10月の生徒朝会(図書委員会)

 10月5日(火)。生徒朝会がありました。
 この日は図書委員会からの発表です。
 どうやら図書室のPRが行われる模様です。

 食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋、そして何より、
 読書の秋と考えると絶妙のタイミングです。
 1年生の中には、まだ1度も図書室を利用したことの
 ない人が多数いるのではないかと質問したところ、
 1度も利用したことのない生徒は5人程度でした。
 予想外の利用状況の良さに、会場は「不思議な笑い」
 に包まれました。つかみはOKですね。

 初めに、図書室の様子を紹介してくれました。
 まずは、図書ボランティアの方々が飾ってくれた
 季節の飾りつけ、ぶどう、りんご、なし…。
 「秋バージョン」の果物たちです。

 月と団子とススキが見事に貼り絵で表現されています。 
 古き良き日本の風情です。失いたくない憧憬です。
 
 ちなみに、今日の昼休みから仲秋のお月見モードが
 錦秋のハロウィーンモードへと様変わりしました。
 毎月1度は足を運んで、季節を味わいながら、
 新しい本との運命の出会いを果たしてほしいものです。

 さて、昼休みの貸し出しの様子です。
 このぎくしゃく感は、おそらくサクラでしょうか。
 本を借りたい時は、カウンターに行けばいいのですね。

 図書委員会への要望や、本のリクエストなどは、 
 この意見箱で回収しているそうです。
 読みたいけれど自分で買うには高すぎる本や
 読書好きな人にとっては、読みたい本を全部購入
 していたらお金がいくらあっても足りませんから、
 買うほどでもないけど読んでみたい本など
 どんどんリクエストしましょう。
 投書されていると、図書委員も嬉しいものです。

 続いて、1・2年生の図書委員のメンバーから、
 それぞれおすすめの本が紹介されました。
 一人目の人が紹介したのが、武田綾乃著
 「響け!ユーフォニアム」(宝島社)です。
 高校の吹奏楽部を舞台にした青春エンタメ小説です。

 続いて二人目の人が紹介してくれたのが、
 「妖(あやかし)」という本です。
 ポプラ社 百年文庫の中の16巻目の本です。
 比較的新しい文庫で、現在100巻まであります。
 一冊ごとにテーマ(漢字一字)が違い、
 第一巻「憧」。第二巻「絆」という具合です。
 3人の作家のアンソロジーとなっています。
 ちなみに「妖」には「坂口安吾」「檀一雄」
 「谷崎潤一郎」の3人作家の作品が、
 それぞれ一作品ずつ収められています。

 他にも、斎藤孝監修「やばいことわざ」(アスコム)

「自分を動かす技術」ゆうきゅう著 Jam漫画
  (三笠書房)
 
「青森の八戸にある小さな本屋さんの猫がかわいい
 ポップの本」ポプ担著(小学館)
 木村書店のポプ担:及川さん手書きのポップが
 105作収録されているとか。

 最後に、3年生の図書委員の生徒同士で
 ビブリオバトルのデモンストレーションです。

 先攻はSさん。紹介する本は山田悠介著
「僕はロボットごしの君に恋をする」(河出書房新社)
 ミリオンセラー作家である著者の新しい長編小説で
 半世紀後を舞台とした驚愕必至の感動対策だとか。

 後攻はO君。紹介する本は凪良ゆう著
「滅びの前のシャングリラ」(中央公論新社)
 今年の本屋大賞ノミネート作品です。地球に小惑星が
 衝突するというSF性と、いじめなどの現代社会が
 抱える問題点を重ねて描きながら、滅びゆく運命の中
 本当の幸せについて描く傑作なのだとか。

 全校生徒の拍手のボリュームによる投票の結果、
 今回のチャンプ本となったのは、O君が紹介して
 くれた、「滅びの前のシャングリラ」に決定。 

 充実した委員会発表でした。図書委員の取組に、
 笑点であれば「座布団一枚」上げるところです。
 サンデーモーニングなら「あっぱれ!」を
 報道ステーションなら「熱盛!」を、
 ぜひともあげたいものです。

 これで、図書室の利用者が増えるといいですね。
 そして、本を読む生徒が増えたなら最高です。
 
 これからの図書室から目が離せません。

2021/10/05 12:40 | この記事のURL