
まずは女子の対決です。
各軍2チームずつの4チーム対決です。
1位2位を独占すれば、高得点を獲得できます。
午後になって、負け続けている青軍にとっては、
ここで負けるとダメージは、はかりしれません。
赤が飛ばします。青・青・赤と続きます。
勝負は膠着状態となり、順位の変動はありません。
しかし、徐々に1位の赤がじわりと引き離します。
アンカー勝負。2位争いが熾烈です。
最終コーナーを競ってきました。
本部席前、3人が密集して通過します。
そのままゴール。順位は、1位が紅軍、そして
2位が青軍、3位が青軍、4位が紅軍でした。
づいて、男子の出番です。
青が飛び出します。そして赤赤青と続きます。
みんなさすが、とてもしなやかな走りです。
青⇒赤⇒赤⇒青 の順でレースが続きます。
赤が青を追い越して先頭に立ちます。
4位の青が赤を追い越して3位に上がります。
青軍は、これ以上落とすわけにはいきません。
1位の赤を追い落とす以外の選択肢はありません。
しかし、バトンミスもなく、スムーズに進みます。
様相は、1位と2位の争いと3位と4位の争いに
しぼられていきます。
最終順位は、
1位紅軍、2位青軍、3位青軍、4位紅軍でした。
1位紅軍のアンカーは誇らしげです。
とうとう全種目が終了しました。
残すは、表彰式・閉祭式。
そして、フィナーレです。
雲の隙間から太陽の光が射し込んできました。
フィナーレを輝かしく彩ろうとしているようです。
雲がどんどん晴れていきます。
少しずつ青空が広がり始めました。
涼し気な、薄く水色がかった秋の青空です。
心地よい風が、肌をかすめていきます。
終わろうとする夏を思います。
体育祭ブログも、次が最終回になります…。
2022/09/01 15:30 |
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